57 / 117
第05話 結婚反対デモ騒動
04.性的なコスプレ
しおりを挟む
***
スナキア邸。庭。
「ユウノ! ぺ、ペース速すぎ!」
「お? もうへばったのかエル? アタシの勝ちだな!」
「も、もう! 競争じゃないのよ!」
エルリアは走りながら懸命に声を絞り出した。普段は体に染みついた上品な口調で話しているのだが、なぜかユウノに対してだけは自然とタメ口が出てしまう。
エルリアはジョギングを日課にしている。コースは気分によって変えているが、今日は自宅の庭を周回することにした。すると窓からその姿を見たユウノが興味を持ち、混ざってきた格好だ。
エルリアは足を止める。「ユウノも止まって」のメッセージである。少し先を行っていたユウノは得意げな顔で引き返してきた。エルリアは両膝に手を乗せて息を切らせながら抗議する。
「そ、そんなに飛ばさないでよ……。別に速く走る練習じゃないの。筋肉が付き過ぎちゃっても困るんだから……!」
「へへ、悪いな」
言葉とは裏腹にユウノは依然誇らしげだった。どうやら万能の嫁サイボーグ・エルリアに勝てるところを見つけたのが嬉しいらしかった。流石のエルリアも身体能力オバケのユウノには敵うべくもない。そもそも、大量の食事を摂るくせにちっとも太る気配のないミラクルボディーの持ち主であるユウノには、ある意味生まれながらにして負けているのではとすら感じる。
「お前毎日走ってんだろ? アタシもたまに混ぜてもらおっかな。体動かすの好きだし」
「あ、遊びじゃないのよこちとら……!」
「別にエルだってガリガリじゃねえか。胸ばっか出てるけどよ」
「痩せるためだけじゃないの……! もっとエロい身体になるためのトレーニングなの!」
「い、いや、それこそもう充分だろ……?」
充分なはずがない。エロは無限である。夫が思わず<検閲されました>してしまうほどの肉体に仕上げなくてはならないのだ。どんなに綺麗なくびれを作っても猫耳や尻尾ばかり触ってくる夫には多少の不満はあるものの、乳や尻だって好きなことは日々思い知らされている。
────ふと、このスポーツの場が最も似合わない人物の声が聞こえた。
「エルちゃ~ん、ユウノちゃ~ん」
手を振りながらゆったりとしたテンポで二人に歩み寄ってきたのはフラムだった。その服装に唖然とし、エルリアは大きく口を開く。
「ふ、フラムさん? 何ですかその性的なコスプレは……?」
フラムは体操着を着ていた。下着と一体何が違うのかと怒鳴りつけたくなるような丈のブルマ。袖が短めのTシャツは「ブッ飛び出る」とでも表現した方が良さそうな巨乳を包むにはサイズも厚みも頼りない。
「あ、こ、これ? あのねぇ、運動しようと思ったんだけど、これしか持ってなくて……」
どうやら学生時代に使っていた代物らしい。きっと当時から胸囲も身長も伸びているのだろう。ピチピチ気味だ。
「な、何だかエロ過ぎますわフラムさん……。こんなのヴァン様が見たら我を忘れて襲いかかってしまいますし、その際は私も混ぜていただく手筈になってます」
「なってねえよ! 落ち着けエル!」
エルリアは何だかドギマギしてしまっていた。女性で、変態である彼女から見ても、今のフラムの格好はフェチが過ぎる。
「あのねぇ、エルちゃん。ダメなの。わたしはねぇ、そういうのは二人っきりが好きなの」
「フラム姉、いいんだぞ? こいつにまともに応対しなくても……」
「……なんか今のお言葉も噛み締めるとエロくないですか⁉︎ 私もう<検閲されました>が<検閲されました>で……!」
「お、お前本当にすげえな⁉︎ 何でそんな言葉平然と言えるんだよ……⁉︎」
「私は脳と口の間に審査委員会がないの!」
「作れ!」
エルリアはフラムが会話のテンポについていけずオロオロしていることに気がついた。午前中に青空の下で猥談に付き合わせるのは流石にそろそろ自粛しよう。
「そ、それでどうされたんですか? えっと、運動をされると……?」
フラムはやっと言えるとばかりに胸の前に手を合わせた。
「そうなの! あのねぇ、わたし痩せようと思って! だからわたしも混ぜてくれない?」
ダイエット中、とのことらしい。そういえば朝食を残していたなと、エルリアは思い当たった。
「あの、フラムさんは痩せてらっしゃいますよ?」
彼女が痩せる必然性をエルリアは全く感じ取れなかった。確かにカリンカリンとは言えないが、程よい肉付きの完全最高えっちボデーとして表彰されそうな体型だ。しかし、彼女は納得していないらしい。
「そ、そんなことないの! とんでもない身体になってるの! こんなのどうにかしないと……!」
「フラムさんはお胸が大きいだけですわよ。結構重いんですよ? えっと、私調べたんですけど、Fの私程度でも一キロ以上あるらしいんです。フラムさんもっとありますよね?」
「う、うん……」
「フラムさんは多分三キロくらいマイナスして考えてもいいのではと……」
隣でユウノが顔を顰めている。
「富裕層の会話だ……! 気にくわねぇ……!」
エルリアは一瞥し、無視した。好きなだけ食べても一切太らない身体の方が余程チートだ。
「でも三キロくらいじゃわたし……、あのねぇ、お胸が十組あったらその計算で安心できるんだけど、一組しかないから……」
「三十キロも無くなったら死んでしまいますわよ……?」
どうやらフラムは「とにかく痩せたい」という願いに支配され冷静な判断ができなくなっているようだ。ひとまず実際に運動を始めれば少し落ち着くかもしれないという狙いを込め、
「で、では、一緒に走りましょうか?」
誘ってみた。多分、あまり運動は得意ではなさそうなので怪我をしないか心配ではあるが……。
「わたし頑張るね! あのねぇ、このお庭を百周するの!」
「百……はやめておきましょうか。やっぱり死んでしまいますし……」
庭をぐるっと回ればその走行距離は五キロを超える。一周できれば御の字というところだろう。
「フラムさん、スポーツっていつぶりですか? <検閲されました>を除いてです」
「いつぶりかしら……。う~ん、わたしアレをスポーツって呼ぶタイプじゃないし……」
「そうでしたか。……ユウノはそっち?」
「聞くな! フラム姉も相手にしなくていいって!」
「運動慣れしていないのであれば準備体操をしっかりしておきたいですわね。屈伸から始めましょう!」
「はぁい!」
フラムはやる気に満ちたお返事。しかしあまり張り切り過ぎるのも心配なので、エルリアはフラムの動きをつぶさにチェックしながら屈伸を開始する。
「いち、に、さん、し……」
エルリアはいつも自分がやっているときの半分のテンポで緩やかに号令を飛ばす。だが、フラムが追いつけたのは最初の三回だけだった。
「あ、あらぁ~……」
フラムはしゃがんだタイミングで情けない声を漏らしながらそのまま後ろに転がった。
「だ、大丈夫ですか⁉︎」
エルリアは慌てて駆け寄ってフラムの手を引く。どうにか立たせてあげると背中は砂と葉っぱの切れ端が無数にくっついていた。
「え、エルちゃん? わたしね、いきなりスクワットは無理かも……」
「屈伸ですってば……」
これは先が思いやられると、エルリアは頭を抱えた。
スナキア邸。庭。
「ユウノ! ぺ、ペース速すぎ!」
「お? もうへばったのかエル? アタシの勝ちだな!」
「も、もう! 競争じゃないのよ!」
エルリアは走りながら懸命に声を絞り出した。普段は体に染みついた上品な口調で話しているのだが、なぜかユウノに対してだけは自然とタメ口が出てしまう。
エルリアはジョギングを日課にしている。コースは気分によって変えているが、今日は自宅の庭を周回することにした。すると窓からその姿を見たユウノが興味を持ち、混ざってきた格好だ。
エルリアは足を止める。「ユウノも止まって」のメッセージである。少し先を行っていたユウノは得意げな顔で引き返してきた。エルリアは両膝に手を乗せて息を切らせながら抗議する。
「そ、そんなに飛ばさないでよ……。別に速く走る練習じゃないの。筋肉が付き過ぎちゃっても困るんだから……!」
「へへ、悪いな」
言葉とは裏腹にユウノは依然誇らしげだった。どうやら万能の嫁サイボーグ・エルリアに勝てるところを見つけたのが嬉しいらしかった。流石のエルリアも身体能力オバケのユウノには敵うべくもない。そもそも、大量の食事を摂るくせにちっとも太る気配のないミラクルボディーの持ち主であるユウノには、ある意味生まれながらにして負けているのではとすら感じる。
「お前毎日走ってんだろ? アタシもたまに混ぜてもらおっかな。体動かすの好きだし」
「あ、遊びじゃないのよこちとら……!」
「別にエルだってガリガリじゃねえか。胸ばっか出てるけどよ」
「痩せるためだけじゃないの……! もっとエロい身体になるためのトレーニングなの!」
「い、いや、それこそもう充分だろ……?」
充分なはずがない。エロは無限である。夫が思わず<検閲されました>してしまうほどの肉体に仕上げなくてはならないのだ。どんなに綺麗なくびれを作っても猫耳や尻尾ばかり触ってくる夫には多少の不満はあるものの、乳や尻だって好きなことは日々思い知らされている。
────ふと、このスポーツの場が最も似合わない人物の声が聞こえた。
「エルちゃ~ん、ユウノちゃ~ん」
手を振りながらゆったりとしたテンポで二人に歩み寄ってきたのはフラムだった。その服装に唖然とし、エルリアは大きく口を開く。
「ふ、フラムさん? 何ですかその性的なコスプレは……?」
フラムは体操着を着ていた。下着と一体何が違うのかと怒鳴りつけたくなるような丈のブルマ。袖が短めのTシャツは「ブッ飛び出る」とでも表現した方が良さそうな巨乳を包むにはサイズも厚みも頼りない。
「あ、こ、これ? あのねぇ、運動しようと思ったんだけど、これしか持ってなくて……」
どうやら学生時代に使っていた代物らしい。きっと当時から胸囲も身長も伸びているのだろう。ピチピチ気味だ。
「な、何だかエロ過ぎますわフラムさん……。こんなのヴァン様が見たら我を忘れて襲いかかってしまいますし、その際は私も混ぜていただく手筈になってます」
「なってねえよ! 落ち着けエル!」
エルリアは何だかドギマギしてしまっていた。女性で、変態である彼女から見ても、今のフラムの格好はフェチが過ぎる。
「あのねぇ、エルちゃん。ダメなの。わたしはねぇ、そういうのは二人っきりが好きなの」
「フラム姉、いいんだぞ? こいつにまともに応対しなくても……」
「……なんか今のお言葉も噛み締めるとエロくないですか⁉︎ 私もう<検閲されました>が<検閲されました>で……!」
「お、お前本当にすげえな⁉︎ 何でそんな言葉平然と言えるんだよ……⁉︎」
「私は脳と口の間に審査委員会がないの!」
「作れ!」
エルリアはフラムが会話のテンポについていけずオロオロしていることに気がついた。午前中に青空の下で猥談に付き合わせるのは流石にそろそろ自粛しよう。
「そ、それでどうされたんですか? えっと、運動をされると……?」
フラムはやっと言えるとばかりに胸の前に手を合わせた。
「そうなの! あのねぇ、わたし痩せようと思って! だからわたしも混ぜてくれない?」
ダイエット中、とのことらしい。そういえば朝食を残していたなと、エルリアは思い当たった。
「あの、フラムさんは痩せてらっしゃいますよ?」
彼女が痩せる必然性をエルリアは全く感じ取れなかった。確かにカリンカリンとは言えないが、程よい肉付きの完全最高えっちボデーとして表彰されそうな体型だ。しかし、彼女は納得していないらしい。
「そ、そんなことないの! とんでもない身体になってるの! こんなのどうにかしないと……!」
「フラムさんはお胸が大きいだけですわよ。結構重いんですよ? えっと、私調べたんですけど、Fの私程度でも一キロ以上あるらしいんです。フラムさんもっとありますよね?」
「う、うん……」
「フラムさんは多分三キロくらいマイナスして考えてもいいのではと……」
隣でユウノが顔を顰めている。
「富裕層の会話だ……! 気にくわねぇ……!」
エルリアは一瞥し、無視した。好きなだけ食べても一切太らない身体の方が余程チートだ。
「でも三キロくらいじゃわたし……、あのねぇ、お胸が十組あったらその計算で安心できるんだけど、一組しかないから……」
「三十キロも無くなったら死んでしまいますわよ……?」
どうやらフラムは「とにかく痩せたい」という願いに支配され冷静な判断ができなくなっているようだ。ひとまず実際に運動を始めれば少し落ち着くかもしれないという狙いを込め、
「で、では、一緒に走りましょうか?」
誘ってみた。多分、あまり運動は得意ではなさそうなので怪我をしないか心配ではあるが……。
「わたし頑張るね! あのねぇ、このお庭を百周するの!」
「百……はやめておきましょうか。やっぱり死んでしまいますし……」
庭をぐるっと回ればその走行距離は五キロを超える。一周できれば御の字というところだろう。
「フラムさん、スポーツっていつぶりですか? <検閲されました>を除いてです」
「いつぶりかしら……。う~ん、わたしアレをスポーツって呼ぶタイプじゃないし……」
「そうでしたか。……ユウノはそっち?」
「聞くな! フラム姉も相手にしなくていいって!」
「運動慣れしていないのであれば準備体操をしっかりしておきたいですわね。屈伸から始めましょう!」
「はぁい!」
フラムはやる気に満ちたお返事。しかしあまり張り切り過ぎるのも心配なので、エルリアはフラムの動きをつぶさにチェックしながら屈伸を開始する。
「いち、に、さん、し……」
エルリアはいつも自分がやっているときの半分のテンポで緩やかに号令を飛ばす。だが、フラムが追いつけたのは最初の三回だけだった。
「あ、あらぁ~……」
フラムはしゃがんだタイミングで情けない声を漏らしながらそのまま後ろに転がった。
「だ、大丈夫ですか⁉︎」
エルリアは慌てて駆け寄ってフラムの手を引く。どうにか立たせてあげると背中は砂と葉っぱの切れ端が無数にくっついていた。
「え、エルちゃん? わたしね、いきなりスクワットは無理かも……」
「屈伸ですってば……」
これは先が思いやられると、エルリアは頭を抱えた。
0
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
シスターヴレイヴ!~上司に捨て駒にされ会社をクビになり無職ニートになった俺が妹と異世界に飛ばされ妹が勇者になったけど何とか生きてます~
尾山塩之進
ファンタジー
鳴鐘 慧河(なるがね けいが)25歳は上司に捨て駒にされ会社をクビになってしまい世の中に絶望し無職ニートの引き籠りになっていたが、二人の妹、優羽花(ゆうか)と静里菜(せりな)に元気づけられて再起を誓った。
だがその瞬間、妹たち共々『魔力満ちる世界エゾン・レイギス』に異世界召喚されてしまう。
全ての人間を滅ぼそうとうごめく魔族の長、大魔王を倒す星剣の勇者として、セカイを護る精霊に召喚されたのは妹だった。
勇者である妹を討つべく襲い来る魔族たち。
そして慧河より先に異世界召喚されていた慧河の元上司はこの異世界の覇権を狙い暗躍していた。
エゾン・レイギスの人間も一枚岩ではなく、様々な思惑で持って動いている。
これは戦乱渦巻く異世界で、妹たちを護ると一念発起した、勇者ではない只の一人の兄の戦いの物語である。
…その果てに妹ハーレムが作られることになろうとは当人には知るよしも無かった。
妹とは血の繋がりであろうか?
妹とは魂の繋がりである。
兄とは何か?
妹を護る存在である。
かけがいの無い大切な妹たちとのセカイを護る為に戦え!鳴鐘 慧河!戦わなければ護れない!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
まずはお嫁さんからお願いします。
桜庭かなめ
恋愛
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編6が完結しました!(2025.11.25)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる