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解明に向けて
サルバトール・ムンディ 来歴及び研究された内容 ③ 著しい違和感と不審感を明記
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In 2005 the Salvator Mundi was sold in a small, regional auction in America (possibly in Louisiana or Virginia), without an attribution. The price is believed to have been less than $10,000. By this time the later repainting had been removed; Modestini commented that: “I shudder to think what might have been used.” The painting had also been revarnished not long before the 2005 sale. This varnish was “sticky and uneven”, with crude touch-ups, quite possibly the work of “the owner or a local amateur”.
「サルバトール・ムンディ」は2005年にアメリカの地方(おそらくルイジアナかバージニア)の小規模なオークションで作者を特定することなく売られた。
価格は1万ドル以下だったという。
この時までには直近の上塗りは取り除かれていた。
モデスティーニは、「何を使ったのだろうかと考えるとぞっとします」と話した。
この絵画は、2005年のオークションの少し前に再度ニスが上塗りされた。
この上塗りは「粘着性があってむらがあり」手直しもあって、おそらく「所有者か地元の素人」が行ったにちがいない。
● サルバトール・ムンディの来歴
2005年
アメリカの地方(おそらくルイジアナかバージニア)の小規模なオークションで、作者を特定することなく売られた。
・ 価格は、1万ドル以下
・ この時までには直近の上塗りは取り除かれていた。
・ オークションの少し前に再度ニスが上塗りされる。
ここまでの情報で、確認したい点を少し…
● 美術情報を転載
【作品解説】レオナルド・ダ・ヴィンチ「サルバトール・ムンディ」 - Artpedia / わかる、近代美術と現代美術 より
https://www.artpedia.jp/salvator-mundi/
※情報転載
1500年ごろに制作されてから17世紀にイギリス王室が所有したあと、長年の間行方不明になっていたが1900年に発見される。当初はダヴィンチの作品ではないと多くの専門家たちによって鑑定されていたが、2005年に真作であると再鑑定される。その後、修復を経て2011年にロンドンのナショナル・ギャラリーで初めて展示され話題になった。
【私の疑問】
モデスティーニが語った内容と、美術情報に記されている内容が、まるで違うのは何故?
美術情報に基づいた解釈を当てはめる。
仮に、もしも1900年に発見されたが偽物とみなされ、偽物(贋作)と分かっていながらオークションに出品されていたのなら、そういう予備知識を持った人が、何人かいたはず。
しかし、実際のオークションでは、来歴も紹介せず
作者も特定されず、
そして安値で取り引きされた。
この状況から察するに、
その時点では、ダ・ヴィンチの絵が下にあるかどうか、分からなかったはず。。。
その後で、下絵の調査開始が行われた。
以上の点から察するに
【1900年に発見…しかしダヴィンチの作品ではないと多くの専門家たちによって鑑定…2005年に真作であると再鑑定…という内容は、
《後からの付け足し内容》とみたほうが良いのではなかろうか?】
もしくは
【1900年に発見された絵で、当初はダヴィンチの作品ではないと多くの専門家たちが語っていた絵であると知りながら、その情報をひた隠しし、2005年に安値で取り引きされた(※後に再調査し、高値になるかもしれないとの目論見あり)】
再び、疑問を書く。
『1500年ごろに制作されてから17世紀にイギリス王室が所有したあと、長年の間行方不明になっていたが1900年に発見される。
当初はダヴィンチの作品ではないと多くの専門家たちによって鑑定→2005に再鑑定』
というこの内容に著しい違和感と不審感。
後からの付け足しか?
それとも、「目論見が当たった!!」と喜んだか、
そのどちらかだ。
「サルバトール・ムンディ」は2005年にアメリカの地方(おそらくルイジアナかバージニア)の小規模なオークションで作者を特定することなく売られた。
価格は1万ドル以下だったという。
この時までには直近の上塗りは取り除かれていた。
モデスティーニは、「何を使ったのだろうかと考えるとぞっとします」と話した。
この絵画は、2005年のオークションの少し前に再度ニスが上塗りされた。
この上塗りは「粘着性があってむらがあり」手直しもあって、おそらく「所有者か地元の素人」が行ったにちがいない。
● サルバトール・ムンディの来歴
2005年
アメリカの地方(おそらくルイジアナかバージニア)の小規模なオークションで、作者を特定することなく売られた。
・ 価格は、1万ドル以下
・ この時までには直近の上塗りは取り除かれていた。
・ オークションの少し前に再度ニスが上塗りされる。
ここまでの情報で、確認したい点を少し…
● 美術情報を転載
【作品解説】レオナルド・ダ・ヴィンチ「サルバトール・ムンディ」 - Artpedia / わかる、近代美術と現代美術 より
https://www.artpedia.jp/salvator-mundi/
※情報転載
1500年ごろに制作されてから17世紀にイギリス王室が所有したあと、長年の間行方不明になっていたが1900年に発見される。当初はダヴィンチの作品ではないと多くの専門家たちによって鑑定されていたが、2005年に真作であると再鑑定される。その後、修復を経て2011年にロンドンのナショナル・ギャラリーで初めて展示され話題になった。
【私の疑問】
モデスティーニが語った内容と、美術情報に記されている内容が、まるで違うのは何故?
美術情報に基づいた解釈を当てはめる。
仮に、もしも1900年に発見されたが偽物とみなされ、偽物(贋作)と分かっていながらオークションに出品されていたのなら、そういう予備知識を持った人が、何人かいたはず。
しかし、実際のオークションでは、来歴も紹介せず
作者も特定されず、
そして安値で取り引きされた。
この状況から察するに、
その時点では、ダ・ヴィンチの絵が下にあるかどうか、分からなかったはず。。。
その後で、下絵の調査開始が行われた。
以上の点から察するに
【1900年に発見…しかしダヴィンチの作品ではないと多くの専門家たちによって鑑定…2005年に真作であると再鑑定…という内容は、
《後からの付け足し内容》とみたほうが良いのではなかろうか?】
もしくは
【1900年に発見された絵で、当初はダヴィンチの作品ではないと多くの専門家たちが語っていた絵であると知りながら、その情報をひた隠しし、2005年に安値で取り引きされた(※後に再調査し、高値になるかもしれないとの目論見あり)】
再び、疑問を書く。
『1500年ごろに制作されてから17世紀にイギリス王室が所有したあと、長年の間行方不明になっていたが1900年に発見される。
当初はダヴィンチの作品ではないと多くの専門家たちによって鑑定→2005に再鑑定』
というこの内容に著しい違和感と不審感。
後からの付け足しか?
それとも、「目論見が当たった!!」と喜んだか、
そのどちらかだ。
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