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第49章 いぬのおまわりさん
この内容を振り返る。
しおりを挟む※ 自身のブログより転載
「八つ墓、長い映画のような夢」
2016/09/24 14:20
小学校の中学年くらいの時に、長い長い映画のような夢を見た。
絵画が幾つも出てきて、謎解きをしていくようなストーリーだ。
私は、夢から突然覚めて
ガバッと布団から起き上がって、こんな台詞を発した。
「そうよ。眠る女は眠っていない。
それを知っているのは同じ美術館にいる少女だけ。」
上記の話は、私が色々なサイトで散々書いているのだが、ここにきて、
私が、その夢を見たのが、10歳の時だと理解した。
そう、過去世の私が、病気で亡くなったのは10歳、だからなのか?
私が10歳になった年、不思議な夢を見たのかもしれない。
夢を見た当時のことを思い出していた。
当時の私は、怖いもの見たさで、横溝正史シリーズを、(TVで)よく観ていた。
特に、八つ墓村の不気味さや怖さが、今でも印象に残っている。
八つ墓村は、私の小学校中学年くらいの時に、TV放送されていたのは、間違いのない記憶だが、具体的に、何歳の頃だろう?と思って調べてみた。
※情報を転写
横溝正史シリーズ『八つ墓村』は、
TBS系列で1978年4月8日から5月6日まで毎週土曜日22:00 - 22:55に放送された。全5回。
とある。
私は、1967年9月5日生まれだから、
1978年4月8日から5月6日は、まだ誕生日がきてないので、10歳、小学校4年生
だ。
毎週土曜日に、八つ墓がある。
次の日は、日曜日なので、夜更かししても大丈夫ってことで、親が観るのを許可してくれたのかな?
何せ、私は兄や姉と一回り近く年が離れていたから必然的に、兄や姉の関心のある番組を観ることになる。
横溝正史シリーズは、八つ墓村に限らず、家族揃って、色々と見た。
そんな時期に、
映画のような夢を見たあと、
「眠る女は、眠っていない。」と
言った。
寝言なのか?正気だったのか?
「謎は解けた!」
と言わんばかりに、はっきりと私は、その言葉を口にした。
夢を見たあとで、木靴を探したのは、もっともっと前の幼少期だけど、
10歳の頃の私は、その頃よりも、頭がしっかりとしているから、具体的に、美術館とか、眠る女は眠っていないとか、それを知っているのは、同じ美術館にいる少女だけとか、
はっきりとしたキーワードを口に出している。
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