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第6章 芸術の崩壊

レオナルデスキ絵画における最近の風潮 ②

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最近の風潮は

上の人達で何でも決定してしまって、

真贋論争を与える隙はない。



音楽家の肖像も、糸車の聖母も、リッタの聖母も、いつの間にか、レオナルド・ダ・ヴィンチ作に変わっている。


サルバトール・ムンディは、安値からはじまり、
2005年に真作であると鑑定され、12年後に510億円になった。

(※途中、2011年には96億)



価格から見ても、有無を言わさず、本物と認めざるを得ない。




2018.7.20.23:43  記載
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