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やはり、坂本弁護士殺害事件を知らねば!
④ 決行
しおりを挟む決行
念のため早川と新実がブルーバードで洋光台駅に向かい、他の4人は坂本弁護士宅近くに停めたビッグホーン内で待機し、最終電車まで待ったが坂本弁護士は現れず家にいると判断し、翌11月4日午前3時頃自宅に侵入、寝ている坂本弁護士一家を発見した。
抵抗が激しく中川が手間取ったため誰にも塩化カリウムをしっかり打てず、窒息させて一家全員を殺害した。
坂本弁護士
端本に馬乗りされ、顎を6、7回殴られた後、岡﨑に首、早川に足を押さえられた。実行犯らに「金か、金ならやる」と言った。
中川から尻に塩化カリウムを打たれたが筋肉注射だったため効果が無く、2、3回ほどやり直したが針が曲がった。その後窒息死。
坂本弁護士の妻
新実に馬乗りされる、上半身を蹴られるなどの暴行を受け、端本に腹を蹴り飛ばされ、膝落としをされた後、村井、早川、中川に首を絞められる。中川から塩化カリウムも打たれた。「子どもだけは」と命乞いをしたり、村井の指を噛んだりと抵抗したが、窒息死。
坂本弁護士の長男(当時1歳)
泣き出したため、中川と新実に鼻口を押さえつけられ、窒息死。検察側は顔と腹を殴られたとしているが、弁護側は否定した。
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