やる気が出る3つの DADA

Jack Seisex

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NEW「101回目のプロポーズ/ゴミ小説73」

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「そもそもさ」
 俺はヒダリンに言った。

「何だい、イケメンJACK?」
 ヒダリン。

「あのマドンナもどきの女は誰なんだ?」
 当然の疑問。

 まあ、マドンナ本人ではないのは理解できる。
 若すぎるし。
 マドンナにそっくりすぎるし(?)

 そもそも、俺様に『恋心』を抱いてくるなんて、ちょっと不自然なネバーエンディングストーリーすぎる。

「セフレ役だよ」
 左手トマホークは言った。

「せ、セフレ?」
 意味が分からない。

 セフレって、あのセフレのことか?
 SNSや巷で話題の、肉体関係のみで繋がっている、セックスともだちフレンドのことか。

 ――――― ――― ―

 ビンボー前衛アーティストストーリーを突き進んできた俺は、当然、もてたり、イケメン呼ばわりされることも皆無だったので、今まで「セフレ」なんて言葉を実際に耳にすることすらなかったと言ってもおかしくなかった(←ああ、長くてややこしい駄文)。

「JACK、ジャングルジャップ(←byKENZO)」
 俺様の左手はニヤニヤしながら続ける。

「これからJACKは、あの女――つまりイケメン小説のヒロインであり、セフレ役を務めるエセ外国人女のことだが――あいつとエロい肉体関係を続けながら、SFアニメのコブラみたいな“モテモテストーリー”を突っ走るわけだ。よかったな」

 よくねーよ

 それに
「エセ外国人女?」俺は気になる。気になってしょうがない

「そうだ。エセ外国人だ」

「じゃあ、あのマドンナもどきは」

「偽物だ。外国人でもないし。もともとは、あんな美人ではない。言ってみれば、もともとはごく普通の日本人女子の全身サイボーグ女だ」

「ぜぜぜぜ、全身サイボーグ女」

「そうだ。例の無数に存在していた“全身サイボーグ看護師”の一人だよ。あのエセ・ブラックジャックのモルモットのように整形の実験台にされた哀れなモルモットモルモルの一人だ」

 モルモットモルモル?

「今年の正月に、トー横でたむろして、いただき女子をしていた頃に、偽ブラックジャックが、拾ってやったらしいな」

「いただき女子?」

「そうだ。金も相当渡したらしいが、セックスの相手も相当させているらしいな。いろいろなそれこそ、マドンナの写真集もかなわないくらいの変なプレイもさせている」

「ヒダリン」

「何だいJACK」

「ヒダリン。何で、そんなに他人のパパ活事情に詳しいんだ」

「ああ。さっき整形外科の診察室の廊下で立ち聞きしたんだ。俺の耳は地獄耳と呼ばれているんだ。聖徳太子も閻魔大王もとてもかなわない耳。俺様ヒダリンの耳は……みみみみみ」
 ヒダリンは、なぜか興奮している。

(そうだったのか)
 しょんぼり。

 やれやれ

(アッチョンブリケ)

 数分前まで、マドンナもどきの女を見て、猛烈にチンコを勃起させていた俺はむなしくなった。

 むなしいペニス
 かなしいペニス
 騙されたペニス

 おっかけもれ
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