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第22章 新たなる歴史

鳥たちのメッセージ

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人間が、自分勝手に、地球を変え続けた結果が、これです。

ある記事を読んで、鳥たちは、人間にメッセージを送ってくれていたのかもしれないと思いました。


郵便局の自動ドアに挟まれて、

「痛い!」と言った、あの日

伊予銀行の待合室で、ふと目にした週刊誌に、

5G (5ジェネレーション)になる危険性が書かれてありました。



5Gは、やっぱり怖い。


そして、自然エネルギーは、自然に優しいエネルギーどころか、むしろ、自然に厳しいエネルギーだと知りました。  
 
 

日本野鳥の会 : 課題整理

https://www.wbsj.org/activity/conservation/habitat-conservation/photovoltaic-influence/


からの抜粋


[生態系への影響](※土地利用や被覆の変化に伴って発生)

・栄養動態の変化。
・遺伝子流動の阻害。
・外来植物の侵入。
・生物多様性の損失。
・生物相の変化。
・生息地の消失または断片化。
・生物の個体数や種数の減少。

【太陽光パネル設置が野鳥へ与える影響】

・直接的な生息地の喪失、生息地の改変または分断、利用場所からの締め出しや置換(特に建設時やメンテナンス時に起こりやすい) 、の3つが主に挙げられるが、太陽光発電が野生生物へ及ぼす影響は、設置場所や規模によって決定される。

・設置場所が野鳥にとって魅力的ではない場所(例;都市環境、集約的な耕作地、整備された工業用地など)では、それほど影響がないと考える。

・保護区やその近くなど太陽光パネルの設置場所がすでに野生生物にとって貴重な場所であれば、影響が起こる可能性が高い。それを避けるために、設置前に詳細な環境影響評価を行うことが必要である。

・放棄耕作地や生産力の低い農地、長期間放置された工業用地などは、太陽光パネルの設置の標的となる。一方、これらの場所は希少な動植物種が生息するようになったなど、自然保護において重要な場所になっていることがあり、その場合は太陽光パネルの設置により影響が起こる可能性が高い。

・水鳥が光を反射する太陽光パネルを水域と間違い、衝突する可能性がある。

・カゲロウ、カワゲラのように水中に卵を産む昆虫は、光を反射する太陽光パネルを水域と間違い、これらの昆虫が太陽光パネルの表面に卵を産むことが確認されている。設置場所やその周辺が、そういった昆虫を重要な食物資源としている野鳥の生息地である場合、野鳥の繁殖成功度と食物入手の可能性を減らす可能性がある。

・太陽光発電所を囲んでいる防護柵やフェンスは、いくつかの種の野鳥にとってはそれらへの衝突危険性を高める可能性がある。





野鳥たち、その他の生き物たちを守る為、こんなにも、課題があります。
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