裸の王様社会🌟

鏡子 (きょうこ)

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こうなったら、とことん追求するよ。

ピュリッツァー氏は、ローザンヌのモナ・リザを単独で購入していない。彼は、絵画シンジケートと共に、ローザンヌのモナ・リザを購入していた。

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アイルワースのモナリザ

悪の芽は、膨らむ。
それは、1962年のこと。



※   自身のブログを転載
(真理の扉を開く時にも記述)



古い情報源を紐解けば
「アイルワースのモナリザは、ダ・ヴィンチの真筆であると鑑定」は
マーケティングの利益追求そのものだったと伺える内容に遭遇します。


※古くから伝わっていた
アイルワースのモナリザ真実の経歴を転写


『このローザンヌの「モナリザ」は一九六二年、ロンドンのヘンリー・F・ピュリッツァーという人物が、鑑識家故ヒュー・ブレーカー氏秘蔵の作品を絵画シンジケートと共同で手にいれたものであり、ピュリッツァー氏の死後は同シンジケートが管理に・・・』


新しい情報は、ピューリツァーが単独で、購入し、絵をスイスの金庫に保管されたとなっているのに着目して下さい。


古い情報は、違っています。ピューリツアー氏は、絵画シンジケートと共同で購入、ピューリツアー氏の死後は、シンジケートが管理とあります。
やはり、こちらの情報のほうが正しいと認識しています。


なるほど!
謎が解けました。


おそらく、このシンジケートが、いよいよ本格的に、
「アイルワースのモナリザ」のマーケティングを行う為に、2008年に、モナリザ財団と名前を変えたんだと思います。


要するに、絵画シンジケート(モナリザ財団)は、共同出資した「アイルワースのモナリザ」に対し、負荷価値を付ける為に
色々な協力者を得たり、鑑定者に鑑定を行わせたりして

2012年、「アイルワースのモナリザは、ダ・ヴィンチの真筆と鑑定」の発表に踏み切ったのですね。


※下記は事実を湾曲し、伝えられた記事内容です。


2012年9月28日 朝日新聞より抜粋


1913年にアートコレクターのヒュー・ブレイカーがサマセットの貴族の家からこの絵を発見し、ロンドンのアイルワースにあるアトリエに運び込んだ。

この絵は第一次世界大戦中に安全な保管場所を求めてアメリカへ渡り、戦後になってからイタリアで調査が行われた。

1960年代にアメリカ人のヘンリー・ピューリツァーが購入し、絵をスイスの金庫に保管するとともに、「モナ・リザはどこにいる?」という
タイトルの本を自分の会社であるピューリッツァー・プレスから出版し、この絵こそレオナルドが描いたリザ・デル・ジョコンドの肖像画だという説を唱えた。

ピューリツァーの死後も絵はしばらくの間金庫におさめられたままだったが、2008年に匿名の財団が購入している。






※  2018年7月5日、追記(まとめ)


メディアでは、2008年に匿名の財団が購入したのが、アイルワースのモナリザであるとし、
匿名の財団は、モナリザ財団とも言われる。


鑑識家故ヒュー・ブレーカー氏秘蔵の作品を、元々、ピュリッツァーは、単独で購入していなかった。


ピュリッツァー氏は、
絵画シンジケートと共に、アイルワースのモナリザを購入していたのだ。
 

所有者は共同だったので、ピュリッツァーが亡くなくなったと言っても、状況に変化なし。


モナリザ財団所有とされ
鑑定結果が発表されるまで、時を待つ。

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