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第21章 全ては偶然ではなく必然
夢の中へ
しおりを挟む何も私に限ったことではないような気がします。
人は、生まれた時から、あらかじめ人生をプログラミングされ、因果応報のもとに、自らの人生を歩んでいくのかもしれません。
例えば、犯罪者は、前世の罪が未だ浄化されておらず、次の人生でも、また同じような過ちを犯し、その罪を償うための人生となるのかもしれません。
私は、たまたま霊眼が開き、前世の記憶を思い出したので今世でやり遂げなければならないことが確認出来ました。
井上陽水さんと言えば、小学校4年生の頃を思い出します。盲腸の手術をして入院していましたが、母は仕事で忙しくて、たまにしか付き添ってくれませんでした。(家族の誰が持ってきてくれたか忘れましたが)病室にカセットテープレコーダーがあり、井上陽水さんの曲ばかり聴いていました。
陽水さんの曲の歌詞に、堪らなく惹かれました。
『夢の中へ』が特にお気に入りで、この曲は、私のテーマソングではないか?と思うほどでした。
私は、いつも探し物ばかりしていたのです。
机の中にも、鞄の中にも、探し物は当然ありません。
私は、この世の中では、見つけることが難しいものばかり探している子でした。
「まだまだ探す気ですか?それより僕と踊りませんか?夢の中へ 夢の中へ 行ってみたいと思いませんか?」
新ためて、この曲のタイトルが
『夢の中へ』だということに、何だか凄く感動していた。
謎解きのキーワードは、いつも夢…
モンキーズの『Daydream Believer』が発売した年に、生まれた私。
10歳の時に聴いた井上陽水さんの『夢の中へ』が、まるで私のテーマソングのようだと思った。
忌野清志郎さんが、覆面バンド『ザ・タイマーズ』のボーカル「ZERRY」として、『Daydream Believer』の曲に日本語の歌詞をつけて、
「デイ・ドリーム・ビリバー」を歌った。
(※1989年に、エースコックのスーパーカップのCMとして、その曲は流れた←ネット情報)
1989年か。
あっ、陽水さんのC M 「みなさん、お元気ですか~」と一緒の年じゃん。
やっぱり繋がっている。
昭和から平成に変わる年…
そして、今は、平成から令和に変わる年…
私の謎解きのキーワードは、やはり『夢』
2019年は、眠る女が、目覚める年。
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