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最後の話
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リエはケイタといつものラブホテルにいた。騎乗位で果てたばかりだった。
「どう?旦那さんの写真を見ながらは?」「興奮する?」
「うん、そうだね。」
リエはタイトの写真はあまり関係なく気持ち良くなっていたが、ケイタに合わせた。ケイタとしてはタイトの指示通りに色々と試していた。勿論、ケイタもタイトの提案はいつも楽しみで、その指令の遂行は何とも言えない満足感があった。
ケイタはいつもビデオカメラとボイスレコーダーを持ち歩き、タイトにデータを渡していた。
「リエ、おいで。」
そう言ってケイタはリエを抱き寄せた。
「最近旦那さんとはSEXしてる?」
「してないよ、どうして?」
「何となく旦那さんとしてるのを想像すると嫉妬で更にムラムラすると言うか・・。」
「最近は求められることが多くなったけど、何となく断ってるの。」リエはケイタとのSEXで満たされているし、タイトとはあまりしたいとは思っていなかった。タイトのことが嫌いではないが、ケイタとのSEXが良過ぎて、タイトとの行為には中々乗る気にならなかった。
「今度求められたら、旦那さんとSEXしてみてよ。」「その時のことを教えてよ、どんなSEXだったか。」
ケイタは無邪気に笑いながら言った。
「うん、機会があるか分からないけど・・。」
リエはあまり乗り気ではなかったが、そう返事をした。ケイタが望むことだけど、リエはケイタが自分が旦那に抱かれても気にならないことが残念でもあった。
リエはケイタとお別れして、帰路に着いた。家に着いて暫くしてから、幼稚園のバスが着き、ミカが帰ってきた。
「ママ、お菓子食べたい」
家に帰ればミカのお母さんに戻り、ミカと一緒に過ごす。家事をこなし、夕飯も作り終える頃、タイトが仕事から帰ってきた。
「パパお帰り」「お帰りなさい。」
ミカとリエがいつものようにタイトを迎え入れる。
「ただいま」
タイトは何事もないように帰宅し、ミカの頭を撫でた。本当はリエにもキスをしたりハグをしたい気持ちを抑えていた。
タイトはいつも通り自分の書斎に行き、何か作業をしているようだった。リエは特に気に留めてはいなかった。
その夜、タイトはリエを求めてきた。
「今日はどう?してもいい?」
タイトはリエに話しかける。いつも断り続けていたが、不憫には思っていたし、今日はケイタが望んでいたこともあって、応じる事にした。
「最近、エッチな下着履いてるんだ?」
「下着は古くなったから新調したんだよ。」リエは嘘をついた。
タイトは久しぶりのSEXに興奮しているようだったが、リエはそこまで気持ちがたかぶらなかった。
タイトはリエにキスをしながら乳首を弄った。其れからリエの両手を握りながらゆっくりと乳首を舐めた。触れるか触れないかののタッチで、乳首をの頭や側面を緩急つけて舐めていった。それからオッパイやお腹にキスをして、舐めった。
リエは不思議と凄く気持ちが良かった。ケイタに調教されたから身体の感度が増したのか、それともタイトが上手くなったのか。思わず声が漏れる。
「あっ・・」
タイトはリエの両手を自分の両手で握りながら舌を次第に隠部の方へゆっくりと走らせる。クリも触れるか触れないかのタッチで責める。握っていた手を離し、右指を2本、リエの秘所にゆっくりと挿入した。
「ひぅっ・・」「あっ・」
「ここがいい?それともここかな?」
リエはいやらしい音を立てていた。気持ちが良すぎて、責め方がケイタに似ている事に気が付きながらもSEXに集中していた。
タイトは正常位からバックの体位にリエを誘導した。ゆっくりと挿入し、次第にピストンを早めていった。リエは既に3回果てていた。
リエはタイトとのSEXがこんなにも気持ち良かったことにびっくりしていた。タイトも一度果てたが、直ぐにまた元気になり、行為を続けた。
「またいきそうだよ、中で出していい?」
タイトはリエが危ない日でない事を知っていた。
リエは気持ち良かったし、今日は安全だから、直ぐにオッケーした。何より自分も中で出して貰ったら凄く気持ちが良い気がした。
リエとタイトは一緒に果てた。リエの中にタイトの精子がタップリと流れ込んだ。
「気持ちいい」リエはタイトにしがみついた。タイトもリエに挿入したまま抱きしめた。
そのまま2人は眠りに堕ちていった。
リエは目を覚ました時に、タイトはまだ横で寝息を立てていた。リエはトイレに行きたくて目が覚めた。寝室を出て、トイレに向かう途中に、タイトの書斎がある。ドアが少し空いていた。ドアを閉めようとした時、リエの眼に見覚えのあるビデオカメラとボイスレコーダーが飛び込んできた。
「あっ」
思わず声が漏れた。ビデオカメラを確認するとケイタにアナルを調教されている動画やSEXの最中にタイトと電話で話している動画があった。他にも今までのケイタとの行為が全てあったようだった。
リエは顔面から血の気が引くのを感じた。どうしてこれがここにあるのか、タイトはどこまで知っているのか、ケイタはなぜこれをタイトに渡したのか・・。
俄には整理出来なかった。
「リエ、観たんだね」
背後からタイトの声がした。
リエは振り返って
「どうしてこれが・・」「ごめんなさい、わたし・・」
「全部知ってるよ」「安心して、リエを責める気はないよ」
「えっ?」
「リエ、愛してる」タイトはリエを抱きしめて、キスをした。タイトのは元気に反り返り、そのままリエに挿入した。
タイトの書斎でリエは果てた。また寝室に戻り、正常位でSEXをした。その間、リエはタイトが怒っていない事、リエを凄く愛していることが伝わってきた。リエは安心すると更にSEXが気持ち良くなっていた。
タイトは事の成り行きをリエに伝え、謝罪した。リエはタイトの歪んだ愛情や愛情の深さを知った。裏切っていたのはリエの方だが、タイトの方が凄く反省している素振りだった。
リエはケイタが最初から自分に近づいてきたのはお金の為である事を知って、少し気持ちが後退していた。
タイトはもうケイタには会わないようにリエにお願いし、リエもそれを承諾した。
後日、ケイタからタイトに連絡があった。
「タイトさん上手くいったようだね。」「初めからこれを計算していたんですね。」
「そうですね。リエは僕の所に戻りました。」「しかも前よりも良い関係になりましたよ。」タイトは嬉しそうに言った。
「どうです?もう一度リエさんを僕に預けてくれませんか?」「嫉妬で更に良いSEXが出来ると思いますよ。」ケイタが提案した。
「辞めておきます。」タイトは即答だった。「リエはもう誰にも抱かせません。」「大丈夫です。」タイトは力強く言った。
「そうですか、残念です。」ケイタは残念に思っている事を悟られないように、淡々と答えた。
「それでは、今まで有難うございました。」
「此方こそ。」
ケイタは電話を切り、今までのリエとのSEXを思い出していた。これからもリエとはこの関係を続けていきたかった。それにしてもまさかタイトの処にリエが戻ってしまうと思わなかった。あんなに心も身体も支配していたのに。
タイトは電話を切って、微笑んだ。ケイタは良くタイトが言ったことを守ってくれた。伊達に10年も一緒にリエといた訳ではない。リエのことは近くで良く見てきたし、理解してる。リエの身体はケイタが調教したが、その指示を細かく出していたのは自分だ。リエとケイタのSEXを観て研究もした。リエが後ろめたさを感じることも、このビデオやボイスレコーダーが役に立つことも分かっていた。当然ケイタがまた提案してくることも分かっていた。リエを取り戻すために150万円は費やしたが、大した額ではなかった。
2年後、ミカに弟が出来ていた。タイトは仕事に行く前、リエにキスとハグをしている。夜の方も順調で、たまにケイタとの不倫SEXをリエと一緒に観て、興奮している。上手く利用させて貰っている。
「どう?旦那さんの写真を見ながらは?」「興奮する?」
「うん、そうだね。」
リエはタイトの写真はあまり関係なく気持ち良くなっていたが、ケイタに合わせた。ケイタとしてはタイトの指示通りに色々と試していた。勿論、ケイタもタイトの提案はいつも楽しみで、その指令の遂行は何とも言えない満足感があった。
ケイタはいつもビデオカメラとボイスレコーダーを持ち歩き、タイトにデータを渡していた。
「リエ、おいで。」
そう言ってケイタはリエを抱き寄せた。
「最近旦那さんとはSEXしてる?」
「してないよ、どうして?」
「何となく旦那さんとしてるのを想像すると嫉妬で更にムラムラすると言うか・・。」
「最近は求められることが多くなったけど、何となく断ってるの。」リエはケイタとのSEXで満たされているし、タイトとはあまりしたいとは思っていなかった。タイトのことが嫌いではないが、ケイタとのSEXが良過ぎて、タイトとの行為には中々乗る気にならなかった。
「今度求められたら、旦那さんとSEXしてみてよ。」「その時のことを教えてよ、どんなSEXだったか。」
ケイタは無邪気に笑いながら言った。
「うん、機会があるか分からないけど・・。」
リエはあまり乗り気ではなかったが、そう返事をした。ケイタが望むことだけど、リエはケイタが自分が旦那に抱かれても気にならないことが残念でもあった。
リエはケイタとお別れして、帰路に着いた。家に着いて暫くしてから、幼稚園のバスが着き、ミカが帰ってきた。
「ママ、お菓子食べたい」
家に帰ればミカのお母さんに戻り、ミカと一緒に過ごす。家事をこなし、夕飯も作り終える頃、タイトが仕事から帰ってきた。
「パパお帰り」「お帰りなさい。」
ミカとリエがいつものようにタイトを迎え入れる。
「ただいま」
タイトは何事もないように帰宅し、ミカの頭を撫でた。本当はリエにもキスをしたりハグをしたい気持ちを抑えていた。
タイトはいつも通り自分の書斎に行き、何か作業をしているようだった。リエは特に気に留めてはいなかった。
その夜、タイトはリエを求めてきた。
「今日はどう?してもいい?」
タイトはリエに話しかける。いつも断り続けていたが、不憫には思っていたし、今日はケイタが望んでいたこともあって、応じる事にした。
「最近、エッチな下着履いてるんだ?」
「下着は古くなったから新調したんだよ。」リエは嘘をついた。
タイトは久しぶりのSEXに興奮しているようだったが、リエはそこまで気持ちがたかぶらなかった。
タイトはリエにキスをしながら乳首を弄った。其れからリエの両手を握りながらゆっくりと乳首を舐めた。触れるか触れないかののタッチで、乳首をの頭や側面を緩急つけて舐めていった。それからオッパイやお腹にキスをして、舐めった。
リエは不思議と凄く気持ちが良かった。ケイタに調教されたから身体の感度が増したのか、それともタイトが上手くなったのか。思わず声が漏れる。
「あっ・・」
タイトはリエの両手を自分の両手で握りながら舌を次第に隠部の方へゆっくりと走らせる。クリも触れるか触れないかのタッチで責める。握っていた手を離し、右指を2本、リエの秘所にゆっくりと挿入した。
「ひぅっ・・」「あっ・」
「ここがいい?それともここかな?」
リエはいやらしい音を立てていた。気持ちが良すぎて、責め方がケイタに似ている事に気が付きながらもSEXに集中していた。
タイトは正常位からバックの体位にリエを誘導した。ゆっくりと挿入し、次第にピストンを早めていった。リエは既に3回果てていた。
リエはタイトとのSEXがこんなにも気持ち良かったことにびっくりしていた。タイトも一度果てたが、直ぐにまた元気になり、行為を続けた。
「またいきそうだよ、中で出していい?」
タイトはリエが危ない日でない事を知っていた。
リエは気持ち良かったし、今日は安全だから、直ぐにオッケーした。何より自分も中で出して貰ったら凄く気持ちが良い気がした。
リエとタイトは一緒に果てた。リエの中にタイトの精子がタップリと流れ込んだ。
「気持ちいい」リエはタイトにしがみついた。タイトもリエに挿入したまま抱きしめた。
そのまま2人は眠りに堕ちていった。
リエは目を覚ました時に、タイトはまだ横で寝息を立てていた。リエはトイレに行きたくて目が覚めた。寝室を出て、トイレに向かう途中に、タイトの書斎がある。ドアが少し空いていた。ドアを閉めようとした時、リエの眼に見覚えのあるビデオカメラとボイスレコーダーが飛び込んできた。
「あっ」
思わず声が漏れた。ビデオカメラを確認するとケイタにアナルを調教されている動画やSEXの最中にタイトと電話で話している動画があった。他にも今までのケイタとの行為が全てあったようだった。
リエは顔面から血の気が引くのを感じた。どうしてこれがここにあるのか、タイトはどこまで知っているのか、ケイタはなぜこれをタイトに渡したのか・・。
俄には整理出来なかった。
「リエ、観たんだね」
背後からタイトの声がした。
リエは振り返って
「どうしてこれが・・」「ごめんなさい、わたし・・」
「全部知ってるよ」「安心して、リエを責める気はないよ」
「えっ?」
「リエ、愛してる」タイトはリエを抱きしめて、キスをした。タイトのは元気に反り返り、そのままリエに挿入した。
タイトの書斎でリエは果てた。また寝室に戻り、正常位でSEXをした。その間、リエはタイトが怒っていない事、リエを凄く愛していることが伝わってきた。リエは安心すると更にSEXが気持ち良くなっていた。
タイトは事の成り行きをリエに伝え、謝罪した。リエはタイトの歪んだ愛情や愛情の深さを知った。裏切っていたのはリエの方だが、タイトの方が凄く反省している素振りだった。
リエはケイタが最初から自分に近づいてきたのはお金の為である事を知って、少し気持ちが後退していた。
タイトはもうケイタには会わないようにリエにお願いし、リエもそれを承諾した。
後日、ケイタからタイトに連絡があった。
「タイトさん上手くいったようだね。」「初めからこれを計算していたんですね。」
「そうですね。リエは僕の所に戻りました。」「しかも前よりも良い関係になりましたよ。」タイトは嬉しそうに言った。
「どうです?もう一度リエさんを僕に預けてくれませんか?」「嫉妬で更に良いSEXが出来ると思いますよ。」ケイタが提案した。
「辞めておきます。」タイトは即答だった。「リエはもう誰にも抱かせません。」「大丈夫です。」タイトは力強く言った。
「そうですか、残念です。」ケイタは残念に思っている事を悟られないように、淡々と答えた。
「それでは、今まで有難うございました。」
「此方こそ。」
ケイタは電話を切り、今までのリエとのSEXを思い出していた。これからもリエとはこの関係を続けていきたかった。それにしてもまさかタイトの処にリエが戻ってしまうと思わなかった。あんなに心も身体も支配していたのに。
タイトは電話を切って、微笑んだ。ケイタは良くタイトが言ったことを守ってくれた。伊達に10年も一緒にリエといた訳ではない。リエのことは近くで良く見てきたし、理解してる。リエの身体はケイタが調教したが、その指示を細かく出していたのは自分だ。リエとケイタのSEXを観て研究もした。リエが後ろめたさを感じることも、このビデオやボイスレコーダーが役に立つことも分かっていた。当然ケイタがまた提案してくることも分かっていた。リエを取り戻すために150万円は費やしたが、大した額ではなかった。
2年後、ミカに弟が出来ていた。タイトは仕事に行く前、リエにキスとハグをしている。夜の方も順調で、たまにケイタとの不倫SEXをリエと一緒に観て、興奮している。上手く利用させて貰っている。
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