68 / 84
火に渦巻くは歴史の咎
ep.55 馬鹿馬鹿しい茶番だったな
しおりを挟む
「――待たせたかな?」
仕事を終えたサンパツがやってきた。額の汗を手でぬぐって地べたに座り込む。妻が椅子を譲ろうとしたが優しく「座っとけ」と気遣った。
「どれ、読んでやるとするかのう」
「はい、これ」
サンパツは手紙の封を切って中の便箋をクロハに手渡した。
「どれどれ……。『感謝祭の日まで芸を磨いておけ』と書いておる」
「たったそれだけ……?」
「うむ。この芸とはなんぞや」
返事をしながら手紙を返すクロハ。
「指笛のことだよ。得意なんだ。見たければ見せてあげるけど」
「ほう。面白いではないか。どれ、見せてみよ」
祖国では退屈しのぎに演芸の会を催していたクロハ。目が肥えているので芸事にはうるさい。あまり期待はせずにどうぞと手を叩いて開演の合図を送った。
「……じゃあ」
サンパツは口もとでそっと構えて演奏を始めた。
あの時センリが聞いたような美しい音色が途端に溢れ出して辺りに漂う。妻は聴き惚れていて赤子は楽しそうに笑っている。家から漏れ出した音色は外で修繕を手伝っている人たちにも届いて、その手を思わず止めていた。
間近のクロハは目も口もあんぐりと開けたままその響きにただただ魅了されていた。
###
「よくやった。上出来だ」
雑多に書き込まれた調査手帳をひとしきり確認してセンリが言った。
「ふふんっ。そうであろう、そうであろう。なにせ我が直々に足を運んだのだからな」
褒められたクロハは上機嫌な様子で鼻息荒く胸を張った。
「しかし、調査とはいえ興味深いものを多く見聞きすることかできた。貧困地区のみなも主に感謝しておったぞ」
「何のことだ?」
「素直じゃないのう、くふふっ。サンパツという男が持ち帰った富をみなに分け与えたそうではないか。主に助けられたおかげだと言い添えて」
「……馬鹿なやつだ。そんな義理はないというのに」
センリはわずかに硬直していたがすぐに元に戻った。家族のためだからと命を張ったあのサンパツが思わぬ選択をしたことに驚いたのだろう。
「して、主よ。今回の調査に対する我への褒美は?」
しっかり働いたのだから当然その対価を求める。
「普段できないような体験ができただろ。それが褒美だ」
机の上の資料を整理しながらセンリがそう答えると、クロハは不満げに眉を曲げて頬を膨らました。
「それは通らんぞっ、主よ! 我はそんな冗談ではなく、ちゃんとした褒美が欲しいのだ」
「たとえば?」
「たとえば、その、ほら……情熱的な逢瀬とか、唇と唇を触れ合わせる愛しい行為とか。その、い、色々あるであろうっ!」
独りで勝手に興奮しながら話すクロハを見てセンリは立ち上がり近寄った。そして、
「――んっ」
強引に引き寄せたのち唇と唇を重ね合わせた。それは瞬く間の、ほんのわずかな出来事。
「次も頼んだぞ」
センリは澄まし顔で資料の整理に戻った。唇が離れてもなおクロハは動けずにいた。
「おっ……おっ……」
まさかのことに頬が紅潮して心臓の鼓動も激しく打っている。玩具のような角張った奇妙な動作でゆっくりと部屋から出ていった。後ろ手に扉を閉めた瞬間、緊張の糸が切れてその場にへたり込んでしまった。
「……そんなことをされては、本当に勘違いしてしまうではないか……」
愛しげに呟くクロハ。そんな彼女とは対照的に扉の向こうのセンリは落ち着いた様子で手持ちの資料に調査手帳を併せて考えを巡らせていた。
「……やはり妙だな」
まず目に留まったのは祭事行列に使う飾り物の件。それぞれが想像する火の神様を表現しているのだが、神の依代についてはほとんど知られていない。
昔は感謝祭の折りに実物を公開していたようだが、ある時を境に表舞台から遠ざかった。以降は前回の感謝祭で最優秀賞を獲得した誉れある飾り物が代わりに登壇している。
「待てよ。あとから出てきたのか……?」
神殿ができるよりも遥か昔から存在していた火の神信仰。当時からあの神の依代が崇め奉られていたのならもっと語り継がれていないとおかしい。
つまりあれは神殿の建設と同時期に滑り込んできた新参者と考えたほうが自然。歴史が浅く衆目に晒した期間が短いならなおのこと辻妻が合う。
「……なるほどな。見えてきたぞ、歴史の謎が」
点と点が線で繋がっていくことにセンリは喜びを感じた。
それからもひたすら資料と調査手帳を読み込んでいく。気になったことはすぐそばの古紙に書き留めて、繋がりそうな情報は見比べながら思考にふける。
そうして調査手帳最後の項をめくった。そこに殴り書きされていた文にセンリは思わず目を見張って、ため息をついた。
「……馬鹿馬鹿しい茶番だったな、本当に」
###
深夜になって汗を流しに温泉へ行くと、当然の如く男湯にセレネがいた。
「あっ、センリ様」
見るなり嬉しそうに近寄ってくるセレネ。裸同士の付き合いにも慣れてきていて最初の頃のように狼狽する気配はほとんどない。
「――お前は、やはり双子だったんだな」
会って早々、センリは言い放った。するとセレネの足がピタリと止まって一歩うしろへと下がった。
「いっ、いきなり何を言いだされるかと思えば。そのことでしたらこの前お話ししたはずです。私とアルテは二重人格ですと」
努めて平静を装うが明らかに強張るその表情。なぜなら男の黒い眼が確信を持ってどこへも逃がそうとしなかったからだ。
「前に言っていたな。魔を引き寄せる特異体質のアルテは忌み子だと。また大いなる災いや滅びを招き寄せるとも」
「は、はい。確かに言いました」
「誰が最初に言いだした?」
「えっと、それは分かりません……。私はお父様からそう聞かされただけで」
嘘を言っているわけではなく発端となった人物については知らないようだった。
「この国には産まれてきた双子の片割れを忌み子として絞殺する慣例があったそうだな。貴族や王族の間では未だに息づいていると。セレネ。本当はアルテではなく、お前のほうが忌み子だったんじゃないか?」
「…………」急に黙りこくるセレネ。
「大事な愛娘だ。伝統よりも親としての情が勝ったんだろう」
そこまで言われてもう逃げられないと観念したのか、セレネはゆっくりと湯に浸かり直した。急く心を落ち着けるようにして深い呼吸を幾ばくか繰り返して、
「……その通りです。私たちは双子。あとから産まれた私のほうが忌み子になります」
ようやく真実を語った。
「どの辺りから分かっていたんですか?」
「最初からおかしいと思っていたが、今まで確信に足るものがなかった」
「……そうですか。ならもうセンリ様には隠し立てしても仕方がないですね。全てをお話ししましょう。何でも聞いてください」
セレネは湯の中を移動してセンリの隣へすり寄った。
「偽るにしても二重人格は少しやりすぎたな。節々からボロが出る」
「お互いにその日のことを報告して記憶を共有していたつもりでしたが、やっぱり無理がありましたね。胸の内に秘めておきたいこともきっとあったでしょうし」
双子といえども結局は他人同士。片隅にあるものまで吐露できるはずもない。
仕事を終えたサンパツがやってきた。額の汗を手でぬぐって地べたに座り込む。妻が椅子を譲ろうとしたが優しく「座っとけ」と気遣った。
「どれ、読んでやるとするかのう」
「はい、これ」
サンパツは手紙の封を切って中の便箋をクロハに手渡した。
「どれどれ……。『感謝祭の日まで芸を磨いておけ』と書いておる」
「たったそれだけ……?」
「うむ。この芸とはなんぞや」
返事をしながら手紙を返すクロハ。
「指笛のことだよ。得意なんだ。見たければ見せてあげるけど」
「ほう。面白いではないか。どれ、見せてみよ」
祖国では退屈しのぎに演芸の会を催していたクロハ。目が肥えているので芸事にはうるさい。あまり期待はせずにどうぞと手を叩いて開演の合図を送った。
「……じゃあ」
サンパツは口もとでそっと構えて演奏を始めた。
あの時センリが聞いたような美しい音色が途端に溢れ出して辺りに漂う。妻は聴き惚れていて赤子は楽しそうに笑っている。家から漏れ出した音色は外で修繕を手伝っている人たちにも届いて、その手を思わず止めていた。
間近のクロハは目も口もあんぐりと開けたままその響きにただただ魅了されていた。
###
「よくやった。上出来だ」
雑多に書き込まれた調査手帳をひとしきり確認してセンリが言った。
「ふふんっ。そうであろう、そうであろう。なにせ我が直々に足を運んだのだからな」
褒められたクロハは上機嫌な様子で鼻息荒く胸を張った。
「しかし、調査とはいえ興味深いものを多く見聞きすることかできた。貧困地区のみなも主に感謝しておったぞ」
「何のことだ?」
「素直じゃないのう、くふふっ。サンパツという男が持ち帰った富をみなに分け与えたそうではないか。主に助けられたおかげだと言い添えて」
「……馬鹿なやつだ。そんな義理はないというのに」
センリはわずかに硬直していたがすぐに元に戻った。家族のためだからと命を張ったあのサンパツが思わぬ選択をしたことに驚いたのだろう。
「して、主よ。今回の調査に対する我への褒美は?」
しっかり働いたのだから当然その対価を求める。
「普段できないような体験ができただろ。それが褒美だ」
机の上の資料を整理しながらセンリがそう答えると、クロハは不満げに眉を曲げて頬を膨らました。
「それは通らんぞっ、主よ! 我はそんな冗談ではなく、ちゃんとした褒美が欲しいのだ」
「たとえば?」
「たとえば、その、ほら……情熱的な逢瀬とか、唇と唇を触れ合わせる愛しい行為とか。その、い、色々あるであろうっ!」
独りで勝手に興奮しながら話すクロハを見てセンリは立ち上がり近寄った。そして、
「――んっ」
強引に引き寄せたのち唇と唇を重ね合わせた。それは瞬く間の、ほんのわずかな出来事。
「次も頼んだぞ」
センリは澄まし顔で資料の整理に戻った。唇が離れてもなおクロハは動けずにいた。
「おっ……おっ……」
まさかのことに頬が紅潮して心臓の鼓動も激しく打っている。玩具のような角張った奇妙な動作でゆっくりと部屋から出ていった。後ろ手に扉を閉めた瞬間、緊張の糸が切れてその場にへたり込んでしまった。
「……そんなことをされては、本当に勘違いしてしまうではないか……」
愛しげに呟くクロハ。そんな彼女とは対照的に扉の向こうのセンリは落ち着いた様子で手持ちの資料に調査手帳を併せて考えを巡らせていた。
「……やはり妙だな」
まず目に留まったのは祭事行列に使う飾り物の件。それぞれが想像する火の神様を表現しているのだが、神の依代についてはほとんど知られていない。
昔は感謝祭の折りに実物を公開していたようだが、ある時を境に表舞台から遠ざかった。以降は前回の感謝祭で最優秀賞を獲得した誉れある飾り物が代わりに登壇している。
「待てよ。あとから出てきたのか……?」
神殿ができるよりも遥か昔から存在していた火の神信仰。当時からあの神の依代が崇め奉られていたのならもっと語り継がれていないとおかしい。
つまりあれは神殿の建設と同時期に滑り込んできた新参者と考えたほうが自然。歴史が浅く衆目に晒した期間が短いならなおのこと辻妻が合う。
「……なるほどな。見えてきたぞ、歴史の謎が」
点と点が線で繋がっていくことにセンリは喜びを感じた。
それからもひたすら資料と調査手帳を読み込んでいく。気になったことはすぐそばの古紙に書き留めて、繋がりそうな情報は見比べながら思考にふける。
そうして調査手帳最後の項をめくった。そこに殴り書きされていた文にセンリは思わず目を見張って、ため息をついた。
「……馬鹿馬鹿しい茶番だったな、本当に」
###
深夜になって汗を流しに温泉へ行くと、当然の如く男湯にセレネがいた。
「あっ、センリ様」
見るなり嬉しそうに近寄ってくるセレネ。裸同士の付き合いにも慣れてきていて最初の頃のように狼狽する気配はほとんどない。
「――お前は、やはり双子だったんだな」
会って早々、センリは言い放った。するとセレネの足がピタリと止まって一歩うしろへと下がった。
「いっ、いきなり何を言いだされるかと思えば。そのことでしたらこの前お話ししたはずです。私とアルテは二重人格ですと」
努めて平静を装うが明らかに強張るその表情。なぜなら男の黒い眼が確信を持ってどこへも逃がそうとしなかったからだ。
「前に言っていたな。魔を引き寄せる特異体質のアルテは忌み子だと。また大いなる災いや滅びを招き寄せるとも」
「は、はい。確かに言いました」
「誰が最初に言いだした?」
「えっと、それは分かりません……。私はお父様からそう聞かされただけで」
嘘を言っているわけではなく発端となった人物については知らないようだった。
「この国には産まれてきた双子の片割れを忌み子として絞殺する慣例があったそうだな。貴族や王族の間では未だに息づいていると。セレネ。本当はアルテではなく、お前のほうが忌み子だったんじゃないか?」
「…………」急に黙りこくるセレネ。
「大事な愛娘だ。伝統よりも親としての情が勝ったんだろう」
そこまで言われてもう逃げられないと観念したのか、セレネはゆっくりと湯に浸かり直した。急く心を落ち着けるようにして深い呼吸を幾ばくか繰り返して、
「……その通りです。私たちは双子。あとから産まれた私のほうが忌み子になります」
ようやく真実を語った。
「どの辺りから分かっていたんですか?」
「最初からおかしいと思っていたが、今まで確信に足るものがなかった」
「……そうですか。ならもうセンリ様には隠し立てしても仕方がないですね。全てをお話ししましょう。何でも聞いてください」
セレネは湯の中を移動してセンリの隣へすり寄った。
「偽るにしても二重人格は少しやりすぎたな。節々からボロが出る」
「お互いにその日のことを報告して記憶を共有していたつもりでしたが、やっぱり無理がありましたね。胸の内に秘めておきたいこともきっとあったでしょうし」
双子といえども結局は他人同士。片隅にあるものまで吐露できるはずもない。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
勇者パーティーを追放された俺は辺境の地で魔王に拾われて後継者として育てられる~魔王から教わった美学でメロメロにしてスローライフを満喫する~
一ノ瀬 彩音
ファンタジー
主人公は、勇者パーティーを追放されて辺境の地へと追放される。
そこで出会った魔族の少女と仲良くなり、彼女と共にスローライフを送ることになる。
しかし、ある日突然現れた魔王によって、俺は後継者として育てられることになる。
そして、俺の元には次々と美少女達が集まってくるのだった……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる