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やっちまった
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中条さんの背中を洗いながら、ふと祐斗の事を思い出してしまう。いつだったか、こんな風に一緒に風呂へ入った事があった。あの時は前日にトンちゃんと父さんの関係を知ってしまい、俺が怒りに任せてトンちゃんを犯してしまった事で、家に居られなくなり祐斗の家に逃げたんだ。
おっと、、、いけない事を思い出しちゃった。
「ねえ、ハルくん、背中はもうええから、シャワーで流してくれる?」
「あ、はい...」
云われるままシャワーのコックを捻ってお湯を出す。一応、湯加減は自分の手でチェックした。
「熱くないですか?」と訊くと、くるりと向きを変えて俺の肩に手を置いてきた。中条さんの手を避ける事も出来ずにいると、身体をピッタリとくっつけてくる。
「や、ちょっ、、、なに?何してんですか?」
ニヤニヤしながら俺の顔を覗き込んで、何故か身体を密着させて来るが、どうしたって気になる。男同士が正面を向いて密着すれば当たる部分があって。中条さんのものが軽く俺のモノを突き上げにくる。
「ハルくんのせいで中途半端になってしもうたからなぁ...」
そう云うと下半身を擦りつけて来た。見ていなくても、ソレが反応し始めているのが分かる。
「......中条さん、......冗談はやめましょうよ。俺、もう出ますから」
中条さんの腕を掴んで引き剥がそうとしたが、片手にシャワーを持っているので無理だった。
シャワーの湯が床に飛沫を上げて流れて行き、俺は居たたまれずになんとか離れようと腰を引く。すると、腕を離したと思ったら、今度は膝をついてしゃがみ込んで、俺を下から見上げた。
「アッ、、、」と声を出す間も無く、中条さんの手に俺の大事なものを握られて、動けなくなった。
「ちょ、っと、、、、、ほんと、マジで、冗談は」
「オレが抜きたいだけやから、ちょっと協力してくれよ。ハルくんのしゃぶらせてくれたらイケそうやし」
「ぇええ?......」
云うが早いか、中条さんの咥内にすっぽりと咥えられて、俺は天を仰いだ。
祐斗の時もこんな風に流されたんだと思ったら、自分が情けなくなる。でも、実際こんな風にされるのは気持ちが良くて。中条さんの咥内は熱くて、舌先で敏感な部分を突かれると息が漏れそうになる。
何度も抽挿を繰り返され、ダメだと思いながらも快感には勝てなくて。
「......ぁ、段々おっきくなってきた」
イタズラそうに口を離して俺に笑みを浮かべると、そう云って手で扱いてくる。
俺はもう言葉を出すのをやめた。息があがって変な声を出しそうで怖かった。
俺のモノを咥え乍ら、中条さんの手は自分のモノをせわしなく扱き、瞼を閉じながら顔を突きあげてくる。その表情がなんともエロくて、俺はシャワーを持つ手をそのまま壁に押し当てた。そして、中条さんの頭にもう片方の手を伸ばすと、押さえつける様にして俺のモノを突き動かす。
おっと、、、いけない事を思い出しちゃった。
「ねえ、ハルくん、背中はもうええから、シャワーで流してくれる?」
「あ、はい...」
云われるままシャワーのコックを捻ってお湯を出す。一応、湯加減は自分の手でチェックした。
「熱くないですか?」と訊くと、くるりと向きを変えて俺の肩に手を置いてきた。中条さんの手を避ける事も出来ずにいると、身体をピッタリとくっつけてくる。
「や、ちょっ、、、なに?何してんですか?」
ニヤニヤしながら俺の顔を覗き込んで、何故か身体を密着させて来るが、どうしたって気になる。男同士が正面を向いて密着すれば当たる部分があって。中条さんのものが軽く俺のモノを突き上げにくる。
「ハルくんのせいで中途半端になってしもうたからなぁ...」
そう云うと下半身を擦りつけて来た。見ていなくても、ソレが反応し始めているのが分かる。
「......中条さん、......冗談はやめましょうよ。俺、もう出ますから」
中条さんの腕を掴んで引き剥がそうとしたが、片手にシャワーを持っているので無理だった。
シャワーの湯が床に飛沫を上げて流れて行き、俺は居たたまれずになんとか離れようと腰を引く。すると、腕を離したと思ったら、今度は膝をついてしゃがみ込んで、俺を下から見上げた。
「アッ、、、」と声を出す間も無く、中条さんの手に俺の大事なものを握られて、動けなくなった。
「ちょ、っと、、、、、ほんと、マジで、冗談は」
「オレが抜きたいだけやから、ちょっと協力してくれよ。ハルくんのしゃぶらせてくれたらイケそうやし」
「ぇええ?......」
云うが早いか、中条さんの咥内にすっぽりと咥えられて、俺は天を仰いだ。
祐斗の時もこんな風に流されたんだと思ったら、自分が情けなくなる。でも、実際こんな風にされるのは気持ちが良くて。中条さんの咥内は熱くて、舌先で敏感な部分を突かれると息が漏れそうになる。
何度も抽挿を繰り返され、ダメだと思いながらも快感には勝てなくて。
「......ぁ、段々おっきくなってきた」
イタズラそうに口を離して俺に笑みを浮かべると、そう云って手で扱いてくる。
俺はもう言葉を出すのをやめた。息があがって変な声を出しそうで怖かった。
俺のモノを咥え乍ら、中条さんの手は自分のモノをせわしなく扱き、瞼を閉じながら顔を突きあげてくる。その表情がなんともエロくて、俺はシャワーを持つ手をそのまま壁に押し当てた。そして、中条さんの頭にもう片方の手を伸ばすと、押さえつける様にして俺のモノを突き動かす。
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