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プロローグ
しおりを挟む俺は今暗闇の中を歩いてる。
なぜ歩いてるんだろ?
んーたしか…
俺は38歳既婚者、子を1人持つ父親だ名前は藤木大樹(フジキダイキ)美容師だ。
昨日は最後のお客様が帰って店の掃除をしスタッフと軽いミーティングをし戸締りをして雪が降って視界が悪い中安全運転で家路に向かうなか、いきなり目の前が眩い光で目を閉じてしまった。
「たしか運転中だったよな?」
「なんで歩いてるんだろ?」
「暗いし寒いし車どうした?」
キョロキョロ周りを確認してみても辺りは真っ暗だ
事故でも起こしたのかと思い自分の身体を確認してみた…特に変わりなし …だよね歩いてるんだし
だけど暗いのに身体を確認できるのはなぜだろう?
そんなことを考えながらトボトボ歩いていると少し先に扉があった。
扉の前に着き扉を確認してみる。
まず裏を見てみる…扉だ
扉しかない
扉だけがポツンと置いてある。
んーなんだろ?どうしたものか扉の前で腕を組んで考えてたら不意に扉が意気良いよくバーン!!
「いつになったら扉開けるのじゃ?待ちくたびれてこっちから来てしまったではないか!」
そう言って出てきたのはアロハシャツを着てグラサンをかけたおじいちゃんだった。
亀○人?亀は背負ってないか...
そのおじいちゃんが開けた扉に俺は顔を強打してとっさにうずくまってしまった。
うっう......は、鼻血出たんじゃないかな?いきなり危ないな......あっ...あれ?痛くない。
おじいちゃんはそれに気づいてすぐ謝ってくれて扉の中に入れと促して中に入ってビックリ!!
なんと中はさっきの暗闇の所とは違って明るかった。しかもいい匂いはするし暖かいしそれこそハワイにでもいるような風景だ。
「何だここは?」俺の住んでる所は今は冬のはず
すると後ろからおじいちゃんが「すぐそこにわしの別荘があるからついて来い」と言ってる
俺は訳もわからずついて行くことにした。だってどうしたらいいかわからないし...
5分ぐらい歩きながら周りを確認するとハワイじゃないのだけはわかった、この島しかない。周りは何もない、ほんと何もない。ただこの島はすごく綺麗で南国を思わせる様な島だ。
そしておじいちゃんの別荘?に着いた。
別荘だからちょっといい家を思っていたらこれ城じゃん!
今俺は城の中いる
城の中なのに6畳ぐらいの和室に正座をしながらお茶をすすってる。
何でそうなったかというとほんの5分ぐらい前
「ここはわしの別荘の1つで最近リハビリの為に滞在してるんじゃ」
そうして別荘?城?に入った瞬間執事なのかメイドなのかよくわからんが沢山の人達に出迎えられた。
おじいちゃん何者?俺は「うぉっ」って変な声でちゃったじゃない…恥ずかしい。
そして城の中を見ながら今いる和室にいたる。
城なのになんで和室があるんだろ?しかしこの煎餅美味いな。どこのだろ?
目の前にはおじいちゃんがめっちゃ落ち着きがなく汗をダラダラかいて顔色が悪い。どうしたんだ?
「あのー大丈夫ですか?トイレならどうぞ」
と言うのにかぶして
「ほんとすまなかったわしの不注意で!!」
「この償いは何でも言ってくれ!」
ん?何をいってるんだろ?何で謝ってるの?
よくわからないけど、このおじいちゃんが俺に謝るだけの事したのかな?
「俺も訳もわからずここにいますがまずはお互いに整理しませんか?」まずはそこからだろ。
それにしても今何時だ?子供を風呂に入れないとダメだし、いつまでも帰らないと嫁も心配するだろうし、どうしよメールでも打つかな
そんなこと考えてたらおじいちゃんが少し落ち着いたみたいだ。
「おお、そうじゃなまずは冷静になるか」と
だけどお茶を飲もうとした手はめっちゃ震えとるがな!こぼれそうだけど大丈夫か?
まずは自己紹介でもするかな
「初めまして…ですよね?藤木大樹です。」
かるく会釈をして挨拶した。
するとおじいちゃんも
「わしは神じゃ」
ん?…髪?…紙?神……?えっーーーか 神?まさかー?
そんなー?こんなアロハ着たおじいちゃんが?
なんでこうなった?
落ち着け俺、今目の前の亀○人みたいなおじいちゃんが自分の事【神】って言ったぞ。もしかして自称神って事か?そんな事思ってたら
「自称神じゃなく正真正銘の神じゃよ大樹君」
ん?何で思ったことが解ったんだ?なんか怖いぞ
「怖くない怖くない神の能力の1つにすぎないが相手の思ってる事はわかるのじゃ」
まじか~まじで神っぽいぞ、何で神が俺の前に現れたんだ?もうほんとわからない色々考えてたらこっちも汗だくになってきた。
「うぉっほん」
「そろそろ説明させてもらってもよいかな?」
「まだ混乱してるのはわかるが」
俺が俯きながらブツブツ喋ってるのを見て神が言った。
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