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第5章 芸術の尊厳について
「主だった描き手は弟子である」と専門書に書かれていた作品たち
しおりを挟む《主だった描き手は、弟子である》と、研究されたレオナルデスキ絵画は、次々とレオナルドの作品となる。
「細部を見ると、レオナルドの真筆と認めるには、隔たりがある」
と、専門書に書かれていた作品たち。
レオナルド・ダ・ヴィンチの大家が、レオナルドの作品だと、声高々に主張しているのだから、解説は、当然そちらになびく。
見事に修正された
『音楽家の肖像』
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