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ストーリーテリング
第25話 羂索
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僕は、少しずつ積み上がってきた自信を、利他を通した喜びを、お母さんとお父さんと分かち合いたかった、知ってもらいたかった。
いつもヒトのために頑張っているお母さんとお父さんのために、僕も何かできることがあるんじゃないかと、お母さんとお父さんがいつも持っている、見ている珀愛《ハクア》の写真、僕は珀愛と会わせてあげることができるのなら、お母さんとお父さんは喜ぶんじゃないかと思った。
お爺ちゃんの家にあった本に書いてあった、黄泉比良坂、その時の僕はそこに行けばお母さんとお父さんは珀愛に会うことができるんじゃないかと、そう思ったんだ。
僕が小学6年生の時、家族で旅行に行こうかと計画してた。だから僕は島根に行きたいって、お願いしたんだ。お母さんとお父さんは、「島根かぁ、ちょっと遠いなぁ」と、困りながら何だか嬉しそうに承諾してくれた。
旅行ガイドを見ながら、お母さんとお父さんと一緒に行く場所の予定を立てた。
レンタカーを借りて色々と回ろうかと計画していた。
でも僕は旅行に行く前日から、風邪を引いてしまったのか高熱が出ちゃって……
お母さんとお父さんは今回は中止にしてくれようとしてたんだ、けど、僕は旅行に行って欲しかった。
もちろん一緒に行きたかったけど……珀愛に会える場所だと子供ながらに僕は信じていたから。お母さんとお父さんが喜んでくれる、最高の笑顔が見れるんじゃないかって。僕は泣きながら、お母さんとお父さんに旅行に行って大丈夫だと訴えてたんだ。
僕のことはお爺ちゃんがみてくれることになったから、お母さんとお父さんは旅行に行ってくれた。そして、その旅行の最中に、事故にあって帰らぬ人となった。
飲酒運転の人が信号無視で突っ込んできて、即死だったらしい……
僕は、その事故が起きた時間、お爺ちゃんとご飯を食べてた。味の薄いおかゆみたいなのを啜りながら……
僕はお母さんとお父さんがいなくなってしまった時、とても笑っていたんだ。お爺ちゃんと楽しくおしゃべりして、ご飯不味いよーって、とても笑っていたんだ……
お母さんとお父さんの持ち物の中に、紐のブレスレットのようなものがたくさんあったんだ。慈善活動の人たちにお土産として買ってあげていたのか、分からなかったけど……
僕はお爺ちゃんと一緒に、お母さんやお父さんと関係のある人達にその紐のブレスレットを渡しに行った。みんな泣いてたし、僕を励ましてくれたし、僕を心配してくれた。
みんな僕の事を知ってくれていた、僕の好きなゲーム、何をして遊んでるか……僕は会った事があるのかすら分からない人達なのに……お母さんとお父さんは、みんなに好かれていた。そんなみんなに僕の話を覚えるほどしてくれていたんだ。
僕は、その紐をミサンガとして思って左手につけるようにした。だってミサンガは願いを込めてつければ、切れる時にその願いを叶えてくれるから。
僕は、お母さんとお父さんと同じように人助けを続けていったら、お母さんとお父さんも珀愛もどこかできっと笑っていてくれるのかなって、そう願ったんだ。
僕は、お母さんとお父さんの笑顔を思い出せなくなってしまっていたから……
僕は、ずっとリコに夢中で話していた、誰にも打ち明けてこなかった想いを。気付けば、涙がこぼれ落ちている、いつから流れ出ているのか、いつから手が添えられているのか。
リコの手は温かくひんやりしていた。
僕は、あの時から初めて自分と向き合うことができた気がした。
今まで思い出そうとなんてしたくなかった。僕は、お助けを繰り返せばきっと許される、虚構だけ作り続けて、事実とは向き合おうとはしなかったんだ。
だからこそ気づく、今まで僕は助けを求められたことなんてなかった。自分から助けましょうかと提案してただけだ。自分勝手なよかれと思う虚構の下で道ゆく他人《ヒト》の助けを引き出していただけだったんだと。
「前に僕の表情は見ていて羨ましい、嬉しそうって言ってくれてたよね……そんなことはない、僕はお母さんとお父さんを殺してしまったんだと根っこでは思ってる、後悔してる、僕だってふとした時に死が横切る時期だってあった、それからは、無理矢理前を向こうとしているだけ……ビジネスポジティブなんだ、ただの上っ面なんだよ」
「……私は、無理矢理にだって前を向けなかった。でも、アルトは私の表情はやわらかくなった気がするって……それはきっとあなたに会えたからだと私は思ってる」
自分と向き合おうとしたはずなのに、結局リコに愚痴ってるだけに、慰めてもらいたいだけになっている……情けない。
「僕は……お母さん、お父さんが好きだった……あの時僕は自分以外のために行動した、選択したつもりだった……でもきっと自己満足、偽善だったんだと思う。相手の気持ちを確認できてたわけじゃない、僕の気持ちの押し付けになっていたんだ。旅行に行かなかったら、2人は死ななかったかもしれないのに!」
「それは、誰にも分からない……アルトは、その時その瞬間はそれが1番の選択だと思ったんでしょ?」
添えられているリコの手の力が強くなり体を引っ張られるように感じる。
僕は、リコと向き合うような形になり、目が合う。少しぼやけた視界から見えるリコの表情は目だけがはっきりと見える。
「そうだよ、だから、他人《ヒト》を助けることを続けてる。僕があのときした選択は間違ってなかったんだと、自己満足、偽善を肯定し続けたいがために僕は他人《ヒト》を助け続けているんだ。そんな……薄っぺらい虚構の下で……僕は、このミサンガに誓いをたてたから」
「その時の選択が今のあなたにどう影響してるかなんて私には分からない。それが偽善だとしても、薄っぺらい虚構だとしても、私をあなたは見つけてくれた。だから私はあなたといるの。笑顔を探そうと思えた」
リコは怒っているように見える。
無感情そうな表情の多かったリコがあからさまに……剥き出されていくように……
「僕は、リコを笑顔にさせると言いながら。何もできてないじゃないか。手触りのいい他のお助けを見つければ、そこへ逃げていってるだけだ。逃げた先でも僕ができてることなんてほとんどない。うまくいったものを都合よく解釈して愉悦に浸っているだけだ。君の笑顔に無理矢理結びつけようとしてるだけなんだよ」
「そういう捉え方をするなら、私だって……自分の笑顔のために、あなたにお願いした。他の人の悩みも利用したようなものになる……」
「君は笑えていなくても、他人《ヒト》のために動けていたよ。自分のためであり他人のために」
「アルトは、目の前の人のために、何かしたいと行動した。それが偽善でも利他的でもその結果が思うように行かなくても、アルトは行動できた、一歩を踏み出せていた、それができなくて私は苦しんでたの、アルトと一緒だから私は覚悟を持てた、一緒だから一歩を踏み出せたの」
リコは、僕のミサンガに手を触れる。いや、引っ張っている――
「痛い……どうしたの?」
「私には、これが願いを叶えるためのお守りには見えない、あなたを縛りつけてるようにしか、苦しめているようにしか」
「ちょ! やめてよ!」
咄嗟に僕はリコの手を払い除けてしまった。僕のために差し延べられた手を。
鈴の音が悲しく木霊する。
「……アルトは、私に外の世界を、自分以外の世界の素晴らしさを見せてくれた、気付かせてくれた。そんなあなたを偽善だなんて、私はそれがアルト自身だとしても許せない」
「これは僕の問題……僕が作り上げた虚構の問題だ、自分なりの罪滅ぼしをすることで、家族の笑顔につながると信じているんだから」
「そう、家族の笑顔だっていうなら、それなら、その家族の中にはアルトもいる……アルトもいるの、自分をムシしないで欲しい!」
ムシ、無視、夢死、無私……か。
僕は、自分は幸せになる資格はないと思っていた。
だからこそ他人のために生きるべきなんだと、そこに生きる目的を見出そうとしてた。
僕は自分と向き合おうとしていたはずなのに、自分を見ていなかったのか。
真の利他とはなんだろうか。僕はこの1週間で桃慈さんを見て、マンタを見て、新渡さんを、お婆ちゃんを見て、変わっていったことがあるはずだ。
過去もミサンガも家族もそこには関係ない、僕がリコの笑顔を見たいと……そうだ、そう思ったはずだ。
「自分か……」
ミサンガは、ハラリと足元に落ちていった。
四苦八苦と共に……静かな自分の鼓動を感じさせながら。
いつもヒトのために頑張っているお母さんとお父さんのために、僕も何かできることがあるんじゃないかと、お母さんとお父さんがいつも持っている、見ている珀愛《ハクア》の写真、僕は珀愛と会わせてあげることができるのなら、お母さんとお父さんは喜ぶんじゃないかと思った。
お爺ちゃんの家にあった本に書いてあった、黄泉比良坂、その時の僕はそこに行けばお母さんとお父さんは珀愛に会うことができるんじゃないかと、そう思ったんだ。
僕が小学6年生の時、家族で旅行に行こうかと計画してた。だから僕は島根に行きたいって、お願いしたんだ。お母さんとお父さんは、「島根かぁ、ちょっと遠いなぁ」と、困りながら何だか嬉しそうに承諾してくれた。
旅行ガイドを見ながら、お母さんとお父さんと一緒に行く場所の予定を立てた。
レンタカーを借りて色々と回ろうかと計画していた。
でも僕は旅行に行く前日から、風邪を引いてしまったのか高熱が出ちゃって……
お母さんとお父さんは今回は中止にしてくれようとしてたんだ、けど、僕は旅行に行って欲しかった。
もちろん一緒に行きたかったけど……珀愛に会える場所だと子供ながらに僕は信じていたから。お母さんとお父さんが喜んでくれる、最高の笑顔が見れるんじゃないかって。僕は泣きながら、お母さんとお父さんに旅行に行って大丈夫だと訴えてたんだ。
僕のことはお爺ちゃんがみてくれることになったから、お母さんとお父さんは旅行に行ってくれた。そして、その旅行の最中に、事故にあって帰らぬ人となった。
飲酒運転の人が信号無視で突っ込んできて、即死だったらしい……
僕は、その事故が起きた時間、お爺ちゃんとご飯を食べてた。味の薄いおかゆみたいなのを啜りながら……
僕はお母さんとお父さんがいなくなってしまった時、とても笑っていたんだ。お爺ちゃんと楽しくおしゃべりして、ご飯不味いよーって、とても笑っていたんだ……
お母さんとお父さんの持ち物の中に、紐のブレスレットのようなものがたくさんあったんだ。慈善活動の人たちにお土産として買ってあげていたのか、分からなかったけど……
僕はお爺ちゃんと一緒に、お母さんやお父さんと関係のある人達にその紐のブレスレットを渡しに行った。みんな泣いてたし、僕を励ましてくれたし、僕を心配してくれた。
みんな僕の事を知ってくれていた、僕の好きなゲーム、何をして遊んでるか……僕は会った事があるのかすら分からない人達なのに……お母さんとお父さんは、みんなに好かれていた。そんなみんなに僕の話を覚えるほどしてくれていたんだ。
僕は、その紐をミサンガとして思って左手につけるようにした。だってミサンガは願いを込めてつければ、切れる時にその願いを叶えてくれるから。
僕は、お母さんとお父さんと同じように人助けを続けていったら、お母さんとお父さんも珀愛もどこかできっと笑っていてくれるのかなって、そう願ったんだ。
僕は、お母さんとお父さんの笑顔を思い出せなくなってしまっていたから……
僕は、ずっとリコに夢中で話していた、誰にも打ち明けてこなかった想いを。気付けば、涙がこぼれ落ちている、いつから流れ出ているのか、いつから手が添えられているのか。
リコの手は温かくひんやりしていた。
僕は、あの時から初めて自分と向き合うことができた気がした。
今まで思い出そうとなんてしたくなかった。僕は、お助けを繰り返せばきっと許される、虚構だけ作り続けて、事実とは向き合おうとはしなかったんだ。
だからこそ気づく、今まで僕は助けを求められたことなんてなかった。自分から助けましょうかと提案してただけだ。自分勝手なよかれと思う虚構の下で道ゆく他人《ヒト》の助けを引き出していただけだったんだと。
「前に僕の表情は見ていて羨ましい、嬉しそうって言ってくれてたよね……そんなことはない、僕はお母さんとお父さんを殺してしまったんだと根っこでは思ってる、後悔してる、僕だってふとした時に死が横切る時期だってあった、それからは、無理矢理前を向こうとしているだけ……ビジネスポジティブなんだ、ただの上っ面なんだよ」
「……私は、無理矢理にだって前を向けなかった。でも、アルトは私の表情はやわらかくなった気がするって……それはきっとあなたに会えたからだと私は思ってる」
自分と向き合おうとしたはずなのに、結局リコに愚痴ってるだけに、慰めてもらいたいだけになっている……情けない。
「僕は……お母さん、お父さんが好きだった……あの時僕は自分以外のために行動した、選択したつもりだった……でもきっと自己満足、偽善だったんだと思う。相手の気持ちを確認できてたわけじゃない、僕の気持ちの押し付けになっていたんだ。旅行に行かなかったら、2人は死ななかったかもしれないのに!」
「それは、誰にも分からない……アルトは、その時その瞬間はそれが1番の選択だと思ったんでしょ?」
添えられているリコの手の力が強くなり体を引っ張られるように感じる。
僕は、リコと向き合うような形になり、目が合う。少しぼやけた視界から見えるリコの表情は目だけがはっきりと見える。
「そうだよ、だから、他人《ヒト》を助けることを続けてる。僕があのときした選択は間違ってなかったんだと、自己満足、偽善を肯定し続けたいがために僕は他人《ヒト》を助け続けているんだ。そんな……薄っぺらい虚構の下で……僕は、このミサンガに誓いをたてたから」
「その時の選択が今のあなたにどう影響してるかなんて私には分からない。それが偽善だとしても、薄っぺらい虚構だとしても、私をあなたは見つけてくれた。だから私はあなたといるの。笑顔を探そうと思えた」
リコは怒っているように見える。
無感情そうな表情の多かったリコがあからさまに……剥き出されていくように……
「僕は、リコを笑顔にさせると言いながら。何もできてないじゃないか。手触りのいい他のお助けを見つければ、そこへ逃げていってるだけだ。逃げた先でも僕ができてることなんてほとんどない。うまくいったものを都合よく解釈して愉悦に浸っているだけだ。君の笑顔に無理矢理結びつけようとしてるだけなんだよ」
「そういう捉え方をするなら、私だって……自分の笑顔のために、あなたにお願いした。他の人の悩みも利用したようなものになる……」
「君は笑えていなくても、他人《ヒト》のために動けていたよ。自分のためであり他人のために」
「アルトは、目の前の人のために、何かしたいと行動した。それが偽善でも利他的でもその結果が思うように行かなくても、アルトは行動できた、一歩を踏み出せていた、それができなくて私は苦しんでたの、アルトと一緒だから私は覚悟を持てた、一緒だから一歩を踏み出せたの」
リコは、僕のミサンガに手を触れる。いや、引っ張っている――
「痛い……どうしたの?」
「私には、これが願いを叶えるためのお守りには見えない、あなたを縛りつけてるようにしか、苦しめているようにしか」
「ちょ! やめてよ!」
咄嗟に僕はリコの手を払い除けてしまった。僕のために差し延べられた手を。
鈴の音が悲しく木霊する。
「……アルトは、私に外の世界を、自分以外の世界の素晴らしさを見せてくれた、気付かせてくれた。そんなあなたを偽善だなんて、私はそれがアルト自身だとしても許せない」
「これは僕の問題……僕が作り上げた虚構の問題だ、自分なりの罪滅ぼしをすることで、家族の笑顔につながると信じているんだから」
「そう、家族の笑顔だっていうなら、それなら、その家族の中にはアルトもいる……アルトもいるの、自分をムシしないで欲しい!」
ムシ、無視、夢死、無私……か。
僕は、自分は幸せになる資格はないと思っていた。
だからこそ他人のために生きるべきなんだと、そこに生きる目的を見出そうとしてた。
僕は自分と向き合おうとしていたはずなのに、自分を見ていなかったのか。
真の利他とはなんだろうか。僕はこの1週間で桃慈さんを見て、マンタを見て、新渡さんを、お婆ちゃんを見て、変わっていったことがあるはずだ。
過去もミサンガも家族もそこには関係ない、僕がリコの笑顔を見たいと……そうだ、そう思ったはずだ。
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