十の現状

noroi46

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Chen of the Story +2

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クリスマスの夜、子供が寝ていた。その子はクリストリー・エレヴァンドという名前であるため、
皆からはクリスと呼ばれている。その子供の前に、よく分からぬ黒い影が通る。
クリスの父、シュラクが扉をゆっくり開けると、黒いサンタの服を着た見知らぬ者がいたため、
警察を呼びに行こうとすると、それに築いた黒い影は、煙のように消えていってしまったのだ。
消えた事を知ると、シュラクはこっそりプレゼントを置いて部屋を出ようとすると、
大きな長四角の箱が目に入った。もしやあれは本物のサンタだったのでは無いのだろうか。
そして次の翌朝、クリスが朝目覚めると、箱が二つあるのに気付き、思わず喜んだ。

そしてクリスはその二つの箱をシュラクに見せて、「ねぇねぇ、お父さん!僕、サンタさんに
プレゼントを二つも貰っちゃった!」と言うと、「よかったじゃないか!二つなんて珍しい!」と、
シュラクは答えた。クリスは「何かな!何かな!」と箱を二つとも開けながら言った。
まず小さめの箱を開けると、ゲーム機が入っていた。大きい箱を開けると、
まるで犬かうさぎのような物が入っていた。名前はチェンと書かれていて、ロボットだった。

それを早速取り出し、電源をオンにしてみたがびくともしなかった。なぜ動かないのか、説明を
読むと、電池が四つ必要だと書かれていた。その電池は猫の人形らしき物と一緒に
入っていた為、その電池を猫らしき物に入れた。そして電池をオンにすると、突然動き出した。
「僕はセステリア地帯で作られた、No1、8806のチェンだよ。よろしく。ところで君の名前は
なんて言うの?」と突然言いだし、クリスは少し驚きながら、チェンに「僕は
クリストリー・エレヴァンドだよ。クリスって呼んでね。」と自己紹介をした。
するとチェンは「へぇ、いい名前だね!」とクリスに言った。それを聞いたクリスは照れているように見えた。チェンとすぐ仲良くなり、まるで家族のようになっていた。

次の日、チェンは買い物が終わって家に向かっている途中、女の子と男の人にあってチェンが「あれ、君たちは?」と言うと、すぐに自己紹介をして、さっき起こった事を教えてくれた。その話によると、チェンが小さい頃会った、浦上 領(うらがみ りょう)がチェンの妹(レシミア)をさらったようだ。それにチェンは、「またやったのかあいつは!!」と言うと、男の人(カイト)と女の子(イル)はちょっと不思議そうに思っているように見えた。チェンは合鍵で鍵を開ける前に、自己紹介をしていない事に気づき、「僕はチェン。よろしく!」とカイトに言って、ドアの鍵を開けると、
領がそれに気づいて、「くそっ!ここまで来やがったな!でも、これでどうだ!」と言って、
レシミアの首にナイフを近づけた。領はレシミアを壊す気なのだろうか。
皆はレシミアの服がボロボロに刻まれていた事に気づき、カイトが攻撃するように構えた瞬間、
チェンはネギを転がした。イルとカイトと領はそれを見て不思議に思っていた時、今だとチェンは
笛を吹いた。するとものすごい地震が起きて、チェン以外の皆は倒れてしまった。そして皆が
目を覚ますと、丸い円の上にいた。目の前には巨大な竜がいた。皆が「何だ!ここは!」と
思っていると、さっき来た地震以上に大きな地震が来て、現れたのは巨大な竜だった。

カイトが「あの竜はなんだ!」とチェンに聞くと、「あれはソル・ウェザーリー。とても強力な人食い
竜だから、あまり近づかない方がいいよ。
と説明をした。皆がソルを見上げると、ソルは
いきなり「グギャアアアアアアアアアアアアアアア!!!」と吠えだしたのだ。皆は驚いていたが、領はびくともしなかった。すると竜は領の前まで顔を降ろした。すると領はレシミアを離し、竜に手を差し伸べた。すると竜は顔をかたむけて口を大きく開けた。領は「そうか・・・そういうことか・・・こうなるだろうと予想はしていたよ・・・」と、言って微笑みながら泣いていた。

チェン以外の皆はそれに気づきまさかと思ったら、竜はそのまま領をかみ砕いてしまったのだ。カイトがチェンを見上げると、チェンはカイト達を思いっきり殴ってしまい、カイト達はその場で倒れてしまった。その間にチェンは部屋を元に戻し、家へ帰った。家に着くと、「お帰り、チェン。」と、クリスが迎えてくれた。チェンは買ってきた野菜をテーブルに置いて、部屋に向かうとレシミアが正座をして待っていた。クリスはチェンが少し驚いている事に気づいて「あれ、この子チェンの知っている子なの?」と聞くと、チェンは「僕の妹のレシミアだ。どうしてここにいるの?」と
クリスに言った。

クリスは「なんかよく分からないけど君を探しているようだったよ。」と言うと、チェンはレシミアの
前に座り、どうしたのかを聞くと、レシミアは「ねぇおにぃ、領どうなっちゃったの?まだ死んでないよね。」とチェンに聞いた。それにチェンは「大丈夫、死んでないよ。ただ他の場所へ移動
させただけだから。ていうかなんで領を心配するの?
と言った。するとレシミアは「いや、ただ、
ちょっと気になって・・・。」と答えると、チェンは「あんな奴、気にすることはないと思うよ。だって、
いつも嫌がらせとか理由もなく攻撃もしてくるじゃないか。ああいう奴は一旦ああなって見なきゃ
何も変わらないよ。」と言うと、レシミアはそれを聞いてちょっとムッとした。

チェンはそれを見て「君と領は仲が良かったのかな?領は君を壊そうとしていたのに。」と思ったのだ。それから数分たつと、レシミアがチェンの手をグッと握って、「あの人、
本当は優しい人なの!!悪い人じゃないの!!学校で私に勉強を教えてくれた
最初の人なの!」と言い出すと、チェンは「そうなのか、でも優しい人のふりをして悪い人って
事もあるよ。領は学校では優しくても学校が終われば優しくないって感じだよ。
と言った。

するとレシミアは「もういい!おにぃに言ってもなにも分かってくれない!!」と言って部屋を出て行ってしまった。それを見たクリスは、「どうしたの、何があったの。」と聞くと、
チェンは突然バタリと倒れてしまった。それに驚いたクリスはチェンを抱えると、
腕に赤く光る物があった。それが何か見てみると、電池が切れてしまったようだった。

電池を棚から取り出してチェンに電池を入れてみたが、何も反応が無かった。
電源が切れているのかと見てみたが、電源はすでにオンだった。
なぜ動かないのか、説明書に書かれていないかと説明書を手に取り、
84ページを開いた。するとそこには、「この機械専用の電池『シュセスマーク』
のみ使用可能です。他の電池は入れないでください。」と書かれていた。

それを見たクリスは箱の中に「シュセスマーク」の電池は無いかと探していると、
なぜか箱の中からケーブルらしいものが出てきた。このケーブルで充電出来るのだろうとクリスはコンセントを刺し、ケーブルをチェンに刺した。するとチェンは、
目を覚まして起きあがった。そしてクリスの方を見て、「なるべく充電はこまめに
しておかないとすぐ電池無くなるって事、すっかり言い忘れていたよ。」と言ったのだ。

それを聞いたクリスは「よかった、もう動かないのかと思ったよ。」と言った。
チェンはそのとき何があったのかを知らないので首をかしげていた。
「それじゃあ、ご飯食べてくるから待っていてね。」とクリスが言うと、
チェンは「了解!」と答え、ベッドに座った。それから5分後、チェンが眠そうに
うつらうつらしていると、突然、テレビがついたのだ。しかもそこに移っているのは、レシミアとイルだった。行方不明と書かれていることにチェンは気づき、
すぐに外に出た。そしてイル達の家へ行くと、救急車が止まっていた。
それが不思議で見ていると、中から運ばれてきたのはカイトだった。
どうしてカイトが死んでしまったのか、チェンには分からなかった。

カイトが住んでいた家に警察が来て、その家に入っていった。
それにチェンはついて行き、中を調査しにいった。玄関前にあるテーブルに赤の紋章が置かれていて、その隣には鏡と首輪があった。それを見たチェンは、これが何かと共通しているのかもと思い早速調べに行こうとすると、途中「行かないで・・・!行ったら死んじゃうよ!」と何処からか
声が聞こえてきたのだ。その声が聞こえた時点からチェンは紋章に触れるのを止めた。

だが紋章の方へ向かって歩いている。すると「紋章に触ると君も死んじゃうよ!その家から
出てよ!」とまた何処からか分からない声が聞こえた。それでもチェンは止まらない。
そしてついに紋章の前まで来たが、止まらず階段を登った。「二階に行って何をするの?」と
チェンに聞くとチェンは「僕は君の名前を知っている。もちろん君の居場所も知っている。だからそれが何処かを教えてやるのさ。そしてそれが終わったらセサンライの国旗を手に刻み、君が首に巻いているそのエクリシアスでエディバウケストリム(赤い紋章)の呪いを解くのさ!」と
言ってアルカエミスのエヴィーシュ(魔法のペイント筆)をつかみ、何も無い場所にそれを振った。すると何もない場所からチェンと同じ形の生き物が現れた。

するとチェンは「やはり君か、RABX(ライビックス)軍のエリシス。紋章は君が置いたのだろう。紋章を置いた君は殺人犯となった。紋章の目を見ると呪われてしまう。呪われれば死ぬ。
僕達をこんな危険な事に巻き込んだ君は・・・・・・死刑だ。
と言ったのだ。

エリシスはそれを聞いて驚き、「紋章を置いたのは私じゃない!テーブルを見たらなぜかあったの!」と言うとチェンは「じゃあ誰が置いたと言うのか!この家にいたのはエリシス、君だけじゃないか!・・・とにかくあの紋章をどうにかしないと!」とチェンは言った。一階に降りてテーブルを
見ると、警察が皆殺されていたのだ。それを見たチェンは自分の腕にエヴィーシュでセサンライの国旗を刻んだ。それを紋章に向けてチェンは「よし、エクリシアスを紋章に向けてくれ!」と
言うと、エリシスは「おっけ、わかった!」と、言って紋章にエクリシアスを投げた。
すると突然紋章が光り出し、赤い紋章にヒビが入った。チェンは「これを壊せば皆生き返る!」と言って思いっきり紋章を投げつけると、大量に白く薄い玉が壊れた紋章から出てきて、
死んでしまった警察達とカイトの体に入り込むと、皆目を覚ましたのだ。

チェンは皆にあの事を知られない用に急いで家に帰った。すると家の前に立てられていたのは
メクスベリチャムスだった。(チャムスとは2007年から2013年までのたった6年建てられていた最大15階まで続くとても大きな建物である。その建物を壊すには隠し階段を登り50階のチャムスの心臓を壊さなければならない。だが今回のチャムスはさらに危険が追加された。15階が21階になり、最終階は150階にまで倍増し、トラップが多く仕掛けられ、危険性が高まったためこの中に入った者は生きて帰る事が出来ない。一度入ったら入った者が死ぬまでドアが開く事はない。死にたくないのなら入る事を止めるかチャムスの心臓を壊さねばならない。)

チェンはそれに驚き、明日調べようと思い、さっさと寝た。そしてチェンが目を覚ますと、
メクスベリニチャムスが進化したように変わっていた。さらにチャムスが増えていた。
チェンはそれを見て「このまま放っておくと人型チャムス、ヴィラシスが生まれるかもしれない。
急いでチャムスを止めないと!!」と言った。だがメクスベリチャムスがヒゼラントチャムスに
変わってしまったため、止めることは難しいのだ。それを知らずに中へ入っていくチェンを見て、
その黒い影のような者は煙のように消えていった。チェンは1階の階段を登って二階へ向かおうとすると左の壁から矢が飛んできた。チェンはそれに気づき、その場でしゃがんだ。
黒い影はチェンが二階に向かっている所をみて「・・・見ろ。お前の兄がお前を助け出す為に
こちらへ向かっているぞ。
と言った。チェンは監視されている事に気づかず、
二階のナイフが八本並んだ部屋に来た。チェンは何も知らず前へ出ると、いきなり後ろの扉が閉まった。振り向いた瞬間前の扉のシャッターが閉じられ、前も後ろも開かなくなった。
チェンは何が起きたのかと上を見ていると、突然ナイフがガタガタと揺れ始めた。何事かと
チェンがナイフを見ると、いきなりチェンを目がけてナイフが飛んできたのだ。チェンはそれを
交わして上を見ると、天井には針が沢山あった。しかもそれがだんだんと降りてきている。

チェンはナイフを壊せばいいのかと、ナイフを片手に二本ずつ掴み、それをいきおいよく下に振り下ろし、ナイフの刃物部分が折れたところで思いっきり残る四本に突っ込み、一本ずつ
ナイフを砕いていった。するとシャッターが開き、三階に行けるようになった。

チェンが三階にくると、今度は犬が二匹いるだけだった。チェンは「何だ、犬か。こんな奴に
構っている暇はない。急がないと・・・。」と言うと、またシャッターが降ろされた。
そのあと後ろを見ると、落ち着いていた犬が目を光らせてチェンに突っ込んできたのだ。
チェンはうまくそれを避けたが、もう一匹の犬も来て、チェンの腕に噛みつくと、チェンは
二階で手に入れたナイフで犬を突き刺した。そして犬がひるんでいるうちに
もう一匹の犬に蹴り飛ばしたのだ。それで犬が気絶すると、シャッターが開いた。

黒い影がそれを見ると、「・・・あいつの兄は本当に酷い奴だな。俺の家の犬を殺すとか
動物虐待だろ。
と言った。チェンが四階に着くと、巨大ムカデが六匹いたのだ。
そのムカデはナイフでバラバラにした。そして五階に着くと、黒い影のような男が立っていた。
黒い影は「ふむ、よくここまで来たな。ナイフは折って、犬は殺して、蛇は切断、お前はすばらしいよ。まさか殺してまで行くとは思わなかった。ところで、何が目的でここに来たのかな?
と言うと、「お前だな、僕の妹をさらったのは。妹は何処にいる!?答えろ!!」とチェンは言った。
すると黒い影は「さらった?とんでもない。私がいつそんな事を?私はあの子をさらった事
なんてない。君の妹に会いたいのなら十階までくるがよい・・・。」と答えた。
チェンはその事に手に力を入れた。青の紋章(アディバウケストリム)が光り出した時、思いっきり奴に向かって腕を振り下ろすと、黒い影が手を前に差し出して、青い紋章のCrystal sword
(クリスタルソード)でチェンの攻撃をかわした。黒い影は「ほう、この私を壊すというのかな?
違うのであればここから立ち去った方が良いぞ。君はまだ68歳だ。私と戦うのはまだ早いと思うぞ。それでも殺すのなら構えろ。勝つのは当然、私だからな。」と言ってswordを床に置くと、
チェンは「あぁ。お前を壊すよ。今は黒い影のお前は不要品だからな。
と答えた。
(チェンがなぜ子供なのに68歳なのかは、生まれて始めは80歳から始まるからだ。
80から2ヶ月ごとに一ずつ落ちていく。チェンの年は人間で言うと12歳だ。あと20歳まで落ちると、今度は一年ごとに21…22…と上がっていく。今も壊れた猫ロボットがなぜか動いているらしい。それを見ると助けてやりたくなるよね・・・。)

そしてチェンが構えたとき、黒い影は凄いスピードで移動し始め、チェンの後ろを3回通った後、思いっきりCrystal swordでチェンを後ろから斬りつけた。チェンはそれを食らって、
少し弱ってしまったが、すぐに立ち上がって、黒い影の動きを読んだ。後ろに来た瞬間
チェンは持っていたナイフの破片で斬りつけた。すると黒い影はCrystal swordでそれを
かわした。「ふむ、昔よりも少しは強くなったようだな。」と黒い影は言いながらswordをしまうと、
チェンが「昔?昔お前に会った記憶は無いぞ。」と言うと、黒い影は「そうか、覚えてないのか。
よく家の前で遊んだのに。」と答えた。チェンは家の前と聞いて、「家の前で?お前、まさか!!」と言うと黒い影は「じゃあ、十階で待っているよ。」と言って階段を上がって行った。

それを追って六階に来ると、奴の姿はなかった。前の扉がすでに閉ざされていて、
六階の部屋はベッド、戸棚、絵、ナイフが置いてあるだけだった。チェンがその部屋に入ると、
後ろの扉も勝手に閉まって大地震が起きた。その地震で戸棚の皿やグラスなどが落ちて来て、揺れが弱まると、一階のようにナイフが飛んできた。一階のナイフより動きが早いせいか、チェンは攻撃が出来なかった。チェンが怖くて目をつぶると、グシャッと音がした。何だろうとチェンが目を開けると、ベッドは壊されていて、ナイフは砕けていて、上のシャンデリアは天井から落ちていて前の扉が開いていた。階段へ向かおうとするとガタンと音がして、音がした方を見ると、
自分(チェン)のような青い生き物が倒れていた。来たときは居なかったはず・・・。

傷まみれの青い生き物を背負って七階まで来ると青い生き物が目を覚ました。「あれ・・・
ここは何処だ・・・お前は誰だ・・・どうして俺を背負っている・・・。」と青い生き物が言うとチェンは
「僕はチェン。君はどうしてここにいたの?」と青い生き物に聞いた。すると青い生き物は「俺はこのタワーのような物が来になってここに来たのさ・・・あの場所に・・・ナイフが暴れ出した・・・それをバラバラにしたら・・・飾られていた絵が突然動き出して・・・ナイフを使って砕いた・・・するとシャンデリアが落ちてきて・・・それに投げ飛ばされたのさ・・・。
と言った。それにチェンは驚いた。あの音はアルサイトがやったのだと気づいたのだ。チェンは持っていた布を破いてアルサイトの傷口を布でふさいだ。

それを見た黒い影は「ふむ、仲間か。だが、あそこまで傷だらけなのにどうして追い出されなかったのだろうか。不思議だ。実に不思議だ。」と言った。

アルサイトの傷に布を巻くと壁から槍を持った鎧が六つ現れた。それを見たチェンは立ち上がり
「さぁ、死ぬ気でかかって来い!」と言った。アルサイトは慌てて「お前一人じゃ勝てない!俺も手伝うよ!」と言うと「今は人の事より自分の事を心配した方がいいのでは?」とチェンは微笑みながら言った。それを見てアルサイトは何も言えなくなってしまった。チェンは手に力を入れて
青の紋章が光り出したとき、さらに手に力を入れ、赤の紋章が光り出し、今だと思いっきり腕を上に振り上げた。すると鎧達はバラバラに砕け、あっさり次の階への扉が開いた。

八階までくると、黒い影が立っていた。チェンが居る事に気づきすぐに姿を消した。
「彼奴、何をしていたのだろう。」とチェンが言うと壁にある二つの鏡から色の黒い
チェンとアルサイトとエリシスが現れた。チェンとアルサイトは同時に「あ!僕ら(俺ら)にそっくりの偽物だ!」と言うとチェン(?)は二重声で「あぁ、そうさ。僕らは君たちの偽物だよ。僕らはね、君等を倒して僕らが本物になるつもりなのさ。
と言った。それを聞いたチェンは「僕と全く似てないじゃないか!僕らを倒すなんて君等が出来るわけ無い!」と言った。

争いが始まってから34分掛かった時、アルサイトが気づいたのは鏡の世界の自分・・・だから鏡そのものを無くしてしまえばいいという事だった。鏡を割るための道具はあの部屋で手に入れたガラスの破片ぐらいだ。アルサイトはチェンに助けられてばかりだったため、自分も役に立ちたいという気持ちで鏡の前に立つと、チェン(?)はアルサイトを止めようとし始めた。

アルサイトは叫び声を上げて鏡を床にたたきつけて割った。全部で18枚ある鏡をすべて割ると、前の扉が開いた。チェンはアルサイトに礼を言って次の階段を登っていくと、九階は
真っ暗な部屋だった。チェンが腕にあるボタンを一つ押すとチェンの手が懐中電灯のように光り出した。あたりをライトで照らすと、壁際には血しぶきが起きたように壁に血がべっとり付いている。十階への扉はなぜか閉まらない。チェンがアルサイトを見ると、その後ろの壁にゲームがあった。その隣には「このゲームをクリアせよ。でないと次に行く事は難しい。」と書かれていた。

そしてそれから五分後ようやくゲームをクリアした。それで前へ行くと、いきなり刃物が階段の前に落ちてきたのだ。するとチェンは刃物を蹴って、折れた刃物を持って十階へ向かった。
その十階に来ると、レシミア(?)が椅子に座っていた。チェンが「レシミア!!」と言って前へ
行くと、レシミア(?)は隠し持っていた物(セステリアケイバーナイフ)を取り出して「さて、ここまで来てくれた事だし、そろそろ消えてもらわないとね。」と言い出してチェンに向かってナイフを振った。チェンはそれを避け、後ろへ引いていった。
アルサイトはプラチナケイバーナイフを取り出して、包帯を取っていった。
傷さえ無くなったアルサイトは「チェンに頼ってばかりじゃいられない。俺だってやれる!!」と
言って構えた。チェンも立ち上がって金刀ケイバーナイフを取り出し、
「よし、レシミア。お前をこの部屋から消してやる!!
と言って構えた。
レシミア(?)は「へー、自分の妹を壊すなんてね。シュランダ刑事につかまるよ?それでもいいなら始めなさい。」と言う事にチェン達はちょっと見合って攻撃を始めた。
するとレシミア(?)は「へー、壊すの。やれる物ならやってみなさい。」と言う事に
チェンとアルサイトは少し本気を出し始めた。攻撃がなかなか当たらずひたすらレシミア(?)を追うだけだったが、アルサイトが目を瞑ったまま立っていた。するとチェンにアルサイトは
「チェン。これからレシミアは俺の後ろに回って攻撃してくるはずだ。その時横からナイフを
投げろ。そしてナイフを抜きに行け。」と心から言ったのだ。それにチェンはOKと言って
レシミア(?)がアルサイトの後ろに回った瞬間、チェンはアルサイトに言われたとおりナイフを
投げた。するとレシミア(?)が瞬間移動をして逃げた為ナイフはそのまま壁に刺さってしまった。

チェンが頑張ってそのナイフを抜こうとしていると、チェンの後ろにレシミア(?)が現れ、
「じゃあおにぃ、さようなら。」と言ってナイフを振ろうとしたその時、なぜかレシミア(?)はナイフを放して、口を開けたまま上を向いていた。なぜだろうと横に回ると、アルサイトがレシミア(?)の後ろからナイフを突き刺していたのだ。「俺の作戦通りだ。」とアルサイトが言ってナイフをレシミア(?)から抜くと、レシミア(?)はその場で黙って倒れてしまった。そのままうっすら消えて行くのを見てチェンは「そうか、君には未来を読み取る機能があったのだったね。」と言いながら
十一階へ向かった。

十一階には黒い影とレシミアがいた。「おや、もう終わったのかい。君たちは強いねぇ。
にしてもあきらめの悪い奴だ。君等は何のためにここにいるのだね?
と黒い影が言うと、
チェンは「もちろん妹を、レシミアを連れ戻しに来たのさ。レシミアをこっちへ連れてこい。」と
答えた。「ふむ。ならば私の場所へと来る良い。」と言って黒い影はレシミアと共に階段の方を向いて消えていった。

それを追ってチェン達は十二階の天井針を交わして、十三階のモンスター共をすべて
切り裂き、十四階のウィラージュネシス十体をバラバラに砕き、十五階では
偽チェン&偽アルサイト&偽レシミア&偽エリシスの四体を倒し、十六階ではSCHOOLゴースト50人を倒し、十七階では巨大ムカデ&巨大ダンゴムシ二十体を倒し、十八階では
偽エクリシア(偽エリシスの姉)を倒し、ついに十九階。今まで現れたモンスターが
リミックスされて現れる階だ。その階もようやく終わり、最後の20階へ向かう。

そこにいた黒い影はチェンとアルサイトに「よくぞここまで来た。レシミアを返す前に、ちょっとした遊びをしようではないか。」と言って(セヴィスギラ地方剣士隊上級剣F・アーカイルド)を
取り出した。するとチェンは「遊ぶのはいいが、お前は誰だ。正体を見せろ!」と言い出した。
「ふむ、良いだろう。私の正体は・・・
と言って帽子と上着を脱ぎ捨てると、正体は
ガルゼリスク=オルタードキルファー(?)だった。「さて、正体も分かった事だし、早速始めよう。」と言ってチェンの方に突っ込んできてアーカイルドで攻撃した。チェンはそれだけで5mも
吹っ飛ばされ、動く事も出来なくなった。それを見ているアルサイトは「見ているだけでは駄目だ、何かしないと!」と言って(セステリア地帯緊急専用プラチナケイバーソード)を取り出し、
思いっきり力を入れてガルゼリスク(?)に突っ込んだ。するとガルゼリスク(?)は突然笑いだし
アルサイトの攻撃を弾いた。弾いただけなのに右肩の方を切られていた。

チェンはいくら起きあがろうとしてもガルゼリスク(?)の攻撃(バストブレイク)の衝撃で
動く事が出来なかったため、そのまま目をつぶると誰かの声がした。「・・・、・・・ェン、ねぇ
チェンってば!!」とそれを聞いたチェンはすぐに目を覚ました。すると目の前にはエリシスが
いた。エリシスが下の方を指さし、「アルサイトがもうやられちゃったよ!いま戦えるのは
チェン、貴方しかいないの!早くやっつけて!
と言うとチェンは起きあがれる事に気づき、
(セステリア地帯緊急専用金刀ケイバーソード)を取り出した。

チェンは金刀ケイバーソードにプラチナケイバーソードをくっつけて
(ホルバシーシュイグラーシュホルドガイツ)を作り上げた。
チェンはホルドガイツを持って構え、「覚悟しろ、ガルゼリスク。」と言った。
それを聞いたガルゼリスク(?)は「ふん、ようやくやる気になったか。さぁこい。その神の剣、
ホルドガイツでこの私を壊してしまう良い。」と答えた。するとチェンは思いっきりガルゼリスク(?)にホルドガイツを振り下ろし、ガルゼリスク(?)はそれを避けて反撃をする。それを続けていると
アルサイトが目を覚ました。チェンはそれに気づき後ろを向いた瞬間ガルゼリスク(?)は
(ブルゼント・アクアストーン)でチェンをはじき飛ばしたのだ。

チェンがそれで弱っているとき、「チェン、ホルドガイツとこの『バルファインド』を組み合わせろ。そしてホルドを振れ。きっとすごい技が出ると思うぞ。」とアルサイトは言った。チェンは早速それを組み合わせ、本気を出したように腕に力を込め、ホルドガイツが赤く光り始めた時に
力一杯ホルドガイツを振り下ろした。するとその衝撃で地面が崩れ始め、
ガルゼリスク(?)はその下へと落ちていった。

チェンが辺りを見回すと、真っ暗で何もない世界にいた。何が起きたのか歩き続けていると、
いきなり下が明るくなり、何かと見てみると、チェンがいる円に削られて残っている
石崖の下は溶岩が流れ込んでいた。チェンはそれに慌てていると、

ガルゼリスクの声がチェンには聞こえたのだ。
「チェン、お前が戦っていたのは俺の偽物。本物の俺は今お前の家にいる。
兄としての役目、“妹を助け出す”事はもうすぐ果たされる。お前はそれを果たしたら帰ってこい

それを聞いたチェンは了解と言ったようにうなずくと突然、いままでより酷い大地震が来た。
上から降りて現れたのは巨大な機械。その機械の中で操作をしているのはレシミア(?)だった。

「さぁおにぃ、これが最後ですよ。私が貴方を壊す前に貴方が私を壊してください。」と
レシミア(?)が言うと、チェンは「レシミア(?)、君は壊される事を知って怖くないのか。」と
聞いた。それにレシミア(?)は「はい、怖くありません。私のプログラムデータに異常がある
限り、壊されるまで貴方に挑みます。」と答えた。その答えにチェンは「よし、壊すよ。
何もできない状態になるまでバラバラにしてあげるよ。
と言ってホルドガイツを取り出すと、
レシミア(?)は「そう。なら私も本気で行きますよ。」と言った。レシミア(?)が乗っている
機械(ヤビスラゴッド)からドリルとレーザー砲を取り出し、チェンを目がけて攻撃していく。

テレビ(イグスネーション)で見ているカイト達(イルとクリスとガルゼリスクも)はチェンが
レシミア(?)にやられている所を見てすこし心配になったのだ。ガルゼリスクは急いでセステリア地帯のエスニダ研究室にいるウィルバラッド博士に電話をかけた。「バラッド博士、大変だ!チェンがレシミア(?)にやられてしまいそうなのだ!緊急のF(ファレッド)を用意してくれ!

ガルゼリスクが博士に言うと「あぁ、大丈夫だ。もうすでに用意してある。ついさっき出動させた。もうチェンのところに行っているだろう。彼奴のスピードは半端無いからな。
博士は言う。
ガルゼリスクが電話を切ってテレビを見るとチェンは溶岩の中へ落ちそうな状態だったのだ。

ヤビスラゴッドがチェンにとどめにドリルを降ろし、チェンが真っ逆さまに落ちていく。すると白い光が凄いスピードでチェンの前を通った後、なぜかチェンが消えたのだ。チェンは白い光に
包まれたゼル(キャノ=ゼル)がだき抱えていた。ゼルがチェンを地面に降ろすと、
ホワイトルームを全体に広げた。

(ホワイトルームとは今居る部屋または洞窟全体から真っ白で
何もない空間へ移動する。ホワイトルームを解除すると元の場所へ戻れるが、ホワイトルームへ連れてきた者を殺してしまうと戻ってきたときにその場に居なくなってしまう。)

ゼルはヤビスラゴッドをホワイトルームへ連れて行き、そこへ着くと攻撃し始めた。
アウターショットでゴッドをしびれさせ、ブラッディペイントで前が見えない状態し、シュカロッドネットで身動きがとれない状態し、最後はENDスラッシュで真二つに斬りつけた。

ゼルが元の場所へ戻ると、チェンはゼルの方を見ておじぎをした。
それにゼルはちょっとチェンに笑顔を見せてチェンにノバダリア(ネットを相手に繰り出す玉)を渡して消えていった。チェンはそれを受け取って階段を上がっていった。
チェンが21階に上がってくると、レシミアが一人で立っていた。「レシミア!」とチェンが
声をかけるとレシミアは「お・・・にぃ・・・の・・・声・・・?」と答えた。
それにチェンは「そうだよ、君の兄のチェンさ!」と言うと「そう・・・おにぃなのね・・・実はついさっき博士から『チェンを破壊しろ』との命令が来たの・・・
といきなりレシミアは言い
出した。それに驚いたチェンは「また彼奴の仕業か・・・」と小さく呟いた。

その後レシミアが「だから博士のいうとおり、・・・壊していい?」と言いだし、チェンは
「いいよ。壊せるものなら壊してみな。」と答えて隠し階段を上がっていった。レシミアはチェンを追って、チェンは階段を上がって、38階で行き止まりになった。チェンがゼルから貰った
ノバダリアを使ってレシミアに向けてネットをかぶせ、レシミアがもがいているうちに扉が開き、
チェンは階段をひたすら上がって行く。

すると今度は43階で行き止まりになり、レシミアが43階に現れたとき、影分身を作り、
影がチェンを目掛けてナイフを投げてきて、壁に突き刺さったナイフを抜き取ってそれを
影全員に投げて倒すと扉が開いてさらに階段を上がる。

そしてついに49階。レシミアはもう何も言わなくなっていた。
チェンが「君は兄など必要ないと思っているのか?博士が作ったのにどうして自分から壊せと
言い始める?君は奴に利用されているのになぜ気づかない!あんな優しい博士がいきなり
そんな酷い事を言うわけがない!」と言うと、レシミアがいきなりナイフを三つチェンの顔の近くに投げた。チェンがぼうぜんとしていると、レシミアが赤い瞳を光らせてチェンに突進してきた。
チェンはそれを避けてケイバーナイフを取り出した。レシミアがチェンに向かってミラーナイフを投げると、チェンの頬に切り傷が出来た。しかもその後ろの壁にはナイフが突き刺さった衝撃で貼り付けられていた紙がはがれかかっていた。それに気付いたチェンはその紙を剥がして
階段をさらに上がって行った。

そして最後の50階。後ろを見るともうレシミアは追ってきていなかった。
チェンは目の前にあるこのヒゼラントチャムスの心臓、
クェレセシヌを壊そうとすると、突然、チェンの目の前にガルゼリスク(?)と見た事のない
帽子で顔を隠している白く光る上着を着ている者が現れた。それに驚いて足をすべらして
ころんでしまった。ガルゼリスク(?)は「おや、君か。クェレセシヌを壊しに来たのだね。壊すと
いうのなら右の高速エレベーターで130階へ来るといいよ。私が良い物を見せてあげよう。」と
言い出した。チェンは良い物とは何かとエレベーターで130階へ向かった。

130階、赤い部屋。赤く燃えているたいまつの火は真っ暗な部屋を照らしている。
うっすら見える白い光。それが何か確かめるためにチェンはその光を追って走った。
しばらく走って行くとだんだんたいまつの火が強く燃え始めた。炎が天井を達した時、
つるされている糸に火が燃え移ったのだ。その炎はだんだんチェンに向かってきている。
だがチェンはその事に気付いていない。燃えている糸がチェンの足下に来たその時、
糸の炎が消えてしまったのだ。何が起きたのかとチェンが後ろを振り向くと目を青く光らせた
ロフラ(スパイダーロックフライ)だった。(ロフラとはガルゼリスクとアルサイトが作られてから8年後、No,6として作られたレシミアと同じメス型ロボットにクモを合成させた版である。
ちなみにチェンとも仲がよい。)ロフラは天井から手を離しチェンの顔を
見てこう言った。「お前、130階までよく来られたな。まさかあの気持ち悪い虫共の部屋をあっさりくぐり抜けられるのが一番うらやましいぞ。私は虫が苦手だからこの部屋に飛んできたのだ!
お前は良くあんな面倒なことを出来たものだ。
その言葉にチェンは「いまサソリ
持っているのだけどいる?」と聞いた。ロフラはそれを聞いて大声を上げて逃げていった。

チェンが白い光の前へ来ると、白い光はあの白く光る上着を着ている者だった。
白く光る上着を着ている者は泣いているようだった。チェンが白く光る上着を着ている者に
「どうかしたの?」と聞くと白く光る上着を着ている者は「お腹が空いたの」と答えた。
チェンは「何処を探してもこの部屋には何もないと思うよ。」と言うと、「さっき言っていた
サソリをください」と言い出したのだ。その言葉を聞いたチェンは不思議に思いながら
サソリを渡すと、白く光る上着を着ている者はそのサソリを丸飲みしたのだ。

そのあと白く光る上着を着ている者は「このサソリ美味しくない。味がしない・・・
他の食べたいよ。」と言い出して、チェンは他に何か無いかを探したが何もなかった。
白く光る上着を着ている者に「もう何もないよ。」というと、白く光る上着を着ている者は
「あ、美味しそうな物ここにあるのだった。」と言ってチェンの腕に食いつき始めた。
チェンは思いっきり腕を振り下ろすと、振り下ろした瞬間白く光る上着を着ている者に
腕を千切られてしまったのだ。白く光る上着を着ている者はその千切れた腕を
音を立てながら食べている。チェンの腕を食べ終わったあと、白く光る上着を着ている者は
「ありがとう。腕美味しかった。おわびに代わりの腕をあげる。貴方なら使いこなせる。」と言って
人間の腕らしき物を貰った。ロボットが装着出来るように作られていたので
チェンはそれを付けて明るい部屋へ向かう。

明るい部屋にはガルゼリスク(?)と白く光る上着を着ている者が立っていた。
「やぁ、チェン。ずいぶん遅かったねぇ。」と言うと白く光る上着を着ている者は「ねぇ、
壊さないであげてよ。この人はとても優しい人なのだから。」と言った。
その言葉を無視してガルゼリスク(?)は神刀ケイバーブレードを取り出した。チェンも
それにあわせて神刀ホルドガイツを取り出した。白く光る上着を着ている者は
(セスペルダシャーロットニザー)を取り出し、
チェンとガルゼリスク(?)の間をねらった。そしてチェンとガルゼリスク(?)は地面を蹴って同時に攻撃を使用としたその時、なぜか白く光る上着を着ている者がチェンとガルゼリスク(?)の
武器を銃ではじき飛ばしたのだ。ガルゼリスク(?)は黙り込んでしまった。それを
イグスネーションで見ている本物のガルゼリスクはチェンに「チェン、聞こえるか?俺の偽物は
黙り込んだがまだ諦めてない!この後武器なしでお前に突っ込んでくるぞ!!
と言うとチェンはガルゼリスク(?)を蹴り飛ばして階段を登った。ガルゼリスク(?)は蹴りを食らって少し弱って
しまった。するとガルゼリスク(?)は迷わずチェンが登っている階段を壊し始めた。
チェンの後ろの方から崩し始め、135階まで来たら後ろと同時にランチャーを使ってチェンの
前の階段を少しずつ削っていった。140階まで来たらジャンプでもとどかないような大幅を罠で開け始めた。その幅をチェンは丈夫なつたのフックを使って避けていった。145階まで上がり続けると、こんどは階段を崩すと同時に階段が透明になった。149階まで来ると
階段がここで途切れていた為、チェンはフックを使って150階まで行くと、壊された
レシミア(?)とコピーロボットと本物のレシミアがいた。レシミアが目を覚ますと、
白く光る上着を着ている者がレシミアの隣に現れた。白く光る上着を着ている者はレシミアに
「これを使いなさい。これであのロボットを打って壊してしまいなさい。」と言って
(ロボット破壊専用セステリア地帯緊急ショット77レード)を渡した。
レシミアは77レードを持ってチェンを見た。するとガルゼリスク(?)が130階から
ジェットを使って150階まで上がってきた。そしてガルゼリスク(?)がCrystal swordで
チェンを斬りつけようとしたとき、レシミアが77レードをガルゼリスク(?)に打った。

一発撃ってもまだ動いているのでレシミアはガルゼリスク(?)にもう二三発打ったのだ。
するとガルゼリスク(?)は後ろに倒れていったため下に落ちていってしまった。
チェンが下を見ると、ガルゼリスク(?)が地面に衝突した為か何故か自爆してしまった。
チェンはクェレセシヌがその爆破よって壊された為大地震が起きたのだ。
「この大地震はヒゼラントチャムスが崩れ始めるのか!早く脱出しないと!」チェンはそう言って
レシミアの手を引いた。屋上に着くと、チェンはレシミアを抱っこ(姫様抱っこ)をして屋上から
飛び降りた。地面に着地するとき、思いっきり衝撃がくるのでしょうとレシミアは目を瞑った。

チェンは着地するその時、ジェットを使ってゆっくり着地した。
レシミアが目を瞑った理由はきっと落ちていくのが怖かったのだろうと思ったのだ。
レシミアをカイトの家に返し、チェンもクリスの家へ帰っていった。
すると、クリスがチェンに「お帰り、チェン。」と言って、チェンを部屋に連れて行くと、何故か
チェンは目を閉じ、それっきり目を覚まさなかった。クリスはきっと疲れてしまったのだろうと、
優しく布団をかけてあげたのだ。チェンは次の日も、元気に過ごしているのだろう・・・。
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