彼の素顔は誰も知らない

楓乃めーぷる

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第三章 ギルド長からのご指名

19.聞いたことも見たこともない姿で※

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「っぁ! ぁ………」
「遠慮しないで、もっと声も上げていいんだよ? その方が楽じゃない?」

 突起を弄りながら、口の中でもう一方の突起を転がして刺激する。
 どちらも赤く色づいて固くなってくるが、リュー自身はその度にビクビクと白濁を流し続けている。
 それでも一向に萎えず、硬度を保ったままだ。

「これくらいじゃ媚薬の影響下から抜けられないのか……? 本当に厄介みたいだな。僕はいいけど、リューは大丈夫?」
「……はぁっ、はぁっ……」

 リューは答えない。見た感じは大丈夫そうには全く見えない。
 文句すら言えないくらいに辛いみたいだ。

「身体の反応が敏感なのはいいけど、リューの反応が薄いのが勿体ないな。僕のこと見えてないみたいだし」

 ヒラヒラと戯れに顔の前で手を振ってみても、薄く開かれたままの瞳は辺りを彷徨うばかりで、視点が定まっていない。
 本格的に熱にやられてしまったみたいだ。

「どうしようか……もっと出せば意識が戻ってくる?」

 前と同じように、自分が後に回ってリューを抱き込んでからリュー自身を優しく握り込んでまずはゆっくりと擦ってみる。

「……っ、ぁぁっ」
「うん、触ってるよ? もうヌルヌルしすぎて困るくらいだけど」
「ン、っ……ッ、う――」
「だから、ここまで来て我慢するなって。素直に感じて出さないと」

 鈴口をグリ、と親指で潰すと、ビュクっと何度目か分からない射精をする。
 出している間もくぐもった声が小さく漏れているが、タガを外せないのか身体は全く満足できていないようで萎える気配がない。

「擦るだけじゃ足りないか。じゃあ……同時に弄ってみるよ?」

 リューの尻を少し浮かせて、後孔に指を触れさせる。
 リューにとっては未知の場所なのだろうが、今は触れただけでヒクと誘い込むように反応する。
 リューの蜜を擦りつけて優しく慣らしていくと、少しずつ窄まりが僕を受け入れていく。

「…ん、くぅ……」
「そうそう、力は抜いて。今、一本目を挿れているところだから……下手に暴れると傷つけちゃうから、大人しくしてろよ」

 (この辺りに……あぁ、ココかな?)

 言い聞かせるように話しかけながら少し力を込めて指で中を叩くと、ちょうど前立腺に触れてリューが大きく身体を震わせる。

「ヒッ!?」
「うわ、普段絶対出さない感じの声。これ、正気に戻ったらどこまで覚えてるんだろう……俺、殺されたりしないよな?」

 トントンと何度も叩いてやると、同じように律動して白濁がコポリと溢れ落ちていく。
 中をゆるゆると広げるように動かしてから、指の本数を増やして後孔へと差し入れる。

「……ック、…っぅ……」
「うん。大丈夫そう? コッチ触られるのは嫌か? でも、両方同時の方が気持ちいいと思う。リューもさっさと終わった方がいいだろう?」

 増やした指で中を擦っていくと、口をパクパクとさせて声にならない声を上げる。
 グニグニと壁を広げるようにしていると、だいぶ解れてきて僕の指を締め付けるくらいになってきた。
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