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第24話 宰相、苦悩する
さっそく殿下のことを陛下に相談することにしました。
明日は殿下を貧民区へ連れていってあげたいのです。
「陛下に会いたいんですが、伝えていただけないでしょうか」
侍従長に取り次ぎをお願いすると、困った顔をしながらも了承してくれます。
「わかりました。とりあえず陛下にお伺いに行ってきますが、政務中なのでお会いにならないかもしれませんよ?」
「構いません。よろしくお願いします」
私は頭を下げてお願いしました。
無謀なことをしていると自覚はありますが、あの殿下があのような甘えを見せてくれたことが嬉しかったのです。あれって、私のこと少しは気に入ってくれたということですよね。
少し待っていると侍従長が戻ってきました。
こちらに歩いてくる侍従長はなんとも複雑な顔をしています。……やっぱり無謀だったでしょうか。断られるだけならともかく、怒らせていたら……。
「お待たせしました。陛下がお会いになるそうです。どうぞこちらへ」
「えっ、会ってくれるんですか!?」
「はい。すぐに連れてくるようにとのことですので」
侍従長に執務室に案内されます。
驚きました。まさか会ってくれるなんて。
思わぬ幸運に胸が高鳴ります。
執務室にくると侍従長が扉をノックしました。
「失礼します。マリス様をお連れいたしました」
「入れ」
「はっ。マリス様、どうぞお入りください」
侍従長に促されて執務室に入りました。
広い執務室にはヴェルハルト陛下とグレゴワール宰相の二人がいました。
執務室は整然と片付いていて緊張感が高まります。ここは帝国の中枢、この執務室で巨大な帝国を動かしているのですね。
私は深々とお辞儀します。
「執務中に失礼します。お話があって参りました。お会いすることを許してくださり感謝いたします」
「礼はいい。話とはなんだ」
執務机に座っていた陛下が私を見ています。
射貫くような鋭い眼差しに怖気づきそう。
でも入室を許されたのですからお話を聞いてもらえると思っていいですよね。
「食事の時を待てばよかったのですが、殿下のことですので」
「エヴァンがどうかしたのか?」
陛下が訝しげな顔になります。
私は小さく深呼吸するとまた頭を下げてお願いします。
「殿下の外出許可をいただけないでしょうか」
「外出許可だと? なぜだ」
「その、私は最近外出をしているのですが、殿下もそれに興味を持ってくださったようで……」
「なるほど。エヴァンが一緒に行きたいと我儘を言ったか」
「わがままなんてとんでもありません。私がお誘いしたのです。それに殿下も希望してくださり、私も是非にと思いました」
私は陛下を真剣に見つめます。
執務机を間に挟んだ近い距離。こんなに近い距離で陛下をまっすぐ見つめるのは恐ろしいことでした。
謎めいた陛下の逆鱗がどこにあるのか分かりません。うっかり怒らせてしまえば祖国は窮地に立つことでしょう。
でも今、私はどうしても許可がほしいのです。必死にお願いします。
「陛下、どうかよろしくお願いいたします! 殿下はいつも学業もお稽古もとても頑張っていますので、明日は外出させてあげてほしいのです。お願いします!」
「いいぞ」
「そう言わず、おねがっ、…………え?」
今、いいぞって言いました?
目を丸めて陛下を見つめると、陛下はなぜか口元を手で覆って目をそらしてしまいました。
「陛下?」
「……なんだ」
「いえ……」
どうして口元を手で覆っているのでしょうか。私に何か言いたいことでもあるのでしょうか。
陛下は私から目をそらし、眉間に力を入れた近寄りがたい顔になっています。
やはり怒らせているのでしょうか……。
心配していると、今まで黙っていたグレゴワールが口を開きます。
「マリス殿」
「は、はいっ」
呼ばれて振り返りました。
でも目を据わらせた威圧感たっぷりの形相に竦みあがってしまう。世の中には声を荒げる以上に恐ろしい怒りの表現があるのです。それはだいたい静かなもの。
「マリス殿、陛下が許可したなら私も反対することはしない。だが、意味がわかっているのか」
「は、はい……。大変なお願いをしていることはわかっています」
厳しい言葉に素直に頷きました。
グレゴワールは険しい顔で言葉を続けます。
「君が城の外に出てなにをしているか知らない。興味もない。人質は帝国で生涯を終える者も多く、それを配慮してなるべく制限はゆるめているつもりだ」
「はい、充分なご厚意をいただいております」
それについては私も心からの感謝を伝えたいです。
本来、人質に人権はありません。支配国の所有物となり、国によっては生涯幽閉されることもあるのです。それなのに帝国では過分な配慮をいただいていました。
「だがね、殿下は君とは立場が違う。それは重々承知してもらいたい」
「ごもっともです。殿下は私の命に代えてもお守りいたします」
粛々と言葉を紡ぎました。
グレゴワールは厳格な宰相です。その言葉ひとつひとつが重いものでした。でも正しいものでした。
「無理な申し出だったにもかかわらず許可をいただきありがとうございました。明日の外出では殿下の成長に実り多いものになるよう努めさせていただきます」
こうしてグレゴワールに釘は刺されましたが、陛下が許可したことで私は殿下とお出かけすることが決まりました。
グレゴワールの言葉の重みに緊張するけれど、殿下と外出できることは楽しみでした。
◆◆◆◆◆◆
パタンッ。
執務室の扉が静かに閉じた。
マリスが立ち去り、グレゴワールがぎろりっとヴェルハルトを睨む。
「……怖い顔だな。それ皇帝に向ける顔じゃないだろ」
「それならさっきのはなんだ。それこそ皇帝の言葉とは思えないがっ」
「あんなに必死に頼まれたら反対できるわけがない」
「反対するんだよ! 皇帝なら! ……もう呆れてものも言えないよ」
グレゴワールが嘆くように天井を仰いだ。
そんな様子にヴェルハルトが苦笑する。
「そう怒るな。俺だってなにも考えていないわけじゃない。市井を見るのも王族の義務だ。エヴァンがその気になっているなら、これをエヴァンにとって成長の好機と考えたい」
「言いたいことはわかるが……」
グレゴワールは頭が痛い……。
殿下が外出するならそのための警備体制など整えなくてはならない。
グレゴワールは頭を悩ませながらもヴェルハルトに聞いてみる。
「もしこれがマリス殿以外の世話役に頼まれたら?」
「身のほどを知らん無礼者はいらん。もちろん更迭だ」
「……君、そういうとこだぞ」
惚れた弱み丸出しじゃないか……とグレゴワールはまた嘆いたのだった。
◆◆◆◆◆◆
明日は殿下を貧民区へ連れていってあげたいのです。
「陛下に会いたいんですが、伝えていただけないでしょうか」
侍従長に取り次ぎをお願いすると、困った顔をしながらも了承してくれます。
「わかりました。とりあえず陛下にお伺いに行ってきますが、政務中なのでお会いにならないかもしれませんよ?」
「構いません。よろしくお願いします」
私は頭を下げてお願いしました。
無謀なことをしていると自覚はありますが、あの殿下があのような甘えを見せてくれたことが嬉しかったのです。あれって、私のこと少しは気に入ってくれたということですよね。
少し待っていると侍従長が戻ってきました。
こちらに歩いてくる侍従長はなんとも複雑な顔をしています。……やっぱり無謀だったでしょうか。断られるだけならともかく、怒らせていたら……。
「お待たせしました。陛下がお会いになるそうです。どうぞこちらへ」
「えっ、会ってくれるんですか!?」
「はい。すぐに連れてくるようにとのことですので」
侍従長に執務室に案内されます。
驚きました。まさか会ってくれるなんて。
思わぬ幸運に胸が高鳴ります。
執務室にくると侍従長が扉をノックしました。
「失礼します。マリス様をお連れいたしました」
「入れ」
「はっ。マリス様、どうぞお入りください」
侍従長に促されて執務室に入りました。
広い執務室にはヴェルハルト陛下とグレゴワール宰相の二人がいました。
執務室は整然と片付いていて緊張感が高まります。ここは帝国の中枢、この執務室で巨大な帝国を動かしているのですね。
私は深々とお辞儀します。
「執務中に失礼します。お話があって参りました。お会いすることを許してくださり感謝いたします」
「礼はいい。話とはなんだ」
執務机に座っていた陛下が私を見ています。
射貫くような鋭い眼差しに怖気づきそう。
でも入室を許されたのですからお話を聞いてもらえると思っていいですよね。
「食事の時を待てばよかったのですが、殿下のことですので」
「エヴァンがどうかしたのか?」
陛下が訝しげな顔になります。
私は小さく深呼吸するとまた頭を下げてお願いします。
「殿下の外出許可をいただけないでしょうか」
「外出許可だと? なぜだ」
「その、私は最近外出をしているのですが、殿下もそれに興味を持ってくださったようで……」
「なるほど。エヴァンが一緒に行きたいと我儘を言ったか」
「わがままなんてとんでもありません。私がお誘いしたのです。それに殿下も希望してくださり、私も是非にと思いました」
私は陛下を真剣に見つめます。
執務机を間に挟んだ近い距離。こんなに近い距離で陛下をまっすぐ見つめるのは恐ろしいことでした。
謎めいた陛下の逆鱗がどこにあるのか分かりません。うっかり怒らせてしまえば祖国は窮地に立つことでしょう。
でも今、私はどうしても許可がほしいのです。必死にお願いします。
「陛下、どうかよろしくお願いいたします! 殿下はいつも学業もお稽古もとても頑張っていますので、明日は外出させてあげてほしいのです。お願いします!」
「いいぞ」
「そう言わず、おねがっ、…………え?」
今、いいぞって言いました?
目を丸めて陛下を見つめると、陛下はなぜか口元を手で覆って目をそらしてしまいました。
「陛下?」
「……なんだ」
「いえ……」
どうして口元を手で覆っているのでしょうか。私に何か言いたいことでもあるのでしょうか。
陛下は私から目をそらし、眉間に力を入れた近寄りがたい顔になっています。
やはり怒らせているのでしょうか……。
心配していると、今まで黙っていたグレゴワールが口を開きます。
「マリス殿」
「は、はいっ」
呼ばれて振り返りました。
でも目を据わらせた威圧感たっぷりの形相に竦みあがってしまう。世の中には声を荒げる以上に恐ろしい怒りの表現があるのです。それはだいたい静かなもの。
「マリス殿、陛下が許可したなら私も反対することはしない。だが、意味がわかっているのか」
「は、はい……。大変なお願いをしていることはわかっています」
厳しい言葉に素直に頷きました。
グレゴワールは険しい顔で言葉を続けます。
「君が城の外に出てなにをしているか知らない。興味もない。人質は帝国で生涯を終える者も多く、それを配慮してなるべく制限はゆるめているつもりだ」
「はい、充分なご厚意をいただいております」
それについては私も心からの感謝を伝えたいです。
本来、人質に人権はありません。支配国の所有物となり、国によっては生涯幽閉されることもあるのです。それなのに帝国では過分な配慮をいただいていました。
「だがね、殿下は君とは立場が違う。それは重々承知してもらいたい」
「ごもっともです。殿下は私の命に代えてもお守りいたします」
粛々と言葉を紡ぎました。
グレゴワールは厳格な宰相です。その言葉ひとつひとつが重いものでした。でも正しいものでした。
「無理な申し出だったにもかかわらず許可をいただきありがとうございました。明日の外出では殿下の成長に実り多いものになるよう努めさせていただきます」
こうしてグレゴワールに釘は刺されましたが、陛下が許可したことで私は殿下とお出かけすることが決まりました。
グレゴワールの言葉の重みに緊張するけれど、殿下と外出できることは楽しみでした。
◆◆◆◆◆◆
パタンッ。
執務室の扉が静かに閉じた。
マリスが立ち去り、グレゴワールがぎろりっとヴェルハルトを睨む。
「……怖い顔だな。それ皇帝に向ける顔じゃないだろ」
「それならさっきのはなんだ。それこそ皇帝の言葉とは思えないがっ」
「あんなに必死に頼まれたら反対できるわけがない」
「反対するんだよ! 皇帝なら! ……もう呆れてものも言えないよ」
グレゴワールが嘆くように天井を仰いだ。
そんな様子にヴェルハルトが苦笑する。
「そう怒るな。俺だってなにも考えていないわけじゃない。市井を見るのも王族の義務だ。エヴァンがその気になっているなら、これをエヴァンにとって成長の好機と考えたい」
「言いたいことはわかるが……」
グレゴワールは頭が痛い……。
殿下が外出するならそのための警備体制など整えなくてはならない。
グレゴワールは頭を悩ませながらもヴェルハルトに聞いてみる。
「もしこれがマリス殿以外の世話役に頼まれたら?」
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