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第4章 霊視や霊夢、チャネリングあれやこれ
霊体験 ①
しおりを挟む2009年、6月
ある日の私の日記
偉大な芸術家の魂は、必死に、タイトルを変えて欲しいと私に訴えた。
だけど、私は
「そんなの無理よ。」と思った。
その頃の私、
12日間で体重が5kg減った。
家族がみんな寝静まった時間帯に、霊は現れる。
ある日のこと、夜中に、こそこそ
娘の部屋の勉強机で、何かしているのを 主人に注意された。
「お前は、毎晩寝ないで、いったい何をしているのか、本当のことを正直に言いなさい!」と…
主人は、物凄く怖い顔をした。
霊的なことを、主人は信じないことを私は知っていたが、私は正直に言った。
「レオナルド・ダ・ヴィンチの霊が出て、私にモナ・リザの真実を教えてくれた。」
「モナ・リザはモナ・リザじゃない。本当はお母さんをテーマに描いた作品だよ。」って
主人は、珍しく冷静に、こんなことを言った。
「そんなこと、今更お前が言わなくても、
みんな、本心ではそう思っているよ。」って…
私は、全身の力が抜けた感覚だった。
みんな心の中では、あの絵を見て《お母さん》をイメージしているのだと、ちょっぴり安心した。
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