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3. 屈辱の検査と、魔力液※
※本日は、処女検査案件と魔力液の注射がございます。痛み描写が苦手な読者様、神殿には入れませんので次話から合流してください。神殿長には捕まらないようにお気をつけ下さいませ?
**********
医師の言葉に頭が真っ白になり、促されるままにその固い寝台に横になる。
瞳を開けて上を見上げれば、天井には女神に纏わるものだろうか、美しい裸の女性たちが彫刻されていた。 寝台に横にならないと分からないその造りにリリアーナは驚く。
此処はよく使われる場所なのだろうか、と漠然と考えていると心の中を読み取ったように一人の巫女がリリアーナに声をかけた。
「リリアーナ様、此処は神殿の中でも最も神聖な場所なのです。 代々、皇帝との処女喪失の儀、通称『初夜の儀』は必ず此処で行われます。」
「······、な、なるほど」
「さぁ、リリアーナ様。 ローブを取らせて頂きますね。御身に触れることお許し下さい。」
三人の巫女達が寝台に横たわったリリアーナの脇についた紐をするすると解いていく。
真っ白なローブは重力に誘われるかのように落ち、リリアーナの身体を外気に晒した。
「────っ、、」
自分の意に反して医師マチルダ、ジゼッタ、巫女三人の前で裸体を醸す結果になり、リリアーナは恥ずかしさから胸と下腹部を手で隠した。 王国で初夜を迎えたとはいえ、記憶もなく性知識にも疎い彼女にとって他人に裸体を見せるなど到底耐えられる事ではない。
マチルダは特に気にする様子もなくリリアーナの身体に直接触れて魔力を感じ取りながら頭から順に検査を始める。 そしてじっくりと時間をかけて脚の先に至るまで隅々を診察した後、リリアーナに向き直った。
「リリアーナ様、今のところ御身体に問題は御座いません。 王国のファルス医師からも検査結果頂いておりまして、そちらとも相違はないようです。」
「はい、、」
「では、次に、処女検査を始めますが······。 こちらは危ないので絶対に動かないで下さい。」
マチルダは緊張に身体を硬直させるリリアーナを見た。 初めて性行為について知ったのだから緊張して当然だろう。
処女検査の痛みでトラウマにならなければいいけれど······、とマチルダは心の中で溜息を零す。
巫女達に目線を送れば、それを合図に三人が各々の持ち場でリリアーナの身体を抑えつけた。
両足を立てて脚を肩幅に拡げられ、片脚ごとに一人づつ、上半身を一人に拘束され、その状態のままになるように強く固定されたリリアーナは寝台の上で身を捩る。
「······っ、、ちょっとっ、、!」
あまりに屈辱的な体勢に必死で身体を動かそうとするが、三人に押さえつけられ一筋縄ではいかない様子の彼女を横目にマチルダは小さな声で謝った。
「申し訳ございません。 出来るだけ早く、終えますので······」
マチルダは潤滑油を自分の指にたっぷりとかけると人差し指と中指をリリアーナの秘部へ充てがう。
「──────ひぃっ、、ぃや······」
自分ですら触ったことのない秘められた場所に触れるその冷たい感触に反射的にビクンッと大きく身体が跳ねる。 そしてそのまま、マチルダの指が狭い膣道に侵入してきた。
「いっ、、やぁぁぁぁあああ!」
初めて感じる異物感と圧迫感、そして身体の芯を割り開かれるような痛みにリリアーナは叫んだ。
その瞳は大きく見開かれ、彼女の美しい薄紫色の瞳はあまりの衝撃に色が失われていく。
「申し訳ございません。 直ぐに」
「いたっ、、いぃぃ、いや、、ぁ、やめて、、っ!」
マチルダは素早い手付きで処女膜をしっかり確認した後、指を引き抜いた。
「終了致しました。 大変申し訳ありませんでした、リリアーナ様。」
指が引き抜かれたのと同時に、巫女達による身体の拘束も溶けてリリアーナは脱力する。
すとんっと脚から力が抜けて、あまりの安心感からリリアーナの瞳から溜まっていた涙が溢れ出した。
「リリアーナ様、これで検査は終了なのですが····、」
マチルダは声を殺しながら涙を流すリリアーナを見つめ申し訳なさそうに声をかける。
そして茶色い瓶を取り出して彼女にみせた。
「セドリック様から魔力液(こちら)を預かっていまして。 毎日、私からリリアーナ様の血管へ直接針を通して入れさせて頂くことになりました。 本日はこの場で行いたいのですが、ご許可頂けますでしょうか。」
リリアーナの無言を肯定と取り、マチルダは魔力液を針のついた器具へ移し変えた。 そしてそれを彼女の腕の血管へと入れていく。
チクリと痛みが走るが、それも一瞬で、リリアーナは身体の緊張を解いた。
「リリアーナ様、少し痛みますか? では、注入していきますね。 巫女様方、念の為に身体を抑えて下さい。」
巫女三人に再び拘束されるが、今度は抵抗することはない。 あんな苦痛を伴う処女検査の後である。 もう何が起こっても、あれ以上ではないだろう。
そう単純に考えていたリリアーナは、すぐに後悔する事になる。
ググッと血管が圧迫されるような痛みと、そこから体内に押し入ってくる液体(なにか)。
「っあぐ、ぅ、なに、こっ、れ。 生きて、、る」
そして、それは自我があるように彼女の全身を駆け巡った。 血管内を縦横無尽に駆け巡り、灼熱に曝され灼けるような痛みが全身を覆いつくし身体がそれに支配される。
「あ"ぁぁぁ─────────っ、」
視界がぐらぐらと揺れ、焦点が合わない。
寝台の上で狂ったようにのたうち回るリリアーナを巫女達が必死で抑えつけた。
今まで隣で立ったまま静観していたマダム・ジゼッタもそのあまりの光景に医師に向かって声を張り上げる。
「何を、やっているのですか!? 御身に何かあればッ! 「御身に何もないようにするために、仕方のない処置なのです······」」
マチルダは空になった瓶を見つめ、声を漏らした。
「······やはり、陛下の魔力はとても強いですね。 薄めてもこれだけの威力が·······、」
瞬間、のたうち回っていたリリアーナの動きがピタリと止まり、その場にいた五人は、寝台の上で微動だにしなくなった彼女を見て息を呑んだ。
「「「「「──────っ、!!!」」」」」
「─────っふ、、ふぅ·······っ、れい、っ」
先程の苦痛の表情と一変し、リリアーナが欲情に塗れた恍惚とした表情で微笑んでいたからだ。
焦点は全く合っておらず、身体は火照り、暑いのか長く美しい白銀の髪を一つに纏めようとしている。
──────そして、彼女は意識を手放した。
灼熱に身体が支配され、苦しみに藻掻いていた時、どこからともなくやってきた闇に覆い尽くされた。
それはリリアーナを安心させる、あの漆黒。
彼の優しい微笑みが彼女の脳裏に過ぎり、それを皮切りに快感となって全身に広がっていく。
嗚呼、“レイ”、貴方に包まれているような。
そして、このマチルダによる魔力液注入は、ヴィクトールの魔力に慣らす為、婚儀まで毎日続けられることになるのだった。
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医師の言葉に頭が真っ白になり、促されるままにその固い寝台に横になる。
瞳を開けて上を見上げれば、天井には女神に纏わるものだろうか、美しい裸の女性たちが彫刻されていた。 寝台に横にならないと分からないその造りにリリアーナは驚く。
此処はよく使われる場所なのだろうか、と漠然と考えていると心の中を読み取ったように一人の巫女がリリアーナに声をかけた。
「リリアーナ様、此処は神殿の中でも最も神聖な場所なのです。 代々、皇帝との処女喪失の儀、通称『初夜の儀』は必ず此処で行われます。」
「······、な、なるほど」
「さぁ、リリアーナ様。 ローブを取らせて頂きますね。御身に触れることお許し下さい。」
三人の巫女達が寝台に横たわったリリアーナの脇についた紐をするすると解いていく。
真っ白なローブは重力に誘われるかのように落ち、リリアーナの身体を外気に晒した。
「────っ、、」
自分の意に反して医師マチルダ、ジゼッタ、巫女三人の前で裸体を醸す結果になり、リリアーナは恥ずかしさから胸と下腹部を手で隠した。 王国で初夜を迎えたとはいえ、記憶もなく性知識にも疎い彼女にとって他人に裸体を見せるなど到底耐えられる事ではない。
マチルダは特に気にする様子もなくリリアーナの身体に直接触れて魔力を感じ取りながら頭から順に検査を始める。 そしてじっくりと時間をかけて脚の先に至るまで隅々を診察した後、リリアーナに向き直った。
「リリアーナ様、今のところ御身体に問題は御座いません。 王国のファルス医師からも検査結果頂いておりまして、そちらとも相違はないようです。」
「はい、、」
「では、次に、処女検査を始めますが······。 こちらは危ないので絶対に動かないで下さい。」
マチルダは緊張に身体を硬直させるリリアーナを見た。 初めて性行為について知ったのだから緊張して当然だろう。
処女検査の痛みでトラウマにならなければいいけれど······、とマチルダは心の中で溜息を零す。
巫女達に目線を送れば、それを合図に三人が各々の持ち場でリリアーナの身体を抑えつけた。
両足を立てて脚を肩幅に拡げられ、片脚ごとに一人づつ、上半身を一人に拘束され、その状態のままになるように強く固定されたリリアーナは寝台の上で身を捩る。
「······っ、、ちょっとっ、、!」
あまりに屈辱的な体勢に必死で身体を動かそうとするが、三人に押さえつけられ一筋縄ではいかない様子の彼女を横目にマチルダは小さな声で謝った。
「申し訳ございません。 出来るだけ早く、終えますので······」
マチルダは潤滑油を自分の指にたっぷりとかけると人差し指と中指をリリアーナの秘部へ充てがう。
「──────ひぃっ、、ぃや······」
自分ですら触ったことのない秘められた場所に触れるその冷たい感触に反射的にビクンッと大きく身体が跳ねる。 そしてそのまま、マチルダの指が狭い膣道に侵入してきた。
「いっ、、やぁぁぁぁあああ!」
初めて感じる異物感と圧迫感、そして身体の芯を割り開かれるような痛みにリリアーナは叫んだ。
その瞳は大きく見開かれ、彼女の美しい薄紫色の瞳はあまりの衝撃に色が失われていく。
「申し訳ございません。 直ぐに」
「いたっ、、いぃぃ、いや、、ぁ、やめて、、っ!」
マチルダは素早い手付きで処女膜をしっかり確認した後、指を引き抜いた。
「終了致しました。 大変申し訳ありませんでした、リリアーナ様。」
指が引き抜かれたのと同時に、巫女達による身体の拘束も溶けてリリアーナは脱力する。
すとんっと脚から力が抜けて、あまりの安心感からリリアーナの瞳から溜まっていた涙が溢れ出した。
「リリアーナ様、これで検査は終了なのですが····、」
マチルダは声を殺しながら涙を流すリリアーナを見つめ申し訳なさそうに声をかける。
そして茶色い瓶を取り出して彼女にみせた。
「セドリック様から魔力液(こちら)を預かっていまして。 毎日、私からリリアーナ様の血管へ直接針を通して入れさせて頂くことになりました。 本日はこの場で行いたいのですが、ご許可頂けますでしょうか。」
リリアーナの無言を肯定と取り、マチルダは魔力液を針のついた器具へ移し変えた。 そしてそれを彼女の腕の血管へと入れていく。
チクリと痛みが走るが、それも一瞬で、リリアーナは身体の緊張を解いた。
「リリアーナ様、少し痛みますか? では、注入していきますね。 巫女様方、念の為に身体を抑えて下さい。」
巫女三人に再び拘束されるが、今度は抵抗することはない。 あんな苦痛を伴う処女検査の後である。 もう何が起こっても、あれ以上ではないだろう。
そう単純に考えていたリリアーナは、すぐに後悔する事になる。
ググッと血管が圧迫されるような痛みと、そこから体内に押し入ってくる液体(なにか)。
「っあぐ、ぅ、なに、こっ、れ。 生きて、、る」
そして、それは自我があるように彼女の全身を駆け巡った。 血管内を縦横無尽に駆け巡り、灼熱に曝され灼けるような痛みが全身を覆いつくし身体がそれに支配される。
「あ"ぁぁぁ─────────っ、」
視界がぐらぐらと揺れ、焦点が合わない。
寝台の上で狂ったようにのたうち回るリリアーナを巫女達が必死で抑えつけた。
今まで隣で立ったまま静観していたマダム・ジゼッタもそのあまりの光景に医師に向かって声を張り上げる。
「何を、やっているのですか!? 御身に何かあればッ! 「御身に何もないようにするために、仕方のない処置なのです······」」
マチルダは空になった瓶を見つめ、声を漏らした。
「······やはり、陛下の魔力はとても強いですね。 薄めてもこれだけの威力が·······、」
瞬間、のたうち回っていたリリアーナの動きがピタリと止まり、その場にいた五人は、寝台の上で微動だにしなくなった彼女を見て息を呑んだ。
「「「「「──────っ、!!!」」」」」
「─────っふ、、ふぅ·······っ、れい、っ」
先程の苦痛の表情と一変し、リリアーナが欲情に塗れた恍惚とした表情で微笑んでいたからだ。
焦点は全く合っておらず、身体は火照り、暑いのか長く美しい白銀の髪を一つに纏めようとしている。
──────そして、彼女は意識を手放した。
灼熱に身体が支配され、苦しみに藻掻いていた時、どこからともなくやってきた闇に覆い尽くされた。
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