56 / 150
花ラプの話とか
しおりを挟む
進級して間もない頃、フローラはアメリア主催のお茶会に呼ばれていた。キラキラしてる中、中身の煤けたのが交じるのは、場違いにもほどがあると声を大にして言いたい!
(うっさいわぼけぇ! ほんとに大きな声で叫ぶな!)
「本日はお招き……」
「フローラ様、今日は身内しか居ませんので無礼講で」
「はぁ、そう仰って頂ければ有り難いですが……」
このお茶会にはグレイスもいて、ふと脇を見るとシンシアの姿まであった。
「女子会というのでしたっけ? 一度やってみたかったのですわ!」
「えっと? ではジュリエッタ様は……?」
「君も知っての通り、中に居るのがリッキーなのでな。まぁ誘った所で『めんどい』で済まされてしまうのだがね」
「りっくんが何かすみません……」
「いや、大丈夫だ。色々裏が分かったからか、腹を割って話す機会も増えてな」
「そうですわ。」
「へえ? りっくんとはどんな話を?」
フローラが聞くと、二人は顔を見合わせてから、
「「『花ラプ』のお話」」「だな」「ですわ」
「りっくん何やってんのぉおおおお!?」
風呂オラさんの努力水の泡?
(かもね!?)
「主人公なんだってね?」
「違います! 何かの間違いなんです!」
「私とアーチボルド様を取り合うんですって?」
「しません! 邪魔なんてとんでもない!」
「でも確か、逆ハーレム? というのだったか、達成していたんじゃないのかい?」
「現実のお話ではありません! 虚構で御座います!」
「では妄想の中ではそういうこともありうると?」
「夢は夢! 現実は現実! です!」
うちはうち! よそはよそ! みたいね。
(しゃらっぷ!)
とまぁ、喪女さんがテンパってると、二人がくすくす笑っている。
(あらぁ? もしかしてからかわれた?)
「実はですね? リッキー様が出ておられる時間はとても少なかったんですが、その短い時間は私達にとって掛け替えのない時間だったのですよ」
「うむ。初めてリッキーが表に出てきた時は困惑したし、当然衝突もした。しかしリッキーはとても強くてな? 剣術や体術、何に置いても我々の遠く及ぶものでは無く、あっさり制圧されてしまった」
「マジで何やってんの、りっくん!?」
「そればかりか順応力も応用力も凄く、本来彼の居た世界には無かったとされるはずの魔法に置いてでさえ、我々は圧倒されてしまっていた」
「え? ……チート様なのかしら?」
このメンツでだれが分かんだよその言葉?
「ちー……? が何を意味するかは分からないが、何にせよ、我々では葉が立たなかった。そこなシンシアでさえね」
「マ・ジ・デ?」
「(……コクリ)」
顔をしかめつつ、肯首でかえすシンシア。すっげー悔しそう。
「たとえ中身が別人だったとしても、身体能力では大したことのないはずのジュリエッタ嬢なのに、何故そんなに強いのか疑問だった。そしたら『魔法を身体強化に使ってるだけだ』ってね」
「え? そんなこと出来るんですか?」
「普通はそれに特化した修行や学問を修めた者でないと無理だろうね」
「りっくんて……」
「初めてリッキー様と会ったすぐ後、またしても急に入れ替わったジュリエッタ様から色々聞かされたのですわ」
「衝撃的だったね。何せ『自分は恐らく昏睡病によって死んでいる』なんて聞かされたのだから」
「わぁ……」
実際そうだから何とも言えないな。
「まぁそのおかげで昏睡病の罹患者をマークすることが出来たのだけどね」
(そうなんだねぇ……。でもだとすると気になってたことがあるんだよねぇ)
「ジュリエッタ様は何故、ご自身が死んでいると認識されているのに、ご自身で動かれていたんでしょうか? 他にそんな事例があったりします?」
「「………………」」
二人が渋い顔をして黙りこくる。
(あれ!? 私変なこと言った!?)
大丈夫だ。風呂オラさんは元からして変だが、今の発言に変なところはない。
(何時ものディスり合いの手、どーも!)
「何と言ったら……良いのでしょうね」
「うむ……。そうだね……」
「えっと? 聞き辛い事でしょうか?」
「『女になんてなってられるか』と、主導権を明け渡された、と聞いた」
「りぃっくぅん!? いや、男の子からしてみれば、目覚めたら女になってった、なんてそう思っちゃうかも知んないけどさぁ! 明け渡すって何!?」
「他にも『花ラプ』の情報を色々聞いたそうだよ。でもどういう情報かなど細かい内容までは教えて貰えなかった。『まだ駄目』ってね」
「フローラ様、心当たりはありますでしょうか?」
りっくんてコラボ先のゲームしかしてないはずだよな? 色々知り過ぎてね? 喪女さん、心当たりあんの?
(うーん? コラボの時に手伝ってもらった時、色々教え込んだからかな? ……りっくん判断で、現時点では開示できない情報だと判断したのかも?)
おい、可哀想なことしてやんなよ? 男が乙女ゲーのノウハウ聞いてどうしろってんだ??
(……冷静に考えられる今だから分かる。正直すまんかった。今度謝ろう)
「えっと、その前にお聞き致しますが、ジュリエッタ様が妙に協力的になった、とかは御座います? 何について、かは言わなくてもお分かりかと思いますが……」
「「………………」」
二人共視線を逸らせてすこし頬を染めた!
(絵になんなぁ! コンチクショウが! でもこれで決まりね)
「理由については大体把握しました。私の方でもお二人に開示できる情報ではないので、差し控えたいと思います」
「そんな……どうしてでもですの?」
「そうだ。知っているというなら教えて欲しい」
「では交換条件として、それぞれ意中の方とは今どんな感じですか?」
「は、はひっ!?」「なっ……!」
「それをお教え願えるなら、その進捗状況によってはお教えできる、とお答えしましょう」
「そんな恥ずかしい思いをした上で、更に聞けない可能性まであるのか!?」
「あんまりですわ!?」
「ですのでお答えできないと……。ちなみに私がお二人に協力していたのも、りっくんと同じ理由です」
そうなん?
(多分ね。フローレンシアが転生者だった場合とか、ゲームの趣向としては別格貴族の美男子共を落とす、ってとこから骨肉の争いになりそうじゃない? それを阻止、ってことだと思う。)
「む……そうなのか」「なるほど……? ですわ」
「お二人の恋の行方が順調であれば、情報を開示できる日も近くなろうというものです。応援しておりますので、頑張って下さい」
フローラが詐欺師スマイルで二人を応援すると
(はいはいはい! 異議あり!! 異議あーり!!)
却下します。
(おま、横暴過ぎね?)
仕方ないなぁ。フローラがゲスさを完全にカモフラージュした笑みで、二人を応援する旨を伝えると
(……何だろう。微妙に反論できないや)
二人は綺麗な照れ顔を見せてくれたのだった。
(ま、これ見れたから良いにしておこう。あ、そーだ)
「グレイス様。こちら、何時もの物にございます」
「はっ……! おお、何時も済まないね! して今回は……?」
「恐らく毎回大人味、というワードを用いると『どうやら市井の菓子の大人味とやらは僕には向かないようだ』等と逃げ道を用意されるかと。ですので今回は普通に美味しいお菓子に致しました」
「ふむ」
今回は美味しいだけのお菓子ということで、大人ぶって涙目になるサイモンを見れないと、少々がっかりするグレイスのテンションは低めだ。
「しかしながら秘策が御座いまして……」
「ひ、秘策かい!?」
「ええ。何時もの可愛らしい笑みで頬張るサイモン様に『これは本当は大人向けのお菓子なんだよ』と」
「と? どうなるんだい!?」
「そうすればサイモン様も『大人味』に慣れてきた、と勘違いなさるのですわ」
「そ、そうか……そうだね。サイモンならそう思うはず……」
「今回は可愛い顔を見るだけになるかも知れませんが、その次にはまた『大人味』トラップが効果を発揮するのです」
「お、おおお! フローラ嬢! 君は策士だね!」
「ええグレイス様。今後ともよしなに……」
「うむうむ!」
「ずるいですわ、ずるいですわ! フローラ様、私には何か助言ありませんの??」
「勿論御座いますとも。アーチボルド様は体を鍛え上げる事を最上の喜びとしておられます」
「ええ、そうですわね。それが……?」
「食べ物の中には積極的に摂ることで、速やかに筋肉の栄養になる物が御座います」
「まぁ! そうなんですの!?」
「更には疲れにくくなる成分を含んだ食材まで御座いますのよ? そのようなものを差し入れてくれるアメリア様の事をアーチボルド様はどう思われるでしょうか……?」
「!! その情報を是非私に!」
「な、なぁフローラ嬢? その情報は私も知りたい……のだが?」
「ええ、勿論お教えしますわよ」
「そうか! 助かる!」
「シンシアは……」
「必要ありません。坊ちゃまは何をしても絵になりますので」
「ですよね。分かります」
そしてサムズアップし合う二人。こうしてフローラは、かつて怯えた相手に媚を売り、
(うぉぃ)
純真な乙女達を順調に悪の道へと引きずり込んでいくのだった。
(言い方! 悪意が溢れかえってるわ!?)
まぁ本当は悪の道だなんて生易しい闇……あいや、これはフローラの全く知らない話だったな。
(え? また何かあるの!? ……ちょ、静かになるなぁ! 何があるのぉお!?)
(うっさいわぼけぇ! ほんとに大きな声で叫ぶな!)
「本日はお招き……」
「フローラ様、今日は身内しか居ませんので無礼講で」
「はぁ、そう仰って頂ければ有り難いですが……」
このお茶会にはグレイスもいて、ふと脇を見るとシンシアの姿まであった。
「女子会というのでしたっけ? 一度やってみたかったのですわ!」
「えっと? ではジュリエッタ様は……?」
「君も知っての通り、中に居るのがリッキーなのでな。まぁ誘った所で『めんどい』で済まされてしまうのだがね」
「りっくんが何かすみません……」
「いや、大丈夫だ。色々裏が分かったからか、腹を割って話す機会も増えてな」
「そうですわ。」
「へえ? りっくんとはどんな話を?」
フローラが聞くと、二人は顔を見合わせてから、
「「『花ラプ』のお話」」「だな」「ですわ」
「りっくん何やってんのぉおおおお!?」
風呂オラさんの努力水の泡?
(かもね!?)
「主人公なんだってね?」
「違います! 何かの間違いなんです!」
「私とアーチボルド様を取り合うんですって?」
「しません! 邪魔なんてとんでもない!」
「でも確か、逆ハーレム? というのだったか、達成していたんじゃないのかい?」
「現実のお話ではありません! 虚構で御座います!」
「では妄想の中ではそういうこともありうると?」
「夢は夢! 現実は現実! です!」
うちはうち! よそはよそ! みたいね。
(しゃらっぷ!)
とまぁ、喪女さんがテンパってると、二人がくすくす笑っている。
(あらぁ? もしかしてからかわれた?)
「実はですね? リッキー様が出ておられる時間はとても少なかったんですが、その短い時間は私達にとって掛け替えのない時間だったのですよ」
「うむ。初めてリッキーが表に出てきた時は困惑したし、当然衝突もした。しかしリッキーはとても強くてな? 剣術や体術、何に置いても我々の遠く及ぶものでは無く、あっさり制圧されてしまった」
「マジで何やってんの、りっくん!?」
「そればかりか順応力も応用力も凄く、本来彼の居た世界には無かったとされるはずの魔法に置いてでさえ、我々は圧倒されてしまっていた」
「え? ……チート様なのかしら?」
このメンツでだれが分かんだよその言葉?
「ちー……? が何を意味するかは分からないが、何にせよ、我々では葉が立たなかった。そこなシンシアでさえね」
「マ・ジ・デ?」
「(……コクリ)」
顔をしかめつつ、肯首でかえすシンシア。すっげー悔しそう。
「たとえ中身が別人だったとしても、身体能力では大したことのないはずのジュリエッタ嬢なのに、何故そんなに強いのか疑問だった。そしたら『魔法を身体強化に使ってるだけだ』ってね」
「え? そんなこと出来るんですか?」
「普通はそれに特化した修行や学問を修めた者でないと無理だろうね」
「りっくんて……」
「初めてリッキー様と会ったすぐ後、またしても急に入れ替わったジュリエッタ様から色々聞かされたのですわ」
「衝撃的だったね。何せ『自分は恐らく昏睡病によって死んでいる』なんて聞かされたのだから」
「わぁ……」
実際そうだから何とも言えないな。
「まぁそのおかげで昏睡病の罹患者をマークすることが出来たのだけどね」
(そうなんだねぇ……。でもだとすると気になってたことがあるんだよねぇ)
「ジュリエッタ様は何故、ご自身が死んでいると認識されているのに、ご自身で動かれていたんでしょうか? 他にそんな事例があったりします?」
「「………………」」
二人が渋い顔をして黙りこくる。
(あれ!? 私変なこと言った!?)
大丈夫だ。風呂オラさんは元からして変だが、今の発言に変なところはない。
(何時ものディスり合いの手、どーも!)
「何と言ったら……良いのでしょうね」
「うむ……。そうだね……」
「えっと? 聞き辛い事でしょうか?」
「『女になんてなってられるか』と、主導権を明け渡された、と聞いた」
「りぃっくぅん!? いや、男の子からしてみれば、目覚めたら女になってった、なんてそう思っちゃうかも知んないけどさぁ! 明け渡すって何!?」
「他にも『花ラプ』の情報を色々聞いたそうだよ。でもどういう情報かなど細かい内容までは教えて貰えなかった。『まだ駄目』ってね」
「フローラ様、心当たりはありますでしょうか?」
りっくんてコラボ先のゲームしかしてないはずだよな? 色々知り過ぎてね? 喪女さん、心当たりあんの?
(うーん? コラボの時に手伝ってもらった時、色々教え込んだからかな? ……りっくん判断で、現時点では開示できない情報だと判断したのかも?)
おい、可哀想なことしてやんなよ? 男が乙女ゲーのノウハウ聞いてどうしろってんだ??
(……冷静に考えられる今だから分かる。正直すまんかった。今度謝ろう)
「えっと、その前にお聞き致しますが、ジュリエッタ様が妙に協力的になった、とかは御座います? 何について、かは言わなくてもお分かりかと思いますが……」
「「………………」」
二人共視線を逸らせてすこし頬を染めた!
(絵になんなぁ! コンチクショウが! でもこれで決まりね)
「理由については大体把握しました。私の方でもお二人に開示できる情報ではないので、差し控えたいと思います」
「そんな……どうしてでもですの?」
「そうだ。知っているというなら教えて欲しい」
「では交換条件として、それぞれ意中の方とは今どんな感じですか?」
「は、はひっ!?」「なっ……!」
「それをお教え願えるなら、その進捗状況によってはお教えできる、とお答えしましょう」
「そんな恥ずかしい思いをした上で、更に聞けない可能性まであるのか!?」
「あんまりですわ!?」
「ですのでお答えできないと……。ちなみに私がお二人に協力していたのも、りっくんと同じ理由です」
そうなん?
(多分ね。フローレンシアが転生者だった場合とか、ゲームの趣向としては別格貴族の美男子共を落とす、ってとこから骨肉の争いになりそうじゃない? それを阻止、ってことだと思う。)
「む……そうなのか」「なるほど……? ですわ」
「お二人の恋の行方が順調であれば、情報を開示できる日も近くなろうというものです。応援しておりますので、頑張って下さい」
フローラが詐欺師スマイルで二人を応援すると
(はいはいはい! 異議あり!! 異議あーり!!)
却下します。
(おま、横暴過ぎね?)
仕方ないなぁ。フローラがゲスさを完全にカモフラージュした笑みで、二人を応援する旨を伝えると
(……何だろう。微妙に反論できないや)
二人は綺麗な照れ顔を見せてくれたのだった。
(ま、これ見れたから良いにしておこう。あ、そーだ)
「グレイス様。こちら、何時もの物にございます」
「はっ……! おお、何時も済まないね! して今回は……?」
「恐らく毎回大人味、というワードを用いると『どうやら市井の菓子の大人味とやらは僕には向かないようだ』等と逃げ道を用意されるかと。ですので今回は普通に美味しいお菓子に致しました」
「ふむ」
今回は美味しいだけのお菓子ということで、大人ぶって涙目になるサイモンを見れないと、少々がっかりするグレイスのテンションは低めだ。
「しかしながら秘策が御座いまして……」
「ひ、秘策かい!?」
「ええ。何時もの可愛らしい笑みで頬張るサイモン様に『これは本当は大人向けのお菓子なんだよ』と」
「と? どうなるんだい!?」
「そうすればサイモン様も『大人味』に慣れてきた、と勘違いなさるのですわ」
「そ、そうか……そうだね。サイモンならそう思うはず……」
「今回は可愛い顔を見るだけになるかも知れませんが、その次にはまた『大人味』トラップが効果を発揮するのです」
「お、おおお! フローラ嬢! 君は策士だね!」
「ええグレイス様。今後ともよしなに……」
「うむうむ!」
「ずるいですわ、ずるいですわ! フローラ様、私には何か助言ありませんの??」
「勿論御座いますとも。アーチボルド様は体を鍛え上げる事を最上の喜びとしておられます」
「ええ、そうですわね。それが……?」
「食べ物の中には積極的に摂ることで、速やかに筋肉の栄養になる物が御座います」
「まぁ! そうなんですの!?」
「更には疲れにくくなる成分を含んだ食材まで御座いますのよ? そのようなものを差し入れてくれるアメリア様の事をアーチボルド様はどう思われるでしょうか……?」
「!! その情報を是非私に!」
「な、なぁフローラ嬢? その情報は私も知りたい……のだが?」
「ええ、勿論お教えしますわよ」
「そうか! 助かる!」
「シンシアは……」
「必要ありません。坊ちゃまは何をしても絵になりますので」
「ですよね。分かります」
そしてサムズアップし合う二人。こうしてフローラは、かつて怯えた相手に媚を売り、
(うぉぃ)
純真な乙女達を順調に悪の道へと引きずり込んでいくのだった。
(言い方! 悪意が溢れかえってるわ!?)
まぁ本当は悪の道だなんて生易しい闇……あいや、これはフローラの全く知らない話だったな。
(え? また何かあるの!? ……ちょ、静かになるなぁ! 何があるのぉお!?)
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる