乙女ゲー転生、私が主役!? ……いやそれ、何かの間違いです!

まんどう

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侍女、訓練す

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 今日も今日とて、喪女は変態としっぽり……

(硫酸風呂なんてどうかしら?)

 跡形もなく溶かす気か?

(酸じゃ溶かしきらないでしょ)

 まぁ今日はベルが素直になって初めての変態との訓練となる。

(来なくていいっつったんだけど、もふもふずと一緒に行くって聞かなかった。意外なのはガイアが割とベルの言う事を聞くことかなぁ? 私が仲良くするよう言わない他の人にはけんもほろろの対応しかしないんだけどね)

 一応紹介したからじゃないの?

(紹介だけだとダメだった。他にも理由があるのかもしれないわね……)

「フローラ様ぁん☆ お・待・た♪」

「待ってないわ。そしてつい足が出そうになったわ」
(っつーか、何だその髪型は……。3方向モヒカンか? 天頂と真横にビシッと立ててやがる……! マジキメェ……)

「いやん♪ フローラ様ったら、お・ま・た、に反応しちゃってお下品なんだからぁ☆」

「してねえし、下品なのはお前の存在だけで十分だ……」

「あはんっ! 流石フローラ様☆ ジュリエッタ様の責めは苛烈だけど、言葉がお上品なのよねぇ」

(誰かたしけれ……)

「あぁんら! そこに居るのはベルちゃんじゃなぁい☆ 暫く見てなかったけどどうしてたのぉ? 今日ももふもふ連れて……ってあら? 新しい子ねぇん☆ お名前はぁ?」

「このもふもふ様はガイア様です」

「ガイアちゃんねぇ♪ ……てか何? もふもふ様って? んまぁ良いわん☆ ベルちゃんは今日、訓練に参加するのかしらぁん?」

「フローラ様が参加しろと仰られるなら」

「………………フローラ様? この子、どぉしちゃったのぉ?」

「もふもふ成分が充足されて、心が満ち足りてこの状態らしいの」

「ふぅ、ん? 私にとっての痛みみたいなものかしらぁん?」

「……そうなんじゃないの?」

「ね? フローラ様ぁ? あの子、訓練に参加させちゃいましょ☆」

「って事らしいけど、ベル、どうする? 嫌なら参加しなくても良いわよ?」

「いえ、参加させて頂きます」

「……そ。無理しないでね」
(もう別人過ぎて絡み辛い……。つかノーコンの野郎、変態が出てきてから静かになりやがった……)


 ………
 ……
 …


「「ぜっ、はっ、ぜっ、はっ」」

「おおおっどろいたわぁ。まさかベルちゃんまで完走するとはねぇ」

(私もびっくり。いやもう別人で良いんじゃない?)

<何が別人なのぉ?>

(あ、ナビいらっしゃい。って事は乙女様も?)

<来てるよー>

「こんにちわ、皆さん」

「あら! ジュリエッタ様ぁん♪ 今日は珍しい物が見れるわよ?」

「珍しい物? ……ベル? 何故居るの? またお仕置きなの?」

「はぁっはぁっ、いえ、サブリナさんが、私が、訓練に参加する所を、見てみたいと、フローラ様に、仰ったので……。はぁ~~~ふぅ。自ら参加する事を決めました」

「……ベルよね?」

「はい。ベルベッタ・サントランに御座います」

(『フローラ?』)

(どうももふもふ成分が足りてると別人みたく素直になるみたいなの。ほら、あっちに寝そべってるのがその補充されたもふもふ成分で、白虎のガイアよ)

(『へぇ、白虎なのね……』)

(何か墓らしきものを守ってたらしいの)

(『……後でガイアちゃん、借りるかも知れないわ。いえ、フローラも一緒に来てもらうわね』)

(何か分からないけど分かりました)

「ん、じゃあフローラ様は何時もの3人と訓練ねぇ」

「クワイアさん、ペタルさん、パウワさん、今日もよろしく」

「ああ」「っす」「どもー」

「ベルちゃんは私と組手、しましょうかぁん?」

「かしこまりました」

「え? マジでやんの?」

「危なくなったら私が止めるから大丈夫よ」

「んまぁジュリエッタ様が仰るなら。……でもまず見学してからで。私の訓練はその後ってことで」

「「「(コクリ)」」」

「ベル相手にも過保護なのねぇん?」

「私の預かりですから」

「んま、どっちでも良いけどぉん? さ、ベルちゃん構えてぇ♪ どこからでもどぉぞぉん☆」

「いえ、私は専守防衛型ですので、むしろサブリナさんからお願いします」

「分かったわぁん☆ じゃあ、ほいっっとぉ♪」

 ブンッ、スパァン!

「あら? やるわね☆」

「恐縮です」

(おお、ベルが綺麗にいなしたわ)

(『訓練生レベルは合格ね。さあ見てなさい。サブリナがギアを少しずつ上げていくわよ』)

(うっす)

「んじゃあ、そぉりゃっっとぉ♪」

 ブォンッ、ズパァァンッ!

<おおっとぉ、サブリナ選手、騎士科初等生のぶちかましを決めたぁ! しかしベル選手! 辛くも捌ききった!>

(……意外だわ。てかナビはあれがどれ位の攻撃かわかるのね?)

<そのとーりっ。にしてもベルって娘、よくやるねー?>

(『本当ねぇ。でもそろそろ追いつかなくなるかな?』)

「へぇぇ? 凄いじゃないの☆ 以前は手を抜いてたのぉ?」

「いえ。手を抜いていたのではなく、やる気がまるで無かっただけです」

「そ、そう。それはそれで問題だけどぉ、次を最後くらいにしておきましょうかぁん? でぇはぁ……そぉぉおいっっ!」

 ビュンッ! ズンッ!

「あっ! ベルッ!」

「くっ!」

<あちゃー、だめだったかー>

「んーふふ、流石に騎士科の中級レベルは耐えられなかったわねぇん♪ 元々学院生でもないしぃ? 訓練もしてこなかったのだからぁん☆ 良くできたほうじゃなぁい?」

「ベル、治すわ」

「フローラ様……いえ、大丈夫です。もう一本お願いします」

「あら、良い根性ね?」

「ベル、大丈夫なの?」

「はい。なにか掴みかけましたので……どうかこのまま」

「分かったわ。怪我しないで……っていうのは無理かな。死ぬんじゃないわよ?」

「心得ました」

(あら? 少し笑った?)

(『イライラしてる所しか見たこと無いものねぇ』)

「んじゃい行っくぅ、わ、よぉぉぉんっ!」

 ビュンッ! ザリリリリィィィンッッ!

「おおっっ!? 凄い! ベル!」

「あらやだ、本当に凄いわねぇ。って言うかフローラ様? 早く治療してあげて? 多分凄い擦傷になってるわ……」

「ええっ!? うわぁあああ!? ベルぅ!?」

「だいっ、じょうぶ、です」

「大丈夫じゃないから!」
(ああもう……この子、どうなってるの! 性格が捉えきれない! ああそれどころじゃなかった……酷い火傷みたいになってるわ)

(『……問題ね』)

<変態さんが、ぐっぱぐっぱしてるのがぁ?>

(そっちはどうでも良い! でも本当、ベルの変なやる気は問題ですよ!)

「今の組手の結果を鑑みて、ベルの訓練は私が見ることにするわ」

「えっ!?」

「あらぁん? じゃ、私の相手わぁ?」

「貴方は一人でも自分を高められるでしょう? もしそれで行き詰まったなら私の所に来なさいな。適度に嬲ってあげるわ」

「はぁんっ!? はぁはぁ、素敵な、提あはぁんっ」

<どげろっちょ……>

(あんたのその表現がいくらかえぐみを緩和してくてるわ……有難う)

<これってぇ、自己催眠みたいなもんなのぉ>

(分かり味が果てしないわ……)

「じゃあサブリナは自己鍛錬に行って頂戴。こちらはこちらで話があるから」

「分かりましたわぁん☆ では行ってまいりますぅん♪」

(ふう……ようやく変態が視界から消えた)

 堪んないよな。致死性の精神ウィルスもんだぜありゃあ。

(おま、今まで何処に隠れてやがった)

<えー!? ノーコン逃げてたの!? ずっるーい!>

(言ったげて言ったげて)

 文句があるならあの変態と過ごす時間を増やしてみろ。ジュリエッタは時々だがフローラは毎回だぞ。

<すみませんでした>

(秒で掌リバース!?)

 フローラに傷を癒やして貰っていたベルは、その後ジュリエッタに連れられていったのだった。

<んじゃねー、フローラちゃんー>

(はいはい、またね)

 ちなみにベルは、心配そうについてくガイアをさり気なくモフりながら移動してる。

(あ、ホントだ。それと分かるかどうか位の絶妙な手つきだ! プロなの? 後、割と余裕だったの? ……んでも、ガイアもいくらベルといっても、怪我なんかしたからちょっとばかり心配したんだろうね。ってか、ガイアってどれ位の強さなんだろう?)

 戦場に連れて行ったらベルが切れるだろうなぁ。

(連れてかねえよ。ただ、攻め入られたら無事で居られる保証も無いじゃん?)

 まぁ? 確かに。



 ………
 ……
 …


 一方ベルサイドでは……。

「ベル、先程のサブリナとの組手、接触時に光魔法の『増幅』を使おうとしたわね?」

「……はい」

「貴女の『増幅』は、相手によっては一撃必殺の武器にもなりえます。ヘタしたらサブリナは死んでいたかも知れません。ですので、増幅しても破壊的な事の起こり難い光魔法でのみ、対人練習を許可します。暫くは私が相手になりますので、光魔法の使い手以外との訓練では使わないように」

「……分かりました」

「ちゃんと聞き分けてくれたなら、私の方でも動物を集めてみても良いわよ?」

「……!? ジュリエッタ様の御心のままに」

「あらあら」
(『本当……ある意味凄く素直。ある意味ではとても面倒臭い娘だわ』)

 ま、ベルベッタと侍女ベルで別人みたいなもんだからな。

<また逃げてきてんのー?>

 いや、位置的にはこっちの方が変態とは近いからな?

<もげろっちょ>

 ……あれ? 変態の話だよな? 俺に言われたわけじゃないのになんか不安になるのは何故だろう?
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