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ジュリエッタと変態
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「こんにちは、変態さん」
「あぁらん? どなたかしらぁん?」
「いや、お前流石にジュリエッタ様知らないはずねえだろ……」
すっとぼけた変態に喪女さんの叱責が飛ぶ。
<文字だけだと同列なのにねー>
(同列じゃねえよ? 実害のあるのと無いのとでは雲泥の差なんだぞ? あんまり調子乗ってると、私の絶許リストにナビも加えるからね?)
<わぁお、ノーコンにつけといて下さい>
おいバカ、こっちになすりつけてるんじゃねえよ!? ちっ、全く……。
喪女の練習に付き合ってた3人は、本物の別格貴族筆頭魔力保持者で公爵家令嬢であるジュリエッタの出現に、口から魂がお出かけしそうになってる。「急いでますんでっ!」って聞こえそう。
「ん・で? ジュリエッタ様が何の用なのぉん?」
流れをぶった切って変態がジュリエッタに問いかけた!
(流れっつったって、私達しか分かんない流れじゃん)
んま、そうなんだけどな。
「私の耳にある情報が入ってきたのです。ここに少しばかり素行に問題のある人物が居ると。私は貴族達を取り仕切る家の者として、この件は看過できないと判断いたしました。故にその人物をこの目で見ようかと参りましたのよ」
「うふぅん? そ・れ・で?」
「話しによれば、少しばかり手に負えなさそうな人物のイメージでしたが……ええ、問題は無いだろうと判断いたしました。問題を起こせば、何時でも如何様にでもできる程度の存在だ、とね」
「………………へぇ?」
あれ? 変態の様子が……?
「貴女、ちょぉっと可愛いからって、人のこと見下げてたりしてるんだったら痛い目見るわよ?」
「え? おいこら変態! 口のきき方に……」
「あら? もう一つ大事なことがあるでしょう? 貴女と違って、私は由緒正しく乙女だわよ?」
「気をつけ……って、ええ!? 乙女様まで何言ってんの!?」
おいおい、乙女発言に引きずられて乙女様つってんぞ?
(ああっ!? 私のバカ!)
喪女のバーカ。
(おまっ、ぜってーブッコロ)
落ち着けば身内でしか通じない事も分かるだろうし、乙女ってのも間違いないだろうよ。
(……まぁ確かに?)
バーカ。
(ぐぬぬ……)
「ふぅ……お城ちゃん、あんた……ぶっ殺されてぇらしぃなぁ?」
「あら? ただの変態さんにできるのかしら? 何にも成れない半端な貴方に?」
「ぶっ殺ぉおおっす!!」
バァンッッ!
突然破裂音と共に変態の服が弾け飛び、体を3回り程膨らませた変態が現れた! 変態拳3倍!
(悪乗りしすぎだボケェ! しかもあれは膨らまかったろうが! どっちかと言えば、あの膨らみ様は野菜の王子様の息子、下着ちゃんじゃないかしらぁ!?)
どっちでも良いやな。ほれ変態が今にも飛び出しそうだぞ?
(ああっ! 乙女様! そいつ意外と素早いから気をつけて!)
(『大丈夫よ、フローラ。心配しないで』)
(層は言われても……!)
「あのバカ! ジュリエッタ様を殺す気か!?」
「っす! あれ! やばい! っす!」
「おいおい……俺の魔力じゃ、半分ミンチになった四肢を治すとかできないぞ……?」
「おっ、ちょー!? パウワ! それほんとなの!?」
「ぅえ? あ、ああ。バカがあいつを刺激して本気で殴られた時、かばった腕の筋肉が弾けて、そりゃあもう大惨事だった」
「乙女様! 逃げて、超逃げてー!?」
「んっもう……遅いっ!!」
ドゴォンッッ! スパァアアァンッ!!
「んぶえぇぇえいっ!? どむんっ!」
踏み出した地点をえぐり弾けさせながら、目にも止まらぬ速さで飛び出した変態は……少し軌道をずらした先で、頭から壁に突っ込んでいた。
(えぇ……? どゆこと……?)
(『突っ込んでくる彼を、ほんの少しいなしただけだわよ?』)
(いやいや、見えなきゃ無理でしょ?)
(『目の機能を強化してるのよ。身体能力強化は全てに置いて有効だから』)
(……すんげぇ)
よく見ると乙女様の足元が窪んでる。いなすっつっても、全く力が要らないわけじゃないみたいだな。
(……まぁトラック並だろうからねぇ、あの怪物の全力って。っつかそこまで強化できるのか)
「「「………………(あんぐり)」」」
喪女の訓練相手に連れてこられた3人組は今度こそ魂が家出してしまっていた。……心臓動いてるかな?
(アホな事言ってないの。……動いてるよね?)
(『そこで乗っかるからノーコンちゃんが調子に乗るんじゃない?』)
(はっ!?)
ドォンッッ!
「ぷふぅぅぅぅううぅ………………やるじゃない? 公女様? でも次はそうはいかないわよ?」
「あら? 何度試してみた所で結果は同じ。やるだけ無駄だと思いますけど?」
「はっ! 言ってなさいなっっ!!」
ブォンッッ!
またしても変態が掻き消える! そして次の瞬間!
ガッシィイイ!
「あぁぁぁあんら!? その細腕でよくこの私と組み合えたわねぇ!?」
ギリギリギリと、音を立てながら組み合う両者! 突っ込むのは下策と見て、瞬時に近づき捕まえる方向にシフトした変態だったが、動きをしっかり『見て』いたジュリエッタは、それに応じて組み合う形となったようだ。
「でもだからといって、何処まで持ちこたえられるかしらぁあん!?」
「ふむ、やはりこの程度ですか。4大家所か、別格貴族達なら問題なく対処できますね」
「………………あ゛あ゛?」
変態の本性が顔を覗かせる! ちらっと! 変チラ!
(え? ここでまたペンチラのネタ? ……好きなの?)
……割と。
「やれやれ……一つ言っておきますが、光魔法を使える高位魔力保持者は……」
ミシッ……
「いぅ゛っ!? ……え??」
「貴方程度の筋力なら、まったく相手にしない位まで……」
ミシミシミシミシッッ……
「お゛……おおおおおおおぉおぉ!?」
「膂力を強化することは造作もないのですよ?」
ボギンッッ!
「ぎゃああああぁぁぁああ!? あああああああぁ!?」
変態が折られた右腕を見て信じられないと言わんばかりの面持ちとなり、そして確認した後左腕も確認し、漸く両方折られてしまったことを認識する。
「お分かり頂けましたかしら?」
「あぁあぁあー!? あぁああぁあ!!」
痛みが大好きな変態だが、やっぱり骨折は行き過ぎなのか痛そうだ。
「聞いてらっしゃいますの?」
「ひいぃぃぁあぁあああんっ☆」
(う・げ・ぇ……)
うお、マジか!? ここで、っつかコレでも発症するとか、マジで勘弁しろよ……。
<……うげろっちょ>
「ああぁぁん。はぁはぁはぁ、じゅ、ジュリエッタ様ぁん……」
うわ、懐きやがった!?
(このまま私から離れて、って思うのはゲスい考えかしら?)
<うんゲスい> とことんゲスい。
(縁の無いあんた達は知らないのよ……あれに懐かれているっていう事実だけで、精神が削られていく被害の大きさを)
「ああ、そうそう。貴方には大事な事を教えておかないと……」
「大事な、あいっ! ……ふぅん☆ 事ですかぁん?」
痛みに顔をしかめた次の瞬間恍惚になるって何?
(分かってて私に振るんじゃないよ)
<……あー、思ったよりコレきついわぁ。大丈夫だと思った私を殴りたい。……手は無いけどねっ>
ジュリエッタは変態の耳元で、何やらぼそぼそしゃべっていたが、それを聞いていた変態は、うっとりとさせていた顔を真っ青にして叫んだ。
「それじゃあ私の本願は成就しないじゃないの!」
「そのために私が来たのよ」
「……どういう事?」
「私は貴方のその半端になってしまった苦悩が分かる。だから来たの」
「……女である貴女に何がっ!」
理解を示すジュリエッタの言葉に反発して離れようとする変態を、ジュリエッタは力づくで引き寄せて、
(力づくって表現必要かしら?)
変態が片足でジュリエッタの肩踏んづけて、力の限り逃れようとしてるけど?
(……済みません、仰る通りでした)
<喪女ちゃんは素直なのねー>
割とな。……お? 話が終わったか? 何やらコソコソ話してるけど、変態の顔色が少しマシになったような気がする。
「……それ本当?」
「ええ本当よ。誰でもない、私だから約束できるわ」
「……元より国は守るつもりだったけど☆ ジュリエッタ様のお陰で今まで以上に気合を入れられるわぁん♪ 約束、忘れないでねぇん?」
「ふふ、勿論よ」
(あれぇ? 和解してる……)
「ああ、フローラ?」
「はい? 何でしょうかジュリエッタ様」
「貴女には光魔法に寄る強化を覚えてもらうけど、訓練の時には一切の使用を禁止します」
「わかりま……ええっっ!?」
「それと同時に光魔法の訓練も、私達と一緒にやるわよ?」
「やることが、増えた? だと!?」
この後2時間程、ものすんごい練習した。
(突っ込みにくいネタ使いやがって……)
まぁ、喪女さんたらお下品なんだからぁ。
(……今の台詞の何をどう捉えたら下品になんだよ?)
突っ込……
(言わせねえょ!?)
「あぁらん? どなたかしらぁん?」
「いや、お前流石にジュリエッタ様知らないはずねえだろ……」
すっとぼけた変態に喪女さんの叱責が飛ぶ。
<文字だけだと同列なのにねー>
(同列じゃねえよ? 実害のあるのと無いのとでは雲泥の差なんだぞ? あんまり調子乗ってると、私の絶許リストにナビも加えるからね?)
<わぁお、ノーコンにつけといて下さい>
おいバカ、こっちになすりつけてるんじゃねえよ!? ちっ、全く……。
喪女の練習に付き合ってた3人は、本物の別格貴族筆頭魔力保持者で公爵家令嬢であるジュリエッタの出現に、口から魂がお出かけしそうになってる。「急いでますんでっ!」って聞こえそう。
「ん・で? ジュリエッタ様が何の用なのぉん?」
流れをぶった切って変態がジュリエッタに問いかけた!
(流れっつったって、私達しか分かんない流れじゃん)
んま、そうなんだけどな。
「私の耳にある情報が入ってきたのです。ここに少しばかり素行に問題のある人物が居ると。私は貴族達を取り仕切る家の者として、この件は看過できないと判断いたしました。故にその人物をこの目で見ようかと参りましたのよ」
「うふぅん? そ・れ・で?」
「話しによれば、少しばかり手に負えなさそうな人物のイメージでしたが……ええ、問題は無いだろうと判断いたしました。問題を起こせば、何時でも如何様にでもできる程度の存在だ、とね」
「………………へぇ?」
あれ? 変態の様子が……?
「貴女、ちょぉっと可愛いからって、人のこと見下げてたりしてるんだったら痛い目見るわよ?」
「え? おいこら変態! 口のきき方に……」
「あら? もう一つ大事なことがあるでしょう? 貴女と違って、私は由緒正しく乙女だわよ?」
「気をつけ……って、ええ!? 乙女様まで何言ってんの!?」
おいおい、乙女発言に引きずられて乙女様つってんぞ?
(ああっ!? 私のバカ!)
喪女のバーカ。
(おまっ、ぜってーブッコロ)
落ち着けば身内でしか通じない事も分かるだろうし、乙女ってのも間違いないだろうよ。
(……まぁ確かに?)
バーカ。
(ぐぬぬ……)
「ふぅ……お城ちゃん、あんた……ぶっ殺されてぇらしぃなぁ?」
「あら? ただの変態さんにできるのかしら? 何にも成れない半端な貴方に?」
「ぶっ殺ぉおおっす!!」
バァンッッ!
突然破裂音と共に変態の服が弾け飛び、体を3回り程膨らませた変態が現れた! 変態拳3倍!
(悪乗りしすぎだボケェ! しかもあれは膨らまかったろうが! どっちかと言えば、あの膨らみ様は野菜の王子様の息子、下着ちゃんじゃないかしらぁ!?)
どっちでも良いやな。ほれ変態が今にも飛び出しそうだぞ?
(ああっ! 乙女様! そいつ意外と素早いから気をつけて!)
(『大丈夫よ、フローラ。心配しないで』)
(層は言われても……!)
「あのバカ! ジュリエッタ様を殺す気か!?」
「っす! あれ! やばい! っす!」
「おいおい……俺の魔力じゃ、半分ミンチになった四肢を治すとかできないぞ……?」
「おっ、ちょー!? パウワ! それほんとなの!?」
「ぅえ? あ、ああ。バカがあいつを刺激して本気で殴られた時、かばった腕の筋肉が弾けて、そりゃあもう大惨事だった」
「乙女様! 逃げて、超逃げてー!?」
「んっもう……遅いっ!!」
ドゴォンッッ! スパァアアァンッ!!
「んぶえぇぇえいっ!? どむんっ!」
踏み出した地点をえぐり弾けさせながら、目にも止まらぬ速さで飛び出した変態は……少し軌道をずらした先で、頭から壁に突っ込んでいた。
(えぇ……? どゆこと……?)
(『突っ込んでくる彼を、ほんの少しいなしただけだわよ?』)
(いやいや、見えなきゃ無理でしょ?)
(『目の機能を強化してるのよ。身体能力強化は全てに置いて有効だから』)
(……すんげぇ)
よく見ると乙女様の足元が窪んでる。いなすっつっても、全く力が要らないわけじゃないみたいだな。
(……まぁトラック並だろうからねぇ、あの怪物の全力って。っつかそこまで強化できるのか)
「「「………………(あんぐり)」」」
喪女の訓練相手に連れてこられた3人組は今度こそ魂が家出してしまっていた。……心臓動いてるかな?
(アホな事言ってないの。……動いてるよね?)
(『そこで乗っかるからノーコンちゃんが調子に乗るんじゃない?』)
(はっ!?)
ドォンッッ!
「ぷふぅぅぅぅううぅ………………やるじゃない? 公女様? でも次はそうはいかないわよ?」
「あら? 何度試してみた所で結果は同じ。やるだけ無駄だと思いますけど?」
「はっ! 言ってなさいなっっ!!」
ブォンッッ!
またしても変態が掻き消える! そして次の瞬間!
ガッシィイイ!
「あぁぁぁあんら!? その細腕でよくこの私と組み合えたわねぇ!?」
ギリギリギリと、音を立てながら組み合う両者! 突っ込むのは下策と見て、瞬時に近づき捕まえる方向にシフトした変態だったが、動きをしっかり『見て』いたジュリエッタは、それに応じて組み合う形となったようだ。
「でもだからといって、何処まで持ちこたえられるかしらぁあん!?」
「ふむ、やはりこの程度ですか。4大家所か、別格貴族達なら問題なく対処できますね」
「………………あ゛あ゛?」
変態の本性が顔を覗かせる! ちらっと! 変チラ!
(え? ここでまたペンチラのネタ? ……好きなの?)
……割と。
「やれやれ……一つ言っておきますが、光魔法を使える高位魔力保持者は……」
ミシッ……
「いぅ゛っ!? ……え??」
「貴方程度の筋力なら、まったく相手にしない位まで……」
ミシミシミシミシッッ……
「お゛……おおおおおおおぉおぉ!?」
「膂力を強化することは造作もないのですよ?」
ボギンッッ!
「ぎゃああああぁぁぁああ!? あああああああぁ!?」
変態が折られた右腕を見て信じられないと言わんばかりの面持ちとなり、そして確認した後左腕も確認し、漸く両方折られてしまったことを認識する。
「お分かり頂けましたかしら?」
「あぁあぁあー!? あぁああぁあ!!」
痛みが大好きな変態だが、やっぱり骨折は行き過ぎなのか痛そうだ。
「聞いてらっしゃいますの?」
「ひいぃぃぁあぁあああんっ☆」
(う・げ・ぇ……)
うお、マジか!? ここで、っつかコレでも発症するとか、マジで勘弁しろよ……。
<……うげろっちょ>
「ああぁぁん。はぁはぁはぁ、じゅ、ジュリエッタ様ぁん……」
うわ、懐きやがった!?
(このまま私から離れて、って思うのはゲスい考えかしら?)
<うんゲスい> とことんゲスい。
(縁の無いあんた達は知らないのよ……あれに懐かれているっていう事実だけで、精神が削られていく被害の大きさを)
「ああ、そうそう。貴方には大事な事を教えておかないと……」
「大事な、あいっ! ……ふぅん☆ 事ですかぁん?」
痛みに顔をしかめた次の瞬間恍惚になるって何?
(分かってて私に振るんじゃないよ)
<……あー、思ったよりコレきついわぁ。大丈夫だと思った私を殴りたい。……手は無いけどねっ>
ジュリエッタは変態の耳元で、何やらぼそぼそしゃべっていたが、それを聞いていた変態は、うっとりとさせていた顔を真っ青にして叫んだ。
「それじゃあ私の本願は成就しないじゃないの!」
「そのために私が来たのよ」
「……どういう事?」
「私は貴方のその半端になってしまった苦悩が分かる。だから来たの」
「……女である貴女に何がっ!」
理解を示すジュリエッタの言葉に反発して離れようとする変態を、ジュリエッタは力づくで引き寄せて、
(力づくって表現必要かしら?)
変態が片足でジュリエッタの肩踏んづけて、力の限り逃れようとしてるけど?
(……済みません、仰る通りでした)
<喪女ちゃんは素直なのねー>
割とな。……お? 話が終わったか? 何やらコソコソ話してるけど、変態の顔色が少しマシになったような気がする。
「……それ本当?」
「ええ本当よ。誰でもない、私だから約束できるわ」
「……元より国は守るつもりだったけど☆ ジュリエッタ様のお陰で今まで以上に気合を入れられるわぁん♪ 約束、忘れないでねぇん?」
「ふふ、勿論よ」
(あれぇ? 和解してる……)
「ああ、フローラ?」
「はい? 何でしょうかジュリエッタ様」
「貴女には光魔法に寄る強化を覚えてもらうけど、訓練の時には一切の使用を禁止します」
「わかりま……ええっっ!?」
「それと同時に光魔法の訓練も、私達と一緒にやるわよ?」
「やることが、増えた? だと!?」
この後2時間程、ものすんごい練習した。
(突っ込みにくいネタ使いやがって……)
まぁ、喪女さんたらお下品なんだからぁ。
(……今の台詞の何をどう捉えたら下品になんだよ?)
突っ込……
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