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はじまり
友達
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海辺の家を出て、道路を一本渡るとそこは
多くの人々が行き交う立派な市場でした。
ソ「はぐれないように、ついてきてね」
魚、果物、パン、服、アクセサリー、etc
市場というより、商店街のような
活気溢れる店々が連なり、
建物ばかりの都会で育った私には
キラキラととても輝いて見えた。
少し歩いて、噴水のある広場に出ると
ソフィアさんが誰かに声をかけた。
ダ「おお!目が覚めたのか!」
頭にタオルを巻いた肌の焼けたおじ様が
話しかけてきた。
どうやら私が保護されたとき、
一緒にいた人のようだ。
私「はい、おかげさまで。その節はありがとうございました。」
ダ「いいってことよ!元気で何よりだ!俺の名前はダンってんだ。このとおり、漁師をやってる。ここいらではチョイと顔が効くから、困ったらいつでも来いよ!」
私「ありがとうございます!あ、私は伊藤千尋と言います。お好きなように呼んでください。」
ダ「おうよ、じゃあ、ちひろだな!まぁアレだな!まだまだ慣れないと思うけど、よろしく頼むぜ。」
ダンさんに挨拶をして
そうこうしていると、
少し離れたところから
誰かの声が聞こえてきた。
レ「おばーちゃーん!!」
ソ「あら、こんなところにいたの?」
レ「うん、ちょっと散策してたの。もしかして、こちらの方が朝の?」
ソ「そうよ、千尋さんと言うの。今みんなに挨拶して回っているところよ」
レ「へぇ~!千尋さんか!すてきな名前ね!
私はレイチェル。ソフィアおばあちゃんの孫よ。よろしくね!」
私「ありがとう、こちらこそよろしくお願いします。」
レ「敬語なんてやめてよ~!歳はいくつ?」
私「じゅ、18」
レ「わぁ!一緒じゃない!私も18よ。じゃあやっぱり敬語は無しよ!私たちいい友達になれそうね、千尋!」
私「と、友達…嬉しい…。よろしく、レイチェル」
この世界に来て、はじめての「友達」
ソフィアさんも、ダンさんも、
優しくて温かいけど
歳が結構離れているから
自然と背筋が伸びる感じだったのだけど
レイチェルは同い年の女の子だから
少し肩の力が抜けた感じがした。
多くの人々が行き交う立派な市場でした。
ソ「はぐれないように、ついてきてね」
魚、果物、パン、服、アクセサリー、etc
市場というより、商店街のような
活気溢れる店々が連なり、
建物ばかりの都会で育った私には
キラキラととても輝いて見えた。
少し歩いて、噴水のある広場に出ると
ソフィアさんが誰かに声をかけた。
ダ「おお!目が覚めたのか!」
頭にタオルを巻いた肌の焼けたおじ様が
話しかけてきた。
どうやら私が保護されたとき、
一緒にいた人のようだ。
私「はい、おかげさまで。その節はありがとうございました。」
ダ「いいってことよ!元気で何よりだ!俺の名前はダンってんだ。このとおり、漁師をやってる。ここいらではチョイと顔が効くから、困ったらいつでも来いよ!」
私「ありがとうございます!あ、私は伊藤千尋と言います。お好きなように呼んでください。」
ダ「おうよ、じゃあ、ちひろだな!まぁアレだな!まだまだ慣れないと思うけど、よろしく頼むぜ。」
ダンさんに挨拶をして
そうこうしていると、
少し離れたところから
誰かの声が聞こえてきた。
レ「おばーちゃーん!!」
ソ「あら、こんなところにいたの?」
レ「うん、ちょっと散策してたの。もしかして、こちらの方が朝の?」
ソ「そうよ、千尋さんと言うの。今みんなに挨拶して回っているところよ」
レ「へぇ~!千尋さんか!すてきな名前ね!
私はレイチェル。ソフィアおばあちゃんの孫よ。よろしくね!」
私「ありがとう、こちらこそよろしくお願いします。」
レ「敬語なんてやめてよ~!歳はいくつ?」
私「じゅ、18」
レ「わぁ!一緒じゃない!私も18よ。じゃあやっぱり敬語は無しよ!私たちいい友達になれそうね、千尋!」
私「と、友達…嬉しい…。よろしく、レイチェル」
この世界に来て、はじめての「友達」
ソフィアさんも、ダンさんも、
優しくて温かいけど
歳が結構離れているから
自然と背筋が伸びる感じだったのだけど
レイチェルは同い年の女の子だから
少し肩の力が抜けた感じがした。
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