そらの色

kaito

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卒業式の朝

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もう、今日で卒業か…

考えてみるとあっという間の3年間だった気がする。

自分で言うのは恥ずかしいけど、ちゃんと青春してた。
胸を張って私はそう言える!

「ふぅー…」
私は大きく息を吐き、空を見上げた。
そこには、いつもより一段と青い空が広がっている。

私は高校1年生の入学式を思い出した。
あの日も今日と同じように、どこまでも澄んだ青空が広がっていたっけ…。

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