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アマテン

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1章

35 番外編~ヨルムの人生②:~真なる姿への覚醒~

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はーい、みなさん、おはようございます。ヨルムです。あ~あ、眠い。ヤマタノオロチマジで強かった。さすが蛇族最上級の種族。えっ!何?スーネ、ネクー。さっきの状態は何かだって

ちなみに幼馴染の姉妹の姉がスーネ、妹がネクーって名前だよ。

でさっきのなんだけど、本気で魔力を使うと体にあざが出てきて体が大きくなるんだよな。

んっ?体に負担は無いのかって?大丈夫、大丈夫。魔力が尽きたら元の状態に戻るし1日寝れば完全復活するから。じゃあそろそろ洞穴に戻るか・・・。あのどうしてついてくるの?スーネ、ネクー?えっ、一緒にくる?村長とは話がついている?いやいや、一緒に来ても何もないよ、僕の住処

ここにいたほうがいいって!えっ?もう決めたから?今夜は寝かさないわよ?何が・・・

それから洞穴でめちゃくちゃイチャイチャしました。



30年後

 ヨルムです。あれからいろいろありまして、現在スーネとネクーと所帯を持って家族もいっぱいできました。息子、娘もすくすく成長して、その姿を見るだけで幸せです。あ~、なんか眠たくなってきた。明日は皆で何しよう。グー、グー、グー。

次の日

 ハーイ、ヨルムデス。イイアサデスネ。イマボクノメニウツッテイルコウケイヲセツメイシマスネ。スベテノモリガヤケテ、イチメンヤケノハラデス。ソシテマワリニハ、ヤケコゲタスーネトネーク、ソシテムスメトムスコタチガイマス。アハハハハハ。ミンナシンジャッタヨ。ナンデダロウ?シズカニモリデクラシテイタノニ。ヒトガキテモキズツケヅニオイカエシタノニ。ナンデナンデナンデなんでなんでなんで。誰がだれがダレガ誰がだれがダレガ。許さない許さない許さない許さない



<とある森に死体を確認にいったとある兵士>

 あ~、欲を出さなければよかった。早く帝国に帰ればよかった。そうすれば少しは長生きできたのにな~。今俺の目には火傷がある大蛇フォレストアナコンダの希少種が天に向かって吠えている。俺はその声を聞き体がすくみもう動けない。さらにフォレストアナコンダの背中から白と黒の翼が、体の色が濃い青から、鮮やかな青と緑の鱗に生え変わり、首には白銀の襟巻が現れた。あ~、俺達は手を出してはいけない者に手を出しちゃったんだなあ。あっ、口を開けて突っ込んでくるや

バク

バリバリバリ

 なるほど、帝国が皇子を殺された仇を取るために、この森の生物を大量の眠り薬で眠らせ、禁術でこの森を焼き殺したんだ。ふーん、へー。よしホロボソウ



<帝国の門番>

 今日もいい天気だ。儂はこの道40年の帝国の門番である。昔は色々あった。他国の軍が襲ってきたり、魔物の異常発生により万を超える魔物が襲ってきたり、竜が襲ってきたりとな。だが全て我らが世界一の帝国の軍団が返り討ちにしてきた。そもそもこの帝国は・・・

グラグラグラドーン

 何の音だ?するとわしの目の前に巨大な壁が現れた。いや壁ではない、これは魔物の鱗だ。一体何があるんだ

<帝国のとある商店>

 まだ、昼なのに真っ暗だ。一体何が起こった。こんなの帝国に生まれて50年初めての事だ。

んっ?雨が降ってるのか?いやあれは雨ではない毒だ。早く店内に入り窓、扉を閉めなければ。

戸締り中

 これで良し。しかしなぜ急に暗くなったんだ?あの毒の雨はなんだ?この帝国に何があったんだ

ジュッ

 なっ!まさかこの雨は毒だけじゃなく溶解性もあるのか?



帝国最後の日

 正午、突然帝国は巨大な蛇の魔物によりとぐろ巻にされた。そしてそのまま一日が経過した。その後巨大な蛇はとぐろを解きながら天へと昇っていくと、その跡には毒沼が誕生していた。その毒沼を見る限り帝国の人間は一人も生きていないだろう



 さて復讐は終わったけどこれからどこで暮らそう?人が近寄れない場所がいいんだがどこかいいところはないかなぁ?

 ん?なんだあの大きな森、それに中央の巨大な樹から変な感じがする。とにかく降りてみるか。

このままじゃ木々を倒しちゃうから小さくなるか

ドサッ

 しかし生命が溢れた場所だな。生えてる木々も幹がしっかり育っていて根もどっしり降ろしているから倒れにくいし、花々も色鮮やかで栄養も行き届いているし、小動物も健康的な体しているし毛もつやつやだ。

 ここがさっきの巨大な樹か。ん?なんだまぶしい!

んっ!どこだここ?何か変な空間だけど?ん?誰かいる?おまえは誰だ?えっ、世界樹の精霊だって?つらいことがありましたね?何も知らないくせに!僕の心から伝わってくるだって?そんなことあるはずが!うっ、グス!なぜ涙が?泣いていいんですよ?そんな、こ、と、う、ううわーーー!



 そして我邪龍蛇イヴィルヨルムンガルド(魔王種)のヨルムは世界樹の森に身を置き、世界樹様がこの世界から飛び立つときに門番として次元の中で暮らそうと決心するのだ。

そしてある時とある青年と会い、戦い、初めての敗北を手にするのだ
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