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第二章 フェルメール作品「眠る女」は、本当に眠っているか?※他の小説と重複
生まれる前の記憶
しおりを挟む2004年8月に出逢った『絵画芸術』
そのポスターを、私は部屋に張っていたが、当然、フェルメールが語りかけてくれることはなく、仮に何かメッセージを送り続けてくれていたとしても、物質文化に翻弄されている私には、伝わる術もなく、そんな混沌とした日々が何年も続いていた。
2008年9月に、私は第三子を授かった。この子は、先祖で徳を積んだ方の生まれ変わり、霊的な私には、直ぐに分かった。上の子供達も、私に似て霊感があったので、何かを感じたらしく、生まれたばかりの赤ちゃんを見て「Tじいさん」と話しかけていた。
そう…
私は2008年に、どうしても子供を産まなければならなかった。それも、神様のお仕組みの一つ
2009年に、ある偉人の《500年の呪い》の霊魂が、私の体内にのり移ることになる。一人の人間に、そのような呪いが移行するとすれば、一歩間違えば、その人間の死を招く。
それ故、死を招くことを回避する為にも、神様は、その人間に子供を産まさせ、傍らで絶えず、先祖に守っていただこうと、お仕組みをされたのだ。
神様は、このような問題に関しては、お釈迦様の智恵を借りられた。
子供を授かった年、11月のある日、突然、TVが壊れた。
先にも書いたが、ダンナがTVのない生活をしようと言いだした。…その結果として
私は、精神世界の扉を開けてしまうこととなる。
私は、11月末くらいから、どんどん、どんどん記憶が蘇り、生まれる前の記憶を ジグソーパズルのように繋げ合わせいった。
すると…やはり
300年前のある国に辿り着いた。
私は嬉しくなって、世の中に、この想いを伝えたいと思い、 原稿を書いていた。
宛先は、『奇跡体験アンビリーバボー』 私は自分で自分が、不思議なことをしているな…そう感じずにはいられなかった。
TVのない生活を始めた私が…TV局宛てに手紙を書いてるなんて…
なんだか可笑しかった。
結論から言えば、私にTV局からの連絡はなし!
当然である。俄に、300年前の記憶など、信じる人はまずいないであろう。
しかし、その数ヶ月後に奇跡は起きた。
私は一冊の本に出会った。『ママ生まれる前から大好きだよ』
その本を書かれた先生宛てに、私は自分の生まれる前の記憶を書きFAXを出した。
その後、先生から直接、お電話を頂いた。
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