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その後、シャルロッテと庭園を散歩していた。
部屋では二人きりにはさせられないけど、庭園なら構わないと言われたからだ。
「ねえ、ジェット。」
「ん?」
「ちゃんと女性として私を好きになってくれる?」
「うん?好きだよ?」
「妹じゃなくて?」
「シャル、僕もこの一年で気持ちを整理したんだ。女性として見てるよ。
妹としてしか見れないと思っていたら、一年前の時点できっぱりと断った。
でもね、大人になると臆病にもなる。
シャルが一年後に好きな人ができたと告げることも想定してきた。
その時に大きな打撃を受けないように、ちゃんと祝福できるようにってセーブしてたんだ。
大人はズルいからね。逃げ道をいろいろと考えておく。」
「じゃあ、これからはセーブしてた気持ちをもっと私に向けてくれるの?」
「まだシャルは14歳だからなぁ。結婚してからの方がいいかな?って思ってる。」
「むー。やっぱり子供扱い。
なら、ジェット。一つだけお願いがあるの。
女性として見てくれているなら証明して?…キスしてほしいの。」
そう言ったシャルロッテの手を引き寄せて腰を抱いた。そして、上を向かせて聞いた。
「どこに?額?頬?それとも唇?」
自分で言ったくせに、真っ赤になって答えられないシャルロッテは可愛かった。
…じゃあ、全部かな?そう思って額と頬と最後の唇には少し長く口づけた。
「可愛い。好きだよ、シャル。」
う~と唸りながら真っ赤になった顔を僕の胸に押しつけて隠したあと、小さく聞こえた。
「好き…ジェットが大好き。」
うわー可愛いなぁ。顔を上げさせて、もう一度キスをした。
うん。もう逃がさない。シャルロッテの逃げ道は塞ぐことにしよう。ズルい大人だからね。
そしてシャルロッテは15歳になり学園にも通い始めたが、どうやら高位貴族が少ない学年だったようだ。
半年間、堅苦しくもなく楽しく学園に通えたらしい。伯爵・子爵令嬢と友人になって。
やっぱり、学園に通うのは一年じゃなくて半年にしてよかった。
学園の男たちにシャルロッテを見せたくなくなったからだ。
どんどん綺麗になっていくから心配になったけど、早くこの逃げ道を塞ぐことができた。
結婚まであと5か月、シャルロッテは伯爵領と王都を行ったり来たり。
時々、ルパートも一緒だ。もちろん僕は送り迎えもする。
両親はシャルロッテが嫁に来ることが嬉しくてたまらない。
大人の公爵令嬢が嫁に来るとなると緊張しただろうけど、一緒に暮らしてきた公爵令嬢だもんな。
ずっと娘扱いだったし、シャルロッテにとっても親みたいなものだった。
そして、会っている時は毎回キスをした。…段々とレベルをあげて。
きっかけを作ったのはシャルロッテだからね。
もっともっと頭の中を僕でいっぱいになってもらおうか。
毎回期待している様子も可愛いしね。
ウォルトが女性を派遣してくれたお陰で閨での行為が上達したから、初夜もたっぷり気持ちよくシャルロッテを満足させてあげるよ。純潔の女性に慣れたから任せてね。
本当はしばらく二人きりで新婚を楽しみたいところだけど、両親が高齢だからね。
早く孫を見せて安心させてやりたいから、毎日頑張って子作りしよう。
シャルロッテは若いしお転婆だし、体力があるから一晩に何回でも大丈夫だよね?
僕は絶倫とまではいかないけれど、一晩に最低2回はイキたいからね。
物足りないからって浮気をする気はないよ?そこまで性欲は強くない。
でもシャルロッテが上手に強請れるように、ちゃんと育てていくから。安心して。
結婚後が楽しみだね。シャルロッテ、愛しているよ。
<終わり>
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