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第0章 始まりの戦い
第二十六話
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「少尉。」
格納庫で自身の機体であるクロノスの調整をしていたアルバートにブライムが話かける。
「出撃ですか?」
「あぁ。それと分かっていると思うが、今回は俺とお前で分隊を組む。」
「確かにそうですね。アークウィン少佐もエチュード大尉も機体があれだけダメージを負っていれば無理でしょうし。」
ブライムはそれに頷くと、彼のクロノスに乗り込む。同じくアルバートも左足を失った自身のクロノスに乗り込もうとする。しかしその前にエミリアが立つ。
「アル……。」
「悪い。今は時間が無いんだ。だから戻ってからでもいいか?」
「分かった。」
そう少し元気のない声で言うエミリアの頭をアルバートは優しくポンポンと叩くと自分の機体に乗り込んだ。
不安げに見送るエミリアを見ながら、自分がやるべきことを彼は再確認した。
*
要塞モズにてアイン・ダールは自機であるラファエルの前にいた。
「なんか落ち着かない様子ね、少尉。」
ヴィエント・バラノフがアインに話しかける。
「どう見ても大きな戦闘になりそうですからね。緊張するなという方が無理でしょう。」
「でしょうね。敵も確実にこの要塞を落としに来るでしょうし。」
そうアインに告げるヴィエントの言葉は確信に満ちていた。
「それなら恐らくアルバートも来ているでしょうね。」
「撃てるの?」
「撃ちますよ。今度こそ必ず。」
*
『少尉。分かっているな? 今回の目的は敵の殲滅ではない。敵宇宙要塞モズに搭載されている主砲を破壊する部隊の掩護だ。』
「分かっています。」
ブライムからの通信に嫌気がさすが、アルバートは敢えて口に出すことはしなかった。
今回モズ要塞への強襲揚陸作戦を行うにあたって二十隻以上の艦が出ていた。それの護衛がアルバートに課されていた任務だった。
モズ要塞に対して左右二方向から攻め込んでおり、アルバート達は左翼側を護っていた。
『右翼側から増援要請がある。俺はこっちに行くが、君はこっちでの護衛を頼む。』
「了解です。」
アルバートは本来こういうのは分隊毎でやるべきなのにと思うがとりあえず承諾する。
そしてブライムの機体が離れてからしばらく経つと連邦軍からの攻撃が始まった。五十機近いデュラハンで構成された部隊相手にアルバートは他の部隊と協力しながら撃墜していった。
*
『ダール少尉。それじゃあ目標の右翼側に行こうかしら。』
デュラハンの部隊が少し下がったところで、アインはアルバート達のいる帝国軍の部隊をロックオンする。乗機であるラファエルの背面に搭載された二門の大型のエネルギーキャノンを展開する。
「とりあえず、敵艦の数を減らします。」
撤退している味方部隊が射線上にいないか確認をする。
「照準良し。デルタキャノン、発射。」
アインの言葉と共にキャスターを軽々一機を飲み込む太さの光の筋が宇宙空間に煌めく。
そして敵艦三隻を轟沈した。
同時にヴィエントの駆る機体、ミカエルが敵部隊への攻撃を始める。アインもそれに合わせて敵部隊に接近する。
二人は周囲にいた帝国軍主力機であるゼウスを一気に二十機ほど撃破する。そして残りの機体の殆どもすぐに破壊されるが、一機だけ二機相手に中距離からであるが、渡り合っている機体がいた。それはアルバートが乗るクロノスであった。
『私がこの機体の注意を引き付けるから、少尉は他の敵艦の撃沈を。』
「了解です。」
クロノスと強襲揚陸艦以外いなくなった戦域でアインはすぐに揚陸艦を破壊していく。当然揚陸艦も反撃をするが、それはラファエルの分厚い装甲に阻まれていた。
そしてクロノス以外の敵を撃破したアインはアルバートに狙いを定めた。
*
「一瞬で主力部隊の半数が殲滅か……。」
レーダーに表示されるパイロットの名前にアルバートは舌打ちをする。しかしブライムからこの二機を抑えろと言われてしまった以上、やらざるを得なかった。
「ただ速いだけなら……!」
接近してくる二機の機体に対してプラズマライフルを撃つ。弾速は帝国軍の主力機であるゼウスのライフルの数倍は早いものである。それを二機は易々と回避する。
その軌道を見て、アルバートは機体の性能差を感じる。
「当たらないか。ならば……。」
近くにあった岩礁宙域に向かう。
「ここなら機動力の差は……って!」
アインの乗るラファエルが背面に搭載していた大型のライフルを発射する。キャスター一機を軽々と飲み込む直径二十メートルほどの明るい筋を躱す。それは容易に近くにあった岩を溶解した。
「嘘だろ……。しかも連射可能なのか……。」
アルバートは驚きながらも攻撃を躱し続ける。そして同様の攻撃をヴィエントが乗るミカエルも行う。
それを近くにある岩を蹴りながら動きを予想させないようにしてアルバートは回避しながら反撃を続ける。
「せめて敵のエネルギーが減れば、まだ勝機は……。」
全く疲れている様子の無い二機相手にアルバートは粘り続けた。
*
ブライム・エイブラウが駆るクロノスはバラノフ家の親衛隊隊長であるロマン・ベロワが駆るダリウスと戦っていた。
「貴様らとは今日こそ決着をつけたいな!」
ロマンはコクピットの中で笑いながら叫ぶ。ここまで長い間楽しませてくれる敵などそうそういない。だからこそ名残惜しかった。
これが最後だということが。
加齢による魔力の減少量の観点から今回の戦闘が最後だと医者に言われたのはこの戦いの前だった。
もうこれ以上は戦闘で十分に戦えることはないと。
だからこそロマンはその寿命を燃やすつもりで戦っていた。
ロマンは自分が決して戦闘狂ではなかった。だが長い間戦っていたそのプライドが今回のロマンの行動源となった。
普段の落ち着いた戦い方ではなく、自分の限界を突き詰めるような戦い方であった。
その動きでブライムの駆るクロノスを完全に抑え込んでいた。その間に同じ親衛隊であるアズリト・アースが乗る機体、ガブリエルが強襲揚陸艦とその直掩機を排除しようとしたときに、戦場に一筋の高出力なエネルギーライフルの筋が走る。
ロマンはそれを一瞬だけ確認する。
「やはり帝国も完成をさせていたか。」
すぐにロマンはアインとヴィエントを呼び戻す指示を出した。
「味方部隊からの攻撃。この魔術反応はパトン少佐か。」
ブライムは知らされていなかった機体の介入に驚きを隠せなかった。
『エイブラウ大佐。あの機体は自分が抑えるので他の敵部隊を抑えてください。』
パトンの言葉にブライムは頷くとロマン・ベロワの駆るダリウスに再度向き合う。
同時に他の部隊に攻撃をしようとしていた。またアルバートと交戦しているアインとヴィエントが乗る機体がロマンたちと合流しようと動き始めているのが確認できた。それに合わせてアルバートもこちらに向かっていることをブライムは確認する。
「いつまでもこいつに構っているわけにはいかないが!」
クロノスはその先にあるもののために急ぎながらも慎重に、ダリウスは自身の身を顧みない猛攻を仕掛け、拮抗していた。
だからこそ二人は相手の手を完全に読んでいた。
互いに相手の手を読みあって戦う、熟練パイロット独自の戦い方だった。
両者とも使っている武器はライフルとサーベルのみであったが一瞬も気を抜けないものであった。
文字通り、身をすり減らして行う一進一退の攻防。
ブライムはダリウスの行動を細かく観察をする。そしてダリウスが持っているライフルのマガジンが空になったのでサブアームでライフルのマガジンを変える。
「今だ!」
その瞬間にブライムは一転して激しい攻撃を加える。ロマンは銃の動きを見ながら弾幕を回避する。
二機は接近しダリウスは右腕にヒートソードを、ブライムは左腕にプラズマサーベルを構え切り結ぶ。
何回か剣を交えた後、クロノスが切り結びをほどくとダリウスはライフルを撃つ。
すかさずその弾をプラズマサーベルで切り捨てる。
再びロマンの乗るダリウスは斬撃を加えようとする。
だがダリウスの右腕は回数を重ねた衝突で壊れかけていることにロマンは気付いていなかった。そしてブライムはそれに気づいていた。
クロノスはライフルでその右腕を殴った。
流石にライフルで殴られるということをロマンは想定していなかったがそれ以上に想定外だったのは右腕がそれで破壊されたことだった。クロノスはライフルの弾を撃とうとするがダリウスはライフルの弾を左腕で受け止める。
「これで終わりだ!」
しかし、両腕の動きを封じたダリウスに対し、ブライムはプラズマサーベルで止めを刺した。
格納庫で自身の機体であるクロノスの調整をしていたアルバートにブライムが話かける。
「出撃ですか?」
「あぁ。それと分かっていると思うが、今回は俺とお前で分隊を組む。」
「確かにそうですね。アークウィン少佐もエチュード大尉も機体があれだけダメージを負っていれば無理でしょうし。」
ブライムはそれに頷くと、彼のクロノスに乗り込む。同じくアルバートも左足を失った自身のクロノスに乗り込もうとする。しかしその前にエミリアが立つ。
「アル……。」
「悪い。今は時間が無いんだ。だから戻ってからでもいいか?」
「分かった。」
そう少し元気のない声で言うエミリアの頭をアルバートは優しくポンポンと叩くと自分の機体に乗り込んだ。
不安げに見送るエミリアを見ながら、自分がやるべきことを彼は再確認した。
*
要塞モズにてアイン・ダールは自機であるラファエルの前にいた。
「なんか落ち着かない様子ね、少尉。」
ヴィエント・バラノフがアインに話しかける。
「どう見ても大きな戦闘になりそうですからね。緊張するなという方が無理でしょう。」
「でしょうね。敵も確実にこの要塞を落としに来るでしょうし。」
そうアインに告げるヴィエントの言葉は確信に満ちていた。
「それなら恐らくアルバートも来ているでしょうね。」
「撃てるの?」
「撃ちますよ。今度こそ必ず。」
*
『少尉。分かっているな? 今回の目的は敵の殲滅ではない。敵宇宙要塞モズに搭載されている主砲を破壊する部隊の掩護だ。』
「分かっています。」
ブライムからの通信に嫌気がさすが、アルバートは敢えて口に出すことはしなかった。
今回モズ要塞への強襲揚陸作戦を行うにあたって二十隻以上の艦が出ていた。それの護衛がアルバートに課されていた任務だった。
モズ要塞に対して左右二方向から攻め込んでおり、アルバート達は左翼側を護っていた。
『右翼側から増援要請がある。俺はこっちに行くが、君はこっちでの護衛を頼む。』
「了解です。」
アルバートは本来こういうのは分隊毎でやるべきなのにと思うがとりあえず承諾する。
そしてブライムの機体が離れてからしばらく経つと連邦軍からの攻撃が始まった。五十機近いデュラハンで構成された部隊相手にアルバートは他の部隊と協力しながら撃墜していった。
*
『ダール少尉。それじゃあ目標の右翼側に行こうかしら。』
デュラハンの部隊が少し下がったところで、アインはアルバート達のいる帝国軍の部隊をロックオンする。乗機であるラファエルの背面に搭載された二門の大型のエネルギーキャノンを展開する。
「とりあえず、敵艦の数を減らします。」
撤退している味方部隊が射線上にいないか確認をする。
「照準良し。デルタキャノン、発射。」
アインの言葉と共にキャスターを軽々一機を飲み込む太さの光の筋が宇宙空間に煌めく。
そして敵艦三隻を轟沈した。
同時にヴィエントの駆る機体、ミカエルが敵部隊への攻撃を始める。アインもそれに合わせて敵部隊に接近する。
二人は周囲にいた帝国軍主力機であるゼウスを一気に二十機ほど撃破する。そして残りの機体の殆どもすぐに破壊されるが、一機だけ二機相手に中距離からであるが、渡り合っている機体がいた。それはアルバートが乗るクロノスであった。
『私がこの機体の注意を引き付けるから、少尉は他の敵艦の撃沈を。』
「了解です。」
クロノスと強襲揚陸艦以外いなくなった戦域でアインはすぐに揚陸艦を破壊していく。当然揚陸艦も反撃をするが、それはラファエルの分厚い装甲に阻まれていた。
そしてクロノス以外の敵を撃破したアインはアルバートに狙いを定めた。
*
「一瞬で主力部隊の半数が殲滅か……。」
レーダーに表示されるパイロットの名前にアルバートは舌打ちをする。しかしブライムからこの二機を抑えろと言われてしまった以上、やらざるを得なかった。
「ただ速いだけなら……!」
接近してくる二機の機体に対してプラズマライフルを撃つ。弾速は帝国軍の主力機であるゼウスのライフルの数倍は早いものである。それを二機は易々と回避する。
その軌道を見て、アルバートは機体の性能差を感じる。
「当たらないか。ならば……。」
近くにあった岩礁宙域に向かう。
「ここなら機動力の差は……って!」
アインの乗るラファエルが背面に搭載していた大型のライフルを発射する。キャスター一機を軽々と飲み込む直径二十メートルほどの明るい筋を躱す。それは容易に近くにあった岩を溶解した。
「嘘だろ……。しかも連射可能なのか……。」
アルバートは驚きながらも攻撃を躱し続ける。そして同様の攻撃をヴィエントが乗るミカエルも行う。
それを近くにある岩を蹴りながら動きを予想させないようにしてアルバートは回避しながら反撃を続ける。
「せめて敵のエネルギーが減れば、まだ勝機は……。」
全く疲れている様子の無い二機相手にアルバートは粘り続けた。
*
ブライム・エイブラウが駆るクロノスはバラノフ家の親衛隊隊長であるロマン・ベロワが駆るダリウスと戦っていた。
「貴様らとは今日こそ決着をつけたいな!」
ロマンはコクピットの中で笑いながら叫ぶ。ここまで長い間楽しませてくれる敵などそうそういない。だからこそ名残惜しかった。
これが最後だということが。
加齢による魔力の減少量の観点から今回の戦闘が最後だと医者に言われたのはこの戦いの前だった。
もうこれ以上は戦闘で十分に戦えることはないと。
だからこそロマンはその寿命を燃やすつもりで戦っていた。
ロマンは自分が決して戦闘狂ではなかった。だが長い間戦っていたそのプライドが今回のロマンの行動源となった。
普段の落ち着いた戦い方ではなく、自分の限界を突き詰めるような戦い方であった。
その動きでブライムの駆るクロノスを完全に抑え込んでいた。その間に同じ親衛隊であるアズリト・アースが乗る機体、ガブリエルが強襲揚陸艦とその直掩機を排除しようとしたときに、戦場に一筋の高出力なエネルギーライフルの筋が走る。
ロマンはそれを一瞬だけ確認する。
「やはり帝国も完成をさせていたか。」
すぐにロマンはアインとヴィエントを呼び戻す指示を出した。
「味方部隊からの攻撃。この魔術反応はパトン少佐か。」
ブライムは知らされていなかった機体の介入に驚きを隠せなかった。
『エイブラウ大佐。あの機体は自分が抑えるので他の敵部隊を抑えてください。』
パトンの言葉にブライムは頷くとロマン・ベロワの駆るダリウスに再度向き合う。
同時に他の部隊に攻撃をしようとしていた。またアルバートと交戦しているアインとヴィエントが乗る機体がロマンたちと合流しようと動き始めているのが確認できた。それに合わせてアルバートもこちらに向かっていることをブライムは確認する。
「いつまでもこいつに構っているわけにはいかないが!」
クロノスはその先にあるもののために急ぎながらも慎重に、ダリウスは自身の身を顧みない猛攻を仕掛け、拮抗していた。
だからこそ二人は相手の手を完全に読んでいた。
互いに相手の手を読みあって戦う、熟練パイロット独自の戦い方だった。
両者とも使っている武器はライフルとサーベルのみであったが一瞬も気を抜けないものであった。
文字通り、身をすり減らして行う一進一退の攻防。
ブライムはダリウスの行動を細かく観察をする。そしてダリウスが持っているライフルのマガジンが空になったのでサブアームでライフルのマガジンを変える。
「今だ!」
その瞬間にブライムは一転して激しい攻撃を加える。ロマンは銃の動きを見ながら弾幕を回避する。
二機は接近しダリウスは右腕にヒートソードを、ブライムは左腕にプラズマサーベルを構え切り結ぶ。
何回か剣を交えた後、クロノスが切り結びをほどくとダリウスはライフルを撃つ。
すかさずその弾をプラズマサーベルで切り捨てる。
再びロマンの乗るダリウスは斬撃を加えようとする。
だがダリウスの右腕は回数を重ねた衝突で壊れかけていることにロマンは気付いていなかった。そしてブライムはそれに気づいていた。
クロノスはライフルでその右腕を殴った。
流石にライフルで殴られるということをロマンは想定していなかったがそれ以上に想定外だったのは右腕がそれで破壊されたことだった。クロノスはライフルの弾を撃とうとするがダリウスはライフルの弾を左腕で受け止める。
「これで終わりだ!」
しかし、両腕の動きを封じたダリウスに対し、ブライムはプラズマサーベルで止めを刺した。
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