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歴史は変わった(歴史は変えられた)

歴史は、変えられた。

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こんな作品や



こんな作品や



こんな作品が




世に出てきた為に、歴史は変えられた。


長い間、研究に研究を重ね、歴代の研究者が守り抜いてきた秩序が乱れた。







糸巻きの聖母(糸車の聖母)
は2点ある。


 
「バクルーの聖母」






「ランズダウンの聖母」





※  解説を転載


『糸車の聖母』(いとぐるまのせいぼ(伊: Madonna dei Fusi))、または『糸巻きの聖母』(いとまきのせいぼ)は、盛期ルネサンスのイタリア人芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチが1499年以降に描いた絵画。

スコットランドのバクルー公爵家が所蔵する通称「バクルーの聖母」と、プライベートコレクションの通称「ランズダウンの聖母」と呼ばれる二点のバージョンがある。

どちらか一点、あるいは二点ともがレオナルドのおそらく真作 (Generally accepted) だといわれているが、他者との合作だとされている。

どちらの作品の下絵にも同じような構成変更ないし修正跡が残されていることから、レオナルドの工房で同時期に制作されたのではないかと考えられている。




※  転載ここまで、


【どちらか一点、あるいは二点ともがレオナルドのおそらく真作 (Generally accepted) だといわれているが、他者との合作だとされている。】



歴史的に、他者との合作だとされているが、実は、レオナルドの真作である……

解説は、そのようなニュアンスにとれる。


そういう流れか⁈

そうなのか⁉︎


歴史的に、今までの解説が誤りで、真実は、レオナルドの真作ですと、そう言いたいのか。


こんなふうに、レオナルド作品の解説は、2000年以降、様変わりした。


これからも、レオナルド作品の解説は、変わり続けるだろう。



糸車の聖母(糸巻き)の聖母は、


下絵のみレオナルド。

着色は、弟子。


いくらそれが疑いようのない真実であっても、
レオナルド作品の最高権威者が、真作と認めたのだから、右へ倣えで従わねばならないんだ。




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