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歴史は変わった
1763年ノルマンディー・バッキンガム公の息子が競売にかけた絵と、1900年イギリスの収集家フレデリック・クック卿が購入した絵は全く別々の絵
しおりを挟むレオナルド・ダ・ヴィンチ よみがえる幻の名画 @BS朝日: BBC地球伝説 : Art & Bell by Tora
2013-12-03 23:21
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/cardiac.exblog.jp/amp/21582120/%3Fusqp%3Dmq331AQGCAEoATgA
レオナルド・ダ・ヴィンチがキリストを描いた油彩画《サルバトール・ムンディ(救世主)salvator mundi》がレオナルドの真作であると認定されたいきさつが、この番組の中で紹介されていたので、この機会にこの画に関するメモを残しておきたい。
レオナルドの絵画が新たに発見されたのは、20世紀初頭以来の大事件であり、その作品価値は、およそ160億円にのぼるという。
この画↑は、右手で天を指さし、左手に水晶玉を持つキリスト像であり、《モナ・リザ》同様のスフマート技法が使われている。
Wikipediaによると、この画の由来は下記のようである。
・1506-13年: レオナルド制作
・1649年: 英国王チャールス1世所有
・1763年: ノルマンディー・バッキンガム公の息子競売
・1900年: イギリスの収集家フレデリック・クック卿購入
・1958年: クックの子孫が45ポンドで売却
・2005年: アメリカの美術商組合が入手
この画がレオナルドの真作と認定されたのは、2007年、ニューヨークの女性修復家 ダイアナ・モデスティニ(Dianne Modestini)が「赤外線写真で親指の描きなおした跡↓を発見した」ことによる。
その結果、2011年11月-12年2月、 ロンドン・ナショナル・ギャラリーで開かれた「レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミラノの宮廷画家」展に、レオナルドの真作《サルバトール・ムンディ(救世主)》が、2点の習作↓とともに展示されたのである(参照: 作品ガイド#70、#71、#72)。
作品ガイド#71の和訳は以下の通りである。
《サルバトール・ムンディとしてのキリスト》 1499年頃以降、油彩、クルミ材
・本作品は、近年の修復により、多くのレオナルド特有の技法によって描かれていることが明らかにされた。
・もっとも保存状態の良好な両手は、描画の際に修正されている。
・顔面は、手よりも損傷が著しいが、薄い絵具を何層にも重ねることによって表現されている。
・キリストが持つ透明な水晶球は、完全な形状で産生された奇跡の物体であり、人工的に製作されたものではない。
【参考】 この展覧会を見るためにロンドンに行かれたアート・ブロガーmemeさんの記事
美術散歩 管理人 とら
【追記】2017・11・16
約508億円! ダ・ヴィンチ最後の個人所有作《サルバトール・ムンディ》が世界記録を更新レオナルド・ダ・ヴィンチが描き、最後の個人所有作品である《サルバドール・ムンディ》が11月15日、クリスティーズ・ニューヨークのイブニングセールで競売にかけられ、4億5031万2500ドル(約508億円)で落札された。落札者は公表されていない。
レオナルド・ダ・ヴィンチ サルバトール・ムンディ © Christie’s Images Limited 2017
レオナルド・ダ・ヴィンチの「幻の作品」が15日、ニューヨークのクリスティーズで、18分間にわたる激しい入札合戦の末に、4億5031万2500ドル(約508億円)で落札された。これはオークション史上、世界最高記録となる。
今回落札されたレオナルド・ダ・ヴィンチの《サルバトール・ムンディ》は、イエス・キリストを描いた肖像画。タイトルの「サルバトール・ムンディ」は「救世主」を意味している。描かれたのは1500年頃。縦65.5×横45.1センチメートルの同作は、青いローブをまとったキリストが右手で天を指さし、左手に水晶を持っている構図。
ダ・ヴィンチの現存する20点足らずの作品の一つ。絵画作品において、この《サルバトール・ムンディ》以外はすべて美術館・博物館が所蔵しているため、同作は、個人が所有する最後のダ・ヴィンチ作品と言われてきた。50年に及ぶ行方不明期間の後、2005年にアメリカのオークションで発見。様々な調査を経た後、11年にナショナル・ギャラリー(ロンドン)で展示された。その後、13年にはロシアのコレクターによって1億2750万ドル(現在の価値で約145億円)で落札されて以降、公の場では展示されてこなかった。
同作を巡っては、プレビュー時から大きな話題を集めており、『ニューヨーク・タイムズ』紙は香港やロンドン、そしてニューヨークでプレビューに訪れた人数を2万7000人と報道。これは、単独作品の閲覧人数としてクリスティーズ史上最高だったという。 当初、予想落札価格は1億ドル(約113億円)とされてきたが、落札価格の508億円はこれを大幅に上回るものとなった。
これまでの美術品の最高落札額は、やはりクリスティーズが手掛けた2015年の競売で20世紀の巨匠パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)の油彩画「アルジェの女たち バージョンO(The Women of Algiers, Version 0)」が記録した1億7940万ドル(約200億円)だった。今回はそれを大幅に塗り替えた。
※ 転載ここまで
《この画がレオナルドの真作と認定されたのは、2007年、ニューヨークの女性修復家 ダイアナ・モデスティニ(Dianne Modestini)が「赤外線写真で親指の描きなおした跡↓を発見した」ことによる。》
頭の中、クレッションマークでいっぱい。
描き直しがあったことで、レオナルドの真作と認定…… ?
描き直し、弟子の作品をレオナルドが手直し→描き直し
という発想にはならかったのか?
【情報の間違いを正す】
・1763年: ノルマンディー・バッキンガム公の息子競売
・1900年: イギリスの収集家フレデリック・クック卿購入
1763年に、ノルマンディー・バッキンガム公の息子競売にかけた絵と、1900年に、イギリスの収集家フレデリック・クック卿が購入した絵は、全く別々の絵である。
ノルマンディー・バッキンガム公の息子競売にかけた絵は、チャールズ1世の流れをうけたレオナルドの作品で、未だ行方不明。
(もしかしたら、失われたかもしれない)
1900年、イギリスの収集家フレデリック・クック卿が購入したのは、レオナルドの弟子の作品として売られていて、クック卿は、それを分かったうえで購入した作品。
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