37 / 46
やっぱりこれが・・・
二、
しおりを挟む
いつもと変わらない穏やかな陽の射すきもちのいい朝。
今日も、相変わらずロビンに散々起こされ、やっと目が覚めた。
「今日は金田の縄を外す日だ。新しいスーツがもらえるな。」
朝から楽しそうだがパン屑だらけで、パジャマのまま箒で履きながらロビンの跡を追う。
歯を磨き、着替えを済ませて、いまだにネクタイを結んでもらう。ここへ来た時から何一つ変わらない朝、その変らない毎日が楽しい。
そして窓から飛ぶ。その瞬間がたまらなく気持ちいい。人間だった時では絶対味わえない快感だ。
一番初めは山野サクラ。同じように1時間半の長いウオーキング。
今日は長い髪を結んで化粧をして、まるで僕らを待っているかの様だった。
生き生きと最初に会った頃よりかなり血色もよくなってきた。しかも楽しそうだ。
ロビンはこうなる事を予想していたのか・・・
山田は、今日、転勤先に出発するところだった。荷物を積み終わって、引っ越しのトラックの助手席に乗り込むところだった。
「やだな明日から遠いなー。」
ロビンは手帳を見ながら愚痴った。
「ヤッパついていくんすか?」
「行くよ。行かなきゃ終わらないだろう。どこまででも行くぞ。毎日!」
「了解っス。」
「明日は絶対!早く起きろよ。」
「ウイっス」
僕らは山田を見送るように楽器を弾いた。
家族の見送りはなく、一人での出発だった。
「最後くらい見送ってあげてもいいのに冷たいですよね。」
「いいんだ。たぶんあれで。人間はこういう時に使うおまじないの言葉があるだろ。」
「え?おまじない?」
「”しかたない”って。それを唱えると元気が出るんだろ?」
「元気が出るというより・・・あきらめられるというか・・・」
「なんだ。おまじないじゃないのか?
人間はよく行き詰まった時そういうんだろ。そういえば元気が出てアイデアが浮かぶのかと思っていたよ。あきらめか。ガッカリだな・・・まあいい、細かいことを考えるのはやめよう。」
僕らが飛び上がるのと同時くらいにトラックも出発した。
山田は窓を開けて、自分の家を振り返って見ていた。
金田は初めて会ったときの、でっぷり太って脂ぎった感じとはうって変わって、よぼっとしたおじいちゃんになっていた。
縁側に座ってお茶を飲み、背中には猫。
「さあ、縄を取ってやろう。まだまだ、人生あきらめる年じゃない!」
ロビンは縄をするりと取った。金田はふうぅっと大きく息を吸った。背中の猫は一瞬のうちに床下へと消えて行った。
「さあ、引退後を楽しめ!」
ロビンがドンと背中を叩くとお茶をこぼして驚いて立ち上がった。
僕らは庭の立派な松の枝にのって、二、三度その枝を揺すってから飛びたった。金田は僕らを見送るように松を見上げていた。
その次に行った頑固爺さんも穏やかな日を送っていた。
疫病神も一階に降りて来てテーブルの上に椅子を置き、そこに座って爺さんとお茶を飲んでいた。
爺さんには見えているのかいないのか、それはわからなかったが、疫病神が住み着いて具合が悪くなるどころか、顔色も良くて、なんだかどんどん元気になっていくような気がする。ロビンが立ち寄る先はなんだか毎日、少しづつみんなが幸せになっていく。
そして僕も・・・彼から一番の幸せをもらっている。
毎日がうれしくて仕方がない。
午後からもいつもと同じく秋山のところだったが、その前に太田のところを済ませてきた。
太田は退院して家にいたが誰からも無視されて一人ぼっちだった。携帯は握ったままだったが誰からの着信もなかった。
もう憎いという気持ちもなく淡々と、仕事を済ませ次に向かった。
秋山のいる広場へと到着してあの小学生を待つのかと思ったら、違う子供を探していた。
「あの子だ。」
「また小学生か・・・」
「エーゴまた・・・」
「思ってないっす。」
思い切り首を振って否定した。何度も同じことで怒られていては、成長がないように思われてしまう。
「昨日みたいにうまくやれよ。30秒でいいからな。」
「了解っス!」
今日の子は昨日より1つ年上だった。
集団で下校していく中で遅れて一人とぼとぼと帰っていく最後尾の小学生だった。昨日とまったく同じ要領で、秋山を使って子どもを足止めした。秋山は小学生にぶつかり、進路をふさぎ右へよければ右へ、左にさければ左へと数回通せんぼして、そして立ち止まった。
その二人に音楽を奏でる。子供は昨日と同じように秋山からチラシを手渡され、二人は知り合いになった。
「もう一人は来ないんですか?」
「一緒だったら簡単に終わるけれど、あの子はもう家に帰った。けど、もうひとりの子供はこの近くに住んでいるはずだ。」
そいう言いながらベンチに座り、手帳に何かを書き込みながら動かなかった。
秋山はチラシを袋につめて帰り支度をしていた。
「まだいかないんですか?」
「まだちょっと早い。あと10分くらいここでぼんやりしていよう。なんなら昼寝でもしたらどうだ。」
「風邪引きますよ。」
「そうか、エーゴはまだ人間の部分が多いから病気になるのか。」
「ロビンは病気にならないんですか?」
「悪魔が病気になるときは死ぬ時だな。それでも病気では死にたくない・・・できれば笑いながら死にたいな。なにかすごく面白いものを見て笑いが止まらなくなって死ぬとか・・・カッコいいな。」
「そうかな・・・でもロビンらしくていいよ。それ。」
「そうだろ。そうだ、スーツの柄考えたか?金田の縄が取れたからな。」
「そうだ・・・そういえばあの猫・・・どうなるんですかね。」
「さあ?猫は俺の管轄じゃないから、わからないな。好きにいきるさ。あいつも金田から解放されて自由だ。」
「悪魔も自由じゃないですか。」
「自由に見えるか?まあ、人間よりは自由だな。やってはいけないこともいっぱいあるけど、それをしたからといって、罰せられることはない。」
「いいじゃないですか。」
「罰せられることはないが、消される。気をつけろよ。お前は泣き虫だ。いつまでもメソメソとしていると知らないうちに消されるからな。なんの警告もなくいきなりだぞ。いいな。忘れるなよ。」
意外だった。意外に悪魔の世界の規則は厳しい。
それからロビンとスーツの話をして、今回もお揃いにしようと言うことは決まったが、柄の話でぶつかって喧嘩になった。ロビンは猫の柄にしようというが、僕は絶対に嫌だった。そしてあと10分のはずが、20分くらい喧嘩をしていて、慌てて小学生の家に向かった。
広場のそばにいくつか立ち並ぶマンションの1つで、エレベーターが到着するのを待った。
「ここも窓があかないんですか?」
「いやここは空くけれど、面白いものが見られるからな。こっちから行こうと思っただけ。」
なんなのか・・・と思ったら、ピザ屋のバイクが1台。配達人は秋山だった。
「まだ働いているんだ・・・」
「よっぽど仕事が好きなんだなきっと。」
「・・・いや・・・違うと思うな・・・」
秋山がピザをもってエレベーターに乗ったのを見計らい、一緒に乗り込んだ。配達先はで出て来たのは、あの小学生だった。
「あれ、あの時の君だね。」
「あ・・・はい。お金。」
「お母さんは?」
「仕事です。」
「晩ご飯?ピザ?」
「そうです・・・」
お金を受け取って秋山が帰ろうとしたところで、ロビンが小学生に本を投げつけた。
本は、その子に当たって足元に落ち、それを秋山が拾った。
「はい・・・宿題?」
「うん・・・分数。わかる?」
「わかるよ。わからないところ、あるの?」
「うん。これ。」
秋山は小学生に解き方を教え始めた。真面目だから教え方もとても丁寧で覗き込んでいた僕も、その解き方はよくわかった。
「ごめんよ。もっと詳しく教えてあげたいけれど、バイトの途中なんだ。またな。」
秋山は走って部屋を出て行った。
小学生はピザをテーブルにおいて、今聞いたように分数の問題を解いた。解けた後、その子はにっこりと笑った。
「な、面白いだろ。」
「ロビンが面白くしているんでしょ・・・」
僕らは楽器を弾いた。小学生の勉強を応援するように弾いた。小学生の縄はギリギリと音を立ててしまっていったが・・・・僕はあまり心配はしていなかった。それをしているのは、ロビンだったからだ。
今日も、相変わらずロビンに散々起こされ、やっと目が覚めた。
「今日は金田の縄を外す日だ。新しいスーツがもらえるな。」
朝から楽しそうだがパン屑だらけで、パジャマのまま箒で履きながらロビンの跡を追う。
歯を磨き、着替えを済ませて、いまだにネクタイを結んでもらう。ここへ来た時から何一つ変わらない朝、その変らない毎日が楽しい。
そして窓から飛ぶ。その瞬間がたまらなく気持ちいい。人間だった時では絶対味わえない快感だ。
一番初めは山野サクラ。同じように1時間半の長いウオーキング。
今日は長い髪を結んで化粧をして、まるで僕らを待っているかの様だった。
生き生きと最初に会った頃よりかなり血色もよくなってきた。しかも楽しそうだ。
ロビンはこうなる事を予想していたのか・・・
山田は、今日、転勤先に出発するところだった。荷物を積み終わって、引っ越しのトラックの助手席に乗り込むところだった。
「やだな明日から遠いなー。」
ロビンは手帳を見ながら愚痴った。
「ヤッパついていくんすか?」
「行くよ。行かなきゃ終わらないだろう。どこまででも行くぞ。毎日!」
「了解っス。」
「明日は絶対!早く起きろよ。」
「ウイっス」
僕らは山田を見送るように楽器を弾いた。
家族の見送りはなく、一人での出発だった。
「最後くらい見送ってあげてもいいのに冷たいですよね。」
「いいんだ。たぶんあれで。人間はこういう時に使うおまじないの言葉があるだろ。」
「え?おまじない?」
「”しかたない”って。それを唱えると元気が出るんだろ?」
「元気が出るというより・・・あきらめられるというか・・・」
「なんだ。おまじないじゃないのか?
人間はよく行き詰まった時そういうんだろ。そういえば元気が出てアイデアが浮かぶのかと思っていたよ。あきらめか。ガッカリだな・・・まあいい、細かいことを考えるのはやめよう。」
僕らが飛び上がるのと同時くらいにトラックも出発した。
山田は窓を開けて、自分の家を振り返って見ていた。
金田は初めて会ったときの、でっぷり太って脂ぎった感じとはうって変わって、よぼっとしたおじいちゃんになっていた。
縁側に座ってお茶を飲み、背中には猫。
「さあ、縄を取ってやろう。まだまだ、人生あきらめる年じゃない!」
ロビンは縄をするりと取った。金田はふうぅっと大きく息を吸った。背中の猫は一瞬のうちに床下へと消えて行った。
「さあ、引退後を楽しめ!」
ロビンがドンと背中を叩くとお茶をこぼして驚いて立ち上がった。
僕らは庭の立派な松の枝にのって、二、三度その枝を揺すってから飛びたった。金田は僕らを見送るように松を見上げていた。
その次に行った頑固爺さんも穏やかな日を送っていた。
疫病神も一階に降りて来てテーブルの上に椅子を置き、そこに座って爺さんとお茶を飲んでいた。
爺さんには見えているのかいないのか、それはわからなかったが、疫病神が住み着いて具合が悪くなるどころか、顔色も良くて、なんだかどんどん元気になっていくような気がする。ロビンが立ち寄る先はなんだか毎日、少しづつみんなが幸せになっていく。
そして僕も・・・彼から一番の幸せをもらっている。
毎日がうれしくて仕方がない。
午後からもいつもと同じく秋山のところだったが、その前に太田のところを済ませてきた。
太田は退院して家にいたが誰からも無視されて一人ぼっちだった。携帯は握ったままだったが誰からの着信もなかった。
もう憎いという気持ちもなく淡々と、仕事を済ませ次に向かった。
秋山のいる広場へと到着してあの小学生を待つのかと思ったら、違う子供を探していた。
「あの子だ。」
「また小学生か・・・」
「エーゴまた・・・」
「思ってないっす。」
思い切り首を振って否定した。何度も同じことで怒られていては、成長がないように思われてしまう。
「昨日みたいにうまくやれよ。30秒でいいからな。」
「了解っス!」
今日の子は昨日より1つ年上だった。
集団で下校していく中で遅れて一人とぼとぼと帰っていく最後尾の小学生だった。昨日とまったく同じ要領で、秋山を使って子どもを足止めした。秋山は小学生にぶつかり、進路をふさぎ右へよければ右へ、左にさければ左へと数回通せんぼして、そして立ち止まった。
その二人に音楽を奏でる。子供は昨日と同じように秋山からチラシを手渡され、二人は知り合いになった。
「もう一人は来ないんですか?」
「一緒だったら簡単に終わるけれど、あの子はもう家に帰った。けど、もうひとりの子供はこの近くに住んでいるはずだ。」
そいう言いながらベンチに座り、手帳に何かを書き込みながら動かなかった。
秋山はチラシを袋につめて帰り支度をしていた。
「まだいかないんですか?」
「まだちょっと早い。あと10分くらいここでぼんやりしていよう。なんなら昼寝でもしたらどうだ。」
「風邪引きますよ。」
「そうか、エーゴはまだ人間の部分が多いから病気になるのか。」
「ロビンは病気にならないんですか?」
「悪魔が病気になるときは死ぬ時だな。それでも病気では死にたくない・・・できれば笑いながら死にたいな。なにかすごく面白いものを見て笑いが止まらなくなって死ぬとか・・・カッコいいな。」
「そうかな・・・でもロビンらしくていいよ。それ。」
「そうだろ。そうだ、スーツの柄考えたか?金田の縄が取れたからな。」
「そうだ・・・そういえばあの猫・・・どうなるんですかね。」
「さあ?猫は俺の管轄じゃないから、わからないな。好きにいきるさ。あいつも金田から解放されて自由だ。」
「悪魔も自由じゃないですか。」
「自由に見えるか?まあ、人間よりは自由だな。やってはいけないこともいっぱいあるけど、それをしたからといって、罰せられることはない。」
「いいじゃないですか。」
「罰せられることはないが、消される。気をつけろよ。お前は泣き虫だ。いつまでもメソメソとしていると知らないうちに消されるからな。なんの警告もなくいきなりだぞ。いいな。忘れるなよ。」
意外だった。意外に悪魔の世界の規則は厳しい。
それからロビンとスーツの話をして、今回もお揃いにしようと言うことは決まったが、柄の話でぶつかって喧嘩になった。ロビンは猫の柄にしようというが、僕は絶対に嫌だった。そしてあと10分のはずが、20分くらい喧嘩をしていて、慌てて小学生の家に向かった。
広場のそばにいくつか立ち並ぶマンションの1つで、エレベーターが到着するのを待った。
「ここも窓があかないんですか?」
「いやここは空くけれど、面白いものが見られるからな。こっちから行こうと思っただけ。」
なんなのか・・・と思ったら、ピザ屋のバイクが1台。配達人は秋山だった。
「まだ働いているんだ・・・」
「よっぽど仕事が好きなんだなきっと。」
「・・・いや・・・違うと思うな・・・」
秋山がピザをもってエレベーターに乗ったのを見計らい、一緒に乗り込んだ。配達先はで出て来たのは、あの小学生だった。
「あれ、あの時の君だね。」
「あ・・・はい。お金。」
「お母さんは?」
「仕事です。」
「晩ご飯?ピザ?」
「そうです・・・」
お金を受け取って秋山が帰ろうとしたところで、ロビンが小学生に本を投げつけた。
本は、その子に当たって足元に落ち、それを秋山が拾った。
「はい・・・宿題?」
「うん・・・分数。わかる?」
「わかるよ。わからないところ、あるの?」
「うん。これ。」
秋山は小学生に解き方を教え始めた。真面目だから教え方もとても丁寧で覗き込んでいた僕も、その解き方はよくわかった。
「ごめんよ。もっと詳しく教えてあげたいけれど、バイトの途中なんだ。またな。」
秋山は走って部屋を出て行った。
小学生はピザをテーブルにおいて、今聞いたように分数の問題を解いた。解けた後、その子はにっこりと笑った。
「な、面白いだろ。」
「ロビンが面白くしているんでしょ・・・」
僕らは楽器を弾いた。小学生の勉強を応援するように弾いた。小学生の縄はギリギリと音を立ててしまっていったが・・・・僕はあまり心配はしていなかった。それをしているのは、ロビンだったからだ。
0
あなたにおすすめの小説
盾の間違った使い方
KeyBow
ファンタジー
その日は快晴で、DIY日和だった。
まさかあんな形で日常が終わるだなんて、誰に想像できただろうか。
マンションの屋上から落ちてきた女子高生と、運が悪く――いや、悪すぎることに激突して、俺は死んだはずだった。
しかし、当たった次の瞬間。
気がつけば、今にも動き出しそうなドラゴンの骨の前にいた。
周囲は白骨死体だらけ。
慌てて武器になりそうなものを探すが、剣はすべて折れ曲がり、鎧は胸に大穴が空いたりひしゃげたりしている。
仏様から脱がすのは、物理的にも気持ち的にも無理だった。
ここは――
多分、ボス部屋。
しかもこの部屋には入り口しかなく、本来ドラゴンを倒すために進んできた道を、逆進行するしかなかった。
与えられた能力は、現代日本の商品を異世界に取り寄せる
【異世界ショッピング】。
一見チートだが、完成された日用品も、人が口にできる食べ物も飲料水もない。買えるのは素材と道具、作業関連品、農作業関連の品や種、苗等だ。
魔物を倒して魔石をポイントに換えなければ、
水一滴すら買えない。
ダンジョン最奥スタートの、ハード・・・どころか鬼モードだった。
そんな中、盾だけが違った。
傷はあっても、バンドの残った盾はいくつも使えた。
両手に円盾、背中に大盾、そして両肩に装着したL字型とスパイク付きのそれは、俺をリアルザクに仕立てた。
盾で殴り
盾で守り
腹が減れば・・・盾で焼く。
フライパン代わりにし、竈の一部にし、用途は盛大に間違っているが、生きるためには、それが正解だった。
ボス部屋手前のセーフエリアを拠点に、俺はひとりダンジョンを生き延びていく。
――そんなある日。
聞こえるはずのない女性の悲鳴が、ボス部屋から響いた。
盾のまちがった使い方から始まる異世界サバイバル、ここに開幕。
【AIの使用について】
本作は執筆補助ツールとして生成AIを使用しています。
主な用途は「誤字脱字のチェック」「表現の推敲」「壁打ち(アイデア出しの補助)」です。
ストーリー構成および本文の執筆は作者自身が行っております。
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
記憶なし、魔力ゼロのおっさんファンタジー
コーヒー微糖派
ファンタジー
勇者と魔王の戦いの舞台となっていた、"ルクガイア王国"
その戦いは多くの犠牲を払った激戦の末に勇者達、人類の勝利となった。
そんなところに現れた一人の中年男性。
記憶もなく、魔力もゼロ。
自分の名前も分からないおっさんとその仲間たちが織り成すファンタジー……っぽい物語。
記憶喪失だが、腕っぷしだけは強い中年主人公。同じく魔力ゼロとなってしまった元魔法使い。時々訪れる恋模様。やたらと癖の強い盗賊団を始めとする人々と紡がれる絆。
その先に待っているのは"失われた過去"か、"新たなる未来"か。
◆◆◆
元々は私が昔に自作ゲームのシナリオとして考えていたものを文章に起こしたものです。
小説完全初心者ですが、よろしくお願いします。
※なお、この物語に出てくる格闘用語についてはあくまでフィクションです。
表紙画像は草食動物様に作成していただきました。この場を借りて感謝いたします。
相続した畑で拾ったエルフがいつの間にか嫁になっていた件 ~魔法で快適!田舎で農業スローライフ~
ちくでん
ファンタジー
山科啓介28歳。祖父の畑を相続した彼は、脱サラして農業者になるためにとある田舎町にやってきた。
休耕地を畑に戻そうとして草刈りをしていたところで発見したのは、倒れた美少女エルフ。
啓介はそのエルフを家に連れ帰ったのだった。
異世界からこちらの世界に迷い込んだエルフの魔法使いと初心者農業者の主人公は、畑をおこして田舎に馴染んでいく。
これは生活を共にする二人が、やがて好き合うことになり、付き合ったり結婚したり作物を育てたり、日々を生活していくお話です。
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる