異世界に飛ばされてきたけど特に感想はありません

はじまり

街…？

ソ「千尋さん、折角だから、市場に行きましょう？」

私「市場ですか？」

ソ「えぇ。海辺から山の方まで続く長い市場があるの。千尋さんを保護した時、一緒にいた他の人たちも、きっと心配してるだろうし、しばらくこの街で暮らすことになるならみんなに挨拶しておいて損はないわ。」

私「確かにそうですね。うっかりしてました。みなさんに保護していただいたお礼も言わないと！…ソフィアさんも、本当にありがとうございました。こんな訳のわからない人にこんなに親切にしていただいて…。」

ソ「いいのよ、困ったときはお互い様よ。それにこの街の人たちはみんな、とても仲が良くて、お節介やきなの。困ってる人がいたら絶対放っては置かないわ。頼りにするといいわよ(^^)さぁ、行きましょうか。」

私「…はい！！」


こうして私たちは市場へ行くことになった。