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第3章 アーリアのダンジョンに挑もう
第80話 ビュッフェに行こう
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もう流石に服を買うようなお金の余裕は無いし、人を集めすぎた。着替えたメルを連れて逃げるように店から出て行く。すみませんと連呼しながら人垣を割り、エスカレーターに辿り着く。最後までスマホを向けてくる人はいたが、幸いエスカレーターまで追ってくるような人はいなかった。
まだ予約の時間まで小一時間ほどある。どこで時間を潰そうかと考えて、僕らは9階で足を止めた。雑貨のフロアだ。生活用品や小物など、見れるものはたくさんある。
僕らはアーリアだと何が高く売れるだろうという視点で楽しんだ。当然のことながら100円ショップとは質が違う。100円ショップの鏡を金貨50枚で固定させた後、ちゃんとした鏡を持ち込んだらどうなるんだろうとか悪い考えが頭をよぎる。レザスさんでも引っくり返るかも知れない。
あれもいい、これもいいと話をしながら店を巡っているうちにいい時間になった。僕たちは10階に移動する。
予約している店の入り口でメルは固まった。
「た、高そうなお店なんだけど……」
確かに入り口からもう高級感が凄い。実際、ドリンクバーを入れて3,000円近いビュッフェはお値段高めの設定だと言えるだろう。
「大丈夫、銀貨1枚くらいの値段だから」
「十分高いよ!」
「せっかくお腹ぺこぺこのぺこにしてきたんだしさ。払い負けないくらい食べよう」
まだ躊躇するメルを引っ張って入り口でお金を支払う。席に案内されてシステムの説明を受けた。時間制限は90分だと思っていたらディナータイムは120分であるらしい。17時からディナータイムになるそうで、お値段も上がるが、時間も延びる、ということのようだ。
「ほら、もうお金払っちゃったんだし、目一杯楽しもう」
「銀貨1枚……」
ぶつぶつと言っていたメルだが、手を引っ張って料理のあるコーナーに行くと、途端に目を輝かせた。
「すごいいっぱい! これ全部食べていいの!?」
「残しちゃ駄目だから、ちゃんと調整はしてね」
「ケーキ! ケーキってどれ? これ? うわぁ、宝石みたい。これ本当に食べられるの!?」
「いきなりスイーツから!?」
「全部食べるよ!」
お皿を手にしたメルはスイーツを端っこから順番に載せていく。僕は肉からにしようかな。まずはローストビーフを食べよう。家庭では中々出てこない料理のひとつだと言えるだろう。僕らはそれぞれに料理を乗せた皿を持って席に戻った。
僕らは夢のようなひとときを楽しんだ。
まだ予約の時間まで小一時間ほどある。どこで時間を潰そうかと考えて、僕らは9階で足を止めた。雑貨のフロアだ。生活用品や小物など、見れるものはたくさんある。
僕らはアーリアだと何が高く売れるだろうという視点で楽しんだ。当然のことながら100円ショップとは質が違う。100円ショップの鏡を金貨50枚で固定させた後、ちゃんとした鏡を持ち込んだらどうなるんだろうとか悪い考えが頭をよぎる。レザスさんでも引っくり返るかも知れない。
あれもいい、これもいいと話をしながら店を巡っているうちにいい時間になった。僕たちは10階に移動する。
予約している店の入り口でメルは固まった。
「た、高そうなお店なんだけど……」
確かに入り口からもう高級感が凄い。実際、ドリンクバーを入れて3,000円近いビュッフェはお値段高めの設定だと言えるだろう。
「大丈夫、銀貨1枚くらいの値段だから」
「十分高いよ!」
「せっかくお腹ぺこぺこのぺこにしてきたんだしさ。払い負けないくらい食べよう」
まだ躊躇するメルを引っ張って入り口でお金を支払う。席に案内されてシステムの説明を受けた。時間制限は90分だと思っていたらディナータイムは120分であるらしい。17時からディナータイムになるそうで、お値段も上がるが、時間も延びる、ということのようだ。
「ほら、もうお金払っちゃったんだし、目一杯楽しもう」
「銀貨1枚……」
ぶつぶつと言っていたメルだが、手を引っ張って料理のあるコーナーに行くと、途端に目を輝かせた。
「すごいいっぱい! これ全部食べていいの!?」
「残しちゃ駄目だから、ちゃんと調整はしてね」
「ケーキ! ケーキってどれ? これ? うわぁ、宝石みたい。これ本当に食べられるの!?」
「いきなりスイーツから!?」
「全部食べるよ!」
お皿を手にしたメルはスイーツを端っこから順番に載せていく。僕は肉からにしようかな。まずはローストビーフを食べよう。家庭では中々出てこない料理のひとつだと言えるだろう。僕らはそれぞれに料理を乗せた皿を持って席に戻った。
僕らは夢のようなひとときを楽しんだ。
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