責任を取って結婚?喜んで!

しゃーりん

文字の大きさ
12 / 12

12.

 
 
結婚式とパーティーが無事に終わり、その日からシャノンは伯爵家で暮らすことになった。
これまでもシャノンの公爵家に泊まった時は、シャノンのベッドで一緒に寝たりした。
だけど、正直言って他人の屋敷で交わるのは閨事情が公爵やニールにまで伝わる気がして恥ずかしい思いがしたので、かなり気持ちも回数も抑えて交わっていた。 

だけど今日からは自分の屋敷だし、新婚だし、いいよな?

寝室の扉を開けると、すでにシャノンが待っていた。


「おまたせ。今日は疲れた?」

「少し。でも幸せでした。」

「なあ、シャノン。子供はすぐに欲しい?」

「どちらでも?どうしてですか?」

「避妊するかどうしようかと思ってね。
 シャノンはまだ若いし、二人きりの時間も楽しみたい。
 だけど、パーティーでお互いの両親が孫を楽しみにしてたから…」

「そうでしたね。避妊せずに自然に任せませんか?その時が最善なんだと思って。」

「いいね。じゃあ、今日からは避妊はしない。…そう思うと子供ができてほしいな。」

「そうかも。ふふ。」


じゃあ早速。と、シャノンを押し倒して口づけた。
口内を舐めて吸って絡め合う。


「シャノンは口づけが好きだな。俺と初めての時もなかなか離してくれなかった。」

「あ、あの時は媚薬が効いてて…初めてなのに気持ち良かったの。」

「ん?初めてだったの?殿下は?」

「してません。婚前交渉一切禁止が効いていたのでしょうね。」

「そっか。」


思わず嬉しくて笑顔になってしまった。

シャノンの柔らかい胸を揉んで乳首を吸い、あちこちに跡をつけていく。


「ああ…ん…跡が…」

「うん。つけたい。服に隠れる見えないところにするから。」


胸も腹も太腿も。あちこちに吸い跡を残す。
そして、いままでは指だけで触っていた秘部もたっぷり舐めてシャノンを可愛がる。


「やっ…あん…待って…ああっ」


シャノンの中が何度もヒクヒクと動き、粒を舐めて吸うと腰を浮かせて達した。
まだ息が整わないシャノンの中に指を入れて出し入れする。かなりヌルヌルだった。
中の感じるところを狙って擦ると、またイった。


「シャノン、気持ちいい?」

「も…入れて。…ほしいの。」

「奥?シャノンはおねだり上手だ。」


準備万端のモノに手を添えて、シャノンの中に入れていく。
この狭いところをこじ開けて進めていくのはシャノンと一つになれる気持ち良さで毎回暴発しそうになる。
そして、奥に辿りつくとシャノンは脚を腰に巻きつけてきて逃がさないようにするのだ。
多分、無意識に。それがとても嬉しい。
少しの間、口づけをして、まだあまり慣れていないシャノンの中に馴染むのを待つ。
すると、もどかしくなってシャノンの方から体を揺すり始める。


「ライオネル様、お願い。動いて、気持ちよくして?」


媚薬のせいで、最初から奥での快感を覚えてしまったシャノンは閨事の最中は夢中で求めてくる。
そのうち上に乗って腰を振ってくれそうだ。二人で楽しむのは大歓迎である。


「はぁ…ん…ん…もう…」

「イく?いいよ。」


動きを早めてシャノンと一緒に達した。


「シャノン、愛してるよ。」


そう言って軽く口づけると、幸せそうな笑顔で答えてくれる。


「私も愛してるわ。」


……ああ、なんて幸せだ。こんな嬉しい責任の取り方があったなんて……






<終わり>

 


 

この作品は感想を受け付けておりません。

あなたにおすすめの小説

婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜

紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。 連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。

強面夫の裏の顔は妻以外には見せられません!

ましろ
恋愛
「誰がこんなことをしろと言った?」 それは夫のいる騎士団へ差し入れを届けに行った私への彼からの冷たい言葉。 挙げ句の果てに、 「用が済んだなら早く帰れっ!」 と追い返されてしまいました。 そして夜、屋敷に戻って来た夫は─── ✻ゆるふわ設定です。 気を付けていますが、誤字脱字などがある為、あとからこっそり修正することがあります。

【完結】私は義兄に嫌われている

春野オカリナ
恋愛
 私が5才の時に彼はやって来た。  十歳の義兄、アーネストはクラウディア公爵家の跡継ぎになるべく引き取られた子供。  黒曜石の髪にルビーの瞳の強力な魔力持ちの麗しい男の子。  でも、両親の前では猫を被っていて私の事は「出来損ないの公爵令嬢」と馬鹿にする。  意地悪ばかりする義兄に私は嫌われている。

冷酷騎士様の「愛さない」は一分も持たなかった件

りわ あすか
恋愛
「君を愛するつもりはない」 結婚初夜、帝国最強の冷酷騎士ヴォルフラム・ツヴァルト公爵はそう言い放った。 出来損ないと蔑まれ、姉の代わりの生贄として政略結婚に差し出されたリーリア・ミラベルにとって、それはむしろ救いだった。 愛を期待されないのなら、失望させることもない。 契約妻として静かに役目を果たそうとしたリーリアは、緩んだ軍服のボタンを自らの銀髪と微弱な強化魔法で直す。 ただ「役に立ちたい」という一心だった。 ――その瞬間。 冷酷騎士の情緒が崩壊した。 「君は、自分の価値を分かっていない」 開始一分で愛さない宣言は撤回。 無自覚に自己評価が低い妻に、激重独占欲を発症した最強騎士が爆誕する。 以後、 寝室は強制統合 常時抱っこ移動 一秒ごとに更新される溺愛 妻を傷つける者には容赦なし宣言 甘さ過多、独占欲過剰、愛情暴走中。 さらにはリーリアを取り戻そうとする実家の横槍まで入り――? 自己評価ゼロの健気令嬢と愛が一分も我慢できなかった最強騎士。 溺愛が止まらない、契約結婚から始まる甘すぎる逆転ラブコメ

男として王宮に仕えていた私、正体がバレた瞬間、冷酷宰相が豹変して溺愛してきました

春夜夢
恋愛
貧乏伯爵家の令嬢である私は、家を救うために男装して王宮に潜り込んだ。 名を「レオン」と偽り、文官見習いとして働く毎日。 誰よりも厳しく私を鍛えたのは、氷の宰相と呼ばれる男――ジークフリード。 ある日、ひょんなことから女であることがバレてしまった瞬間、 あの冷酷な宰相が……私を押し倒して言った。 「ずっと我慢していた。君が女じゃないと、自分に言い聞かせてきた」 「……もう限界だ」 私は知らなかった。 宰相は、私の正体を“最初から”見抜いていて―― ずっと、ずっと、私を手に入れる機会を待っていたことを。

死ぬまでに叶えたい十の願い

木風
恋愛
「あなたを妻として、愛することはない。おそらく、生涯抱くこともないだろう」 三年間の白い結婚——捨て置かれた王太子妃エリアーナに、側妃が『死の呪い』をかけ余命一年を宣告する。 離縁を願うも拒否され、代わりに「死ぬまでに十の願いを叶えて」と契約する—— 二人きりの外出、星空、海…ささやかな願いが王太子の心をほどいていく。

あなたに嘘を一つ、つきました

小蝶
恋愛
 ユカリナは夫ディランと政略結婚して5年がたつ。まだまだ戦乱の世にあるこの国の騎士である夫は、今日も戦地で命をかけて戦っているはずだった。彼が戦地に赴いて3年。まだ戦争は終わっていないが、勝利と言う戦況が見えてきたと噂される頃、夫は帰って来た。隣に可愛らしい女性をつれて。そして私には何も告げぬまま、3日後には結婚式を挙げた。第2夫人となったシェリーを寵愛する夫。だから、私は愛するあなたに嘘を一つ、つきました…  最後の方にしか主人公目線がない迷作となりました。読みづらかったらご指摘ください。今さらどうにもなりませんが、努力します(`・ω・́)ゞ

【4話完結】 君を愛することはないと、こっちから言ってみた

紬あおい
恋愛
皇女にべったりな護衛騎士の夫。 流行りの「君を愛することはない」と先に言ってやった。 ザマアミロ!はあ、スッキリした。 と思っていたら、夫が溺愛されたがってる…何で!?