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悪魔族の四天王を討伐
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タイタン王国の王城までたどり着いたサニー達は、ギガスの配下の巨人族達と交戦になった。だが、イーグル率いる有翼族のお陰で王城内に入ることができた。そこに待ち構えていたのは悪魔族の四天王ドールに体を奪われたギガスとその配下達だ。戦いの前にサニーがアテナに祈りを捧げると、サニーが天使の姿へと変化した。
「ほほー。なるほどな。アテナの使者というのもまんざら嘘ではなさそうだな。だが、この私の敵ではないな。」
ギガスが立ち上がって一気にサニーに近づいて拳を振り下ろした。
バシッ
だが、サニーの作り出した結界に弾き返された。すると、すかさずドラクに向かって魔法を放った。地面から鋭く尖った槍のようなものがドラクの身体を突き刺した。
「ハッハッハッハッ たわいもない。これでよくも自分のことを王などと言えたものだな。」
ドラクの身体が黒い霧状になって消えていった。そして次の瞬間、ギガスの後ろにドラクが現れてギガスの背中を手拳で貫いた。
グハッ
「な、なんだと?!」
「私はあなた方と同じなんですよ。ドール。こらだが滅びようともすぐに再生できるのです。」
そうだ。ドラクはバンパイア族だ。バンパイア族は悪魔族と同じで精神生命体なのだ。
「なるほどな。だが、巨人族のギガスも再生能力にはたけているんだよ。」
ギガスの背中に空いた穴がどんどんふさがっていく。
“このままじゃダメね。やはりドールをなんとしてもギガスの身体から引きずり出さないと。”
「ドラクさん!ギガスが動けないようにできませんか?」
「何をするつもりだ?」
「ちょっと試したいことがあります。」
「わかった。やってみよう。」
ドラクが魔法を唱えると、地面の中から黒い蔦が現れてギガスの身体を拘束した。咄嗟にサニーは魔法を唱えた。
『ホーリーサン』
サニーの頭上に神々しい光の球が現れ、その光球がギガスに向かっていってギガスの身体を包み込んだ。
ギャー
コロコロコロ
ギガスの身体から出てきたドールが苦しみながら床を転がった。そしてドールの抜けたギガスはそのまま地面に倒れた。
バタン
「おのれー!小娘が!許さん!絶対に許さんぞ!」
するとドールの身体から真っ黒なオーラが溢れ出た。
「サニー殿、下がっていてくれ!」
ドラクの身体が黒い霧に変化して姿が見えなくなったと思ったら、ドールの様子がおかしくなった。両手を身体にぴったりとつけ、直立不動状態になったのだ。そしてドラクが姿を見せた。
「き、貴様!何をした!」
「お前の本体を俺の魔力で作った鎖で縛りあげたのさ。」
「お、おのれー!」
「サニー殿、いまだ!ドールに攻撃を!」
サニーが腰の剣を抜いて魔力を注ぎ込むと、剣が眩しく光りだした。
「これで終わりよ!ドール!『ホーリー斬』」
スパッ
サニーが剣を振るとドールの身体が2つに分かれ、光の粒子となって消えていった。
「終わったな。」
「ええ、でも巨人族達は?」
ゲルミット達が戦っていた巨人族達もみんな意識を失って倒れていた。ギガスを通して巨人族やトロール族達もドールが支配していた様だ。ドールが消滅した今は、支配が解けて意識を失ったのだろう。
「さて、ギガスを起こすとするか。おい!ギガス!起きろ!」
ドラクが声をかけながらギガスを蹴飛ばすと、ギガスが意識を取り戻した。
「おお、ドラクではないか!どうしてここにいるんだ?」
「お前、何も覚えていないのか?」
するとギガスが周りをキョロキョロし始めた。
「そうだ!悪魔族のドールが来たんだ!奴はどこにいるんだ?奴はサティーニの配下だ!すぐに成敗しないとな!」
「お前は何も覚えてないようだな。お前はそのドールに体を乗っ取られていたんだ。」
「ま、まさか?!本当か?」
「ああ、本当だ。しかも俺の国に攻めてきたんだぞ!」
「そうか。すまなかった。」
「いいさ。それよりもサティーニが復活したんだ。」
「一大事じゃないか!すぐに竜王に連絡をして討伐に向かねばならんな。」
「大丈夫だ。竜王とここにいるサニー殿の仲間達がすでに討伐に向かっているからな。」
「この人族の娘は何者だ?」
「失礼だぞ!ギガス!彼女がお前を助けてくれたんだ!感謝しろ!」
「迷惑をかけたようですまなかったな。」
ギガスが大きな体でサニーに頭を下げた。
「彼女はアテナ様の使いの聖女様だ。」
ギガスが目を丸くして驚いていた。
その頃、オレ達は悪魔城の近くで悪魔の群れと交戦していた。流石に相手の本拠地ということもあって敵の数が多い。中でもハデスの強さはすさまじかった。竜王の配下の者達では全く相手にならない。
「ユリウス様、先に行ってください!ここは私とミーアで何とかします!」
「おいおい!俺もいるのを忘れてもらっちゃ困るぜ!お嬢さん!」
「わかったよ。気をつけろよ!」
「了解にゃ!」
ソフィア達は目の前の悪魔族達を退けながらハデスの前までやってきた。
「なるほどな。別の大陸からわざわざ来ただけのことはありそうだな。」
いきなりハデスが物凄い炎を吐きだした。まるでドラゴンブレスだ。すると、後ろにいた竜王も同じようにドラゴンブレスを放った。
バーン
どちらが優勢ということもなく、大きな音を立てて相殺された。
「なるほどな。ではこれならどうだ。」
ハデスの身体が黒い靄と変化していく。
「ソフィア殿、ミーア殿。あれはドラクの技だ。注意しろ!」
ソフィアとミーアの手や足から血が流れだした。すると、ハデスが姿を現し勝ち誇ったように言った。
「姿が見えなければ攻撃も防ぐこともできまい。ハッハッハッハッ」
ミーアがソフィアに言った。
「どうするにゃ?このままじゃまずいにゃ。」
「攻撃するしかないでしょ!」
「でも、真似されるにゃ!こっちの技を見せたら危険にゃ!」
その間もハデスが様々な方法で攻撃をしてくる。何とかかわしているがギリギリだ。すると、二人の頭に声が聞こえた。
“自分達の力を信じなさい。あなた方の力はマネできるものではありませんよ。”
「ミーア!」
「うん!聞こえたにゃ!」
「竜王さん!ハデスに攻撃してくれますか?」
「わかった!やってみよう!」
竜王がハデスに向かってドラゴンブレスを放った。ハデスもその攻撃に応戦している。
「今よ!ミーア!」
「わかったにゃ!」
するとミーアの身体が光り始め、辺り一帯に冷たい風が吹き始めた。
『ストーム』
あたり一帯に凄まじい竜巻が起こる。そして、魔力を集中させたのかソフィアの身体も光始めた。
『オールメルト』
ソフィアの手から放たれた青白い炎が竜巻の中に流れ込み、竜巻は青白い光を放ち始めた。ドラゴン達は急いで避難するが、悪魔族達は間に合わない。青白い竜巻が悪魔族達を飲み込んでいく。そして竜巻がハデスの目の前にやってきた。
「こんなもの!俺の力でねじ伏せてやるさ!」
ハデスが結界を張って何とか防ごうとしたが、結界にヒビが入った。
「バカな!何故だ!」
バリン
「うわー!」
ハデスも青白い竜巻に飲み込まれた。そして竜巻がおさまると、辺り一帯は完全に灰になっていた。
「ソフィア殿、ミーア殿、あなた方は何者なんだ?あの魔法の威力はとても尋常じゃないぞ!」
「私達の力なんかはそれほどでもないですよ。」
「するとユリウス殿はもっとすごいのか?」
「当然にゃ!」
竜王の顔が引きつっていた。
「ほほー。なるほどな。アテナの使者というのもまんざら嘘ではなさそうだな。だが、この私の敵ではないな。」
ギガスが立ち上がって一気にサニーに近づいて拳を振り下ろした。
バシッ
だが、サニーの作り出した結界に弾き返された。すると、すかさずドラクに向かって魔法を放った。地面から鋭く尖った槍のようなものがドラクの身体を突き刺した。
「ハッハッハッハッ たわいもない。これでよくも自分のことを王などと言えたものだな。」
ドラクの身体が黒い霧状になって消えていった。そして次の瞬間、ギガスの後ろにドラクが現れてギガスの背中を手拳で貫いた。
グハッ
「な、なんだと?!」
「私はあなた方と同じなんですよ。ドール。こらだが滅びようともすぐに再生できるのです。」
そうだ。ドラクはバンパイア族だ。バンパイア族は悪魔族と同じで精神生命体なのだ。
「なるほどな。だが、巨人族のギガスも再生能力にはたけているんだよ。」
ギガスの背中に空いた穴がどんどんふさがっていく。
“このままじゃダメね。やはりドールをなんとしてもギガスの身体から引きずり出さないと。”
「ドラクさん!ギガスが動けないようにできませんか?」
「何をするつもりだ?」
「ちょっと試したいことがあります。」
「わかった。やってみよう。」
ドラクが魔法を唱えると、地面の中から黒い蔦が現れてギガスの身体を拘束した。咄嗟にサニーは魔法を唱えた。
『ホーリーサン』
サニーの頭上に神々しい光の球が現れ、その光球がギガスに向かっていってギガスの身体を包み込んだ。
ギャー
コロコロコロ
ギガスの身体から出てきたドールが苦しみながら床を転がった。そしてドールの抜けたギガスはそのまま地面に倒れた。
バタン
「おのれー!小娘が!許さん!絶対に許さんぞ!」
するとドールの身体から真っ黒なオーラが溢れ出た。
「サニー殿、下がっていてくれ!」
ドラクの身体が黒い霧に変化して姿が見えなくなったと思ったら、ドールの様子がおかしくなった。両手を身体にぴったりとつけ、直立不動状態になったのだ。そしてドラクが姿を見せた。
「き、貴様!何をした!」
「お前の本体を俺の魔力で作った鎖で縛りあげたのさ。」
「お、おのれー!」
「サニー殿、いまだ!ドールに攻撃を!」
サニーが腰の剣を抜いて魔力を注ぎ込むと、剣が眩しく光りだした。
「これで終わりよ!ドール!『ホーリー斬』」
スパッ
サニーが剣を振るとドールの身体が2つに分かれ、光の粒子となって消えていった。
「終わったな。」
「ええ、でも巨人族達は?」
ゲルミット達が戦っていた巨人族達もみんな意識を失って倒れていた。ギガスを通して巨人族やトロール族達もドールが支配していた様だ。ドールが消滅した今は、支配が解けて意識を失ったのだろう。
「さて、ギガスを起こすとするか。おい!ギガス!起きろ!」
ドラクが声をかけながらギガスを蹴飛ばすと、ギガスが意識を取り戻した。
「おお、ドラクではないか!どうしてここにいるんだ?」
「お前、何も覚えていないのか?」
するとギガスが周りをキョロキョロし始めた。
「そうだ!悪魔族のドールが来たんだ!奴はどこにいるんだ?奴はサティーニの配下だ!すぐに成敗しないとな!」
「お前は何も覚えてないようだな。お前はそのドールに体を乗っ取られていたんだ。」
「ま、まさか?!本当か?」
「ああ、本当だ。しかも俺の国に攻めてきたんだぞ!」
「そうか。すまなかった。」
「いいさ。それよりもサティーニが復活したんだ。」
「一大事じゃないか!すぐに竜王に連絡をして討伐に向かねばならんな。」
「大丈夫だ。竜王とここにいるサニー殿の仲間達がすでに討伐に向かっているからな。」
「この人族の娘は何者だ?」
「失礼だぞ!ギガス!彼女がお前を助けてくれたんだ!感謝しろ!」
「迷惑をかけたようですまなかったな。」
ギガスが大きな体でサニーに頭を下げた。
「彼女はアテナ様の使いの聖女様だ。」
ギガスが目を丸くして驚いていた。
その頃、オレ達は悪魔城の近くで悪魔の群れと交戦していた。流石に相手の本拠地ということもあって敵の数が多い。中でもハデスの強さはすさまじかった。竜王の配下の者達では全く相手にならない。
「ユリウス様、先に行ってください!ここは私とミーアで何とかします!」
「おいおい!俺もいるのを忘れてもらっちゃ困るぜ!お嬢さん!」
「わかったよ。気をつけろよ!」
「了解にゃ!」
ソフィア達は目の前の悪魔族達を退けながらハデスの前までやってきた。
「なるほどな。別の大陸からわざわざ来ただけのことはありそうだな。」
いきなりハデスが物凄い炎を吐きだした。まるでドラゴンブレスだ。すると、後ろにいた竜王も同じようにドラゴンブレスを放った。
バーン
どちらが優勢ということもなく、大きな音を立てて相殺された。
「なるほどな。ではこれならどうだ。」
ハデスの身体が黒い靄と変化していく。
「ソフィア殿、ミーア殿。あれはドラクの技だ。注意しろ!」
ソフィアとミーアの手や足から血が流れだした。すると、ハデスが姿を現し勝ち誇ったように言った。
「姿が見えなければ攻撃も防ぐこともできまい。ハッハッハッハッ」
ミーアがソフィアに言った。
「どうするにゃ?このままじゃまずいにゃ。」
「攻撃するしかないでしょ!」
「でも、真似されるにゃ!こっちの技を見せたら危険にゃ!」
その間もハデスが様々な方法で攻撃をしてくる。何とかかわしているがギリギリだ。すると、二人の頭に声が聞こえた。
“自分達の力を信じなさい。あなた方の力はマネできるものではありませんよ。”
「ミーア!」
「うん!聞こえたにゃ!」
「竜王さん!ハデスに攻撃してくれますか?」
「わかった!やってみよう!」
竜王がハデスに向かってドラゴンブレスを放った。ハデスもその攻撃に応戦している。
「今よ!ミーア!」
「わかったにゃ!」
するとミーアの身体が光り始め、辺り一帯に冷たい風が吹き始めた。
『ストーム』
あたり一帯に凄まじい竜巻が起こる。そして、魔力を集中させたのかソフィアの身体も光始めた。
『オールメルト』
ソフィアの手から放たれた青白い炎が竜巻の中に流れ込み、竜巻は青白い光を放ち始めた。ドラゴン達は急いで避難するが、悪魔族達は間に合わない。青白い竜巻が悪魔族達を飲み込んでいく。そして竜巻がハデスの目の前にやってきた。
「こんなもの!俺の力でねじ伏せてやるさ!」
ハデスが結界を張って何とか防ごうとしたが、結界にヒビが入った。
「バカな!何故だ!」
バリン
「うわー!」
ハデスも青白い竜巻に飲み込まれた。そして竜巻がおさまると、辺り一帯は完全に灰になっていた。
「ソフィア殿、ミーア殿、あなた方は何者なんだ?あの魔法の威力はとても尋常じゃないぞ!」
「私達の力なんかはそれほどでもないですよ。」
「するとユリウス殿はもっとすごいのか?」
「当然にゃ!」
竜王の顔が引きつっていた。
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