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アメリカと、中国共産党の関係
② ※続きです。
しおりを挟むすべての情報を握る共産党
工場、商店、学校、病院、…などを、単位とする。工場には工場長と別に、党の書記がいて、書記がナンバーワン、工場長がナンバーツーである。
単位のトップが、どの級別であるかに従って、その単位の級別が決まる。幹部が使う自動車が何台、参加する会議の席次がどこ、みたいに級別によって、その単位のリーダーの待遇も決まる。
ちなみに、農村部には単位制度は持ち込まれず、代わりに人民公社が組織された。人民公社がやめになってからは、村の行政組織だけになった。
単位は、都市部の住民の生活のすべてとなった。まず住居。職住接近で、工場など職場の敷地に、集合住宅が建てられた。中国でよく見る、4~5階建てのコンクリート住宅である。食堂や診療所や売店や保育園も併設された。
医療費も鉄道の切符を買うのも退職金の支払いも、単位が管理した。90年代ごろから少しずつ単位制度が緩むようになったが、人びとの生活は単位の丸抱えだった。
どの単位にも、党委員会がある。党員が三人いれば、党委員会をつくるのが決まりである。党委員会は上級の党組織とつながり、報告をし指令を受ける。どんな組織も、それを動かしているのは、中国共産党なのだ。
単位という仕組みは、中国独特である。ふつう共産党は、細胞とかソビエトとかのユニットでできている。中国共産党は、末端が単位(事業所)と結びついていて、事業が続くかぎり共産党も存続する。ソ連東欧であっという間に共産党が消滅してしまったのに対して、中国の共産党がびくともしなかったのは、この違いが大きい。
もうひとつ、個人档案の制度も、見逃してはならない。
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