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双子
19 世間では
しおりを挟む「はい、ここ。きみたちのお部屋ね」
案内された部屋はドピンク一色だった。
「「「……」」」
口を開けて固まるエイオットとアクアとファイア。
その後ろで頭部を掴まれ、ぎりぎりと締め上げられている主人。頭割れそう。
「なんだお前……。ピンクに憑りつかれてんのか? 何を思ってこんな色に……?」
何を思ってって……
「可愛い子どもたちが可愛いピンクの部屋で過ごしているところを想像するだけで、俺の寿命が延びるからだろうが!」
「頭割りましょう」
「やめてやめて」
ぐぎぎっと耳障りな音が鳴るが、部屋のカラーにあっけを取られている子どもたちの耳には届かない様子。
「これでは双子が、目を痛くしてしまうのではないか?」
あきれ顔のごっちんが、扉を閉めてピンクの輝きから目を庇っている。
主人は目を点にする。
「へ? なんで?」
「だめだこりゃ……。明日、朝一で壁紙だけでも貼り変えましょう」
キャットの言葉に、助かったと言わんばかりにうんうんと頷くちびっ子たち。
えーーー? なんで? 子どもの部屋はピンクだろうがっ!
納得いかない主人はぷりぷりと怒りながらどっかに行ってしまう。外見が小さくとも大人が怒っていると子どもは不安になる。燕尾服を掴み、エイオットが心細そうに見上げてくる。
「ごしゅじんさま、怒っちゃったかな?」
だが生憎、そこで大丈夫だよと包み込んでくれる母性の持ち主はいない。
「知るか。お前に八つ当たりしてきたらビンタしとけ」
「……」
顎に指をかけ、ごっちんが割と真面目に悩む。
「ピンクかドピンクの部屋か……。エイオット。良ければお前の部屋に、今夜だけでも泊まらせてやれないか?」
目をぱちくりさせるエイオット。尻尾が嬉しそうに揺れる。
「え? ごっちん君を?」
「……双子を、だ」
「あ……」
尻尾がへにゃんと下がる。
双子の前に回り込んで、そこまで目線の位置は変わらないが、目線を合わせるためにしゃがむ。
「アクアとファイアが良いなら、おれの部屋で一緒に、寝る? ベッド広いし。並んで眠れるよ?」
ドピンクの部屋がピンクになるだけだが、見知らぬ洋館でふたりきりで夜を明かすよりかは、いいと思ったのだ。ずっと夜なのは置いておくとして。
だが……
双子は顔を見合わせている。アクアは不満顔でファイアは不安そうだ。
やがてふるふると首を振る。
「二人で寝る!」
「……えっと、ぼくは……その……」
ファイアは考えが纏まらないようだったが、しっかりとアクアの服を握りしめている。別々の部屋で眠るなどあり得ないだろう。
立て続けに拒絶され、エイオットは目に見えて落ち込む。
「…………」
その落胆っぷりに執事やごっちんだけでなく、狸双子もあわあわと慌てる。
「なんでお前の方が落ち込んでんだよ! なんだよ。いっしょにねたかったのか?」
「お兄さん……あの、えと……。いっしょに……ねゆ(寝る)?」
年下に気を遣われる図。
耳を垂らしたまま、エイオットはぐずっと鼻をすする。
「うぅ~。なんでぇ……? ひとりは、やだ……」
「泣くなよ! 年上のくせに、みっともねー」
「いっしょに、ねよ? 抱っこしててあげゆね?」
なでなでなでなで。
なんとか涙を零れるのを阻止しようと、狸たちは高速で手を動かす。
「……はぁ」
モノクルを触りながらため息をつくと、ちびっ子三人まとめて抱え上げた。
「「「!」」」
エイオットの部屋に入るなりベッドに放り投げる。ちびっ子たちはぽいんぽいんと面白く跳ねた。
「いきなりなにすんだよ!」
目を回しているファイアに、ひっくり返っているエイオット。抗議したのはアクアだった。
「さっきの部屋は見なかったことにして、三人で寝ろ」
「エイオット」
当然のようについてきていたごっちんが手招きする。エイオットは「なんだろう?」と四つん這いで近寄る。
「ゆっくり休むんだぞ?」
顎の下に手を添えられ、やさしくくすぐられる。
「んん……」
気持ちの良いくすぐったさに、エイオットの表情が次第にとろけていく。
「ふに……」
「おやすみ」
最後に髪を撫でると、嫉妬と羨望が入り混じった顔のキャットを引きずって出て行った。
尻尾を振り、むふっと顔を緩ませていたが左右から狸たちに顔を覗き込まれ、ぴゃっと耳を立てる。
「び、びっくりした……」
「がきだなー。お前も」
「おにいしゃん……」
うとうとしていたファイアがぽてっと、エイオットの膝の上に倒れて眠ってしまう。
親指を口に入れ、すやすや……ちゅうちゅう……
この子いつも、電池が切れたように眠るな……。
やさしくファイアを抱き上げ、自分も枕に頭を乗せて横になる。
「ほら。アクア。ここおいで、ここ」
自分を挟んで右隣が空いているとぽふぽふとシーツを叩くも、
「ふん」
アクアはファイアの横で丸くなってしまう。川の字で、真ん中はファイアだ。
「んも~」
エイオットは腕を伸ばして二人纏めて抱きしめると、どこか嬉しそうに眠りについた。
「あががおごご」
人間とは思えぬ声を上げながら、エイオットの部屋を覗いている影が一つ。
「はあははあははああっは。かんわいい、かんわいいよ……」
片割れをしっかり抱きしめているアクアと、親指をしゃぶってよだれでアクア諸共べたべたになっているファイア。そのふたりをまとめて抱きしめて眠っているエイオット。
「んごごごご……可愛いしか言えない。天国や、ここは天国や……」
ああ、あの子たちをもっともっと肥えさせないと。ほっぺ同士がぶつかり合って押し合いになっているほっぺが見たい。はあはあはあ。小さい子のほっぺって、なんであんなに可愛いのだろうか。百年見続けても惹かれてしまう。前世足せば百年以上求めている。それなのに、それなのに……。
馬鹿は死んでも治らないと言うが……俺も、治りそうにない。
「んひょひょ。アクア、ファイア。……肥えてきたらたあぁ~っぷり、遊んであげるからね」
すやすや眠っていた双子は何かを感じ取ったのか、眠っているのに眉間にしわを寄せた。
🌙
初心者が最初に受ける依頼と言えば、薬草採取や同じく回復薬の原料となる妖精族の捕獲。動物とモンスターの区別があいまいな、かろうじてモンスター扱いされている生き物の討伐。すぐ増殖する動く粘液(スライム)の駆除。このあたりだろう。
「うー……ん」
べたべたと依頼書が貼られたボードの前で、一人の青年がどの依頼なら自分でもこなせるかを悩み、睨めっこしていた。
端正な顔立ちに、薄い唇。どこか頼りない身体。白に近い灰色の髪を後頭部で束ねている。黒曜石のような瞳だがよく見れば、片方だけ濃い紫なのに気づくだろう。
「おや。レムナント様」
振り向けば、一人のハンターが親しげな笑みを浮かべて近寄ってくる。
レムナントの眉が一瞬だけひそめられる。
「……クリアさん」
「いやですね。クリア、でよろしいですよ?」
それなら貴方も、様呼びをやめてほしいのですが……
と言う前に、ぐいっと肩を抱き寄せられる。
蜂蜜のように濃い金の髪に、黒の吊り目。白い肌は陶器のように滑らかそうで、レムナントより背が高い。長剣(ロングソード)を背負った剣士で、名をメリークリア。白ランクの一つ上。黒ランクハンターだ。
クリアは顔を近づける。
「レムナント様。ソロでしょう? よろしければ俺とパーティーを組みませんか?」
「……」
また、か。
レムナントは困ったように眉を下げる。
魔族と遭遇した惨劇の日から、しばらくは屋敷に籠っていた。一切責めてこない両親に、時間を見つけては一声二声かけてから去っていく兄上。
それに……やさしく見守っていてくれているような護石の輝きを見ていると、立ち上がろうという気になれた。
ギルドに行くなりギルドマスターに掴まり、魔族の話を根掘り葉掘り聞かれたが。
ギルマスから魔族の話を聞いて血の気が引いた。自分はよく生き延びられたなと。どんな外見でどんな戦い方だったか。どんな能力を有していたか。名前は? レベルは? どうしてレムナントの前に現れたのかなどなど。最後の質問は私が一番知りたい。
『まお―――さまぁ――』
思い出しただけで震える、魔族の笑顔。……ゾッとする。足元から、崩れていきそうになる。
(マオ……様? 魔王……)
ぶんぶんと頭を振る。魔王など。そんなはずはない。自分の聞き間違いだ。
……胸で揺れる石をそっと撫でる。こうすると、ひどく落ち着く自分に気づいた。
「レムナント様?」
「っ」
石を撫でている手に、クリアの手が重なる。剣ダコがある、自分よりも分厚い手。ハッと顔を上げると、自分とクリアの鼻先が触れそうなほどの距離だった。
先輩相手に無礼だと分かっていても、ついその手を払ってしまう。
一、二歩、遠ざかる。
「近いです、って……」
「はっはっはっ。こりゃ失敬。レムナント様はシャイですからね」
すぐにぱっと手を離し降参するように両手を上げる。
「……」
あまり人と接したことのないレムナントでは、これが普通の距離感なのかイマイチ判別がつかない。
クリアは悪戯っ子のような笑みでばちんとウインクしてみせる。
「で、どうです? 悪くない話だと思いますよ?」
こちらは一番下の白ランク。黒ランクに組んでもらうなど、本来ならこちらが頭を下げて頼み込むようなこと。白と黒ならそこまで実力差があるわけでもなく、黒ランクにあれこれ教えてもらうことも出来る。そのまま一緒に活動して、上を目指すのが定石だろう。悪くない話だ。それは分かっている。
だが――
フラッシュバックする光景。『宵の明星』は、私といたから死んだのだ。吐き気がする。
レムナントに、他人と組む勇気はまだ無かった。
「……ごめんなさい」
クリアから笑みが消える。
「俺の何が不満なんです?」
「クリアさんに、不満は……」
「孤高を気取られているのですか? あまりつけあがらない方がよろしいですよ?」
「え、あ……」
ずんずん迫ってくるクリアに壁際に追いやられる。
「レムナント様。俺の気持ちを分かっていて、からかっておられるんで……?」
「あの、あの」
走って逃げようとしたが、腕を掴まれる。
「いたっ」
「逃げるな」
クリアが腕を腰に回してくる。
「レムナント様――」
「あの~。ボードの前で揉められると、他の方のご迷惑になるので……」
足元から声が聞こえた。
クリアとレムナントが目線を下げると、白豹獣人の子どもが迷惑そうに見上げてきていた。夏にぴったりな、白地に紺色のラインが走った帽子を頭に乗っけている。ここにどこぞの金ランクがいれば「セーラー服に水兵さん帽子だと⁉ なんでカメラないねんっっっけんなよ!」と荒れ狂っていただろう。
ギルマスの孫でギルド職員でもあるシロン、であった。
クリアは光の速さで腕を引っ込める。
「さ、騒がせたね……」
苦笑いを浮かべると、手を振りながらそそくさと去っていく。
「……」
あまりのあっけなさにぽかんとするが、レムナントはしゃがんで獣人の子に礼を言う。
「あ、ありがとうございます……」
ふわふわした白い毛。くりくりした瞳に顔をほころばせるが、
「仕事なので。余計なお世話ですけどレムナント様。なよなよし過ぎです。あれくらいは平手で追い払うくらいの気概がないと、ハンターなんてやってられませんよ?」
「ぐうっ」
鋭い指摘がレムナントを襲う。
胸を押さえて蹲る二十六歳に、シロンははぁとため息を吐く。
「スライムに辛うじて勝てるレベルなんですから、ソロはお勧めしませんよ」
それだけ告げると踵を返し、さっさと仕事に戻っていく。
(ソロはお勧めしない……か)
分かっている。自分は弱い。無理に騎士を目指す必要はない。家を継ぐ兄の補佐でもすればいい。
分かっている。けれども自分は、
(強く……なりたい)
魔族の襲来。その事実はこの一ヵ月、世間を大きく揺るがせた。レムナントの証言だけでは誰も信じなかっただろうが、金ランクが二名も目撃しているのだ。今この首都のギルドにハンターがおらず閑散としているのも、皆危機感を覚え、強くなろうと我武者羅に依頼を受けているからだった。
人類は魔王と魔族の恐怖を、思い出したのだ。
あんな化け物が相手だと被害者は当然多く出るだろう。
最後までレムナントの身を案じてくれたハンターの記憶。砂嵐がカーテンのようにかかっているが、思い出せる。護石の元の持ち主。
仇を取りたい。こんな思いをする人を減らしたい。……では、なく。
――この手で殺す。
レムナント胸に黒い炎が、あの日からずっとくすぶり続けていた。
(落ち着こう……)
きつく護石を握り、ふぅと息を吐く。
二色の瞳がギルド内を見回す。ギルドに来ると、目が勝手に青い髪を探すようになってしまった。
――今日も居ない、か。
二体の虫を従えた、あの後ろ姿。
(……アゲハ、さん)
静かに目を閉じ、ゆっくりと開く。
レムナントは一枚の依頼書を手に取ると、受付に持って行った。
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