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生物兵器について

2020.01.25 週間実話

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ニュース 国内 社会 米FBIが目を光らせる“中国人研究者”と「新型コ○ナウィルス」の怪しい関係

米FBIが目を光らせる“中国人研究者”と「新型コ○ナウィルス」の怪しい関係

週刊実話 2020年1月25日 11:00

米FBIが目を光らせる“中国人研究者”と「新型コ○ナウィルス」の怪しい関係


「伝染病は兵器としても使われる」ということから、物騒なことを想像してみる。世界で大規模な流行が懸念されている新型のコ○ナウイルスは、人から人へ感染することが分かった。2002年から03年にかけて米国がイラクを先制攻撃するため動いていたときに起きた「SARS」は37カ国に広がり、774名が死亡したが、これもコ○ナウイルスだった。

09年にはメキシコとアメリカの国境線地域で「豚インフルエンザ騒動」が起こり、1000人以上の人が感染して100人を超す死亡者が出た。このときWHO(世界保健機関)は「緊急事態」に認定したが、今回のコ○ナウイルスは「認定」を先送りした。

 米国には生物・化学兵器の研究・開発をしている機関が存在する。その中心地はフォート・デトリック(旧キャンプ・デトリック)という基地だ。日本軍の「第731部隊」の研究者を保護、尋問し研究資料を持ち去ったのはこの機関だ。

 昨年12月初旬、ボストンのローガン国際空港で、中国人医学研修生・鄭蔵城(ゼン・ザオソン)の荷物を検査した結果、怪しい生体サンプル21個が発見され、直ちにFBI(米連邦捜査局)が拘束するという事件が起きた。

「大半が茶色の液体で、もちろん申告されておらず、米国から中国へ運ぼうとしていたのは明白でした。拘束された中国人は29歳で、広東省にある孫文が創立した『孫逸仙大学(中山大学)』のエリートとされ、ボストンのベス・イスラエル病院の研修医でした。中国への帰国に際して『友人から預かった』と弁明し、物質(具体的な公表はなく、病原菌か、新薬研究のための材料か、あるいは生物・化学兵器に転用可能なものかは不明)をスーツケースに隠し持っていたのです」(在米日本人ジャーナリスト)

 FBIは中国人学生、研修生の実態調査に乗り出しており、シリコンバレーばかりか、全米の大学ラボ、企業の研究所などに在籍する中国人の中でも怪しい人物を特定して内偵を続けている。このため、すでに3700人から4000名といわれる中国人が、急遽、帰国しているのが実態だ。
 武漢発祥のウイルスは、中国の専門家チームは1月22日までに、市場で食用として売られていたタケネズミやアナグマなどの野生動物が感染源だった可能性が高いとの見方を示したが、果たして?
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