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勇者と冥王のママは暁を魔王様と
第八章・悠久の系譜7
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「ジェノキス、無理を言ってごめんなさい。でも、あなたは私の気持ちや考えを誰よりも理解してくれています。それはきっとハウスト以上に」
「…………。……理解できても、納得できるかは別だ」
「その通りです。でもあなたは分かっている筈です。最善の選択を。今、目の前にある選択を決して間違えてはならないと」
普段のジェノキスはとても飄々としていますが、その本質は思慮深く、冷静で、物事の本質と最善を決して間違えない方です。
だから今、ジェノキスは何を最優先にすべきで、どの選択肢が正解か分かっている筈でした。
「きっと、すっげぇ怒られるぞ?」
「私はワガママだそうですよ、ハウストに言われました。ワガママなので、このハウストの命令は聞かないことにしました」
私が笑みとともに言うと、ジェノキスが不貞腐れたように天井を仰ぎました。
「…………クソッ、あんたはほんとにズルい奴だよ。知ってたけど」
ジェノキスはとても嫌そうに言いました。
そして、「男の趣味が悪すぎる」と私を呆れたように見ます。
「俺も魔王様みたいに図々しくなりたいもんだぜ。そしたら、あんたを手に入れられた気がする」
「ハウストはとても寛大な方ですが、なんだかんだ王様気質なんですよね。今だって自分の我を押し通しました。ひどい方です」
ハウストを見つめて、彼の頭を撫でて前髪を指で梳きました。
ほんとうに、ひどいです。彼は私をとても大切にしてくれるけれど、侮っているのです。
たしかに私は魔王や勇者のように戦う力はありません。でも、私は自分の出来ることをすると決めています。
「四界の王は人の話しを聞かないし図々しい、これ定説だよな。でも、あんたは王達のそんなところも好きなんだろ? 複雑すぎだ……」
「私、あなたのお人好しなところも好きですよ?」
「褒めてねぇよ……」
ジェノキスはため息とともに言うと、私の膝にいるハウストを肩に担いでくれました。
そうしている間にも破壊された勇者の防壁が再構築を始めました。私たちの間を隔てるように防壁が組み上がっていきます。
「あなたにはたくさん迷惑を掛けてしまいますね。どうか、ハウストを宜しくお願いします」
私は立ち上がって深く頭を下げました。
どうか、どうかハウストを魔界に連れ帰ってください。ハウストさえ無事なら魔界は大丈夫です。
ゆっくりと顔を上げてジェノキスを見つめました。
目が合ったまま沈黙が落ちましたが、少ししてジェノキスが口を開きます。
「……分かった。あんたの願いを聞いてやる。俺だって魔王様なんかの頼みより、あんたの願いを優先したい。だが、――――あんたも絶対生き延びろ」
生き延びろ。ジェノキスが怖いほどの真剣さで言いました。
その言葉に私も静かに頷きます。ここに残されるという意味、それは最悪の事態も想定できること。
ジェノキスは真剣な面差しで私を見ていましたが、少ししてふっと表情を和らげました。
「もしあんたに何かあれば俺は魔王に殺される。いや、きっと勇者と冥王にも殺される。俺を助けると思って無事でいろ。絶対だぞ?」
「分かりました。必ず」
私も笑いかけて頷きました。
勇者の防壁が再構築を完了し、私たちの間が完全に隔たれました。
「さあ、行ってください」
「分かった」
ジェノキスは深く頷くと踵を返します。ハウストを肩に担いで地下空間の最深部を立ち去りました。
それを見送って、ほっと息をつく。
ほんとうは今ここで私も一緒に魔界に帰ることが出来ました。私がハウストを一人で運びだすことは難しいですが、ジェノキスが担いでくれるなら可能。私はそれに一緒に付いていくだけでいいのですから。
でも。
私は一緒に残された女性たちを振り返りました。
どの女性も酷く疲弊して、なかには立ち上がることすらできない者もいます。彼女たちが自力で逃げることは不可能でしょう。
女性たちが少しでも安心できるように微笑みかけました。
「皆さん、今は信じて待ちましょう。あなた方の王は、あなた方を必ず助けます」
私の言葉に女性たちが顔を見合わせます。
どの顔も困惑と不安に満ちている。彼女たちは怯えているのです。
「大丈夫、今は信じる時です。皆で頑張りましょう」
私は一人ひとりの顔を見つめ、大丈夫ですよと励まします。
ハウストは私が魔界にいることに意味があると言ってくれたけれど、それは違います。もちろん少しは意味があるかもしれませんが、きっとそれは最善ではありません。
ここには魔族、精霊族、人間の女性たちがいます。彼女たちを残して、どうして自分だけ逃げることができるでしょうか。
私は魔界の王妃で、勇者と冥王の御母上と呼ばれています。
だから、私がここを出るのは最後なのです。
◆◆◆◆◆◆
ジェノキスはハウストを担いで薄暗い地下通路を走っていた。
どうして魔王など担がなくてはならないのか……、と不満たっぷりだ。でもブレイラに頼まれたのだから仕方ない。
転移魔法を使えればまだマシだが勇者の力によって魔力が封じられている。ピエトリノ遺跡の外へ出なければ魔力が発動しないのだ。
ジェノキスは地下通路を走りながら、「おもてぇな……」とずり落ちそうなハウストを担ぎ直した。
だがその時、――――ズンッ! 空気が重くなるほどの殺気。
「貴様、殺すぞっ……」
地を這うような低い声がした。
殺気だけで殺されそうでジェノキスは苦笑する。
気を失っていたハウストが目覚めたのだ。
「えげつない殺気が駄々洩れだな。俺を殺す気かよ」
「俺はブレイラを連れて行けと言ったはずだ」
「そのブレイラから頼まれたんだよ。……あんたも分かってるだろ」
ハウストは舌打ちして黙り込んだ。
ハウストとて分かっていたのだ。ブレイラなら、それを選択すると。
分かっていた。分かっていたが、それでもブレイラには魔界の城にいてほしかった。城の奥の一番安全な場所だ。そこで待っていて欲しかった。
……ハウストは奥歯を噛み締める。
不意に、バタバタと物々しい足音が近づいてきた。
武装した教団の信仰者たちだ。
しかも信仰者たちは殺気を爆発させ、次々に巨大化して怪物の姿に変貌していく。
「離せ」
ハウストは自分を担いでいたジェノキスを邪魔だとばかりに押しのけた。
尊大なハウストにジェノキスは顔を引き攣らせる。
「たくっ、さっきまで気絶してた癖に……」
「足手纏いになるなよ」
「それこそ誰に向かって言ってんだ」
猛烈な勢いで向かってくる怪物を前に、ハウストとジェノキスは並んで対峙する。
魔力が使えない今、武器を出現させることもできない。使えるのは体術のみである。
ジェノキスは怪物を見据えながらニヤリと笑う。
「そんな血塗れの拳で戦えるのかよ」
「舐めるな」
ドゴオォォッ!!!!
凄まじい打撃音とともに怪物の巨体が吹っ飛んだ。
ハウストの空中回転蹴り。長い脚は凶器である。
「足だけで充分だ」
「ほんと四界の王ってのは嫌な奴らだ。オラアァ!!」
ドゴォッ!! 襲ってきた怪物に向かってジェノキスの拳がめり込んだ。そのまま次々に怪物を殴り飛ばしていく。
ジェノキスは槍術を得意とするが精霊界最強の呼び名は伊達ではない。体術にも自信があるのだ。
ジェノキスは準備運動のように腕を回し、吹っ飛んだ怪物を一瞥する。
「ブレイラがこれ見たら、絶対惚れてくれるだろ」
「残念だが、その程度でブレイラが惚れることはない。ブレイラが惚れるような体術とは、こうだ!!!!」
バキイィィ!!!!
ハウストの強烈な横蹴りが炸裂した。
怪物の吹っ飛んだ距離にニヤリと勝ち誇る。ハウストの方が吹っ飛ばした距離が長かったのだ。
「ああ? 怪我人が無理すんなよ。俺もさっきは手加減したんだ。実はこうだ!!!!」
ボコオォォ!!!!
ジェノキスの拳がめり込んだ勢いで巨大な怪物が回転しながら吹っ飛んだ。
「手加減無しがそれとは気の毒なことだ!!」
ドゴオオォォォ!!!!
今度はハウストの回し蹴りが怪物を吹っ飛ばす。しかも衝突して巻き添えを食らった怪物も一緒に飛んでいく。
こうしてハウストとジェノキスは互いの腕力と戦闘力を競い合うように地下通路を進んだのだった。
◆◆◆◆◆◆
「…………。……理解できても、納得できるかは別だ」
「その通りです。でもあなたは分かっている筈です。最善の選択を。今、目の前にある選択を決して間違えてはならないと」
普段のジェノキスはとても飄々としていますが、その本質は思慮深く、冷静で、物事の本質と最善を決して間違えない方です。
だから今、ジェノキスは何を最優先にすべきで、どの選択肢が正解か分かっている筈でした。
「きっと、すっげぇ怒られるぞ?」
「私はワガママだそうですよ、ハウストに言われました。ワガママなので、このハウストの命令は聞かないことにしました」
私が笑みとともに言うと、ジェノキスが不貞腐れたように天井を仰ぎました。
「…………クソッ、あんたはほんとにズルい奴だよ。知ってたけど」
ジェノキスはとても嫌そうに言いました。
そして、「男の趣味が悪すぎる」と私を呆れたように見ます。
「俺も魔王様みたいに図々しくなりたいもんだぜ。そしたら、あんたを手に入れられた気がする」
「ハウストはとても寛大な方ですが、なんだかんだ王様気質なんですよね。今だって自分の我を押し通しました。ひどい方です」
ハウストを見つめて、彼の頭を撫でて前髪を指で梳きました。
ほんとうに、ひどいです。彼は私をとても大切にしてくれるけれど、侮っているのです。
たしかに私は魔王や勇者のように戦う力はありません。でも、私は自分の出来ることをすると決めています。
「四界の王は人の話しを聞かないし図々しい、これ定説だよな。でも、あんたは王達のそんなところも好きなんだろ? 複雑すぎだ……」
「私、あなたのお人好しなところも好きですよ?」
「褒めてねぇよ……」
ジェノキスはため息とともに言うと、私の膝にいるハウストを肩に担いでくれました。
そうしている間にも破壊された勇者の防壁が再構築を始めました。私たちの間を隔てるように防壁が組み上がっていきます。
「あなたにはたくさん迷惑を掛けてしまいますね。どうか、ハウストを宜しくお願いします」
私は立ち上がって深く頭を下げました。
どうか、どうかハウストを魔界に連れ帰ってください。ハウストさえ無事なら魔界は大丈夫です。
ゆっくりと顔を上げてジェノキスを見つめました。
目が合ったまま沈黙が落ちましたが、少ししてジェノキスが口を開きます。
「……分かった。あんたの願いを聞いてやる。俺だって魔王様なんかの頼みより、あんたの願いを優先したい。だが、――――あんたも絶対生き延びろ」
生き延びろ。ジェノキスが怖いほどの真剣さで言いました。
その言葉に私も静かに頷きます。ここに残されるという意味、それは最悪の事態も想定できること。
ジェノキスは真剣な面差しで私を見ていましたが、少ししてふっと表情を和らげました。
「もしあんたに何かあれば俺は魔王に殺される。いや、きっと勇者と冥王にも殺される。俺を助けると思って無事でいろ。絶対だぞ?」
「分かりました。必ず」
私も笑いかけて頷きました。
勇者の防壁が再構築を完了し、私たちの間が完全に隔たれました。
「さあ、行ってください」
「分かった」
ジェノキスは深く頷くと踵を返します。ハウストを肩に担いで地下空間の最深部を立ち去りました。
それを見送って、ほっと息をつく。
ほんとうは今ここで私も一緒に魔界に帰ることが出来ました。私がハウストを一人で運びだすことは難しいですが、ジェノキスが担いでくれるなら可能。私はそれに一緒に付いていくだけでいいのですから。
でも。
私は一緒に残された女性たちを振り返りました。
どの女性も酷く疲弊して、なかには立ち上がることすらできない者もいます。彼女たちが自力で逃げることは不可能でしょう。
女性たちが少しでも安心できるように微笑みかけました。
「皆さん、今は信じて待ちましょう。あなた方の王は、あなた方を必ず助けます」
私の言葉に女性たちが顔を見合わせます。
どの顔も困惑と不安に満ちている。彼女たちは怯えているのです。
「大丈夫、今は信じる時です。皆で頑張りましょう」
私は一人ひとりの顔を見つめ、大丈夫ですよと励まします。
ハウストは私が魔界にいることに意味があると言ってくれたけれど、それは違います。もちろん少しは意味があるかもしれませんが、きっとそれは最善ではありません。
ここには魔族、精霊族、人間の女性たちがいます。彼女たちを残して、どうして自分だけ逃げることができるでしょうか。
私は魔界の王妃で、勇者と冥王の御母上と呼ばれています。
だから、私がここを出るのは最後なのです。
◆◆◆◆◆◆
ジェノキスはハウストを担いで薄暗い地下通路を走っていた。
どうして魔王など担がなくてはならないのか……、と不満たっぷりだ。でもブレイラに頼まれたのだから仕方ない。
転移魔法を使えればまだマシだが勇者の力によって魔力が封じられている。ピエトリノ遺跡の外へ出なければ魔力が発動しないのだ。
ジェノキスは地下通路を走りながら、「おもてぇな……」とずり落ちそうなハウストを担ぎ直した。
だがその時、――――ズンッ! 空気が重くなるほどの殺気。
「貴様、殺すぞっ……」
地を這うような低い声がした。
殺気だけで殺されそうでジェノキスは苦笑する。
気を失っていたハウストが目覚めたのだ。
「えげつない殺気が駄々洩れだな。俺を殺す気かよ」
「俺はブレイラを連れて行けと言ったはずだ」
「そのブレイラから頼まれたんだよ。……あんたも分かってるだろ」
ハウストは舌打ちして黙り込んだ。
ハウストとて分かっていたのだ。ブレイラなら、それを選択すると。
分かっていた。分かっていたが、それでもブレイラには魔界の城にいてほしかった。城の奥の一番安全な場所だ。そこで待っていて欲しかった。
……ハウストは奥歯を噛み締める。
不意に、バタバタと物々しい足音が近づいてきた。
武装した教団の信仰者たちだ。
しかも信仰者たちは殺気を爆発させ、次々に巨大化して怪物の姿に変貌していく。
「離せ」
ハウストは自分を担いでいたジェノキスを邪魔だとばかりに押しのけた。
尊大なハウストにジェノキスは顔を引き攣らせる。
「たくっ、さっきまで気絶してた癖に……」
「足手纏いになるなよ」
「それこそ誰に向かって言ってんだ」
猛烈な勢いで向かってくる怪物を前に、ハウストとジェノキスは並んで対峙する。
魔力が使えない今、武器を出現させることもできない。使えるのは体術のみである。
ジェノキスは怪物を見据えながらニヤリと笑う。
「そんな血塗れの拳で戦えるのかよ」
「舐めるな」
ドゴオォォッ!!!!
凄まじい打撃音とともに怪物の巨体が吹っ飛んだ。
ハウストの空中回転蹴り。長い脚は凶器である。
「足だけで充分だ」
「ほんと四界の王ってのは嫌な奴らだ。オラアァ!!」
ドゴォッ!! 襲ってきた怪物に向かってジェノキスの拳がめり込んだ。そのまま次々に怪物を殴り飛ばしていく。
ジェノキスは槍術を得意とするが精霊界最強の呼び名は伊達ではない。体術にも自信があるのだ。
ジェノキスは準備運動のように腕を回し、吹っ飛んだ怪物を一瞥する。
「ブレイラがこれ見たら、絶対惚れてくれるだろ」
「残念だが、その程度でブレイラが惚れることはない。ブレイラが惚れるような体術とは、こうだ!!!!」
バキイィィ!!!!
ハウストの強烈な横蹴りが炸裂した。
怪物の吹っ飛んだ距離にニヤリと勝ち誇る。ハウストの方が吹っ飛ばした距離が長かったのだ。
「ああ? 怪我人が無理すんなよ。俺もさっきは手加減したんだ。実はこうだ!!!!」
ボコオォォ!!!!
ジェノキスの拳がめり込んだ勢いで巨大な怪物が回転しながら吹っ飛んだ。
「手加減無しがそれとは気の毒なことだ!!」
ドゴオオォォォ!!!!
今度はハウストの回し蹴りが怪物を吹っ飛ばす。しかも衝突して巻き添えを食らった怪物も一緒に飛んでいく。
こうしてハウストとジェノキスは互いの腕力と戦闘力を競い合うように地下通路を進んだのだった。
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