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第二十六話 二人の副会長
しおりを挟む「あっ!そういえば巴ちゃん、未来ちゃん。アタシ達先にお茶をして待ってたから、相太くんとのお茶請けにお菓子と紅茶を勝手に使っちゃったけど……、まあ、いいよね?
足りなくなった分はアタシがテキトウに買い足すつもりだし……、別にいいよね?」
「「は、はい……。環さん(ちゃん)。」」
生徒会室に遅れて到着した女生徒、恐らく副会長であろう両名に対して、『第1女学院』猫井生徒会長がそのように問いかける。
彼女のその話し方自体は、会長らしからぬ緩い口調で気の抜けるものであったが、自身の意思を明確に表示・伝達しており、そのハッキリとした態度はやはり一高校の生徒会長なんだと……、改めて実感させられる。
「(ていうか……、猫井生徒会長が何か同意を求めてくる事自体が恐ろしいんだが……。実際に話をして、その本性を知っているだけに、言葉の圧を物凄く感じる。
パッと見ニコニコしているだけに、そのギャップがまた恐ろしいもんだ……。)」
俺はそう考えて、改めて猫井生徒会長の二面性に対して戦々恐々としていると……。
「じゃあ……、そろそろ体育祭の事について話し合おっか?今は放課後で、あんまり時間に余裕がない事だし……。
じゃあみんな、それぞれ席について?『第1女学院』側と『第1高校』側に分かれて、向かい合うような形にして。」
猫井生徒会長はその顔を真剣なものにして、本来の目的である話し合いを始める。
その言葉にみんなからの異論などはなく、会長の指示通りにそれぞれ自身の席に着く。
「(猫井生徒会長とそれ程悪くない感じだったけど……、気を抜かないように頑張ろう。
何としても……。高木委員長や犬神さん達からの期待にしっかり応えてみせる!)」
などと、俺はそんな決意を胸にその話し合いに挑むのだった……。
ーーー10分前・生徒会室にてーーー
ここは『第1女学院』生徒会室。
今年の体育祭の合同開催に関して、色々と問題が発生したため、俺は今回こちらの学園にお邪魔させて貰っていた。
そこでこちらの学園生徒会長、猫井 環生徒会長と俺が副会長両名の到着を待つため二人雑談をしていた所……、突然のノック音と複数人の女の子達の声が外から聞こえてきた。
そして、猫井生徒会長がその音に反応して、生徒会室の扉をガチャリと開くと、そこには4名の女生徒の姿があった。
そのうち2名は俺と同じ『第1高校』の生徒。1人は『第1高校』の今年度体育祭実行委員長である高木 優菜。
彼女は今年度の体育祭実行委員会で初めて知り合った方であり、三葉先輩と同じ2-Dの先輩。ここに来るまでの道中、様々お話をさせて貰ったが、普通に真面目だが親しみやすい人物……、そのような印象であった。
そのため、真面目に動き、責任感の強い高木さんの為にも、出来る限りのサポートを俺の手伝える範囲でしていきたいと思う。
そして、もう1人の同じ『第1高校』の生徒。個人的には、まさか一緒に付いてきてくれるとは思っていなかったけれど、自分から「相太くんを手伝いたい。」と言って、一緒に来てくれた……。頼りになる優しい先輩。
そんな三葉先輩に関しては、言葉で言い表せない程の想いが俺の中にはあるのだが、ただ一つ言える事があるとするのなら……、その存在は聖母そのものと言った所であろう。
その穏和で包容感のある雰囲気もさる事ながら、何と言っても目を惹く、先輩の最大の特徴である……、その大きなーー!?
「あ~!カレシくんが三葉ちゃんを何だかエッチな目で見てる~。カレシなのにイケナイ子だぁ~。ダメだよ~。女の子はカレシくんが思ってるよりも、男の子のエッチな視線にはとっても敏感なんだから~。」
三葉先輩を横目でチラチラ見て、ぼーっとしていた俺に突然そのような声が掛かる。
俺はその声に驚いてそちらを見ると、こちらを見つめる2名の副会長のそれぞれ違った色合いを含んだ視線が……。
1人はニヤニヤとイタズラを注意しながらもどこか楽しむような、そんな視線を。
もう1人はキッと眉を寄せて、少し怒ったような、俺の事を睨むような形で、両者それぞれ異なる視線を俺に向けてくるのだった。
そして、その視線に戸惑った俺が「ど、どうしましょう?」と先輩の方を伺うと、俺を睨んでいる方の女の子が、俺と先輩の視線の間に割って入るような形で割り込み……。
「三葉をいやらしい目で見るのはやめなさい!三葉の知り合いかは知らないけど……。そ、そういうエッチなのは絶対にダメなんですから!
もし、どうしてもってアナタが言うのなら……。わ、私のを見なさい!三葉の代わりに!……ほ、ほら!」
そう言って、困惑する俺の方に自ら近づいてくると、「ど、どうよ!つるぺたでしょ!可哀想でしょ!?」と、何故だかヤケクソ気味に俺に詰め寄り、自らの発言に対して半泣きになっている……。
そして、彼女は自らの胸を見せつけるようにアピールして、俺と三葉先輩の間に割って入っているのだが……、視線が痛い!
「(せ、先輩の冷たい視線が……!この人が勝手に見せつけて来ているだけだけど、何故だか先輩はこの状況が面白くないみたいだ。現にフグみたいに頬をぷーっと膨らませて、自身の不機嫌な気持ちを表してる……。初めに俺が先輩を見ていたのは悪かったけど……、この展開はどうしようもなくないか!?)」
俺は内心そのような気持ちで、先輩からの冷たい視線に動揺していたのだが、しかし意外な事に助け舟は思わぬ人物から出された。
「まぁまぁ……。落ち着いてね、巴ちゃん?未来ちゃん?相太くんは別にそんな意味でその子の事を見てた訳じゃないと思うよ?
それに巴ちゃん?アタシはそんな風に相太くんを困らせたらダメだと思うな。ちゃんとみんなの気持ちを考えて……、具体的には、後ろのフグみたいに膨れているその子の事も考えてから行動して欲しいかな?
あっ!あと、男の子に自ら身体をアピールをするのはちょっとはしたないよ?女の子だし、そこも含めて気をつけてね?」
膨れている三葉先輩を指摘しつつ、猫井生徒会長は、貧乳副会長もとい『巴ちゃん』の事を意外にも嗜める。
確かにその『巴ちゃん』という響きは、何だか可愛らしくて、ロリッ子体型なこの人にはピッタリなのだが……、俺はこの人と知り合って間もないし、心の中でだけ『巴ちゃん』と呼んでおこう。
あと「相太くんはそんな意味で見てた訳じゃない。」と言った辺りで、猫井会長がチラリとこちらを見たのは……、まあ、『これは貸しだぞ』って意味だろう。
猫井生徒会長に貸しを作るのは少々恐ろしいが、とりあえずは暴走する『巴ちゃん』を抑えてくれたので助かった。
すると、猫井生徒会長に窘められた形となった『巴ちゃん』はボッと顔を赤くする。
「す、すいません!猫井さん!それに三葉も。私、つい暴走しちゃって……。三葉がいやらしい目で見られていると思うと居ても立っても居られなくて……。
その……、相川くんにもごめんなさい。猫井さんが言ってたのもあるけれど、本当に不快な視線であれば三葉本人がちゃんと声を上げているわね。改めて、突然アナタの事を疑ったりしてごめんなさい……。」
少しだけしゅんとした顔でこちらを見て、そんな謝罪の言葉を俺と三葉先輩に述べる。
俺はそんな彼女の様子を見て、人は見かけや雰囲気によらない物だと思った。
その雰囲気や立ち振る舞いから、気の強い女性で自分からこちらに謝る事なんて絶対にしないと勝手に思っていたのだ。
しかし実際には、謝る所はちゃんと謝る。自分の非は素直に認める事の出来る……、そんな真っ直ぐな人であった。
そして謝る彼女の隣で、ほわ~と謎の言語を呟きながらその様子を眺めていた『未来』と呼ばれていた方のもう1人の女の子は、周りの視線が自分にも集まっている事にハッと気がつくと……、あたふたしている。
「ほよっ!?な、何かな~?みんなしてそんなにコッチの方を見て……。ミクは失礼な事なんて何も言ってない……、う、嘘です~!ご、ごめんなさぁい~!ミクもカレシくんに色々と失礼な事言っちゃいました~。」
彼女はあわあわしながらもぺこりと頭を下げて、そのように謝罪をしてくれる。
その様子を含め、先程の『巴ちゃん』のしっかりとした謝罪もある事から、俺は慌てて二人に顔を上げてもらう。
「二人とも顔を上げて下さい!俺は別に気にしてませんから!未来さんも巴さんも三葉先輩の事を心配して、それぞれ声を上げてくれたんです。それを理解こそすれ……、別に謝ってもらうような事じゃありませんよ!
それにお二人のそんな心配をしたくなる気持ちも理解出来きますしね……。」
本当に先程の発言を気にしていないと明言すると同時に、彼女達の考えに理解を示す。
今回は体裁と猫井生徒会長のフォローがあったので、ありのままは2人に伝えない事にしたのだが……、何だか罪悪感がすごい。
恐らく、三葉先輩を心配した事や素直に俺に謝罪した事などから考えて、2人はとても素直で純粋な人達なのだろう。
そんな純粋な人達に嘘をついて、その嘘があまつさえ三葉先輩への下心だなんて……。
やはり、彼女達の言動や態度から考えると、今回の合同体育祭への抗議も、他の女子達の不安な気持ちを心配して、その代表として苦言を呈した結果だったのかもしれない。
俺はそんな事を考えながら、顔を上げた二人の様子を伺うと、二人してスッと俺の前に立つと、先に『巴ちゃん』の方からこちらに手を差し出してくる。
「相川くんの寛大な対応に感謝します。それと遅れながらにはなるけれど……、私から先に自己紹介をするわね?私は『第1女学院』生徒会副会長の橘 巴よ。学年は生徒会長である猫井さんと同じ2年になるわ。
今回は、あまり明るい話題を話す事にはならないとは思うのだけど……。今日はどうぞよろしくね。相川くん。」
「あっ!はい!こちらこそよろしくお願いします!えっと、橘さん?いや……橘先輩?」
「ふふふ。別に下の方の名前で呼んでも構わないわ。というか、むしろ下の方の名前で呼んで頂戴。特に橘さんという呼び方は色々とややこしいからね?」
「……え?それってどういう……。」
俺は巴さんが言っている事の意味が分からず、思わずそのように聞き返すとーー
「これは……、私よりも未来に任せるわね?あなたも自己紹介はまだだしね……。」
巴さんはその隣でぽーっとしていた未来さんに唐突に話を振る。
すると、突然話を振られた未来さんは一度はあわあわとしながらも、今度はしっかりと巴さんに応える。
「う、うん!ミクも自己紹介、ちゃんとするね~?ミクは『第1女学院』生徒会副会長の橘 未来だよ~!ミクの事はミクでもミクちゃんでも気軽に呼んでね~。
巴ちゃんの後になっちゃったけどぉ……。ミク達を許してくれてホントありがとね~。
ミクはカレシくんと同じ1年生だから、1年生同士、一緒に仲良くお話しようね~」
相変わらずほわほわとしたのんびりな口調で未来は俺にそう言うと、巴さんと同じようにして俺に手を差し出す。
俺は二人の手を取ってそれぞれと握手してから、改めて二人が男性に対して特に嫌悪感を持っていない事を理解した。
先程考えた予想がもしかすると正しかったのかもしれない。『この二人が体育祭の合同開催に反対しているのは、他の生徒からの声に応えただけではないか?』という話だ。
当初の予想では、女子校特有の男子生徒に対する嫌悪感や畏怖、それらを2人の副会長が持っていて、それに同調する声が生徒達から多くあったために問題となっているのだと、俺はそう思い込んでいた。
しかし実際に二人と話をして、その態度や言動を見ている限り、そのような事実は存在しない事がよく分かった。
なので、コミュニケーションによって彼女達を説得するという、最初のハードルはクリア出来た訳である。
「(思わぬ誤算ではあったけど、ちゃんと話し合いが出来る相手で本当によかった……。
話し合いはどうなるのか、まだ分からない感じだけど……、とりあえずは、こちらの対応次第って感じだな……。)」
俺はそんな事を考えながら、2人と簡単な自己紹介などをしていると、「あっ!そういえば……。」と言って、巴さんが話を切り出す。
「相川くんにはまだお茶も出してなかったわね。三葉にはここに来る前、お茶とお菓子を出して、少しだけ一緒にお話をしていたのだけれど……。ごめんなさい。今からでも軽い紅茶を用意するわね?」
そのように俺に言った巴さんは、俺が猫井生徒会長から紅茶やお茶菓子をすでに出された事をまだ知らないみたいだ。
その事を知らない巴さんは、先程まで紅茶の置いていた位置にスッと目を見やり、そこにあったはずの紅茶をキョロキョロと探して……、はてと首を傾げる。
「……あら?確かあちらに後輩の子達から貰った紅茶のティーパックとお菓子があったはずなのだけど……。どうして、そこに見当たらないのかしら?」
巴さんはそう言いながら紅茶が元々置かれていた周辺をガサゴソと漁り「どこにいってしまったのかしら……。」と、困り顔で呟いているので、俺は控えめにだが声を掛ける。
「あ、あの!お気遣いはありがたいんですが……、俺は大丈夫ですよ?さっき紅茶を出して貰いましたから……。」
俺は先程猫井生徒会長に入れて貰った紅茶の味を思い出しつつ、巴さんに紅茶とお茶菓子の用意は不要である事を伝えた所……。
「そうなの……。じゃあ、紅茶を出す必要はないわね。さっき出して貰ったというのであれば、今も特に喉は渇いていないーーって、えぇ!?だ、誰に出して貰ったと言うの!?ま、まさか……、猫井さんが自らそれを?」
俺の話を聞いた巴さんは信じられないと言った様子で、そんな驚きの言葉を口にする。
はじめは落ち着いた様子で俺の話を理解していた巴さんは、俺が猫井生徒会長から紅茶のもてなしを受けたという事を暗に理解して、その事に対し驚きを隠せないようだ。
意外な事に、俺の話にはミクもびっくりした顔をしているというのも印象的だった。
そして二人の何やらただならない様子に、俺は思わず何も言えないでいると……、冒頭での会話の通り、猫井生徒会長が巴さんとミクに「あっ!そういえば……。」と切り出して、二人に声を掛けたという訳である。
そうして、俺達の話し合いがこうして始まった訳であるが……、まあ結論から言おう。
話し合い自体はちゃんと纏まった。纏まった事は確かなのだが……、一筋縄ではいかなかったとだけ言っておこう。
とりあえず、話し合いの中身については後半へと続くーー
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