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〜第3話〜 大混乱!?謎の組織シュリュウ団あらわる!
1.シュリュウ団
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―とある町の一角
こんにちは!
私、友美!いわゆるモブキャラ!
私の活躍について知りたい人は2話を見てね!
今日は待ちに待ったデートの日…!
やーん♡こんなことしてたら遅れちゃう!
早く待ち合わせの場所にいかないと!
「あっ♡和希くん!」
「あ、友美ちゃん♡」
「ごめーん。待った?」
「ううん。ジャスト40秒。これは僕の待ち時間RTAの中でも上位の数値だよ♡」
「そっか、良かった。じゃあデートはじめよっか!」
「うん♡」
この人は最近できた私の恋人
一之瀬 和希くん♡
私たちは周囲の非モテが嫉妬するようなラブラブっぷりで街を練り歩き、
今日一日イチャラブデートを楽しむ…
―はずだった。
~第3話~
大混乱!?謎の組織シュリュウ団あらわる!
~~~
「かかれ!!」
「シャー!!」
「…ん?」
突如、大きな掛け声が聞こえた瞬間、
迷彩柄のマントを身につけた複数人の女性が私たちに襲い掛かる。
私と和希くんは引き離され、私たちはそれぞれその人たちに羽交い絞めにされ動けなくなった。
「きゃあっ!な…なによ…これ…?」
「クッ…お前たち…まさか…!『シュリュウ団』か!?」
「アラ…私たちも有名になったものね」
すると奥の方から一人、出で立ちの異なる女性があらわれる。
ガウンを羽織り、集団の中で目を引くその姿や、落ち着いた立ち振る舞いから、彼女が私たちを拘束している集団を指揮している人物であることは一目でわかった。
「いかにも、我々は『シュリュウ団』。
世界中の男子をゲットし、世界征服を目指している。
悪いけど、男の子であるあなたには私たちの奴隷になってもらうわ」
「誰が…!あんたたちの奴隷なんかになるわけないだろう!!」
「ハイハイ。やっちゃって」
「シャー!」
すると指示を受けた迷彩柄マントの女性の一人が和希くんの股をにぎる。
「あひぃぃん♡」
そして、幹部風の女性が和希くんの首に首輪をはめ、
「『ダウンロード』」
バシュウン!!
女性がそう唱えると和希くんはその場から消えてしまった。
そう…これは知ってる…ボーイズホルダーに転送されたんだ…!
「何よ…何なの…?」
「さてと、用は済んだ。引き上げるわよ」
「シャー!!」
幹部風の女性がそう一言告げると、迷彩柄マントの集団は簡単に私を解放し、その場から立ち去ろうとする。
「待ちなさいよ…!」
「ん…?」
「なんだってこんなことになるの!?返して!私の彼氏返してよ!」
「ふぅ…仕方がないわね。お別れのあいさつはさせてあげる。
ただし、とびっきり刺激的な…ね。」
幹部風の女性が目で合図すると部下の女性がなにやらタブレットをいじり始める。
「え…?」
「『クロス・チェンジ』完了しました」
「ご苦労様。そしてこれが彼の真の姿よ。『アップロード』!」
バシュウン!!
「!?」
幹部風の女性がそう唱えると和希くんはボーイズホルダーから召喚される。
しかし、現れた和希くんは身体が透けて見えるような薄手の全身タイツ姿にさせられており、召喚されると幹部風の女性の足元に跪く。
「フ…和希。かつての彼女に別れのあいさつをしてあげなさい」
「はい♡ユアハイネス♡」
そういうと和希くんは中腰になりながらこちらに背を向ける。
その時初めてお尻の部分が見えるようタイツに穴が空いていることが確認できた。
和希くんはそのお尻を突き出し、フリフリと腰を振り始める。
「ごめんねぇ♡友美ちゃん
友美ちゃんのこと…好きだったけど…
でもぉ…ご主人様にゲットされちゃったからお別れなの…
本当ごめんねぇ…♡
お詫びのしるしにボクの無様なお尻フリフリダンス…見て見てぇ~♡」
「あ…あ…」
「ふふ…ちょっと前までは奴隷になんかなるわけないとか言ってたのにねえ…」
「言わないでぇ…♡
あの時はぁ、ご主人様にゲットされる気持ち良さを知らなかったからぁ…」
和希くんと幹部風の女性が何かを話しているのが聞こえるが、目の前の光景に茫然としてしまい、頭に入ってこない。
「…そろそろ引き上げ時ね。『ダウンロード』」
「あっ…♡」
バシュウン!!
和希くんはボーイズホルダーへと戻される。
「フッ…我々のことを覚えておきなさい」
「『シュリュウ団』!
やがて世界を征服する組織の名よ!!」
「シャー!!」
そういうと黒づくめの集団は去っていった。
「シュリュウ団…」
~男の子データ~
一之瀬 和希
性格:几帳面
趣味:時間計測
好きなもの: 整理整頓
何事もきっちりやりたいタイプ。
しかし女の子には優しく寛容。
こんにちは!
私、友美!いわゆるモブキャラ!
私の活躍について知りたい人は2話を見てね!
今日は待ちに待ったデートの日…!
やーん♡こんなことしてたら遅れちゃう!
早く待ち合わせの場所にいかないと!
「あっ♡和希くん!」
「あ、友美ちゃん♡」
「ごめーん。待った?」
「ううん。ジャスト40秒。これは僕の待ち時間RTAの中でも上位の数値だよ♡」
「そっか、良かった。じゃあデートはじめよっか!」
「うん♡」
この人は最近できた私の恋人
一之瀬 和希くん♡
私たちは周囲の非モテが嫉妬するようなラブラブっぷりで街を練り歩き、
今日一日イチャラブデートを楽しむ…
―はずだった。
~第3話~
大混乱!?謎の組織シュリュウ団あらわる!
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「かかれ!!」
「シャー!!」
「…ん?」
突如、大きな掛け声が聞こえた瞬間、
迷彩柄のマントを身につけた複数人の女性が私たちに襲い掛かる。
私と和希くんは引き離され、私たちはそれぞれその人たちに羽交い絞めにされ動けなくなった。
「きゃあっ!な…なによ…これ…?」
「クッ…お前たち…まさか…!『シュリュウ団』か!?」
「アラ…私たちも有名になったものね」
すると奥の方から一人、出で立ちの異なる女性があらわれる。
ガウンを羽織り、集団の中で目を引くその姿や、落ち着いた立ち振る舞いから、彼女が私たちを拘束している集団を指揮している人物であることは一目でわかった。
「いかにも、我々は『シュリュウ団』。
世界中の男子をゲットし、世界征服を目指している。
悪いけど、男の子であるあなたには私たちの奴隷になってもらうわ」
「誰が…!あんたたちの奴隷なんかになるわけないだろう!!」
「ハイハイ。やっちゃって」
「シャー!」
すると指示を受けた迷彩柄マントの女性の一人が和希くんの股をにぎる。
「あひぃぃん♡」
そして、幹部風の女性が和希くんの首に首輪をはめ、
「『ダウンロード』」
バシュウン!!
女性がそう唱えると和希くんはその場から消えてしまった。
そう…これは知ってる…ボーイズホルダーに転送されたんだ…!
「何よ…何なの…?」
「さてと、用は済んだ。引き上げるわよ」
「シャー!!」
幹部風の女性がそう一言告げると、迷彩柄マントの集団は簡単に私を解放し、その場から立ち去ろうとする。
「待ちなさいよ…!」
「ん…?」
「なんだってこんなことになるの!?返して!私の彼氏返してよ!」
「ふぅ…仕方がないわね。お別れのあいさつはさせてあげる。
ただし、とびっきり刺激的な…ね。」
幹部風の女性が目で合図すると部下の女性がなにやらタブレットをいじり始める。
「え…?」
「『クロス・チェンジ』完了しました」
「ご苦労様。そしてこれが彼の真の姿よ。『アップロード』!」
バシュウン!!
「!?」
幹部風の女性がそう唱えると和希くんはボーイズホルダーから召喚される。
しかし、現れた和希くんは身体が透けて見えるような薄手の全身タイツ姿にさせられており、召喚されると幹部風の女性の足元に跪く。
「フ…和希。かつての彼女に別れのあいさつをしてあげなさい」
「はい♡ユアハイネス♡」
そういうと和希くんは中腰になりながらこちらに背を向ける。
その時初めてお尻の部分が見えるようタイツに穴が空いていることが確認できた。
和希くんはそのお尻を突き出し、フリフリと腰を振り始める。
「ごめんねぇ♡友美ちゃん
友美ちゃんのこと…好きだったけど…
でもぉ…ご主人様にゲットされちゃったからお別れなの…
本当ごめんねぇ…♡
お詫びのしるしにボクの無様なお尻フリフリダンス…見て見てぇ~♡」
「あ…あ…」
「ふふ…ちょっと前までは奴隷になんかなるわけないとか言ってたのにねえ…」
「言わないでぇ…♡
あの時はぁ、ご主人様にゲットされる気持ち良さを知らなかったからぁ…」
和希くんと幹部風の女性が何かを話しているのが聞こえるが、目の前の光景に茫然としてしまい、頭に入ってこない。
「…そろそろ引き上げ時ね。『ダウンロード』」
「あっ…♡」
バシュウン!!
和希くんはボーイズホルダーへと戻される。
「フッ…我々のことを覚えておきなさい」
「『シュリュウ団』!
やがて世界を征服する組織の名よ!!」
「シャー!!」
そういうと黒づくめの集団は去っていった。
「シュリュウ団…」
~男の子データ~
一之瀬 和希
性格:几帳面
趣味:時間計測
好きなもの: 整理整頓
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しかし女の子には優しく寛容。
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