91 / 275
この世界は、こんなにも荒んでいる。
これも載せておこう。レオナルド・ダ・ヴィンチ からの伝言。
しおりを挟むレオナルド・ダ・ヴィンチは、男性版サルバトール・ムンディ と、女性版・サルバトール・ムンディを描いて、弟子を含め、色々な画家が、女性版サルバトール・ムンディを模写している。
おそらく、そのモデルとなったのは、マグダラのマリアであろう。
歴史的に、ローマンカトリックは、このマグダラのマリアを卑しき女性として、否定しようとした。
《共観福音書は、マグダラのマリアは、イエス・キリストが十字架につけられるのを見守り、イエスが埋葬されるのを見つめ、そして墓の方を向いて座っていた婦人たちの中で一番重要な人物とされる。
「罪深い女」と知られているため、ニコス・カザンザキスの『最後の誘惑』等のような現代小説をはじめ、イエスとの結婚を語る様々な非歴史的な伝説はあるが、歴史的根拠は未だに見出されていない。》 ※ ウィキペディア
マグダラのマリア… イエスの死後、墓の方を向いて座っていた婦人たちの中で、一番重要な人物が、罪深い女に変わる。
日本の神々の歴史も似ている。
スサノオは、重要な神でありながら、悪神になった。
改心して、神の地位を取り戻したが、あくまでも、脇役…。
この世の中は、全て真逆だと知り、
救世主は誰ですかと私は、尋ねてみた。
「世を救うのは、少年、女性だよ。」と、その人は、言った。
「この世の中の救世主は、女性だよ。」とも、その人は、答えた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
3
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる