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4、勘違い
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ごめんなさい予約設定間違えて3月にしてました🙇♂️
これにて終わりです!
ーーーーー
それから、僕はベッドの上で手足を縛られて中におもちゃを詰められて放置された。りぃ兄さまは、ベッドの上で喘ぐ僕を見てから仕事に向かってしまう。
僕が逆にひんひん啼いて頭が馬鹿になっていく。
丁度夏休みに入ったので授業の心配がないのは良いが、僕の軽率な行動でりぃ兄さまを怒らせてしまったということは分かった。
今は昼過ぎ。どれだけ日付が過ぎたのかもわからない。
あの卵みたいなおもちゃをりぃ兄さまに入れられて、それがずぅっと動いて背筋がぞくぞくと快楽に震える。
自分の呼吸が荒く、びくびくと体が跳ねる。話そうとしても唇を塞がれ、蹂躙され、汗や精液でどろどろになった僕を甲斐甲斐しくりぃ兄さまはお世話をしている間に落ちてしまう。早く話をしないと拗れてしまうと思っているので、僕は今度こそりぃ兄さまに話を聞こうと意気込んでみるが、この前買ったおもちゃの威力が高くて力が抜け、頭がボーとしてくる。
こんこんっと扉を申し訳程度にノックしてからがちゃがちゃと鍵が開く。ドアノブが回って彼が来た。
「り、りぃ兄さまぁ……」
「ちぃちゃん。お昼ご飯持ってきたよ」
ベッドから起き上がろうとするとりぃ兄さまは持っているお盆を机の上に置き、僕に近づいて再びベッドに押し倒す。それから仰向けになった僕のお尻に入っているおもちゃの紐を思いっきり引っ張った。
「ひぃあっ!!」
「あーあ。ぐちょぐちょだねえちぃちゃん。美味しかった?」
「あ、あっ、りぃ兄しゃま、……あひぃっ!!」
そのままりぃ兄さまの指が中に入りぐちゃぐちゃにかき回す。びくんびくんと僕の腰が揺れて全身が震えた。キスをしてほしくてりぃ兄さまの首に手を回しねだる。しかし、りぃ兄さまはすっと僕の腕を解き、そのまま昼ご飯の載せた盆を持ってベッドに腰かけた。
「はい、ちぃちゃん。ご飯だよ」
「……え、あ……」
まさか、キスを拒まれるとは思わずに呆然としてしまう。
さーっと顔が真っ青になって体が震える。
兄さまはやっぱり僕の事嫌いになったんだ。だって今までこんなことなかったもの。
そう考えたらじわっと涙が浮かんできた。眼前に迫るリゾットが入ったスプーンをぷいっとそっぽを向いて拒否をして布団の中に入る。
「……ちぃちゃん?」
「い、いらない……」
嫌われているのに暢気にご飯なんか食べられ無い。そう思ってぐずぐずっと鼻をすすりながら涙がこぼれないように唇をかむ。
すると、バサッと布団が取られた。顔を見られたくなくて腕で隠すとりぃ兄さまが俺の手を掴むので僕の顔が晒される。
「や、やだ、もうや」
「……このご飯気に入らなかった?違うの作ってあげようか。何食べたい?」
りぃ兄さまの優しい声が今はつらい。
チクチクと胸に刺さってやっぱりぼろぼろと涙が溢れる。
「う、りぃ兄さま僕の事嫌いになったなら早く捨ててよぉ!!」
「……え?」
「す、すぐにお家に帰るもの!もう僕のこと飽きたんでしょ!が、頑張ってりぃ兄さまをひんひん喘がせたくてやろうとしたの無駄になっちゃったぁ!うわあーん!!」
遂に声をあげて泣き出してしまった。
これ以上りぃ兄さまの負担になるくらいなら早く捨てて欲しい。彼にこれ以上嫌われたくない。
小さい子供のように泣いているとそっとりぃ兄さまが久しぶりに優しく抱きしめてくれた。
「ごめんちぃちゃん。違うよ俺ちぃちゃんのこと大好きだよ」
「嘘つき!離してよ!!」
「うん、ごめんね。信じられないかも知れないけど本当だよ」
「じゃ、じゃあなんでこんなことするのぉ!」
「うん、ごめん、ごめんね」
僕が泣き止むまでりぃ兄さまは優しく背中を撫でてくれた。ぐすぐすと僕自身落ち着いてくるとそっとりぃ兄さまが顔をのぞかせる。
「ごめんねちぃちゃん。俺てっきり、その、俺以外に好きな人が出来たのかと……」
僕はりぃ兄さまから出た言葉にあんぐりと口を開けて一瞬呆けた。しかしすぐに我に返る。
「な、なんで?ど、何処が悪かったの僕!」
「いや、ちぃちゃんは悪くなくて、俺が少し過剰になってただけ。俺の為だったんだね。疑ってごめんなさい」
「ううん、あの、僕もりぃ兄さまに相談しなかったのが悪かったからごめんなさい」
「う、ちぃちゃんは本当に悪くないから謝らないでそれよりご飯食べ……」
「り、りぃ兄さま……」
りぃ兄さまがそう言って離れようとするので思わず手が伸びた。それからもじもじと足をすり合わせる。
久しぶりにりぃ兄さまに抱きしめられてたくさん匂いを嗅いだからかすぐに僕の身体は反応した。今までずっとおもちゃでりぃ兄さまのものは貰えていなかった。
「だ、だめ……?」
「いや、でも、俺が悪かったんだし」
「……りぃ様にもっと触りたい」
「~~~~~っ!」
主張している僕のおちんぽをりぃ兄さまに押し付ける。
はしたないって思われたかな?で、でも、もう我慢できない。
「りぃ兄さまぁ……」
「……優しくする!」
「手酷くしても大丈夫」
「ちぃちゃんは俺を甘やかさないで!」
「りぃ兄さまが僕のこと甘やかしてくれるから僕も同じことしてるの」
「あ~~~!!」
そう言ったりぃ兄さまが僕を押し倒してキスをしてくれる。優しく啄むキスから大人の気持ちいいキスになる。ふわふわしてきて夢中でりぃ兄さまの舌を舐めているとゆっくりと離れてしまった。
それからお尻の方に手がかかる。
「あ、あっ」
「もう少し解して……」
「もう欲しい、りぃ兄さま、今まで我慢した僕にもっと我慢しろっていうの……?」
「ゆっくりするから痛かったら言って?」
「うん」
すぐにりぃ兄さまのものが入ってきた。熱くて大きくて中のずっと奥まで入っていく。もう僕のお腹の中はりぃ兄さまの形を覚えてすぐに吸い付いていく。
りぃ兄さまは宣言通り僕の様子を見ながらゆっくりゆっくり動いていく。物足りなくてするっと足を理にぃ様の腰に絡ませるとびくっと彼のものが動いた。
「ちぃちゃん……」
「もっと欲しい、りぃ兄さま」
「本当にいいの?」
「う、ん……っ!」
僕の返事が終わるや否や腰を掴んでがつがつとりぃ兄さまが中を突く。
自分の気持ちよくて情けない声を聞きながら久しぶりの気持ちよさにすぐに僕のおちんぽは達した。
もう色のないものだ。
「あっ、あっ、りぃ兄さま……!ん、好き、大好きぃっ!」
「俺もちぃちゃん大好き!でも今度は一緒に行こうね?ちぃちゃんのものは全部俺が選びたいから」
「う、んっ!」
そう言われてちゅーっと長くキスをされてふっと僕の意識が飛んだ。
そしてまた気がつけば朝である。
りぃ兄さまが僕を嫌っていなかったことにほっとしながらも今の自分の状態を考える。
りぃ兄さまに頼りっぱなしで綺麗になった体に服、階下からは朝ご飯の匂いが漂ってきた。
そして思った。
僕、りぃ兄さまをひいひい言わせる前に最後まで付き合える体力をつけるべきかもしれない、と。
これにて終わりです!
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それから、僕はベッドの上で手足を縛られて中におもちゃを詰められて放置された。りぃ兄さまは、ベッドの上で喘ぐ僕を見てから仕事に向かってしまう。
僕が逆にひんひん啼いて頭が馬鹿になっていく。
丁度夏休みに入ったので授業の心配がないのは良いが、僕の軽率な行動でりぃ兄さまを怒らせてしまったということは分かった。
今は昼過ぎ。どれだけ日付が過ぎたのかもわからない。
あの卵みたいなおもちゃをりぃ兄さまに入れられて、それがずぅっと動いて背筋がぞくぞくと快楽に震える。
自分の呼吸が荒く、びくびくと体が跳ねる。話そうとしても唇を塞がれ、蹂躙され、汗や精液でどろどろになった僕を甲斐甲斐しくりぃ兄さまはお世話をしている間に落ちてしまう。早く話をしないと拗れてしまうと思っているので、僕は今度こそりぃ兄さまに話を聞こうと意気込んでみるが、この前買ったおもちゃの威力が高くて力が抜け、頭がボーとしてくる。
こんこんっと扉を申し訳程度にノックしてからがちゃがちゃと鍵が開く。ドアノブが回って彼が来た。
「り、りぃ兄さまぁ……」
「ちぃちゃん。お昼ご飯持ってきたよ」
ベッドから起き上がろうとするとりぃ兄さまは持っているお盆を机の上に置き、僕に近づいて再びベッドに押し倒す。それから仰向けになった僕のお尻に入っているおもちゃの紐を思いっきり引っ張った。
「ひぃあっ!!」
「あーあ。ぐちょぐちょだねえちぃちゃん。美味しかった?」
「あ、あっ、りぃ兄しゃま、……あひぃっ!!」
そのままりぃ兄さまの指が中に入りぐちゃぐちゃにかき回す。びくんびくんと僕の腰が揺れて全身が震えた。キスをしてほしくてりぃ兄さまの首に手を回しねだる。しかし、りぃ兄さまはすっと僕の腕を解き、そのまま昼ご飯の載せた盆を持ってベッドに腰かけた。
「はい、ちぃちゃん。ご飯だよ」
「……え、あ……」
まさか、キスを拒まれるとは思わずに呆然としてしまう。
さーっと顔が真っ青になって体が震える。
兄さまはやっぱり僕の事嫌いになったんだ。だって今までこんなことなかったもの。
そう考えたらじわっと涙が浮かんできた。眼前に迫るリゾットが入ったスプーンをぷいっとそっぽを向いて拒否をして布団の中に入る。
「……ちぃちゃん?」
「い、いらない……」
嫌われているのに暢気にご飯なんか食べられ無い。そう思ってぐずぐずっと鼻をすすりながら涙がこぼれないように唇をかむ。
すると、バサッと布団が取られた。顔を見られたくなくて腕で隠すとりぃ兄さまが俺の手を掴むので僕の顔が晒される。
「や、やだ、もうや」
「……このご飯気に入らなかった?違うの作ってあげようか。何食べたい?」
りぃ兄さまの優しい声が今はつらい。
チクチクと胸に刺さってやっぱりぼろぼろと涙が溢れる。
「う、りぃ兄さま僕の事嫌いになったなら早く捨ててよぉ!!」
「……え?」
「す、すぐにお家に帰るもの!もう僕のこと飽きたんでしょ!が、頑張ってりぃ兄さまをひんひん喘がせたくてやろうとしたの無駄になっちゃったぁ!うわあーん!!」
遂に声をあげて泣き出してしまった。
これ以上りぃ兄さまの負担になるくらいなら早く捨てて欲しい。彼にこれ以上嫌われたくない。
小さい子供のように泣いているとそっとりぃ兄さまが久しぶりに優しく抱きしめてくれた。
「ごめんちぃちゃん。違うよ俺ちぃちゃんのこと大好きだよ」
「嘘つき!離してよ!!」
「うん、ごめんね。信じられないかも知れないけど本当だよ」
「じゃ、じゃあなんでこんなことするのぉ!」
「うん、ごめん、ごめんね」
僕が泣き止むまでりぃ兄さまは優しく背中を撫でてくれた。ぐすぐすと僕自身落ち着いてくるとそっとりぃ兄さまが顔をのぞかせる。
「ごめんねちぃちゃん。俺てっきり、その、俺以外に好きな人が出来たのかと……」
僕はりぃ兄さまから出た言葉にあんぐりと口を開けて一瞬呆けた。しかしすぐに我に返る。
「な、なんで?ど、何処が悪かったの僕!」
「いや、ちぃちゃんは悪くなくて、俺が少し過剰になってただけ。俺の為だったんだね。疑ってごめんなさい」
「ううん、あの、僕もりぃ兄さまに相談しなかったのが悪かったからごめんなさい」
「う、ちぃちゃんは本当に悪くないから謝らないでそれよりご飯食べ……」
「り、りぃ兄さま……」
りぃ兄さまがそう言って離れようとするので思わず手が伸びた。それからもじもじと足をすり合わせる。
久しぶりにりぃ兄さまに抱きしめられてたくさん匂いを嗅いだからかすぐに僕の身体は反応した。今までずっとおもちゃでりぃ兄さまのものは貰えていなかった。
「だ、だめ……?」
「いや、でも、俺が悪かったんだし」
「……りぃ様にもっと触りたい」
「~~~~~っ!」
主張している僕のおちんぽをりぃ兄さまに押し付ける。
はしたないって思われたかな?で、でも、もう我慢できない。
「りぃ兄さまぁ……」
「……優しくする!」
「手酷くしても大丈夫」
「ちぃちゃんは俺を甘やかさないで!」
「りぃ兄さまが僕のこと甘やかしてくれるから僕も同じことしてるの」
「あ~~~!!」
そう言ったりぃ兄さまが僕を押し倒してキスをしてくれる。優しく啄むキスから大人の気持ちいいキスになる。ふわふわしてきて夢中でりぃ兄さまの舌を舐めているとゆっくりと離れてしまった。
それからお尻の方に手がかかる。
「あ、あっ」
「もう少し解して……」
「もう欲しい、りぃ兄さま、今まで我慢した僕にもっと我慢しろっていうの……?」
「ゆっくりするから痛かったら言って?」
「うん」
すぐにりぃ兄さまのものが入ってきた。熱くて大きくて中のずっと奥まで入っていく。もう僕のお腹の中はりぃ兄さまの形を覚えてすぐに吸い付いていく。
りぃ兄さまは宣言通り僕の様子を見ながらゆっくりゆっくり動いていく。物足りなくてするっと足を理にぃ様の腰に絡ませるとびくっと彼のものが動いた。
「ちぃちゃん……」
「もっと欲しい、りぃ兄さま」
「本当にいいの?」
「う、ん……っ!」
僕の返事が終わるや否や腰を掴んでがつがつとりぃ兄さまが中を突く。
自分の気持ちよくて情けない声を聞きながら久しぶりの気持ちよさにすぐに僕のおちんぽは達した。
もう色のないものだ。
「あっ、あっ、りぃ兄さま……!ん、好き、大好きぃっ!」
「俺もちぃちゃん大好き!でも今度は一緒に行こうね?ちぃちゃんのものは全部俺が選びたいから」
「う、んっ!」
そう言われてちゅーっと長くキスをされてふっと僕の意識が飛んだ。
そしてまた気がつけば朝である。
りぃ兄さまが僕を嫌っていなかったことにほっとしながらも今の自分の状態を考える。
りぃ兄さまに頼りっぱなしで綺麗になった体に服、階下からは朝ご飯の匂いが漂ってきた。
そして思った。
僕、りぃ兄さまをひいひい言わせる前に最後まで付き合える体力をつけるべきかもしれない、と。
応援ありがとうございます!
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