3 / 117
1章
3 VS破滅の意思③バリヤーの解析とワイズの本気モード
しおりを挟む
-とある空間-
彼女が終末神ワイズだね。少し背景を説明すると彼女は最近誕生した神で神界で暮らしていたんだ。そんなある日その神は祠を発見する。その祠には他の神により封印されていた破壊・混沌の意思が込められた宝玉があった。その宝玉に触れた彼女は宝玉の意思に飲み込まれ、終末神ワイズへと変化した。そしてその力で他の神々を封印した
・・・なんでそんなこと知っているかって?まぁ語り部ですからね。知ってて当然です。
それでは、本編へぞうぞ
-狭間の空間-
翔の突然の発言に驚きつつ優斗がどういうことかと聞き返すと翔は
(あの壁というよりバリアーは、ワイズを中心にドーム状に展開していて、ある一定以上のダメージを受けると消える→一定時間で再生してるんだ。それが何層にもあって攻撃を防いでるみたい)
翔の話と今までの経験から納得した優斗たちはさらに作戦会議を進める。
(つまりワイズ自身にダメージを与えるにはそのバリアーをすべて壊して攻撃するってことか?)
(それを実現させるには①どのくらいの攻撃でバリアーが破壊できるか?②何層バリアーがあるか?③バリアーの再生時間は?ってとこかしら?)
と指を立てながらアリシアが対抗策を述べると更にミゼルが付け加える。
(あと④各バリアーの耐久度の違い⑥バリアーごとに再生時間は違うのかってとこね?)
(それなら私と翔は移動速度や防御力上昇の強化魔法中心で補助していくわ)
(それ以外のメンバーは効率よくバリヤーを解除できるかの検証だな)
ミーシャの発言の後、優斗が会話を締め、戦闘が再開した。
激闘の末10分後
「優斗、今!」
「『ホーリースタークロス』」
ミゼルにより最後のバリヤーが破られ、優斗の必殺技がワイズに直撃した。やっとワイズに効果的な一撃を加えることが出来た。しかし頭から少し血を流したワイズは突然笑い出す。
「フフフ、ダメージを受けるなんて久々ね。さすがに半分の力で戦っては無理だったかしら」
その内容に優斗たちは信じられず聞き返す。
「嘘だ。そんなことがあるわけがない」
「ふふっ、どうかしらね」
優斗の言葉にワイズが答えると彼女から先ほどより膨大な魔力があふれ彼女の体をつつみこみ球状となった。そして数秒後その球体が割れ、中から黒い司祭服をまとい、背中から黒い羽根がでてきて、たくさんあった黒い球体は6つに減り、その球体からは黒い腕の様なものが出現した。そしてワイズは黒いオーラを周囲に放った。すると優斗たちが武器として使っていた6つの神器から輝きが失われた。
「「なっ!」」
翔以外の6人が驚き動きを止めてしまった。その隙にワイズは優斗たちに近づき、黒い腕の様なもので攻撃してきた。優斗たちはどうにか武器でガードしようとしたが、輝きを失った武器では受け止めきれずダメージを受けて吹き飛んでしまう。どうにか防具によりダメージは最低減に抑えれたが今度はそれぞれの防具からの特殊な気配がなくなってしまった。
「いったい何が起こった?」
優斗がわけがわからずそう叫ぶとワイズは笑いながら正解を教える。
「くっくっく、教えてあげる。これが私の力の一つ、万象封印よ。今あなたたちの武器から神器としての力を、防具からは神の加護の力を封印したわ。さらに」
6つの黒い腕の様なものにそれぞれ黒い剣、杖、魔導書、弓、ガントレッド、銃が現れた。
「これが吸収模倣。封印した力を解析して使役する力よ」
なんとワイズは神器の力まで奪い自分の力にしてしまったのだ。これで優斗達はいままで使っていた力はなくなってしまった。そうただ一人を除いては
ワイズも気づいており唯一動ける翔に視線を向けた。
「あなたでしょ。私の能力の秘密を発見したのは。名前を教えてくれないかしら?」
「天魔翔」
翔がそう答えるとワイズは表情を和らげながらあることを告げた。
「そう。翔。私はあなたが気に入ったわ。その頭脳、神の加護、神器がないのにここまで来たその強さにね。今すぐそこにいる役立たずの仲間を捨てて、私と一緒に暮らさない。そうすれば世界は私たちのものよ」
ワイズのその発言をきき、優斗は翔に警告する。
「なっ、翔、耳を傾けちゃいけない」
しかし
「うるさいわね。黙りなさい」
ワイズは優斗の足元に魔方陣を展開し、そこから影の手が伸びてきて優斗は拘束されてしまった。そしてワイズは再び翔にたずねた。
「ねえ、一緒に暮らしましょ?」
翔の答えは・・・・・
「魅力的な提案だけど遠慮しとくよ」
その答えを聞いたワイズは全身から黒いオーラをさらに発して
「そう。それは断念。じゃあ完膚なきまで叩き潰してあげるわ。翔。でも安心して死んでしまっても組成してあげるわ。その時は私がいなくては何もできないように教育してあげる」
と黒い神器に魔力をこめ戦闘形態に変化する。
「それも断るよ」
とマジックボックスから刀と小太刀を取り出し対峙した。ここに終末神と加護なき異世界人の戦いが始まった。
彼女が終末神ワイズだね。少し背景を説明すると彼女は最近誕生した神で神界で暮らしていたんだ。そんなある日その神は祠を発見する。その祠には他の神により封印されていた破壊・混沌の意思が込められた宝玉があった。その宝玉に触れた彼女は宝玉の意思に飲み込まれ、終末神ワイズへと変化した。そしてその力で他の神々を封印した
・・・なんでそんなこと知っているかって?まぁ語り部ですからね。知ってて当然です。
それでは、本編へぞうぞ
-狭間の空間-
翔の突然の発言に驚きつつ優斗がどういうことかと聞き返すと翔は
(あの壁というよりバリアーは、ワイズを中心にドーム状に展開していて、ある一定以上のダメージを受けると消える→一定時間で再生してるんだ。それが何層にもあって攻撃を防いでるみたい)
翔の話と今までの経験から納得した優斗たちはさらに作戦会議を進める。
(つまりワイズ自身にダメージを与えるにはそのバリアーをすべて壊して攻撃するってことか?)
(それを実現させるには①どのくらいの攻撃でバリアーが破壊できるか?②何層バリアーがあるか?③バリアーの再生時間は?ってとこかしら?)
と指を立てながらアリシアが対抗策を述べると更にミゼルが付け加える。
(あと④各バリアーの耐久度の違い⑥バリアーごとに再生時間は違うのかってとこね?)
(それなら私と翔は移動速度や防御力上昇の強化魔法中心で補助していくわ)
(それ以外のメンバーは効率よくバリヤーを解除できるかの検証だな)
ミーシャの発言の後、優斗が会話を締め、戦闘が再開した。
激闘の末10分後
「優斗、今!」
「『ホーリースタークロス』」
ミゼルにより最後のバリヤーが破られ、優斗の必殺技がワイズに直撃した。やっとワイズに効果的な一撃を加えることが出来た。しかし頭から少し血を流したワイズは突然笑い出す。
「フフフ、ダメージを受けるなんて久々ね。さすがに半分の力で戦っては無理だったかしら」
その内容に優斗たちは信じられず聞き返す。
「嘘だ。そんなことがあるわけがない」
「ふふっ、どうかしらね」
優斗の言葉にワイズが答えると彼女から先ほどより膨大な魔力があふれ彼女の体をつつみこみ球状となった。そして数秒後その球体が割れ、中から黒い司祭服をまとい、背中から黒い羽根がでてきて、たくさんあった黒い球体は6つに減り、その球体からは黒い腕の様なものが出現した。そしてワイズは黒いオーラを周囲に放った。すると優斗たちが武器として使っていた6つの神器から輝きが失われた。
「「なっ!」」
翔以外の6人が驚き動きを止めてしまった。その隙にワイズは優斗たちに近づき、黒い腕の様なもので攻撃してきた。優斗たちはどうにか武器でガードしようとしたが、輝きを失った武器では受け止めきれずダメージを受けて吹き飛んでしまう。どうにか防具によりダメージは最低減に抑えれたが今度はそれぞれの防具からの特殊な気配がなくなってしまった。
「いったい何が起こった?」
優斗がわけがわからずそう叫ぶとワイズは笑いながら正解を教える。
「くっくっく、教えてあげる。これが私の力の一つ、万象封印よ。今あなたたちの武器から神器としての力を、防具からは神の加護の力を封印したわ。さらに」
6つの黒い腕の様なものにそれぞれ黒い剣、杖、魔導書、弓、ガントレッド、銃が現れた。
「これが吸収模倣。封印した力を解析して使役する力よ」
なんとワイズは神器の力まで奪い自分の力にしてしまったのだ。これで優斗達はいままで使っていた力はなくなってしまった。そうただ一人を除いては
ワイズも気づいており唯一動ける翔に視線を向けた。
「あなたでしょ。私の能力の秘密を発見したのは。名前を教えてくれないかしら?」
「天魔翔」
翔がそう答えるとワイズは表情を和らげながらあることを告げた。
「そう。翔。私はあなたが気に入ったわ。その頭脳、神の加護、神器がないのにここまで来たその強さにね。今すぐそこにいる役立たずの仲間を捨てて、私と一緒に暮らさない。そうすれば世界は私たちのものよ」
ワイズのその発言をきき、優斗は翔に警告する。
「なっ、翔、耳を傾けちゃいけない」
しかし
「うるさいわね。黙りなさい」
ワイズは優斗の足元に魔方陣を展開し、そこから影の手が伸びてきて優斗は拘束されてしまった。そしてワイズは再び翔にたずねた。
「ねえ、一緒に暮らしましょ?」
翔の答えは・・・・・
「魅力的な提案だけど遠慮しとくよ」
その答えを聞いたワイズは全身から黒いオーラをさらに発して
「そう。それは断念。じゃあ完膚なきまで叩き潰してあげるわ。翔。でも安心して死んでしまっても組成してあげるわ。その時は私がいなくては何もできないように教育してあげる」
と黒い神器に魔力をこめ戦闘形態に変化する。
「それも断るよ」
とマジックボックスから刀と小太刀を取り出し対峙した。ここに終末神と加護なき異世界人の戦いが始まった。
0
あなたにおすすめの小説
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。
異世界で貧乏神を守護神に選ぶのは間違っているのだろうか?
石のやっさん
ファンタジー
異世界への転移、僕にはもう祝福を受けた女神様が居ます!
主人公の黒木翼はクラスでは浮いた存在だった。
黒木はある理由から人との関りを最小限に押さえ生活していた。
そんなある日の事、クラス全員が異世界召喚に巻き込まれる。
全員が女神からジョブやチートを貰うなか、黒木はあえて断り、何も貰わずに異世界に行く事にした。
その理由は、彼にはもう『貧乏神』の守護神が居たからだ。
この物語は、貧乏神に恋する少年と少年を愛する貧乏神が異世界で暮す物語。
貧乏神の解釈が独自解釈ですので、その辺りはお許し下さい。
異世界召喚された俺の料理が美味すぎて魔王軍が侵略やめた件
さかーん
ファンタジー
魔王様、世界征服より晩ご飯ですよ!
食品メーカー勤務の平凡な社会人・橘陽人(たちばな はると)は、ある日突然異世界に召喚されてしまった。剣も魔法もない陽人が頼れるのは唯一の特技――料理の腕だけ。
侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。
「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」
気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。
いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。
料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
【完結】ご都合主義で生きてます。-商売の力で世界を変える。カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく-
ジェルミ
ファンタジー
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
その条件として女神に『面白楽しく生活でき、苦労をせずお金を稼いで生きていくスキルがほしい』と無理難題を言うのだった。
困った女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
この味気ない世界を、創生魔法とカスタマイズ可能なストレージを使い、美味しくなる調味料や料理を作り世界を変えて行く。
はい、ご注文は?
調味料、それとも武器ですか?
カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく。
村を開拓し仲間を集め国を巻き込む産業を起こす。
いずれは世界へ通じる道を繋げるために。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる