【第二章/皇国・慣らし五夜編】王太子に離縁されました?上等です。最強の皇帝陛下の【魔眼】と共に、世界攻略を致しますので!【R18・完結】

猫まんじゅう

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WhiteDay SP、記念閑話※

バレンタイン閑話はセシル物語の途中に書きましてリチャード回でしたので、今回は彼の兄でランブルグ公爵嫡男のスチュワートに致しました。
彼はシルフィアと結婚しております。本篇二章十話で優しいスチュワートとの閨に不満があったシルフィアですが・・・一体、どうなったのでしょう、ね?
閑話は切らずに長いまま載せます。

*****************************

 

 実は、最近 “ばれんたいん” という日に皇帝ヴィクトールが婚約者リリアーナに贈った ”ちょこ” という甘味が皇国の貴族の間では話題になっていた。

 それは、ヴィクトールからレシピを仕入れた愚弟リチャードが作った物でとても美味しいと噂が広まったのだ。

 その噂をいち早く取り入れて波に乗ったのが、オリリアス公だった。“ちょこ”は皇帝から得たレシピなので販売等できない。
 よって彼が考えたのは、“ばれんたいん”から一ヶ月後に派手な下着を身に纏い閨を楽しもう!という日を創ることだった。

 なんとも、皇国一色男の、それも財政を担当している彼が考えそうな案である。

 そして、“ばれんたいん”から一ヶ月後のこの日、スチュワートは妻シルフィアにその店で下着を購入した。彼女から“ちょこ”は貰ってはいないが、新婚なのだから、愛する妻と閨は楽しみたい。


 最近では皇帝の初夜を控え、女性用の夜着や下穿きなどの店が激しい戦いを繰り広げる中、その店はその卑猥なデザインで明らかに異彩を放っていた。

 そう、オリリアスが全面的に協力し出店した店だ。

 砂漠の側、海に囲まれたアクアビアンで夜着として着られるその下着は、総レースや紐でできたあまりに布面積の少ないものだ。しかし、出店するや否や、貴族の間で瞬く間に人気となり、皇后御用達になるのではという噂も広まっていた。


 スチュワートはその店を訪れ、シルフィアに青色のワンピース型の下着を購入したのだ。
 勿論自分の瞳の色として購入したし、一応は新婚なのだからこれくらいは容赦してもらいたい。


 それに・・・、
『スチュワート様、もっと激しくして頂いても······構いませんわっ』
 と顔を背けながら言ったシルフィアの表情を思い浮かべて彼は口角をあげた。


「本当に、そういうツンとした所も可愛いんだよねぇ。喜んでくれるかなぁ?」


 スチュワートはその夜、はやる気持ちを抑えて寝室の扉を叩いた。

「はい、?」

「失礼するよ?」

「スチュワート様、いつも言っておりますが、ノックなどせずにお入りください」

「そんな事、僕のレディに失礼だからできないよ?」


 にこにこと笑顔で笑う端正な顔立ちをした彼に見つめられ、シルフィアは顔を逸らした。


「っそうだ、これ! この間の “ばれんたいん” ではシルフィアも色々愚弟の手伝いをしてくれただろう? そのお礼というか······まあ、僕へのプレゼントにはなってしまうのだけど」


 丁寧に梱包された箱を渡して微笑めば、彼女は焦ったように立ち上がる。


「いえ、そんな。私は陛下に渡すと聞いたので、梱包に関して助言をしただけですわ」

「いや、いいからいいから! 
 これ、開けて、着て、戻ってきて? 」

「着て? え? 」


 スチュワートは困惑するシルフィアを寝室に備えつけられた小さな衣装部屋に押し込んだ。
 そして少しして、ガサゴソとそれを開ける音が響き、シルフィアの息を呑む声が聞こえた。


「っへ、ぇ? ええ、これ······っ? な、な、なんなんですのっ!??」

「ほら、シルフィア、早く。新婚の旦那様を待たせるのは良くないと、思うんだ?」

「······っ。ええと、、少々お待ちくださいっ······」


 スチュワートは腕を組みながらそわそわと部屋の前を行ったり来たりして時間を潰す。
 高鳴る気持ちを抑えられず、早くその姿を見たい、とドアノブに手をかけた時、同時に扉が開いた。



「っ、わあ、びっくりした。って······っえ、や、本当に可愛いな。氷の女神みたいだ······、」



 目の前にはその青色の下着に身を包んだシルフィアが恥ずかし気に身体を隠しながら立っていたのだ。
 顔は真っ赤で、細見の身体に食い込む紐と真っ白な肌にレースの繊細な柄が浮かび上がる様はとても煽情的だ。


「こ、こ、これで······、よろしいのですかッ?」

「ああ、本当に······夢みたいだよ」

「ただ、この後ろの紐だけが自分では出来ず······、手伝って頂けますか?」


 ここ、と背中にある紐を持ってスチュワートに背後を見せたシルフィアに彼は息を呑む。
 そしてそのたらりと垂れた紐はスチュワートのしっかりと結ばれた理性をも簡単に紐解いていく。


「うん、これだね。シルフィア、腕を貸して」

「え? 腕?」

 うんうん、と言いながら両腕を後ろに回させてその紐で縛っていく。

「え? えーと······、スチュワート様、この紐は背中の······「しっ、どう使おうがそれは僕の自由だから、ね?」」


 人差し指を唇につけながら片目を瞑りウインクをしたその妖艶な笑みにシルフィアはぞくりとした。
 そしてすぐに背骨一本一本を確認していくかのように彼の指が背中を這い、堪らず身体をのけ反らせる。


「っ、ひやぁぁあん、」

「シルフィアは胸を触られるのが好きだよね?」


 レースの上から胸の頂きにある小さな粒をきゅっと抓まれて、シルフィアは身体をくねらせた。


「ッ、いやぁ、これ、動けな······」

「そりゃあ、そうだよ、可愛いなあ」

 乳首を摘まんだまま、スチュワートは彼女の全身を前から舐めるように見る。
 腕を後ろで縛られているシルフィアは羞恥に顔を赤らめた。

「こ、こんな破廉恥な······ひぃんッ!」

「ん? なんか言った? 気に入った? うん、僕もとっても気に入った。もう早く挿れたいなぁ、」


 シルフィアはどう?もう受け入れられるかな?と、彼は抓んでいた片方の乳首を解放し、その手を秘部へと忍ばせる。


「っ、やめ、ッやめて、スチュワートさ······ッまぁぁぁ、」

「え? もうこんなに濡れてるの? 期待してた? 嬉しいなぁ、」


 尻の割れ目から一本線を書くように、すーっと指で秘裂をなぞれば蜜口から溢れ出した彼女の蜜で下着が湿った。
 レースを濡らすその感触にシルフィアは羞恥に頬を染め、一方でスチュワートは興奮し顔を上気させる。


「っ、すっごいや、シルフィ、······君って本当に、······“ 淫乱 ”、」

「な、な、なんて・・・? ッ、んうぅっ!」

 “淫乱” などと人生で初めて言われ、シルフィアはあまりの屈辱に唇を嚙み締めた。
 ずっと好きだった、憧れていてやっと妻になって······その尊敬して、恋して、愛して止まない夫に、“いんらん” なんて······!

 
 そして唇を噛み締めたシルフィアの口を開かせるように、スチュワートは口づけを落としてすぐに舌を滑り込ませる。


「んふっ、うぅっ、んぁあ」

「駄目だよ、シルフィ。綺麗な唇、噛んだらだめ。わかった? この唇も、もう僕の物でしょう?」

 そしてスチュワートはレースの下着の上から、少し膨らんだ彼女の陰核を見つけ出し執拗に擦った。

「ッ、やあ、んふぅ、やめっ、ぇ」

「ああ、可愛いなあ、本当に、シルフィもこの子のように素直になれば良いのに」

 この子、と言いながらスチュワートは陰核(それ)に指を立てる。

「ひいあぁあッッ!!」

 身体を仰け反らせて達した彼女を前かがみにドアに凭れ掛からせる。
 そして脚を肩幅に開かせるとスチュワートは彼女の股下に潜り込んだ。


「······いやっ、な、なにを······されているのですかっ、」


 身動きをしようと試みるも、スチュワートの腕はすでに彼女の両脚を抑えていてしゃがみ込む事すら叶わない。股下の彼は、シルフィアの下着に覆われた秘部をまじまじと見つめている。
 

 ─────そして衝撃的な言葉を放ったのだ。


「これ、直ぐに挿入できるようにスリットが入っていればいいのにね? いまは破ってしまえばいっか?」

「ひぃっ、、」


 その言葉にシルフィアの背中がぞくぞくと粟立つ。

 動かないでね。と微笑みながら、彼はどこからともなく短剣を出すと秘裂に沿うように一筋の線を入れ、その斬り目に沿ってレース地を割りひらいた。


「そうそう。いいね。こうすれば下着を脱がなくても挿入できるよね? そう思わない?」


 スチュワートはそう言いながら恍惚とした表情を浮かべ立ち上がるとシルフィアの腰を抱え後ろから自身の男根をその割れ目に押し当てた。
 馴染ませるようにゆっくりと愛液を塗りつけながら、秘裂を堪能し、そして蜜壺に顔を埋めて浅瀬を行ったり来たりする。
 ぐちゅぐちゅ、と水音が粘度の高いそれに変わった所で、彼はその熱塊を奥まで一気に押し込んだ。


「っ······ひいッ、だめ、やめぇええ······へっ───あああッ!」
「ああ、最高だ、ナカ、畝ってる。ッ、やばいなあ、」

「────っひあああんッ!!」


 取り敢えず一回イっておこう、とスチュワートは腰を打ち付けると、その精を彼女の中に吐き散らかした。

 ずるっと役目を終えた男根を引き抜き、彼は秘裂を覗き込む。ひくひくと口を開けて痙攣しながら、白濁が滴るその様子にスチュワートは溜飲を下げた。


「うーん、これは改良の余地ありってことで明日あの店の店長に言ってみようかなぁ?きっとその方がヴィクトール様も喜ぶと思うんだよね。って······っ、シルフィアっ!、大丈夫っ?!」


 シルフィアはスチュワートのその言葉を聞きながら意識を手放すように崩れ落ちた。

 心の中でリリアーナに全力で謝りながら。

 もしこれよりもっと卑猥になった下着を身につけさせられて皇帝陛下との閨に放り込まれたりでもしたら······きっとそれは自分の所為なのだから。

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