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第三章
第八十話 魔王の行方
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フォルティシモは物珍しい気持ちでキャンプを眺めていく。布の上に置かれて無造作に値札が付けられていたり、その場で加工しながら売っている商人が居たり、冒険者向けに回復アイテムを置いている店もあった。露店に並べられた商品は、フォルティシモが調査したアクロシア王都の市場の相場よりもかなり安いと思われる。その上、質も上だ。
「さて、魔王どころか魔物も居ない」
「そ、そうだな」
別にギルバートたちが悪いわけではないが、彼らはすっかり恐縮していた。
ギルバートが有名というのは本当らしく、商人の中でもテントや小屋を構えている者や比較的身なりの良い者がギルバートに挨拶をしていた。彼はそれらに対して忙しい旨を告げながら、フォルティシモの後ろを歩いている。
「おい、ギルバート!」
そんな中で『コラブス鉱山』の入り口の手前に居た一団の中から、身長二メートル以上はある筋骨隆々の大男が駆け出してきた。
「悪ぃが、今は長々と話してる時間はねぇんだ」
「いや、だがドミトリーの奴が」
「………俺たちはいつ死ぬかも分からねぇ仕事をしてる。そういうこともある」
「そんな事を言ってんじゃねぇ! いつからそんな物分かり良くなりやがった! まさか、てめぇら、死ぬ気じゃねぇだろうな!?」
大男の声が大きいこともあり目立っている。
「んなつもりはねぇよ。むしろ、ドミトリーを殺りやがった奴が、無様に死ぬところを拝みに来たんだ」
「馬鹿野郎っ! 直接会ったなら分かってんだろ! あれに勝てる人間なんかいねぇ!」
「会ったのか!? いや、ここに来たんだったな? 誰がやられた!?」
大男を無視して『コラブス鉱山』へ入ってしまおうと考えていたフォルティシモは、大男が魔王と出会ったという話を耳にして歩みを止める。
「逃げる時に転んだ奴が居るくらいで、誰も死んじゃいねぇよ」
「そうか、そりゃ良かった」
「それよりてめぇも馬鹿なことはやめて、騎士団の討伐隊が組まれるのを待て。騎士団にゃ知り合いがいる。潜り込めるようにしてやるからよ」
「討伐隊ならもう出てる。騎士団じゃねぇけどな」
「なに? そんな話は聞いてねぇが」
フォルティシモは長く続きそうな話に割り込むことにした。
「それより、その魔王はどうしたんだ? お前らが呑気に座ってるところを見ると、まさかとは思うがもうここには居ないとか言わないだろうな?」
「ああ、安心してくれていいぞ、兄ちゃん。ここには居ねぇ」
「居ない、だと?」
超有名レトロゲームのVRリメイクに同じような展開があった気がする。
大男の話を聞いてみると、魔王は徒歩でふらりとキャンプに現れたらしい。この時は魔王がギルバートのパーティメンバーや新米冒険者たちを殺害したという情報は、キャンプにまでは届いていなかった。一人でやって来たそいつに驚きはしたものの、冒険者の常識からすれば有り得ない話ではないため騒ぎになることはなかった。それだけであれば、大男も気にかけることさえしなかっただろう。
しかし、魔王は『コラブス鉱山』に入るのに許可証が必要であることを知らず、ダンジョンの独占は違反だと騒ぎ出したらしい。
その話を聞いたフォルティシモは、ぴくりと眉を動かした。ダンジョンの独占という言葉、それらはファーアースオンラインに居た者からしか出て来ないからだ。
魔王はレイドボスモンスターではなく、神戯に参加しているプレイヤーもしくは従者だ。
フォルティシモは一気に気を引き締めた。
「そいつ、何しに『コラブス鉱山』に来たんだ?」
「さぁな。兄ちゃん、ギルバートのパーティに入って気が大きくなったのかも知れねぇが、あの魔王は人間の敵う相手じゃねぇ。悪いことは言わねぇから」
「もう魔王の討伐隊は出てるっつたろ。こいつ、フォルティシモがそうだ。俺たちはこいつに同行させて貰ってるに過ぎねぇ」
「ギルバートてめぇ、いくら仲間が殺られたからって、無関係な奴を巻き込むのはやりすぎじゃねぇのか?」
「これはガルバロスさんが直接出した、ギルドからの正式な依頼だ。それを受けたフォルティシモにその態度はないだろ」
「はあ? まじなのか?」
「フォルティシモ、依頼書出して貰えるか?」
フォルティシモはインベントリに手を入れると、ギルドマスターから受け取った依頼書を取り出した。大男は依頼書を上へ下へと何度も読み返している。
「こりゃ、本物、か? この兄ちゃん一人で、魔王を討伐できるってのか?」
「できないとでも思ったか?」
そんなフォルティシモの物言いに大男は驚きの顔をしたが、ギルバートと同年代と思われる男にこういう顔をされても嬉しくもなんともない。
「それで、魔王はどっちへ行った?」
「いや、わかんねぇな。ギルドの正式な依頼だってなら、協力してやりてぇが。ただ、深層がどうのって口にしてたから、もっと山の奥まで行ったのかも知れねぇ」
深層、『コラブス鉱山深層』は後に実装されたダンジョンで、無覚醒では攻略不可能な難易度だ。魔王の目的がそこだとすれば、その魔王は『コラブス鉱山深層』でソロ狩りができるほどにレベルが上がっている。
フォルティシモが魔王への警戒感を強めていると、情報ウィンドウにメッセージを受信した。メッセージを送信してきたのはラナリアだったので、渡した端末を早速使ってくれているらしい。
フォルティシモはその内容に驚く。魔王がアクロシアに現れた、という文字が表示されていたからだ。
「ギルバート」
「どうした、突然?」
「悪いが約束は守れそうもない」
「それは、どういう意味だ?」
「魔王がアクロシアに現れた。俺は急いで戻る」
ギルバートはそれだけで事情を理解してくれたようで、悔しそうな顔をしながらも拳を突き出した。フォルティシモはその拳に、己の拳を軽く合わせてみせる。
「分かった。ドミトリーの仇を取ってくれ」
先ほど思った超有名レトロゲームの伝説の展開などさせない。たらい回しが好きな人間なんていないだろう。フォルティシモは天烏を使い、往路の数倍の速度でアクロシアへ向かった。
◇
これは半日ほど経った後の話になる。
ギルバートたちのパーティが『コラブス鉱山』のキャンプでやけ酒をあおっていると、一台の馬車がやって来た。馬車は鷲の上半身に馬の下半身を持つ魔物に引かれていて、一瞬だが騒ぎになりかける。しかし馬車から降りてきた者の姿を見て、別の意味の騒ぎに置き換わった。
「ど、ドミトリー!? お、お前、なん、で」
そこには魔王に殺されたはずのギルバートの仲間が立っていたからだ。ギルバートは二日酔いの頭で幻覚でも見ているのかと自分を疑っていたが、すぐに本物だと分かる。
「ホームに手紙を出したんだが、読まなかったのか?」
「こ、この状況で戻る訳ねぇだろ!?」
「そうか。心配掛けて悪かった。いや、実際死んでたから心配は事実だが」
ギルバートの仲間たちや昔からの知り合いは、ドミトリーが生きていたことに喜んでいる。
「聖女様に奇跡の力で生き返らせて頂いたんだ」
事情を聞かれたドミトリーがそう答えると、馬車から一人の少女が降りて来た。その少女は、あの最強の勇者と言われた男に似ている気がする。姿形だけでなく、全体的な雰囲気が似ているのだ。兄妹と言われても信じるだろう。
「ただの【蘇生】スキルですよぉ。あとぉ、聖女ではありませんのでぇ」
「聖女様たちは、カイルたちが連れていた狐人族の子を探してるそうなんだ。どこに居るか知らないか?」
「そうなんですよぉ。手の掛かる妹でしてぇ」
「ま、魔王を探してる? 妹? どういうことだ?」
「魔王? あの子がマウロからお前らを助けてくれたんじゃないのか? 俺が生き返った時、戦いの跡とお前らの足跡からそう判断したんだが」
ギルバートがドミトリーの話を詳しく聞けば、ドミトリーを殺したのはマウロなのだと言う。殺された本人がそう言っているのだから、これ以上の証拠もない。
「なんだと? じゃ、じゃあ、カイルが言ってたのが本当で、クソ、まずい! 最強の勇者が、そいつを殺すために向かっちまった、今頃殺してる!」
「最強の勇者ですかぁ。余程の相手でなければ返り討ちだと思いますがぁ。お名前はぁ?」
「フォルティシモって奴だ。間違いなく、とんでもねぇ強さを持ってる!」
「………フォル、ティシモぉ?」
「馬鹿主の名前が聞こえたな」
馬車の中から声がした。そこには銀の髪を持った絶世の美女が座っている。そして馬車の中にいる絶世の美女は、聖女と呼ばれた少女と目を合わせて頷き合っていた。
「さて、魔王どころか魔物も居ない」
「そ、そうだな」
別にギルバートたちが悪いわけではないが、彼らはすっかり恐縮していた。
ギルバートが有名というのは本当らしく、商人の中でもテントや小屋を構えている者や比較的身なりの良い者がギルバートに挨拶をしていた。彼はそれらに対して忙しい旨を告げながら、フォルティシモの後ろを歩いている。
「おい、ギルバート!」
そんな中で『コラブス鉱山』の入り口の手前に居た一団の中から、身長二メートル以上はある筋骨隆々の大男が駆け出してきた。
「悪ぃが、今は長々と話してる時間はねぇんだ」
「いや、だがドミトリーの奴が」
「………俺たちはいつ死ぬかも分からねぇ仕事をしてる。そういうこともある」
「そんな事を言ってんじゃねぇ! いつからそんな物分かり良くなりやがった! まさか、てめぇら、死ぬ気じゃねぇだろうな!?」
大男の声が大きいこともあり目立っている。
「んなつもりはねぇよ。むしろ、ドミトリーを殺りやがった奴が、無様に死ぬところを拝みに来たんだ」
「馬鹿野郎っ! 直接会ったなら分かってんだろ! あれに勝てる人間なんかいねぇ!」
「会ったのか!? いや、ここに来たんだったな? 誰がやられた!?」
大男を無視して『コラブス鉱山』へ入ってしまおうと考えていたフォルティシモは、大男が魔王と出会ったという話を耳にして歩みを止める。
「逃げる時に転んだ奴が居るくらいで、誰も死んじゃいねぇよ」
「そうか、そりゃ良かった」
「それよりてめぇも馬鹿なことはやめて、騎士団の討伐隊が組まれるのを待て。騎士団にゃ知り合いがいる。潜り込めるようにしてやるからよ」
「討伐隊ならもう出てる。騎士団じゃねぇけどな」
「なに? そんな話は聞いてねぇが」
フォルティシモは長く続きそうな話に割り込むことにした。
「それより、その魔王はどうしたんだ? お前らが呑気に座ってるところを見ると、まさかとは思うがもうここには居ないとか言わないだろうな?」
「ああ、安心してくれていいぞ、兄ちゃん。ここには居ねぇ」
「居ない、だと?」
超有名レトロゲームのVRリメイクに同じような展開があった気がする。
大男の話を聞いてみると、魔王は徒歩でふらりとキャンプに現れたらしい。この時は魔王がギルバートのパーティメンバーや新米冒険者たちを殺害したという情報は、キャンプにまでは届いていなかった。一人でやって来たそいつに驚きはしたものの、冒険者の常識からすれば有り得ない話ではないため騒ぎになることはなかった。それだけであれば、大男も気にかけることさえしなかっただろう。
しかし、魔王は『コラブス鉱山』に入るのに許可証が必要であることを知らず、ダンジョンの独占は違反だと騒ぎ出したらしい。
その話を聞いたフォルティシモは、ぴくりと眉を動かした。ダンジョンの独占という言葉、それらはファーアースオンラインに居た者からしか出て来ないからだ。
魔王はレイドボスモンスターではなく、神戯に参加しているプレイヤーもしくは従者だ。
フォルティシモは一気に気を引き締めた。
「そいつ、何しに『コラブス鉱山』に来たんだ?」
「さぁな。兄ちゃん、ギルバートのパーティに入って気が大きくなったのかも知れねぇが、あの魔王は人間の敵う相手じゃねぇ。悪いことは言わねぇから」
「もう魔王の討伐隊は出てるっつたろ。こいつ、フォルティシモがそうだ。俺たちはこいつに同行させて貰ってるに過ぎねぇ」
「ギルバートてめぇ、いくら仲間が殺られたからって、無関係な奴を巻き込むのはやりすぎじゃねぇのか?」
「これはガルバロスさんが直接出した、ギルドからの正式な依頼だ。それを受けたフォルティシモにその態度はないだろ」
「はあ? まじなのか?」
「フォルティシモ、依頼書出して貰えるか?」
フォルティシモはインベントリに手を入れると、ギルドマスターから受け取った依頼書を取り出した。大男は依頼書を上へ下へと何度も読み返している。
「こりゃ、本物、か? この兄ちゃん一人で、魔王を討伐できるってのか?」
「できないとでも思ったか?」
そんなフォルティシモの物言いに大男は驚きの顔をしたが、ギルバートと同年代と思われる男にこういう顔をされても嬉しくもなんともない。
「それで、魔王はどっちへ行った?」
「いや、わかんねぇな。ギルドの正式な依頼だってなら、協力してやりてぇが。ただ、深層がどうのって口にしてたから、もっと山の奥まで行ったのかも知れねぇ」
深層、『コラブス鉱山深層』は後に実装されたダンジョンで、無覚醒では攻略不可能な難易度だ。魔王の目的がそこだとすれば、その魔王は『コラブス鉱山深層』でソロ狩りができるほどにレベルが上がっている。
フォルティシモが魔王への警戒感を強めていると、情報ウィンドウにメッセージを受信した。メッセージを送信してきたのはラナリアだったので、渡した端末を早速使ってくれているらしい。
フォルティシモはその内容に驚く。魔王がアクロシアに現れた、という文字が表示されていたからだ。
「ギルバート」
「どうした、突然?」
「悪いが約束は守れそうもない」
「それは、どういう意味だ?」
「魔王がアクロシアに現れた。俺は急いで戻る」
ギルバートはそれだけで事情を理解してくれたようで、悔しそうな顔をしながらも拳を突き出した。フォルティシモはその拳に、己の拳を軽く合わせてみせる。
「分かった。ドミトリーの仇を取ってくれ」
先ほど思った超有名レトロゲームの伝説の展開などさせない。たらい回しが好きな人間なんていないだろう。フォルティシモは天烏を使い、往路の数倍の速度でアクロシアへ向かった。
◇
これは半日ほど経った後の話になる。
ギルバートたちのパーティが『コラブス鉱山』のキャンプでやけ酒をあおっていると、一台の馬車がやって来た。馬車は鷲の上半身に馬の下半身を持つ魔物に引かれていて、一瞬だが騒ぎになりかける。しかし馬車から降りてきた者の姿を見て、別の意味の騒ぎに置き換わった。
「ど、ドミトリー!? お、お前、なん、で」
そこには魔王に殺されたはずのギルバートの仲間が立っていたからだ。ギルバートは二日酔いの頭で幻覚でも見ているのかと自分を疑っていたが、すぐに本物だと分かる。
「ホームに手紙を出したんだが、読まなかったのか?」
「こ、この状況で戻る訳ねぇだろ!?」
「そうか。心配掛けて悪かった。いや、実際死んでたから心配は事実だが」
ギルバートの仲間たちや昔からの知り合いは、ドミトリーが生きていたことに喜んでいる。
「聖女様に奇跡の力で生き返らせて頂いたんだ」
事情を聞かれたドミトリーがそう答えると、馬車から一人の少女が降りて来た。その少女は、あの最強の勇者と言われた男に似ている気がする。姿形だけでなく、全体的な雰囲気が似ているのだ。兄妹と言われても信じるだろう。
「ただの【蘇生】スキルですよぉ。あとぉ、聖女ではありませんのでぇ」
「聖女様たちは、カイルたちが連れていた狐人族の子を探してるそうなんだ。どこに居るか知らないか?」
「そうなんですよぉ。手の掛かる妹でしてぇ」
「ま、魔王を探してる? 妹? どういうことだ?」
「魔王? あの子がマウロからお前らを助けてくれたんじゃないのか? 俺が生き返った時、戦いの跡とお前らの足跡からそう判断したんだが」
ギルバートがドミトリーの話を詳しく聞けば、ドミトリーを殺したのはマウロなのだと言う。殺された本人がそう言っているのだから、これ以上の証拠もない。
「なんだと? じゃ、じゃあ、カイルが言ってたのが本当で、クソ、まずい! 最強の勇者が、そいつを殺すために向かっちまった、今頃殺してる!」
「最強の勇者ですかぁ。余程の相手でなければ返り討ちだと思いますがぁ。お名前はぁ?」
「フォルティシモって奴だ。間違いなく、とんでもねぇ強さを持ってる!」
「………フォル、ティシモぉ?」
「馬鹿主の名前が聞こえたな」
馬車の中から声がした。そこには銀の髪を持った絶世の美女が座っている。そして馬車の中にいる絶世の美女は、聖女と呼ばれた少女と目を合わせて頷き合っていた。
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