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火に渦巻くは歴史の咎
ep.53 考えさせてください
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閉ざした部屋の中で夜更けまで静かに読書をしていたセンリは気が変わって敷地内の温泉へ。血生臭い体をかけ湯で流してから広い湯船にゆっくりと浸かる。
くつろいでいると遠くから扉の開く音がして、湯気の向こうに人影が見えた。それは徐々に近づいてくる。
「――あの」
声をかけてきたのはセレネだった。
「お隣、よろしいでしょうか?」
「好きにしろ」
セレネは生足でお湯をかき分けながらセンリの隣に腰を下ろした。
「今宵は良い天気ですね。お星様がよく見えます」
「もうアルテから教えてもらったのか?」
単刀直入にセンリが尋ねると、セレネは動揺を見せたあとに小さくうなずいた。
「……はい。大臣さんのことやとても悪いお遊びのこと。そのせいでしばらく外に出られなくなったことも」
「それならなぜまた会いにきた? あの時に言っていただろう。俺は碌な男じゃないと」
「……そうですね。でも私の気持ちは変わっていませんよ。一度でも肌を重ねたからでしょうか。初めての私を優しく労わるようなあなたが人を殺すような方にはとても思えません」
そう目で訴えかけるセレネ。そこに忌避の二文字はなく、ただただどうして彼がそんな行為に手を染めなければならなかったのかという現実に落胆していた。
「それはお前が外の世界を知らずにぬくぬくと育ってきたからだ。この世の中にそういう行為はいたくありふれている。決して特別なものじゃない。嘘をついただけで殺すやつもいれば、たかが泥にまみれたパンのために殺すやつだっている」
「……そんな恐ろしい世界にみなさんは住まわれているのですか?」
籠の中の小鳥は美しい青空を見上げるばかりで、その下に散在する汚穢の沼を意識したことはなかった。
「全てがそういうわけじゃないが、少なくとも俺の世界はそうだった」
「そんな……」
「殺しは殺し。その行為自体の正当化はしない。が、そうしなければ生き抜くことができなかった者たちはたくさんいる」
お湯の中から手を出すセンリ。綺麗に洗われたその手には抵抗の際に受けたと思われる細かな傷の痕跡が残されていた。
「そんな連中も、いずれ報いを受けることになるさ。そうやって世界は廻る」
「……そんな悲しいことを言わないでください」
己自身にも言及していることに気づいてセレネは首を横に振った。
「どうだ。怖くなったか? 外の世界が」
「はい。少し。自由の身になって外の世界へ行くことができたとしても、そんな怖い思いをしなければならないのかなって」
「実際にアルテは怖い思いをしたせいで城へ帰ることを選んだ」
「……アルテはとても繊細で臆病な子ですから。でも私はたとえ怖い思いをしたとしてもやっぱり様々な世界を見てみたいです。あの時、センリ様に言われてから考えるようになりました。本当にこのままでいいのかなって。死ぬまでお城と神殿を行き来するだけの人生でいいのかなって」
セレネは巫女の役目についていつになく思い悩んでいた。
「けれどもしまた火の神様がお怒りになって温泉が枯れてしまえばイグニアの民は嘆き悲しむはずです。生まれた時から身近にある当たり前の、必要不可欠なものですから」
「――いっそ試してみるか?」
「えっ……?」
唐突に挟み込まれた言葉に不意を突かれるセレネ。
「感謝祭の日にお前を連れ去る。それで本当に怒るかどうか試してみようじゃないか」
「だっ、だめです! そんなことっ!」
セレネは急に立ち上がって訴えた。
「何が駄目なんだ? 案外見逃してくれるかもしれないぞ」
「も、もしお怒りになったら……」
「その時は戻ればいい。以前もそうだったんだろ。何もせずに胡座をかいて悩み続けるよりはずっとマシだと思うが」
「…………。考えさせてください」
沈黙のあとにセレネは一言だけ答えた。それを聞いてセンリは一仕事の始まりだと言わんばかりに首を鳴らした。
###
「――どうして我がこんなことを」
翌日のこと。朝一番でセンリに会いにいったクロハは外に出られない彼に代わっていくつかの仕事を押しつけられた。
中でも火の神にまつわる調査というのはなかなか骨が折れそうだった。とりあえず渡された指示書通りに動こうとクロハがまず向かったのは北地区。ここでは感謝祭の祭事行列に使われる大きな飾り物を作っていた。
道端や空き地、倉庫の中で着々と作られている個性豊かなそれら飾り物たちを目で楽しみながらクロハは気になったことを尋ねていく。
「うむ。実に見事な出来である。して、あれはいったい何なのかえ?」
「ああ、ありがとう。えっとあれは火の神様だよ、というよりはそれを模したものかな」
若い男とクロハの視線の先にあるのは赤い染色がされた木造の鳥。
「む? 待て。さきほど見た火の神とやらはこんな獣の姿をしておったぞ」
クロハは手帳を開いて見せる。それは調査用にセンリから預かったもので、かわいらしい四足の獣が描かれていた。
「うーん。正直な話、みんな本物の神様もその依代も見たことがないから想像でしかないんだよ。それにしてもあんた、字が書けるんだな」
男は絵よりも書き留められた字のほうに目がいった。
「そなたは読み書きできないのか?」
「勉強なんかつまんなくて学院なんかまともに行ってなかったからなあ。だいたいみんなそうだよ。貴族みたいに余裕があるわけでもないし。姉ちゃんさあ、もしかして良い家の生まれ? よく見たらめちゃくちゃ綺麗だし」
「ま、まあ、それなりにな」
クロハは照れつつ手帳にすらすらと書き込んでから懐にしまった。
そのあと一通り見聞きしてから次の場所へ向かう。今度は一度訪れたことのある香草の店。ここでは店主に手紙を渡してほしいとのことだった。
「はい。構いませんけど」
手紙を受け取った店主は裏面を見て宛て先を確認。すると、
「ああ、ルキさん宛てですか。それならちょうど来ていますから渡しますね」
店主はそう言って奥のほうにいるルキのもとへ。相変わらず酔ってはいるが、気遣いにより酒の販売量を制限されているので泥酔までとはいかないようだ。
「ルキさん。お手紙です」
「んあ? 俺に手紙だと?」
「はい。読めますか?」
「それくらい読めるわい! 俺を誰だと思ってやがる。魔術学院時代、成績首位になったこともあるんだぞ!」
「それは何度も聞きました」
酔った状態で読めますか、という意図を誤解したままルキは奪うようにして受け取った。乱暴に開封するので中身まで破けてしまった。
「ったく、どこのどいつだ」
中の便箋を破けたままで読み進める彼の表情は苛々からだんだんと神妙なものへと変化していく。同時に酔いも醒めていった。
「…………」
ルキは無言で立ち上がった。手紙をくしゃくしゃに握り締めて店主のもとへ。
「代金だ。釣りはいらん」
勘定台の上に叩きつけられた有り金。
「は、はい」
久しぶりに見るルキの引き締まった姿を見て店主は驚く。支払いを済ませた彼はクロハの横を通りすぎて店から出ていった。
「なんじゃ、あやつは……」
態度の変わり様を不思議に思いながらもここでの仕事を終えたクロハは次の場所へ。
くつろいでいると遠くから扉の開く音がして、湯気の向こうに人影が見えた。それは徐々に近づいてくる。
「――あの」
声をかけてきたのはセレネだった。
「お隣、よろしいでしょうか?」
「好きにしろ」
セレネは生足でお湯をかき分けながらセンリの隣に腰を下ろした。
「今宵は良い天気ですね。お星様がよく見えます」
「もうアルテから教えてもらったのか?」
単刀直入にセンリが尋ねると、セレネは動揺を見せたあとに小さくうなずいた。
「……はい。大臣さんのことやとても悪いお遊びのこと。そのせいでしばらく外に出られなくなったことも」
「それならなぜまた会いにきた? あの時に言っていただろう。俺は碌な男じゃないと」
「……そうですね。でも私の気持ちは変わっていませんよ。一度でも肌を重ねたからでしょうか。初めての私を優しく労わるようなあなたが人を殺すような方にはとても思えません」
そう目で訴えかけるセレネ。そこに忌避の二文字はなく、ただただどうして彼がそんな行為に手を染めなければならなかったのかという現実に落胆していた。
「それはお前が外の世界を知らずにぬくぬくと育ってきたからだ。この世の中にそういう行為はいたくありふれている。決して特別なものじゃない。嘘をついただけで殺すやつもいれば、たかが泥にまみれたパンのために殺すやつだっている」
「……そんな恐ろしい世界にみなさんは住まわれているのですか?」
籠の中の小鳥は美しい青空を見上げるばかりで、その下に散在する汚穢の沼を意識したことはなかった。
「全てがそういうわけじゃないが、少なくとも俺の世界はそうだった」
「そんな……」
「殺しは殺し。その行為自体の正当化はしない。が、そうしなければ生き抜くことができなかった者たちはたくさんいる」
お湯の中から手を出すセンリ。綺麗に洗われたその手には抵抗の際に受けたと思われる細かな傷の痕跡が残されていた。
「そんな連中も、いずれ報いを受けることになるさ。そうやって世界は廻る」
「……そんな悲しいことを言わないでください」
己自身にも言及していることに気づいてセレネは首を横に振った。
「どうだ。怖くなったか? 外の世界が」
「はい。少し。自由の身になって外の世界へ行くことができたとしても、そんな怖い思いをしなければならないのかなって」
「実際にアルテは怖い思いをしたせいで城へ帰ることを選んだ」
「……アルテはとても繊細で臆病な子ですから。でも私はたとえ怖い思いをしたとしてもやっぱり様々な世界を見てみたいです。あの時、センリ様に言われてから考えるようになりました。本当にこのままでいいのかなって。死ぬまでお城と神殿を行き来するだけの人生でいいのかなって」
セレネは巫女の役目についていつになく思い悩んでいた。
「けれどもしまた火の神様がお怒りになって温泉が枯れてしまえばイグニアの民は嘆き悲しむはずです。生まれた時から身近にある当たり前の、必要不可欠なものですから」
「――いっそ試してみるか?」
「えっ……?」
唐突に挟み込まれた言葉に不意を突かれるセレネ。
「感謝祭の日にお前を連れ去る。それで本当に怒るかどうか試してみようじゃないか」
「だっ、だめです! そんなことっ!」
セレネは急に立ち上がって訴えた。
「何が駄目なんだ? 案外見逃してくれるかもしれないぞ」
「も、もしお怒りになったら……」
「その時は戻ればいい。以前もそうだったんだろ。何もせずに胡座をかいて悩み続けるよりはずっとマシだと思うが」
「…………。考えさせてください」
沈黙のあとにセレネは一言だけ答えた。それを聞いてセンリは一仕事の始まりだと言わんばかりに首を鳴らした。
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「――どうして我がこんなことを」
翌日のこと。朝一番でセンリに会いにいったクロハは外に出られない彼に代わっていくつかの仕事を押しつけられた。
中でも火の神にまつわる調査というのはなかなか骨が折れそうだった。とりあえず渡された指示書通りに動こうとクロハがまず向かったのは北地区。ここでは感謝祭の祭事行列に使われる大きな飾り物を作っていた。
道端や空き地、倉庫の中で着々と作られている個性豊かなそれら飾り物たちを目で楽しみながらクロハは気になったことを尋ねていく。
「うむ。実に見事な出来である。して、あれはいったい何なのかえ?」
「ああ、ありがとう。えっとあれは火の神様だよ、というよりはそれを模したものかな」
若い男とクロハの視線の先にあるのは赤い染色がされた木造の鳥。
「む? 待て。さきほど見た火の神とやらはこんな獣の姿をしておったぞ」
クロハは手帳を開いて見せる。それは調査用にセンリから預かったもので、かわいらしい四足の獣が描かれていた。
「うーん。正直な話、みんな本物の神様もその依代も見たことがないから想像でしかないんだよ。それにしてもあんた、字が書けるんだな」
男は絵よりも書き留められた字のほうに目がいった。
「そなたは読み書きできないのか?」
「勉強なんかつまんなくて学院なんかまともに行ってなかったからなあ。だいたいみんなそうだよ。貴族みたいに余裕があるわけでもないし。姉ちゃんさあ、もしかして良い家の生まれ? よく見たらめちゃくちゃ綺麗だし」
「ま、まあ、それなりにな」
クロハは照れつつ手帳にすらすらと書き込んでから懐にしまった。
そのあと一通り見聞きしてから次の場所へ向かう。今度は一度訪れたことのある香草の店。ここでは店主に手紙を渡してほしいとのことだった。
「はい。構いませんけど」
手紙を受け取った店主は裏面を見て宛て先を確認。すると、
「ああ、ルキさん宛てですか。それならちょうど来ていますから渡しますね」
店主はそう言って奥のほうにいるルキのもとへ。相変わらず酔ってはいるが、気遣いにより酒の販売量を制限されているので泥酔までとはいかないようだ。
「ルキさん。お手紙です」
「んあ? 俺に手紙だと?」
「はい。読めますか?」
「それくらい読めるわい! 俺を誰だと思ってやがる。魔術学院時代、成績首位になったこともあるんだぞ!」
「それは何度も聞きました」
酔った状態で読めますか、という意図を誤解したままルキは奪うようにして受け取った。乱暴に開封するので中身まで破けてしまった。
「ったく、どこのどいつだ」
中の便箋を破けたままで読み進める彼の表情は苛々からだんだんと神妙なものへと変化していく。同時に酔いも醒めていった。
「…………」
ルキは無言で立ち上がった。手紙をくしゃくしゃに握り締めて店主のもとへ。
「代金だ。釣りはいらん」
勘定台の上に叩きつけられた有り金。
「は、はい」
久しぶりに見るルキの引き締まった姿を見て店主は驚く。支払いを済ませた彼はクロハの横を通りすぎて店から出ていった。
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