悲喜交々

鏡子 (きょうこ)

文字の大きさ
上 下
60 / 615
覚書

サンバルテルミの大虐殺を理解

しおりを挟む
※  写真及び文章は、下記のブログを書かれている方のものです。


サン・バルテルミの虐殺の絵画12点。カトリックがプロテスタントを殺戮した悲しき事件 : メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-


http://mementmori-art.com/archives/34321638.html

「フランス出身の画家作  16世紀」
コリニー提督の肖像画。





宮廷貴族でシャルル9世の信頼も得ていた彼ですが、プロテスタント改革派に属していた為にカトリック側の恨みを買っていました。結婚式の5日後に狙撃事件が起コリニー提督は負傷してしまいます。そして・・・。





「Jean Baptiste Morret 作  1788年」




その二日後のサン・バルテルミの祝日。コリニー提督の宿舎に
キーズ公の兵が乱入。彼は刺殺されて首を斬り落とされ、胴体は
切り刻まれて焼かれたそう・・・。酷すぎる。



「ジョルジョ・ヴァザーリ作  1572-73年」




教皇グレゴリウス13世が画家に描かせた作品。この教皇の元にコリニー提督の首が届けられ、彼は「よくやった」と国王に黄金の薔薇を送ったとか。この絵画を描いたヴァザーリの心境はいかなるものがあったのでしょう・・・。



※  転載ここまで




2018.12.15  ジャスト1ヶ月前に、wikipediaで調べた内容、

この方がアップして下さった絵画及び解説を知ることにより、サンバルテルミの大虐殺について、より深い理解を得ることが出来ました。
しおりを挟む

処理中です...