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00プロローグ①
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「おじいちゃん!目を開けて・・・!こんなの嫌だよ!前みたいに目を覚まして!」
下の方で孫達の声が聞こえる・・・。
僕は、今年で99歲のおじいちゃんだ。
「おじいちゃん・・・!!」
・・・ごめん。もう僕の体に帰ることは出来ない。
今は魂が抜けて天井から自分の体を見下ろしている。いわゆる幽霊と言う奴だ。
娘や息子・・・孫達と最後まで楽しく笑い合いながら過ごした日々は、楽しかった・・・。
今までありがとう。
そうして僕は、99年間の生涯を終えたのだ。
「ん・・・?!ここは・・・?」
「ここは、転生所じゃ。」
声のした方に顔をむけてみる。そこには、明らかに神様というような姿をした人がいた。
真っ白い髭を長くはやし目は線のように細く髪の毛はない。そして杖をもち雲の上に座っている。
僕も似たような姿をしているけど・・・。
「あなたは神様かなにかなのですか?」
「偉く肝がすわっとるのぉ。ここにくる者たちは、ぎゃーだのわーだの騒ぎまくるからの。騒いだらうるさいってのにの。」
「たしかにわしは、神様じゃ。そしてここは、神界にある転生所だ。」
「転生所・・・。ということは今から僕は、転生するんですか?」
「そうじゃ。お主の魂は、穢れがなく綺麗だったから目に止まったんじゃ。」
「さっきから思ってたんじゃが99歲にしては、喋り方が若者っぽくないかの?」
「あっ・・・バレました?」
「バレたとはどういうことじゃ?」
「僕は、10年前に亡くなりその後貴方とは、違う神様によってこの体に魂を入れてもらえたのです。」
「違う神様じゃと?!それは、一体?」
「たしか・・・サ・・・サミュ・・・」
「まさかサミュエル様か?!」
「そうだったと思います。」
「サミュエル様は、神界の最高神であられるおかたなのじゃ。だから同じ世界に魂を送ることができたのじゃな。」
「えっ?どういうことですか?」
「それは、あとから説明するとしてその前にその体になるまでになにがあったのか話してくれないかの?」
「分かりました。」
下の方で孫達の声が聞こえる・・・。
僕は、今年で99歲のおじいちゃんだ。
「おじいちゃん・・・!!」
・・・ごめん。もう僕の体に帰ることは出来ない。
今は魂が抜けて天井から自分の体を見下ろしている。いわゆる幽霊と言う奴だ。
娘や息子・・・孫達と最後まで楽しく笑い合いながら過ごした日々は、楽しかった・・・。
今までありがとう。
そうして僕は、99年間の生涯を終えたのだ。
「ん・・・?!ここは・・・?」
「ここは、転生所じゃ。」
声のした方に顔をむけてみる。そこには、明らかに神様というような姿をした人がいた。
真っ白い髭を長くはやし目は線のように細く髪の毛はない。そして杖をもち雲の上に座っている。
僕も似たような姿をしているけど・・・。
「あなたは神様かなにかなのですか?」
「偉く肝がすわっとるのぉ。ここにくる者たちは、ぎゃーだのわーだの騒ぎまくるからの。騒いだらうるさいってのにの。」
「たしかにわしは、神様じゃ。そしてここは、神界にある転生所だ。」
「転生所・・・。ということは今から僕は、転生するんですか?」
「そうじゃ。お主の魂は、穢れがなく綺麗だったから目に止まったんじゃ。」
「さっきから思ってたんじゃが99歲にしては、喋り方が若者っぽくないかの?」
「あっ・・・バレました?」
「バレたとはどういうことじゃ?」
「僕は、10年前に亡くなりその後貴方とは、違う神様によってこの体に魂を入れてもらえたのです。」
「違う神様じゃと?!それは、一体?」
「たしか・・・サ・・・サミュ・・・」
「まさかサミュエル様か?!」
「そうだったと思います。」
「サミュエル様は、神界の最高神であられるおかたなのじゃ。だから同じ世界に魂を送ることができたのじゃな。」
「えっ?どういうことですか?」
「それは、あとから説明するとしてその前にその体になるまでになにがあったのか話してくれないかの?」
「分かりました。」
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